転生少女たちとゆるキャンパー   作:MT75B

18 / 39
16話です。2026年もよろしくお願いします。


#16 顧問が赴任しました

前回のあらすじ

 

クリキャン会議、やってます。

 

↑No Side

☆☆☆ーーー☆☆☆

↓晶 Side

 

???「ちょっとあなた達!こんな所でなにやってるの!?」

 

ウチらがわいわいとクリキャン会議をしていたとき、後ろから第三者の声がした。そこには、歴史学の担当をしている鳥羽先生がすごい血相でこちらを見ていた。

 

美波「校庭で焚き火なんてして、火事になったらどうするんですか!」

 

あれ、一応許可を得て焚き火しているんやけどな...もしかして知らない感じか?

 

千明「あ、鳥羽先生。あたしたち一応登山部の大町先生に許可取ってからやってます。野外活動サークルの活動ってことで。」

美波「え、大町先生?そうなんですか?」

 

☆☆☆ーーー☆☆☆

 

伶「先生、コーヒーです。どうぞ。」

美波「あ、ありがとう。」

杏子「いやぁ...本当に急でしたね。」

美波「えぇ、まさかとんとん拍子で決まっていくとは...」

 

さて、ここで鳥羽先生に何があったのかを説明しよう。鳥羽先生はウチらを連れて職員室に行き、登山部の大町先生に焚き火の件を確認した。大町先生は鳥羽先生に

 

大町T「最初のうちは私が立ち会って片付けの仕方とか消火器の使用方法を指導しましたから大丈夫ですよ。火を使うときは一声かけてくれるし。」

 

と言った。一方、鳥羽先生は半ば納得していない様子で(そりゃそう)、何か言いたげな様子ではあった。しかし、大町先生から野クル顧問を押し付けられてしまい、今に至るってわけ。鳥羽先生、心中お察しします...

 

美波「それで、野外活動サークルでは普段どういった活動をしているんですか?」

あおい「えーっと、アウトドアの本を読んだり...」

千明「校内の落ち葉とか枝を集めて焚き火でコーヒー飲んだりして。」

なでしこ「休みの日にみんなでキャンプしてます!」

晶「今度の休みにもキャンプ行くんですよ~。」

美波以外『ねーっ!』

美波「なるほど...」

 

鳥羽先生はどこかホッとした表情を見せながらそう呟く。すると、ほむらが鳥羽先生に近づいて話しかけた。

 

ほむら「ところで鳥羽先生、話が315°変わるんですけど...」

伶・晶「「じゃあ絶対値45°でいいだろ。」」

伶・晶・ほむら以外『突っ込むところそこ!?』

ほむら「あなたとは以前お会いしましたよね。」

他一同『!?』

ほむら「なでしこ、あなたも会ってるわよ。」

なでしこ「ふおっ!?」

美波「えぇっと...暁美さん、なんですか?」

 

なんだなんだ?ウチらにとってよく分からない展開の仕方をしているゾ?なでしこと鳥羽先生も困惑しているようだ。

 

ほむら「ほら、四尾連湖の時の...」

なでしこ「...あぁぁぁぁぁぁぁぁ!!あの時の!!!」

美波「四尾連湖...あっ!」

伶「え、知り合いだったんですか?」

ほむら「ちょっと前に私となでしこ、リンと一緒にキャンプ行った日あったでしょう?」

晶「あったな。」

ほむら「あの時いろいろあって交流する機会があったのよ。その節はどうもお世話になりました...」

杏子「あれ、なんかアタシたちの知らない話になってないか?」

晶「そうだね() ほな話を315°戻して...こんな感じのゆるーい部活です。みんな好き勝手にやってはいますけど、先生の負担になるほどではないので大丈夫だと思いますよ。」

美波「......」

 

鳥羽先生は何かを考えているように見える。そこに、ほむらが鳥羽先生に耳打ちをした。

 

ほむら「ところで、先生ってお酒好きですよね?」

美波「えぇ。そうですけど...」

ほむら「でしたら...お酒によ~く合う料理、作りましょうか?」

美波「!」

ほむら「例えば、ゴニョゴニョ...とか。」

美波「...いいですね!」

 

会話の内容はよく聞こえなかったが、ほむらと鳥羽先生はお互いニヤりと笑みを浮かべたあとにガシッと握手を交わしていた。マジで何企んでるんだ...?

 

千明「なぁ、先生となに話してるんだ?」

ほむら「なんでもいいでしょう?」

千明「うわ、はぐらかしやがったこいつ!」

 

そんな感じで、顧問を含めた11人でクリキャンを決行する形になったのだった。

 

☆☆☆ーーー☆☆☆

 

晶:{というわけで、顧問がついたのでクリキャンは11人態勢になりました()

綾乃:{おぉー

 

帰宅後、ウチは綾乃に今日話し合ったことをDMで報告していた。

 

綾乃:{なでしこから聞いたぞー

綾乃:{なんやかんやで急に顧問が決まったんだってね

晶:{うん

晶:{"藪を突いて蛇を出す"って感じだったろうね(苦笑)

綾乃:{あはは(笑)

綾乃:{それにしても、おもてなしかー

晶:{ね

晶:{ウチの場合モノはあるんだけど...って感じなんよ

綾乃:{モノはあるけど...?

晶:{まぁネタ言っちゃうとおもてなしにならないからなぁ

晶:{当日までのお楽しみってことで!

綾乃:{おっけー

綾乃:{楽しみにしてる

晶:{それと、綾乃はやりたいことってないの?

綾乃:{う~ん

綾乃:{なでしこと晶に久々に会えるからいっかな

晶:{えなにそれ

晶:{めっちゃうれしい

綾乃:{そうかそうかー

綾乃:{じゃ、一週間後からよろしくねー

晶:{ういー

 

ウチらのクリキャンが、すぐそこまで近づいている。ただ、そこでちょっとしたピンチが起こること、このときまだ知らなかったのだった...




あけましておめでとうございます。本年も何卒よろしくお願いします。
さて、16話でいよいよ鳥羽先生が顧問として野クルに加入しました~。これでやっとクリキャン編が書けます。マジで長かった...

さて、一番最後に何やら不穏な文言が書いてありますが、いったいどうなってしまうのでしょうか?そこも含めて楽しんでいただければと思います。あ、原作読んでいる方であるなら多分わかると思います(笑)

それでは次回も何卒。評価・感想のほどお待ちしております。

番外編を書こうかな~って考えてます!どのお題がいいか選んでください!!

  • ほむらの断髪式
  • 少女の突発弾丸旅
  • 球技大会 in 3月
  • その他(感想欄に記載をお願いします)
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。