【カオ転三次】トラウマに苦しみながら向き合う終末への日々   作:夢空

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書きたくなったので書く
会話ばかりだけどね!


新たな出会い 黒死編

 

 

・出会い

 

「………」

「……ふむ」

「……えっと」

「どうした」

「…とりあえず先ほどはありがとうございます…おかげで助かりました」

「ふむ…まあ気にするな…そこそこ楽しめたしな」

「………そうですか」

「……」

「……」

「……ふむ」

「……えっと」

「どうした」

「……さっきからつついてくるのはなぜ?」

「…何故だろうな?」

「……えぇ」

「…それにしてもあいつらもつまらんことをするな」

「…あれをつまらないことで片付けられるのはわたしとしては困るけども」

「だろうな」

「…まさかあんな計画を立ててまでわたしを始末しようと考えてた連中がいるとは…いやまあ度々襲撃されてたりしてた頃もあるけども」

「実際にあと少しで食われていただろうしな」

「…よりによって異界に連れ込まれるとか……ラムダの調整をしてもらっているタイミングで来るとかほんとに」

「式神の改良を頼んだタイミングだからこそだろうな」

「何でこういった形で努力してんだあいつらは」

「ククッ…どうしてだろうな」

「………はぁ」

「……む?セツナか…黒死ネキといるとは」

「幼女ネキ」

「何か問題か?」

「二人は知り合いだったのか?」

「つい先ほど知り合ったぞ」

「…まあ…始めましてではあるね」

「…何かあったのか?」

「えっと…」

「こいつが異界に連れ込まれ悪魔に食われそうになっていただけだ」

「……は?」

「…何かまだわたしを始末したい連中がそこそこいるみたいでさ…今回はこの体になって初の事だけど」

「……そうか」

「隠密を得意とする者がこいつをさらい他の連中にばれないよう行動して悪魔に食わせる計画だったらしいぞ」

「食われそうなところを助けてもらってさ…その後実行犯達がしばかれてたけど」

「……そいつらはどうした」

「セツニキが神主のとこに連行したけど?」

「今頃どうなっているやら…ククッ」

「…そうか」

「…いやぁ…あれのルールにわたしも含まれてるのかと軽く絶望しかけたね」

「さすがに楽しめそうにないから手は出していないがな」

「……戦闘の才能無いって神主とセツニキの二人に言われたからなぁ」

「…あぁ」

「…まあそんな感じの出会いだったなぁ」

「…なるほどな」

 

 

 

 

 

 

・バカは意外といる

 

「……ん?」

「どうしたセツナ」

「……いや…何か遠くでこっちを見てる連中が」

「む?」

「ほう」

 

 

やっべばれた

どうするよ?

やっぱ無理があるって

うるせえ!セツナたんを黒死ネキから救うために集まったんだろうが!

いやまあそうだけど

相手はあの黒死ネキだぞ?

幼女ネキに任せれば大丈夫じゃね?

うるせえ!ここで助けたらセツナたんが好意を持ってくれるかもしれんだろうが!

いや…俺はそこまで求めないんだけど

……いや待ってくれ…こいつまさか

……ん?…あれ?…まさか!

……………あ…やっべ

「「てめぇ!異端者だなこの野郎!」」

よりにもよって巻き込みやがったなこいつ!

俺達『頑張る子達応援し隊』のオキテを忘れた訳じゃねえだろうなぁ!

……さらば!

「「逃がすかてめぇ!!」」

 

 

「「「………」」」

「…何だったんだあいつら?」

「…ふむ」

「…ほう」

「……ん?どしたの幼女ネキと黒死ネキ?」

「…いや気にするな」

「…ククッ」

「??」

 

 

 





キャラ紹介


黒死ネキ   マカーブル様作【カオ転三次】酒と葉巻と病と死神 ~みんな楽しく踊ればいい~よりお借りさせていただきます
 
  異界の帰りに妙な行動をとっている連中を見かけたので何か面白そうなことでも起きそうだと感じ追跡
  その後式神を世話役としてつける前に一度だけ小屋に来たことがあったためセツナについて知っていたので救出
  最初の接触については一人でいる奴がいると知り自分の楽しみを堪能できるかと確認に来たが襲撃を受け意識を失っていたためセツナは知らない
  その後襲撃犯は黒死ネキにやられ神主が来た後セツナについて聞かされた
  殺したり殺されたり、死んだり死なせたりといった事ができそうにないセツナについては当時興味が失せたため記憶の片隅に消えた
  とある三バカとは違う面白そうな連中を見つけた………かもしれない





襲撃者

 流石に事が事なため重い処罰が下された…その後の事を知るものは少ないらしい



『頑張る子達応援し隊』

  セツナが復活した事は一部のメンバーがガチ泣きするほど喜ばれた
  偶々セツナが黒死ネキといるところを目撃した者が協力者二名を呼びどうするかと三人で相談しているところをセツナに見つかった
  最初に現場を見かけたやつが実は異端者だった為逃走者と追跡者となって別の騒動が発生した
  ……黒死ネキに目を着けられた………かもしれない
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