突然だけど、みんなの夢ってなんだ?
あれになりたい、こんな事がしたいとか色々あると思う。
俺はヒーローになりたい・・・みんなを助けて世界を守るヒーロー!
え?馬鹿げてるって?おいおいそりゃねぇだろ・・・。
誰だって小さい頃とか、仮面ライダーとかプリキュアみたいになりたいとかあっただろ?
あれが高校生になった今でも続いてるだけさ。
だってカッコいいじゃん。
怪物たちに恐怖して助けを求める人達の声を聞いて颯爽と駆けつけて倒すんだぜ?
勿論俺はライダーも戦隊、プリキュアだって好きさ。
だからこそ憧れるんだよ、ヒーローってやつに。
え?なんで今こんな話してるかって?
そりゃ今から始まる話の前振りみたいなものだからな。
前書きでいい?うっせぇ!本編始まってるからいんだよこれで!
ゴホン!それじゃあ長々と話すのもあれだし、始めてくぞ?
今から見てもらうのは、これはこの俺・・・『
え?ヒロ◯カの導入に似てる?
スゥ〜・・・はぁい!それじゃあスタート!!!
ここは『時の狭間』、過去や未来を繋ぐ世界。
そんな世界に一両の電車が駆け抜けていく。
その名は『デンライナー』時を駆ける電車である。
デンライナー車内
車内には、赤、青、黄、紫の色とりどりな人?がそれぞれの席に座っている。
「なあ・・・亀公」
赤い存在が青の方に声をやる。
「流石先輩、僕もなんとなくだけど感じるよ」
青はそれに不適な笑みを浮かべながら答える。
「ぐぅ・・・zzz」
「ふんふんふ〜ん♪」
黄色はいびきをあげ、紫はスケッチブックにクレヨンで絵を描いている。
「なんか・・・嫌な予感だね、こ・れ」
「あぁ・・・イマジンだけじゃなく、他の野郎どもの匂いが一箇所に集まってやがる」
「気付かれましたかな」
赤と青が不穏な空気をただよわせていると、扉からスーツを着た男が入ってきた。
「オーナー、なんだこりゃ。アンタなんか知ってんのか」
「十中八九、イマジン絡みなのは確かだけど・・・またやばい感じかな」
「えぇ、原因は分かりませんが・・・とある世界にイマジンたちが流れ込んでいるみたいでしてね・・・それだけでなく、様々な勢力も確認されております」
「とある世界?」
青の疑問を持つ声に黄色が反応する。
どうやら目を覚ましたようだ。
「調べたところによると、その世界には仮面ライダーの存在が確認されておりません。このままではその世界が崩壊してしまうのは時間の問題です」
オーナーと呼ばれる男は席に座った。
「なので・・・君たちにも協力をお願いします、勿論『彼』にも声をかけております」
「「「「っ!!!」」」」
『彼』と言う言葉に反応を示す4人はオーナーに詰め寄った。
「おい、それマジか!」
「えぇ、勿論協力をさせて欲しいとの事なので準備が整い次第こちらに伺っていただく形になってます」
「わぁあい!!!また会えるんだ!」
紫は大はしゃぎで喜んでいる。
「はっはぁ!楽しみやのぉ!」
黄色も喜びながら席に着く。
「不謹慎かもだけど、喜ばずにはいられないね」
青も表情には出さないが嬉しそうに席に着く。
「・・・」
赤は何も言わずにそのまま席に着く。
(素直に喜べば良いのに・・・まっ先輩らしいけど)
青が見透かす様に赤を見る。
確かに赤の口角が少し上がっているのがわかった。
(『良太郎』・・・)
赤はかつて共に戦った相棒の事を考え、空を見た。
彼の名前は『モモタロス』、『仮面ライダー電王』の1人である。
ところ変わって『ゼンカイトピア』。
この世界のとある街の商店街にある駄菓子喫茶『カラフル』。
「「「「「ただいま全開!!!」」」」」
「ただいまっチュン!」
そこに1人の青年と赤、黄、桃、ピンクのロボットが入ってきた。
遅れてオウムのような色をした機械の鳥も入ってくる。
「やっと帰ってきたか・・・」
店のテーブルカウンターに黒い服を着た少年が椅子に腰掛けていた。
「あっ!『ステイシー』!久しぶり!」
「あぁ、相変わらず変わらないみたいだな『介人』」
「今日はどうされたのですか?見たところ息抜きにきたと言う感じではなさそうですが・・・」
介人とステイシーの会話に青いロボットが箒を掃きながら会話に混ざる。
「あぁ、今回は息抜きじゃない。お前たちに用があって来たんだ」
「「「「「?」」」」」
「何かあったチュン?」
「実は例の神から頼まれたんだ」
「神様から!?」
神様とは介人たちと少し・・・いや、かなり因縁がある存在なのだが、それはまた別の機会に語るとしよう。
「おい・・・まさか厄介ごとじゃないだろな?」
「そのまさかだ・・・お前たちは今、あちこちの世界を周ってるだろ?」
「あぁ!今回も楽しかったぜ!」
「その世界とはまた別で、神が管理してない・・・いや、正確には他の神が管理してる世界の事なんだ」
「その世界がどうしたっすか?」
「神が言うには、その世界に『トジテンド』のボッコワウス派の奴らが集まってるとの事だ」
「トジテンドが!?」
ステイシーの言葉に介人達は驚きを見せる。
「あぁ、ボッコワウス亡き今。奴の後釜になった奴が新たなトジテンドを築いたんだ」
「で、そのトジテンドがとある世界に集まって世界征服でも企んでるってことか?」
「おそらくな」
「分かった!それを俺たちが助けに行けばいいんだな!」
「頼めるか?俺も『ゾックス』たちも今すぐには動けない。だからこそお前たちが頼りだ」
「もちろん!また新しい世界に行けると思うとワクワク全開!!!」
「フッ・・・お前らしい、『セッちゃん』」
「チュン?」
ステイシーはセッちゃんと呼ばれたオウムのロボットに銀色の歯車を渡す。
「このギアにその世界の座標や情報が入ってる。活用してくれ」
「了解だチュン!」
セッちゃんはギアを加えるとその場で円を描きながら飛ぶ。
するとその場に虹色の空間が現れた。
「ゲート開いたチュン!いつでも行けるチュン!」
介人と残りの4人もゲートの前に立つ。
「よぉうし!お助け全開だぁ!ちょあーっ!!!」
「「「「全開!!!」」」
「っだチュン!!!」
介人は掛け声と共にゲートへ。
他の4人とセッちゃんも同様に入っていく。
「頼んだぞ・・・『ゼンカイジャー』」
ステイシーは消えていくゲートに向かって呟く。
またまたところ変わり『スカイランド』。
ここはその国にある王城。
「国王様から急にお呼び出し。一体何でしょうか?」
オレンジ色の髪をした少年が隣を歩く青い髪の少女に話しかける。
「分かりません、隊長からは「可及の用」としか・・・」
「何でしょう・・・うまく言えませんが、何やら不穏な気配がします」
「考えても仕方ありません。お呼びとあらば駆けつけるまでです!」
「クス・・・『ソラ』さんらしいです」
「アハハ・・・あっ着きましたね」
2人は国王の待つ部屋の前に来ていた。
「お待たせ致しました!『青の護衛隊』ソラ・ハレワタール、ただいま参りました!」
「『ツバサ』も同じく参りました」
扉を開けた2人の前に、桃色の髪と茶髪の人物が立っていた。
「え・・・『ましろ』さん!?『あげは』さん!?」
「お二人とも、どうしてこちらに・・・」
「国王様に来て欲しいって言われてさ、それでましろんと一緒に来たんだよ」
あげはがツバサに説明していると、件の国王が現れた。
「すまない、待たせてしまったな。こちらから呼び出したにも関わらず申し訳ない」
「いえ!私たちは先ほど来たばかりですので」
「それで・・・私達が呼ばれた理由って・・・」
「うむ。実は娘が先代の王女に夢で頼まれた事があると言う事でな」
「王女様にですか!?」
「なんでも、ここスカイランドと其方たちの世界とはまた違う世界・・・この場合、異世界とでも言うべきか?そこに『アンダーグエナジー』が確認されたのだ」
「「「「アンダーグエナジー!?」」」」
「勿論、『彼ら』の所為ではない・・・確認したところ、先日何者かにエナジーを大量に奪われたそうなのだ」
「その何者と言うのは?」
「それが彼らにも検討が付かないと事だ。こちらとしても得体の知れない何者かと言う事しか把握しきれていないのだ」
「つまり、その何者かを追って異世界に行き事態の対応に当たる・・・それを先代の王女様に頼まれた。そう言う事でしょうか?」
ツバサの発言に国王は頷く。
「プリキャアに頼る事になるのが申し訳ないのだが、引き受けてはくれまいだろうか」
「勿論!引き受けます!」
「アハッ!ソラちゃんならそう言うと思った!」
「そうだね、ソラちゃんらしい」
あげはとましろはソラの発言に笑みを浮かべる。
「でも、こちらとしても未知の世界です。念入りに準備を済ませないと行けませんね・・・あれ?国王様プリンセスはどこに?」
「あぁ、例の世界への扉を開こうとしているのだ。直ぐに開くであろう」
「ならば今の内に準備を済ませ・・・「あぁ!みんな揃ってるね!」プリンセス!?」
奥の扉から紫色の髪の少女が慌てた様子で現れた。
「丁度今ゲートが開いたの!でも今の私じゃすぐ閉じちゃうの!後30秒しか開けないの!」
「「「「えぇ!!?」」」」
「ちょっ!それ急がないとやばいじゃん!準備とかしてる暇ないって!」
「ああ!?待ってくださいあげはさん!せめて・・・えっと!」
「ましろさん!私達も急ぎましょう!」
「えぇ!?タイム!タイムぅ!!!」
4人は慌ただしくゲートの中へと入って行った。
「・・・大丈夫かの?」
心配する国王を構う事なく、ゲートは閉ざされてしまったのであった。
いずれも各々の世界を救った英雄たち。
彼らが今、集結しようとする世界。
そこで何が起ころうとしているのかは・・・。
まだ神すらも知らないのだ。
先に言おう、後悔はしてません。
次回はオリ主サイドです。
ライダーやプリキャアの名乗りや変身音に色はつける?
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つけたほうがいい
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つけなくてもいい