【カオ転三次】トラウマに苦しみながら向き合う終末への日々 作:夢空
魂の修復のため眠りについてから一週間から二週間くらいがすぎた……
修復が後少し必要だが眠りにつく時間は減ってきたと思う。
………思ったより早くない?…え?半年って聞いてたけども……え?
……聞けばどうやら食事などでMAGの補給をおこなえば一月ほどで修復を終える事ができるらしいとのこと。
……えっと…まあ…わたしは修復期間中は寝てる事の方が多いからって事らしいけど…そっかぁ…
…まあ…いい事…なのか?
…いいか…気にしてもどうにもならないし。
まだ完全に修復されたわけではないけど…リン達とともにすごせるのはいい事だよね。
………うん…えっと…おきてから幼女ネキの事を何度か名前で呼びそうになってHN呼びに直してたことがあるんだけど…
…今は名前で呼ぶようになったなぁ…何度も呼び直してるともういっその事名前で呼んだらどうかって話になったし。
…………ちょっとだけ嬉しいと思ったけどもさ。
……それはそれとして。
今わたしはとても重大な悩みを抱えている……それは…
……わたしってできる事少なくない?
色々と振り返ってみても…わたしって何ができてるんだろうか?
戦闘?おきてから検査のために神主に診てもらいに行った時ついでにどれくらいの自衛ができるか調べてみたんだけど…
…うん…まあ…Lv10の式神相手に三十分近く攻撃してようやくって……耐性も何もない案山子相手に三十分近く……
……まあ…戦闘が不向きな人もいるから…うん。
…わかってた事だからその事についてはいいとしてだ。
…生産…そこまでできるわけでもない。
…事務…ほとんど知識が無いから。
今少しづつ学んでるけれども…すぐできるかと言われると…無理だね。
…オカルト関連…知らない事も多いし…学ぶことってガイア連合に来てからというよりリンのとこに来てから少しづつだからなぁ…
…それ以前だとはあそこでは余計な知識を身につけさせないようにしてたらしいし…保護されてからは…ね…
……ちょっと辛いなぁ…
…家事…ノワールさん達の手伝いは…正直どこまで力になってるのか不安だ。
…復活してからこっちに来てもほとんど寝てたし。
…相手がどう思ってるかってよりわたし自身が不安を感じてるんだよね。
『努力できるのにしていない』……なんとなくそう感じてしまうから…
…相談は…まだ…誰にもしてないけど。
………うん。
…わたしって何ができるの?
今の自分にできる事を少し考えてみよう。
…えっと…MAGの生成と…『再生の炎』…………………え?
…………………これ……だけ………?
……スキルは魂が修復されても覚えるのは難しいかもって言われたし…容量が権能で…だっけ?
…え?………家事の手伝い以外って……あれ?
………どうしよ……何もしないのってあれだし…
…将来自立する事を考えると…できる事はあった方がいいよね…ずっとリン達のお世話になるわけにもいかないし。
……働かないと将来大変だよね……いや…終末後リン達に子供ができたらさすがに…
…居候でいるのはわたしが嫌だから…そのころには自立できるようにならないと…
…えっと……できる事……あれ?
……………どうしよ…
……不安を感じたのはまあ…リン達は異界に潜って稼ぐこともしてるけど…わたしは今のところ保護されてから何かできた事ってあっただろうかと疑問に思うのだ。
自分の事は意外と自分では分からない事もある。
わたしが何かをしても…それ以上の事ができる人もいると…やはり不安を感じる時もある。
戦う事はできず…かと言って他の事でできる事はと考えても…治療する力はあれど前は数回使っただけで限界がきて…今は…多分何回でも行けるかもしれないけども…
…精神的な問題を除けばいける…かな…まだ試したこともないけど。
……回復…異界で…は無理か。
……医療部………なんか嫌な予感が……襲撃…過労死……ない…よね…
…ちょと不安になってきた……まあ…どうせならこっちでできる事…がいいか。
…向こうはなぁ…襲撃された事を考えるとどうしても警戒が……それだけじゃないのは理解してるけども…うん。
よくない出来事って不安になればなるほど警戒してしまうよね…
……どうなんだろ?
……だめだ…色々と不安になってるからか考えがよくない方向へと…一回落ち着こう。
………………勉強するか。
「………」
「……ふむ」
「…えっと」
「…セツナ」
「…はい」
「最近何を悩んでいる」
「……気づいてた?」
「…悩んでる様子はそれなりに見せてたな」
「……そっかぁ」
「…それで?」
「……その…さ」
「…うむ」
「…将来について考えてたんだけど」
「…将来か」
「うん…さすがにずっとお世話になるのもって思ってさ」
「ふむ」
「…終末後にさ…リン達にイズナの他にも子供がって考えると…いつまでもお世話になるのはって思って」
「……」
「それじゃあわたしが将来に向けてできる事って何だろ?って考えてたんだけど」
「…そうか」
「……正直さ」
「む?」
「…わたしにできる事って何なんだろうね」
「……」
「戦闘はできないしさ…将来生活のために稼ぐってなると…何ができるんだろうって」
「…ああ」
「…他にできる事はって考えても…やっぱり不安がね」
「…そうか」
「…できる事が無いと不安になって…なんか『努力できるのにしていない』って思う事もあってさ」
「……」
「……少しずつできる事を増やしていければって思って…自立する事も考えると…さ」
「なるほどな」
「…何もしないままずっとお世話になるのもわたし的には嫌だから…将来近場に引っ越すことも考えてるし」
「…すぐにではないよな」
「…さすがにすぐにではないよ…でもまあ…二人目とかできたならさすがに…かな」
「…そうか」
「……まあ…終末がきてからだと忙しいだろうし…ちょっと…ね」
…結局この悩みはあまり意味のないものとなったけどね(未来のセツナ
| 名前 | セツナ |
| Lv | 70(-10) |
| 状態 | 〈魂損傷(Lv減少)〈魂修復中〉 |
| 権能 | 【再生の炎】【心火の動力炉】【杯の欠片】 |
・どうでもいい話
自分のところの子と違って他の作者の子の考えとかってこれじゃない感が出ないようにって書いてると書く事無いよね……
…ただ自分がそういった感じにしたくないだけです…はい。
……一人のファンとしてこれじゃない感は出したくない!
…イメージするのが苦手なのもあるけども…w
……ちょいちょいうちの子の名前見かけてちょっと嬉しくもあったりw
解説
セツナ
ある程度状態も良くなってきた
権能の効果も正常に機能するようになった
…将来に向けて自分ができる事を考えるようになったのだが……
…他者との関係性については前世の事は覚えておらず今世ではリン達が初めてのためそれほど得意としている訳では無かったりする。
…リンの知り合いとは知らない相手よりかはマシな方
いつか自立しなければと思っているのだが…わたしにできる事って何だろう?と悩んでいる
…少しずつできる事を増やせればと思って行動はしているつもりだが…自分では分からない事もあるよね…
……今はまだリンへの思いは自覚していないが…将来的には自立して暮らす事は無かった*1
鵺原リン
セツナからは『リン』と名前で呼ばれるようになった
セツナが将来に向けて悩んでいることを聞いた
将来的にはセツナも…