【カオ転三次】トラウマに苦しみながら向き合う終末への日々   作:夢空

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主人公の周りに人達について
時期的にはタマヤ与太郎様の作品にて悪路王の異界攻略後くらい



周りの印象

 

「まったく私は全然動けると言っているだろうに」

「そうは言うものの安静にしているようにと言われているのだろう」

「それはそうなのだがな」

ガイア連合の医務室の一室にて行われている会話は精密検査から逃げ出した鵺原リンが捕獲された後の事だ。

「これで何度目かは知らないがいい加減にしないと身動きができないように拘束されるんじゃないか?」

「むう………それはそうとセツニキ」

「どうした」

「…こやつは何故ここにいる」

「……あぁ」

二人が見つめる先には小屋で生活しているはずの名もなき少女がいた。

「……ぅぁ」

「……こいつの事はある程度聞いているんだったな」

「…それなりにはな」

「…襲撃されたんだよ」

「襲撃…だと」

「メシア教に恨みがあるやつは決して少なくはないのは理解しているだろう」

「…そうだな、私も奴らは好かん」

「そういった思いを持つ奴らの中に過激派の子供でしかも『天使化』しているって理由で排除しようとしている奴らもいるってことだ」

「……そいつらは今どこにいる」

「探しに行くなよ?すでに対処された後だ」

「…むう」

「……これはまだ一部のメンバーにしか知らされていないことだが」

「…聞いてもいい話か」

「こいつと一番近い関係なのは幼女ネキ以外にはいないからな」

「…そうか」

「こいつに施された『調整』とやらは最悪の場合『終末案件』になる可能性が少なからずあるらしい」

「…『終末案件』…そこまで危険だと?」

「…詳しくは『見る』事ができないみたいでな、それでも可能性としてはあり得る物らしい」

「…なるほどな」

「現状は精神的負荷をかけなければそこまでじゃないらしいから本人の同意のもとああして隔離しているわけだが」

「…それでもやらかすバカはいると」

「そういうことだ」

「……気に入らんな」

「実際保護された当初はそこまでひどくは無かったんだ」

「…ほう」

「一部の連中がこいつを始末しようとした結果こいつは『他人』すべてに怯えるようになった」

「…最初は違ったと」

「…少なくとも数日様子を見ていた限りは問題はなかったと医療班から聞いている」

「そう…か」

「……ぅ」

「今のこいつは相当不安定な状況だからこそ慎重に対処しなければならないんだがな」

「それで何かあればショタおじが動くわけか」

「そういうことだ」

「……そうか」

「現状こいつが『他人』を意識するのは少ないからな」

「…念のため知っておいた方がいいと」

「俺はそう判断した」

 

 

 

 

 

 

 

 

「それにしても」

「…どうした」

「こやつの羽はあやつとも少し違う手触りだな」

「…ああ、幼女ネキのところにいる」

「うむ……どちらが好みかと言えばあやつの方なのだが」

「……はぁ」

「なんと言うか…こう、こやつのはっと」

「……んゅ」

「羽で包まれたな」

「むう……抜け出そうとなるとおこしてしまいかねんか」

「ちょうどいいから幼女ネキも休んでいろ」

「なぜだ」

「どのみち安静にしていろと言われているんだからちょうどいいだろ?」

「むう…それは…そうだが」

「……ぅぁ…ぅ」

「むう……しかたない…か」

「少しでも安らいでくれれば安心なんだがな」

「…そう…か………んむ

「………くぅ……すぅ」

 

 

 

 

 

 

 

「寝たか」

「……こいつの持つ『体質』」

「場合によってはその影響は俺たちの知る『終末』よりも厄介な『ナニカ』へとなりかねないか」

「まったく面倒なことをしてくれるバカは本当に……ん?」

「「「「あ」」」」

「…そこで何しているお前ら」

「いやべつに!」(小声

「何も問題になることはしていないが!?」(小声

「そうそう!別に幼女達のアレやコレなど期待していた訳では!?」(小声

「「「てめぇ!異端者か!!」」」(略

「あ、いやこれは!」(略

「「「問答無用!!」」」(略

「まって!話せばわかる!」(略

「「「異端者だと!」」」(

「貴様!我ら『頑張る子達応援し隊』に所属していながら!」(

「イカガワシイ事を期待するなど許されんことだぞ!」(

「「「覚悟はいいな!!」」」(

「まって…H☆A☆N☆A☆S☆E!!」(

 

 

 

 

 

「やれやれ……これも『俺達』らしいことか」

 

 

 

 

 

 




主人公の視点だけだとわからないこともあるためちょっとだけ周りについて触れてみました




登場キャラ紹介



主人公
     小屋が襲撃されたため一時的に避難させられていた
     実のところ下手をすれば『終末案件』になりかねない危うさを秘めている
     どんなことが引き金となるか判明していないため一部メンバーから要注意されている
     『他人』を恐れる理由の一つとして一部の『俺達』による襲撃が影響しているらしい


鵺原リン『幼女ネキ』  作タマヤ与太郎様
     今回の話を書くにあたり重要な立ち位置にいることにしました
     今後にかかわるかは不明にしてどのように話が進んでも問題なようにと計画中
     主人公の件について知るだけでも違うからと秘密にしていることを聞かされた
     この件がどこまでかかわってくるかはわかってはいない




セツニキ   Lilyala様作【カオ転三次】最速で出会った俺らのガイア連合活動記録よりお借りさせていただきます
     主人公が襲撃されたためショタおじに頼まれ警護していた人
     『ガイア連合』ができるよりも前からショタおじこと神主とかかわりがあるため今回のような事への対処を任されることがある
     主人公の『危うさ』について対処法がどれだけあるか悩まされることが多い





他オリキャラ

襲撃した『俺達』 制圧後どこかへと連れていかれた……シンデハイナイヨ

『頑張る子達応援し隊』  
     自分達よりも幼い子が頑張っているのを陰ながら応援している『俺達』
     ごくまれにイカガワシイ事を目的としている者がいれば『粛清』がおこなわれる
     最初にのぞき込んでいた者たちは救助にかかわっているメンバーの為今回『幼女ネキ』が聞かされたことについては知っているメンバーである
     後から合流したメンバーは小屋の建築のための素材集めに行っていた
















『アイツモズイブンアイサレテイルヨウダナ』
『――――――』
『ベツニ『オレ』ハコマラネエヨ』
『――――――』
『『オレタチ』ニトッテタイセツナノハイマモカワラネエダロ』
『――――――』
『…ショセン『オレタチ』ハザンガイノヨウナモノダ』
『――――』
『……セイゼイ『アレ』ノエイキョウヲドウニカシナイトナ』
『――――』
『ワカッテルヨ…ダガソノタメニモマズハシルヒツヨウガアルダロ』
『――――』
『デナケレバ『オレタチ』ハ『チカラ』ヲカスコトモデキネエ』
『―――――――』
『マア…ソウトオイコトデモナイカモシレナイガナ……』


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