転生少女たちとゆるキャンパー   作:MT75B

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17話です。やっとこさクリキャン編が始まります...

ほむらの髪の長さが短くなりました。イメージとしては、ゆるキャン△原作において恵那に散髪してもらった後のリンみたいな感じです。


#17 高原のキャンプ場①

前回のあらすじ

 

鳥羽先生が野クル顧問に赴任した!

 

↑No Side

☆☆☆ーーー☆☆☆

↓晶 Side

 

晶「ぶっ飛ばすぜベイベー!!!!!」

伶・ほむら『『Yeaaaaaaaaaaaaaaaaah!!!!!!!!』』

リン『お前ら元気だな。』

 

今日は12月24日。世間一般ではクリスマス・イヴと呼ばれているこの日、ウチ、姉御、ほむら、リンの4人は甲斐常葉駅を出発した。なぜこの4人かって?それは、明日にかけてみんなでキャンプをするから。

 

ほむら『たしか、リンのおじいさんが教えてくれたとこに行くのよね?』

リン『そうだよ。朝霧高原にあるとこ。』

伶『高原のキャンプ場って結構広いんじゃないか?』

晶「そうだろうね。いや~楽しみだなぁ。」

 

ウチらはバイクに乗っているので、エンジン音やヘルメットをしているから会話をするのが難しい。なので、こうしてインカム(Intercommunication System = インターコミュニケーションシステム)を介して会話をしているのだ。

 

伶『晶!本栖みち(この道)は何度通っても楽しいねぇ!』

晶「でしょ?」

伶『晶がバイクはいいゾって言うのもわかる!』

リン『...ここそんなに楽しい道か?』

ほむら『リン、あなたもカブに乗ればわかるわよ。』

リン『おまえもそっち側かよ!』

 

☆☆☆ーーー☆☆☆

 

ウチらは無事に朝霧高原にある「富士山YMCAグローバル・エコ・ヴィレッジ」キャンプ場に到着した。

 

リン「ふぅ...着いた。」

ほむら「浩庵キャンプ場まで何度も試運転して正解だったわね。あそこの道をぶっつけ本番で行ったらヤバかったわ。」

リン「その道をめっちゃ楽しんでたお前らって...」

伶「あはは...にしてもほむら、改めてみるとかなりさっぱりしたよね。」

ほむら「えぇ。恵那に散髪頼んで髪を短くしてから生活が格段に楽になったわ。」フサァ...

伶「短髪のほむらもかっこよくて似合ってるよ(サムズアップ)」

ほむら「ありがとう...///」ギュッ

伶「...///」ギュッ

 

伶とほむらはいつものごとくハグしながら頬をすりすりしている。知らないうちになでしこから順々にみんなへバレちゃったせいで、最近は人前でも遠慮なくイチャつくようになってしまった。

 

リン「相変わらずだな、このバカップルは。」

晶「だね...2人とも、そんなところでイチャついてないでちゃっちゃと受付行くよ。」

伶・ほむら「「はーい。」」

 

☆☆☆ーーー☆☆☆

 

リン「え、もう来てるんですか?」

スタッフ「えぇ。つい先ほど、2人で受付に来られていましたよ。」

 

どうやら既に受け付けは住んでいたみたい。2人ってことは、千明とあおいかな?

 

晶「あの、キャンプサイトにバイクの乗り入れって可能ですか?」

スタッフ「荷物の搬入するときのみOKですよ。それ以外は玄関前に停めてておいてください。」

スタッフ「それと、今日は小さいお子さんの団体が宿泊に来ていますので、バイクで乗り入れるときは十分注意して下さいね。」

伶・晶・ほむら・リン「「「「わかりました。」」」」

 

小さなお子さんか...ちびっこたちはどっから飛び出すかわからないからな。気をつけんと。

 

伶「今は12時半か...12時集合でもよかったかもね。」

リン「だな。」

伶「実は他のメンバーも早く来たりして。」

晶・ほむら・リン「「「ありえる。」」」

 

すると、ウチのスマホに1件の通知が来た。お、綾乃からだ。

 

綾乃:{やーやー

綾乃:{めっちゃ早く着いちゃった

晶:{奇遇だな同士よ

晶:{今どこにおる?

綾乃:{バイクの駐車場だよー

晶:{わかったー

 

ウチらはてくてくとバイクの駐車場に向かう。そこにはヘルメットにゴーグル、カーキ色のスカーフを付けた女の子が手を振っていた。

 

晶「不審者がおる。」

伶「ほんとだ、不審者だ。」

綾乃「久しぶりの再会なのに第一声がそれなの?」

晶「そうだよ(便乗)」

伶「キミ、ほんとに綾乃だよね?」

綾乃「そうだよー。よろしくねー。」

 

そう言って綾乃はゴーグルとスカーフを外す。リンとほむらも軽く自己紹介した。千明とあおいはまかいの牧場でアイスを食べているそうなので、ウチらは千明たちを連れてきてくれた鳥羽先生を探すことにした。

 

綾乃「鳥羽先生ってどんな人?」

ほむら「一言で言うなら"酒好き"ね。初めて会ったときは泥酔状態って言葉で済ましていいのかわからなかったわ...」

リン「今でも思うんだけど、本当に同一人物か?ってくらいひどかったよ。」

伶・晶・綾乃「「「そんなにすごかったんだ...」」」

 

(15分後...)

 

バイク組『いねぇ!!』

 

鳥羽先生、見つかりませんでした。

 

リン「...もうここでテント立てちゃう?」

リン以外「そうしよう。」

 

というわけで、見晴らしのいい丘の上でテント設営をすることにした。先生たちの陣地には歩いて行けばいいしね。

 

☆☆☆ーーー☆☆☆

 

なでしこ「おーい!みんなー!!」

杏子「待てよなでしこ~!!」ゼェゼェ...

 

テント設営も一通り終わったころ、下からピンク髪の元気な女の子と、その子を追いかけるように赤毛の子がやってきた。なでしこと杏子だ。

 

綾乃「おー早かったじゃん。」

なでしこ「綾ちゃん!久しぶり~!」

綾乃「久しぶりー。元気にしてたか~?」

 

綾乃はなでしこの頬をつねって遊び始めた。

 

なでしこ「みょぉぉ~あやひゃんやめてよぉ~!」

 

なでしこの頬は水わらび餅のようにみょ~んと伸びに伸びまくっている...ってえぇ!?

 

晶・杏子・リン「「「すげぇ伸びてる!?」」」

伶・ほむら「「...(驚愕)」」

綾乃「この子、ほっぺたが結構柔らかくてさー。」

杏子「どれどれ...おぉっ、すげぇなこれ!もちもちじゃんか!」

なでしこ「おぉぉぉきょーこひゃんもやめて~!」

杏子「えーっと、綾乃だったよな?楽しいなほっぺ弄るの。」

綾乃「でしょー。あ、もしかして杏子ちゃん?よろしくねー。」

杏子「おーよろしくなー。」

なでしこ「おぉぉぉぉぉ...」

他一同(どういう状況やねん...)

桜「...楽しいとこ悪いけどなでしこに杏子ちゃん、早く設営してくれない?」

杏子・なでしこ「「アッハイ(アッヒャイ)...」」

 

いつの間にかいたなでしこのお姉さんに言われ、なでしこと杏子は設営に入る。設営終了組はバイクを指定場所に留置させるために移動を始めた。

 

リン「そういえば、伶とほむらって晶と同じバイクにしたの?見た感じ同じように見えるけど。」

晶「ほむらだけ別機種だよ。」

リン「あれ、そうなんだ。」

ほむら「私が使ってるバイクはCROSS CUB110ってやつよ。グラファイトブラックのく〇モンバージョンがカッコよかったからこれにしたわ。」

リン「これ結構カッコいいよな。たしか晶はハンターカブだったよね。」

晶「そそ。ウチと伶はCT125を使ってるよ。」

綾乃「伶のバイクめっちゃ赤いね。」

伶「うん。最初ほむらと同じく〇モン塗装のCROSS CUBにしようとしたんだけど、僅差で売り切れてしまって...おかげで懐が軽くなっちまった(泣)」

晶・ほむら「「早めに決めないから...」」

綾乃・リン「「あはは...」」

 

☆☆☆ーーー☆☆☆

 

バイクを指定の位置に留置し、キャンプサイトに戻ったころ、なでしこと杏子の設営も終わっていた。

 

杏子「ふー終わった終わった。手伝ってくれてさんきゅーな、なでしこ。」

なでしこ「どういたしまして!あ、みんなおかえり~。」

リン「ただいま。」

 

とリンが言った瞬間、どこからかグゥゥゥ...と音が二重に鳴った。

 

なでしこ「お、お昼食べたんだけどなぁ...」

杏子「アンタはデカいおにぎり5個食っただろ。アタシ3個しか食えなかったんだぞ...」

なでしこ「えへへ...ごめんね杏子ちゃん。」

リン「こいつ、腹に猛獣を飼ってやがる...」

綾乃「そのでかいおにぎりを3つも食べた杏子ちゃんもすごいよ...」

伶「そういえば杏子もよく食べる人だったね...」

ほむら「ん?ってことは各務原家の食費ってとんでもないことになってるんじゃ...」

 

一同、数秒の沈黙。

 

杏子「...この話はやめよう。食事の時間が楽しめなくなる。」

ほむら「な、なんかごめんなさい...」

リン「...みんなで軽くおやつ食べるか。」

リン以外「さんせー!」

 

リンはマシュマロを取り出し、慣れた手つきでコッヘル用コンロに火をつける。

 

伶「さぁさぁ今回もやってまいりました、しまりんクッキングのお時間です!」

リン「急になんだよ。」

綾乃「しまりんさん、今回は何を作ってらっしゃるのですか?」

リン「お前もかよ...まぁ待て。できてからのお楽しみだ。」

 

リンはマシュマロを串に刺し、それをコンロの火で炙る。

 

なでしこ「焼きマシュマロっておいしいよねぇ~。」

杏子・ほむら「「激しく同意。」」

晶「なぜあんなにも美味いんじゃろうな...のぉ婆さんや。」

伶・なでしこ「「わからんのぉ...」」

リン「田舎のおばあちゃんが増えた...」

 

そして、炙ったマシュマロをチョコビスケットで挟み...

 

リン「ほい、できたよ。」

リン以外「おぉぉぉ...!」

なでしこ「いただきまーす。」パクッ

 

リンが作ったおやつをなでしこが食べる。ビスケットのザクザク触感が音で伝わってくる。

 

なでしこ「~~~~~~っ!んまっ!!なにほれリンひゃんおいひふぎうよ!!!」

リン「スモアっていうお菓子だよ。」

杏子「アタシも...んまっ!口の中でチョコビスとマシュマロの甘さが広がる~。」

 

そんなにうまいんか!なら...

 

晶「このビックウェーブ、乗るしかない!」

ほむら「あっ!私も!!」

綾乃「なでしこに全部食われる前に...!」

伶「お前ら早スギィ!」

リン「...私の分残せよ?」

 

このあと、スモアは全員が公平に美味しくいただきましたとさ。




17話でした。なんと、脅威の4000字近くになった...
そういうわけで、これ以上書くとアホみたいに長くなるんでここで切らせていただきました。許して。

そして、このキャンプでは大きな動きが起こります。一体何がおこるのか、お楽しみに!

それでは次回も何卒。評価・感想のほどお待ちしております。

番外編を書こうかな~って考えてます!どのお題がいいか選んでください!!

  • ほむらの断髪式
  • 少女の突発弾丸旅
  • 球技大会 in 3月
  • その他(感想欄に記載をお願いします)
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