【カオ転三次】トラウマに苦しみながら向き合う終末への日々 作:夢空
…この頃のセツナは自分の思いを自覚してない!…ヨシッ!(
……あそうだ、前話後書きにてマカーブル様よりセツナの娘であるツムギのFAをいただきましたので追加しておきました
……ついでにここで二人の確認できるようにするか(思い付き
というわけでっと
セツナ
【挿絵表示】
セツナのは幼女ネキに出会う前のイメージかな?
ツムギ
【挿絵表示】
突然すいませんね…いやほんとにすいません(
「……これが」
「そう…君の新しい体になる式神だよ」
「……そう…ですか」
………えっと……見た目が…
「……人形に見えるけど…これが?」
「…見た目については使われている素材が問題を解決してくれるから…作るのが大変だったらしいよ?」
「……幼女ネキ…ラムダの件と言い…ほんとに…えぇ」
……あの人達*1も持ち込まれた素材の加工が難しいって騒いでたっけ?
「……性能はどれくらいで」
「高性能にできてるぞ」
「………さすがにやりすぎじゃない!?」
「そうか?」
「これもう外装じゃなくて新しい体って時点でさあ!?」
「そのことなんだけど」
「……神主?」
「今の君は不安定な状態でね…正直憑依するよりも新しい体を用意した方がいいと思ってね」
「……待って聞いた覚えが無いんだけど…え?」
「…あれ?伝えてなかった?」
「……えっと…あの時はたしか戦闘系の素質が無いって事と…わたしの中の『聖杯』だった物がMAGを生成してる事と……機械の体を使えばって事は否定されてなかったような?」
………あれ?…そういえばあの時のセツニキ…何か言いたげだったような…?
「……えっと……そういえばその時幼女ネキ達がロボットのカタログを見てて…あれ?」
「……うむ」
「……伝えて無かった…みたいだね」
「…………神主?」
「……ごめんね♪」
「神主ぃ!?」
まって!?今のわたしってそんなに不安定なの!?忘れないでよ!?
忙しいのは知ってたけど!…知ってたけどもさぁ!!
「幼女ネキは知ってたの!?」
「…作るのを依頼する時にな」
「………ちょっと…えぇ……マジですか」
「………すまんショタおじから聞いているのだと思ってた」
………そっかぁ…
「あははは」
「……はぁ…まあいいや…それで?どうして式神を?」
「…今の君は言わば魂だけの状態に近い…一応小さくはあるものの肉体はあるみたいだけどね」
「………それで?」
「不安定な状態のままにしておくと…もって後半年ぐらいかな?だからこそ魂を肉体といった器に入れる感じになるかな」
「………神主」
………それってさぁ…
「……それならなおさら忘れちゃダメでしょうが!!」
ほんとにさぁ………ほんとうにさぁ!!
「あはは…まあそういった訳だから…始めようか」
「………色々と言いたい事はあるけども……はぁ…そういった事なら…おねがいします」
「…………ん」
……えっと…
「ふう…とりあえずはこれで良しっと」
「…セツナ」
「幼女ネキ?…よいしょ…うわっ」
「おっと」
立ち上がろうとしたところ、さっきまでとは違った体だからか少しバランスを崩したのを幼女ネキに支えられた。
「…ありがと」
「…調子はどうだ」
「えっと……うん、大丈夫そう」
…体の感覚を確かめる……そっか…こんな感じだったっけ…
「よかったよかった」
「……神主」
……はぁ…ほんとにさぁ
「さてと…幼女ネキもまだする事があるんじゃなかったかい?」
「…うむ…そうだな…そちらを済ませてくるか」
「……幼女ネキ?」
……何か…少しほっとしてたような…?
「………?」
「…まあ…不安だったんだろうね」
「不安?」
「…君の件…二度も経験なんてしたくはないだろうし」
「………ぁ」
………そっか…
「………」
「さてと……後は」
「依頼があると聞きましたが…何かありましたか?神主さん」
「おっとちょうどいいタイミングだね」
「……えっと?」
………誰だろこの人?
「あれ?…この子は確か」
「うん…前とは違った理由だけれど…この件に関しては人魚ネキ*2が適任だからね」
…人魚ネキ…そっかこの人が。
…まだわたしが幼女ネキに出会う前…一度だけ神主が連れてきてたんだっけ…あの時のわたしはまだ他人とかかわる事ができるような状態じゃなかったから眠らされていたのだけれども…
「…えっと」
「君さ…復活してから一度も寝てないでしょ?」
「うぐっ」
「…やっぱりか…幼女ネキ達もなんとなくわかってたみたいだけど」
「……幼女ネキ達って…」
「幼女ネキとカス子ネキと脳缶ニキだね…あんな事*3もあって君を一人にしないためにそばにいたでしょ?」
「……そっかぁ」
………気づいてたんだ。
「一応理由を聞いてもいいかい?」
「…………不安だから」
「不安?」
「……またこうして…もう一度生きていられる事は嬉しいけれど……もしも…眠ったら…もう二度と目が覚めないんじゃないかって……いや…そもそも今だってこれは本当に現実なのかって…」
「それは」
「……わかってる…わたしはちゃんとここにいる…生きてるんだって理解してはいる……でも…でもさ…怖いんだよ…眠ってしまえば…あの時みたいに何も感じられなくなるんじゃないかって」
最後の時を迎えた時…眠りについていくあの感覚は……何も感じなくなっていく…あの感覚は…
「…また幼女ネキ達といられるのは嬉しいよ……でも……あの時の感覚を覚えているから……眠ってしまえば…また…」
「そっか…それで」
「……これが…わたしが眠れてない理由だよ」
「……思ったより重症だなぁ」
「……セツナちゃん…でいいかな」
「……えっと」
「前にノワールさん達からアメリカから戻ってきた後セツナちゃんの事を聞いた幼女ネキが落ち込んでたって…その後頼まれた事もありまして*4」
「……」
「だからセツナちゃんが不安を感じてるように幼女ネキも不安なんだと思うよ」
「……それ…は」
……幼女ネキ…
「…頼めるかい人魚ネキ」
「はい……~♪*5」
「………ぁ」
………これ…は……
「………」
……落ち着く……そっか…話には聞いてたけれど…
「~♪」
「……ん」
……頭…撫でられて……あれ?…この感じ?……前にも……?
「………ぁぁ」
………そっか……あの時……眠らされてはいたけど…
……ああ…だめだ……眠い……でも…あんなに不安だったのに…………
「………くう」
「……眠ったね」
「…これでよかったですか?」
「うん…ありがとうね…あのままだとこの子の魂も危険だったから」
「……それほどなんですか?」
「…この子の魂は過去の出来事で消えかかっていたところだった…今もまだその影響は残っている」
「……」
「本来なら休みながら修復されていくようにしてはいたんだけども…まさか眠る事もなかったなんてね」
「修復ですか?」
「……少しづつだけどね…一度様子を見てもらいに来た時に…ね」
「…そうですか」
「…さてと一応指名依頼って事にしてるから後で報酬を受け取っておいてね」
「……話は終わった?本体」
「げ」
「事が事だから待ってたけど終わったなら仕事に戻ってもらうよ」
「いや…でもまだ」
「あとはもう大丈夫でしょ…ほら…とっとと仕事に戻るんだ」
「ちょ…ま」
「人魚ネキ後はよろしくね」
「……えっと…はい」
「…む?人魚ネキ…ショタおじに呼ばれたとは聞いていたが…なるほど」
「幼女ネキ」
「……んぅ?」
「…っとおこしたか?セツナ」
「……ん」ギュ
「おっと…急に抱き着いてどうし…セツナ?…寝ぼけてるのか?」
「……ごめん」
「…ん?」
「………つらい思い…させてごめんね……リン」
「……セツナ?」
「……こんどは……ずっと……」
「……」
「………くう」
「…寝言…か」
「…………ん…あれ?」
「…おきたかセツナ」
「……幼女ネキ?」
「…ふむ」
「……えっと……あ…ごめん……何で抱き着いて…?」
「気にするな」
「…?…あ…人魚ネキ…さんは」
「他に用事があるらしく帰っているな」
「………そっか」
「……聞いたぞ」
「……」
「眠れていなかった理由…大丈夫か?」
「………ん…少し…落ち着いたと思う」
「…そうか」
「………ごめん」
「ん?」
「……まだちょっと…眠い」
「…そうか」
「……えっと」
「このままでもいいぞ」
「………ん」
……なんでだろ…幼女ネキに抱き着いてると…なんか…落ち着く……何で?
……だめだ……思ったより眠い……迷惑じゃないよね?
…………
「………くう」
「………ふむ」
| 名前 | セツナ Lv70(-50) |
| 状態 | <魂損傷(Lv減少)><魂修復中> |
……こんな感じでいいのか?…自分じゃよく分からん?
…まあとりあえずセツナの自覚のない思いの事は置いといて(
セツナの新しい体の事と、実は抱えていた不安の事について触れさせてもらいました。
……覚えているからこそ感じる不安…それゆえに……
……いやあ……うん……とりあえずこんなところか!(
キャラ紹介
セツナ
実は未だ不安定な状態でちょっとやばかった
説明はちゃんとしておいてほしかったんだけども…
高性能なのか……けども……うーん…
新しい体は高性能ゆえに魂の質を抑え込む必要が無くなった(小さい頃は無意識に負荷をかけないよう抑え込まれていた)
…復活してから一度も眠る事が出来ていなかった
あの時の事を思うと不安が…
過去にも誰かに頭をなでてもらったことが……?…そっか…そうなんだ
……今はまだこの思いが何なのかを知らない
神主・ショタおじ
実は復活後の検査の時に魂の修復について手を加えていた
まさか休んでいなかったとは…
解決策として人魚ネキに協力を依頼した
これから少しずつ修復されえていくといいんだけれど…
……何でできるのかって?……さあ?(作者
人魚ネキ 黒焦げ様作 【カオ転三次】 終末に向けての準備するとある転生者の話 より
今回神主から協力を依頼されてきた人
彼女の子守歌にお世話になった者は多い…それゆえに過去に一騒動あった
セツナと会うのはこれで二度目…一度目の時セツナは眠らされていた
今回の件でセツナにとって恩人と認識されている
幼女ネキ
素材については全力で動いてたと思う
セツナの様子について違和感を感じてはいた
過去の事についてセツナの思いを知った
…セツナの寝言については……