【カオ転三次】トラウマに苦しみながら向き合う終末への日々   作:夢空

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【永回の火桜】について色々と考えがまとまったので…


作ったものを商品化したいと言われて

 

山梨支部にて定期検診の後。

かつて破魔ネキさんにお礼をしたいと思い作った【永回の火桜】についてなのだが。*1

出来たものが盆栽と苗木が三つずつだったため、リンに一つと破魔ネキさんに一つと、セットでおくったのだが…

念のため調べてもらうために山梨支部にも一つセットをおくっていたのだけども…調べてもらった神主さんも作る時に使った素材関係*2の影響から妙なつながりとかができないように加工はしていたのもあって問題はないとの事だったのだが。

…どうも山梨支部におくった分は植物関係の研究をしているところで色々と調べていたとか?

そして、わたしも知らなかった性質や追加できる要素とかができたのだと教えてもらった。

「…なるほどなー」

「ええ、色々と研究してみた結果数を増やす方法も見つかりましたのでそのことについて情報の共有をと」

「えっと…成長した【永回の火桜】の枝を切ったものを錬金窯で苗木にすることができると」

「ですね」

「…それで、【永回の火桜】を黒札の人達限定で売りたいから相談をしたい…だったかな?」

「個人に向けた販売についてはどうするかといったところはありますが」

「うん」

「現在の考えとしては支部の運営をしている方に向けてどうかと思っておりまして」

「…個人についてはどういたところが悩みになってるの?」

「そうですね…少なくとも個人に向けて売るなら環境の問題について考えねばといったところですかね」

「環境の問題?」

「いやまあ…花びらが燃えてるじゃないですか?」

「盆栽のやつと同じだから…確かに燃えてるね」

「ですから成長させた桜の木がどうみられるかとかの理由…ですかね?」

「…なるほど、終末前だと霊能関係って一般人には…ってことが理由で個人に向けての販売について悩んでると」

「ですね…そこら辺の問題が無い方なら【永回の火桜】を売っても大丈夫でしょうし」

「なるほどなー……ところで」

「どうされました?」

「説明のためにもらった資料にもある事だけれども…色を付ける事ができるってのは?」

「ああ、【永回の火桜】って花の色は白いじゃないですか」

「…まあ…色についてはとくに気にした事は無いけども?」

「研究してた者としては色についてもどうにかできる事はあるのだろうかと思いましてですね…色々試してみた結果一色ならできるようになりましたね」

「赤とか青とか黄色とか…ピンクに紫と…水色に…できそうな色は一通りある感じ?」

「好きな色にしてもいいだろうなと思いまして」

「…まあ、そこについてはとくにいう事も無いですけど…すごいなぁこれ」

「あははは!それなりに苦労はしましたが楽しかったですよ!」

「ほぇー」

「まあ、宮城支部には売る事は無いのですけどね」

「…そうなの?」

「ええ…なんと言ってもセツナさんからおくられるだろうなと思いますので、宮城支部には販売する必要はないだろうなと」

「………あぁ、なるほど」

「とまあ、そういったふうに考えているのですけども…大丈夫でしょうか?」

「わたしとしては大丈夫ですよ?…事務の方がよければ【永回の火桜】の販売については何か言うつもりもないです」

「そうですか…では問題ないとの事で」

「はい……ところで、売れるんですかねこれ?」

「…さあ?…売れるとは思いますけど…まあ売れなくてもその時はその時という事で!」

 

 

 

 

 

 

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商品名:【永回の火桜】

 

種類 1・苗木 2・盆栽

 

価格:〇〇〇〇〇

 

色の一覧  ・白 ・赤 ・青 ・紫 etc.

 

説明

ガイア連合宮城支部に所属している黒札が作り出した特殊な桜。

元々はとある事情からお礼の品のために作ったものらしいのだが、その時作られた品の数が想定より増えていたらしく一部は山梨支部にて研究されていた。

その結果、数を増やす方法や一色だけだが色を付ける事ができるようになったため製作者本人の許可を得て販売する事にした。

複数の種類が欲しい方は色を付けたものは他の色に変える事が出来ないため、元となる白いのを買うか複数買うかして様々な色をそろえてください。

 

※注意

現在【永回の火桜】の販売について、個人に向けた販売は周辺の環境の問題(霊能関係を知らない一般人等)があるため条件付きのみでの販売をしております。

育てる場合は周辺の住民の事も考えておきましょう。

 

Q&A

Q 『色について、なぜ一色と説明が?』

A 研究者『我々としては太い枝一つ一つで違う色にできないかと研究しているところもありますので!』

  製作者より研究者への一言『そこまでやります?』

Q 『制作する方法は?』

A 製作者『神主さん(ショタおじ)から「制作する時の素材については秘匿してね」と言われているので』

 ※注意 素材について調べ無いでください、どうなっても知りませんよ? 『研究者より』

Q 『増やすのはいいの?』

A 研究者『元々製作者が稼ぐために作った訳では無いので問題は無いと思いますけどね』

  製作者『えっと…無料で配るより最初の一つ分だけでも売る形にしませんかって研究者や事務の人達が言ってたので(元々とある人へのお礼のため品だったんだけどなぁ)』

 

 

 

 

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後日、なんやかんや買い手がいたりいなかったりしたとか…

 

 

 

 

*1
本作『感謝のためにできる事は』

*2
【永回の火桜】の制作にはセツナの血液と権能の力である【再生の炎】を閉じ込めた結晶が使われている




ということで、【永回の火桜】の商品化がされましたと。

セツナとしては商品化については特に考えてはいませんでしたが、研究者の人達から欲しがってる人もそこそこいたのでどうですかと言われた。
欲しがる人っているんだなぁ位の認識しかなかったり。

…ちなみに、商品化されたのを大量に買って行った団体がいたりするかなと思ってたり。
(頑張る子達応援し隊の人達とか買ってそうだなとw)

…終末後に『聖杯』としての性質とか抑え込めたりしないかなぁと思ってたり。
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