【カオ転三次】トラウマに苦しみながら向き合う終末への日々   作:夢空

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ほぼその時の思い付きで書いているため所々設定が甘いところが出てきてしまっています。
感想でここはどうなっているのかといった疑問を見るとこの設定が少し足りないのだなと感じることがあります。
自分では考えつかなかった部分などはとても参考にさせていただいています。




宮城での日々2

 

 

・巻き込まないで

 

「……ラムダ」

「どうかしましたかマスター」

「イズナにつれてかれる時何で止めないのさ」

「?…イズナ様はマスターに危害を加えようとしているわけではございませんので」

「……あんた護衛だよね?」

「護衛ですね」

「…止めようよそこは」

「…ですがマスターの事を考えればそういったつながりはありなのでは?」

「……あぁ…そこらへんはまだ理解してない感じか」

「??」

「…幼女ネキは『自分だけを見てくれて愛してくれる相手』でなければよほどの事がない限り手を出す気はないって言ってるし、わたし自身はそういった感情がいまだ理解できないんだよね」

「…そういった感情…ですか」

「そう…好きだとか愛だとか…知識としては理解しても『心』からそう思うってことがよくわからない」

「……」

「前世からなのかそれとも『調整』の影響なのか…わたしは感情がいまだよく理解できてはいないところがあるから」

「知識からなんとなく理解できるところはそれなりに感じるものはあるけども…理解しきれているかと言われると自信が無いし」

「…なるほど」

「……恋愛ってなると今のところわからんとしか言えないからなぁ」

「…複雑ですね心とは」

「まったくだ……『俺達』の共通の認識として性癖に素直であれって感じのとこも正直わたしにはよくわからん」

「…と言いますと?」

「…いや…嫁式神っているじゃん?あれって己の性癖の塊のようなものの訳だし…それならわたしのは?…って聞かれたこともあるんだけど」

「はあ?」

「…考えてもよく分からんとしか言えん……幼女ネキとかあれで業が深いというかなんと言うか…」

「…なるほど?」

「イズナの行動はなぁ……さすがにそういったことは勘弁してほしいんだけどなぁ…どうすれば巻き込まれずに済むのやら」

 

 

 

 

 

 

 

・装備について

 

「…えっと…これが確かあれで…こっちは…」

「む?どうしたセツナ」

「ん?あぁ幼女ネキか…さっき届いた装備について確認してたとこ」

「ほう」

「前に説明したと思うけどわたしはMAGが干渉する術とかは効かないけど別に触れるものすべて打ち消すってわけじゃないでしょ?」

「そうだな…触れただけでとなれば式神やMAGが籠められた道具など触る事も出来んだろうし」

「…まあ直接つながりを作る必要がある場合なんかはそのつながりを打ち消しちゃうから…直接的な干渉が無ければ無効化はしないことが分かったけど」

「…そうか」

「…それで道具自体にMAGを蓄積してそれを消費する形なら何とかなるってことが分かったから専用のバッテリー内蔵型のやつと充電用の道具とかが送られてきたわけ」

「なるほど…そうなると着ている衣服も耐性が付与されているのか?」

「あぁ……そこのところわたし自身どうなるんだろうなって思ったけれど…まあ何とかなるっぽい感じ?」

「何とかとは?」

「…ゲームとかだと装備の耐性とかって身に着ければ効果がでるわけじゃん」

「…そうだな」

「それって身に着けていない部分…例えば服なら顔とか?そこにも効果がでてくるやつとかあるじゃん?斬属性が効かなければ切られたって切り傷一つつかないとかあるし」

「…結果は」

「どうにも身に着ける衣服に耐性を付与したものは衣服自体が効果を持っている感じでさ…今着てるのとかもフードで守る範囲を増やしているけれども」

「…顔は守れんと」

「どうにも装備の持つ耐性が他の部位にまで効果を発揮するには装備しているやつとのつながりが必要になりそうな感じみたいでさ」

「…そういった感じか」

「…そういった感じらしいよ?」

「衝撃などは大丈夫か?」

「…一応無効化でダメージはないけどぶつかれば吹っ飛ぶことはあるから…そこらへん気を付けないと……落下のダメージとかは無効化されないし」

「そうか」

「…ちなみにこのパーカー背中のところに羽を出し入れできる部分があるから」

「ほう…ここか?」ズボッ!

「うわっひぇい!」ビクッ!

「む?すまん」

「さすがにパーカーの下に着てるのは羽が窮屈になるから背中側開いてるんだけど!今なにも持ってなかったからいいけど気をつけてよな!」

「ははは…すまんすまん」

「…まったく………むぅ」

 

 

 

 

 

 

 

 

・飛べる?飛べない?

 

「セツナさんって」

「…イズナ?」

「寝ている時大体うつ伏せですよね」

「…あぁ…寝てるときうっかり羽を出すことがあるから…それでちょっと変な体制になることもあったし」

「なるほど」

「…他の人に関しては知らんけどね……それがどうしたの?」

「…飛べないのですか?」

「…それが気になったと?」

「はい!…飛べれば便利なこともあるのでは?と」

「うつ伏せで寝ることに何の関係が?…まあ羽が無くとも飛んでいる連中はいるから…」

「セツナさんは?」

「……飛べたらいざって時の逃走手段に使えただろうなって」

「そうですか」

「……で?聞いてきた理由は?」

「飛べるなら飛ぶための特訓方法をと!」

「…そっか」

「はい!」

「……この話今する事だったか?」

「?」

「……まあいいか…昼寝させて…眠い」

「…日差しが温かいですからねぇ」

「………くぅ

「………すやぁ

 

 

 

 

 




ちょっとした小ネタと感想でありました衣服への耐性などはといった疑問に関しての作者なりの認識的なのを書いてみました。
……実際装備品の効果って身に着けていない部分にまで効果が出ている場合ってどうなんでしょうね?

小話のイメージ何か感じるところがあると思えばこれテイルズにあるスキット的なやつだわ
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