父さん、ニケになるってよ。   作:ハヤモ

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前書き
彼が消えて喜ぶ者はいなかった…尚、赤靴ry

リリスクイーンが玉座で踏ん反り返っていたり、またも新たなヘレティック登場の予感をさせる新シナリオ…
おいたわしやドロシー…それはそうと、ニケの製造技術の秘密が明らかになるのか?
実は切れ者ぽいバーニンガム副司令官や、その身の上話があったり
E2クリスタル等でテロを起こすなど、アークを脅かし続けている奴の正体が判明したり…
原作は進んでいる感はあれど、全ての伏線を綺麗に回収して完結なるのか
当作は待たずに打ち切り方向ですが…俺たちの戦いはこれからだ!と、次がある風にして、気が向いたら続きそうな雰囲気にするかも


。日たえ消がサグナ

結論から言えば、作戦は成功した。

ラプチャークイーンは討伐された。

最盛期に成し得なかった人類の悲願は、地上文明が著しく衰退して漸く達成された。

 

皮肉である。

 

もっと早ければ未来は違ったかも知れない。

ただただ、今という瞬間は過ぎ去っていく。

 

犠牲はただ1人。 ゴッデスのナグサのみ。

数値の上だけで見れば圧勝。 もし人類連合軍のお偉方や、一般市民が聞いたなら、歓喜乱舞していたであろう。

エデンの指揮官ヨハンも、自分の知らない所で、それも愛着の無い者や部隊が達成したと聞けば、その1人だったに違いない。

 

だが短い時間とはいえ共に過ごし、一応は指揮下にいた有益なニケが死んだとなれば、気の沈みようは決して浅くない。

 

特に長年過ごしたゴッデスの隊員達の表情は悲壮に染まっていた。

後続の後輩達、第2世代型のニケ達はそれとなく察し、任務達成や、生還を喜ぶ者は誰もいない。

リリスは一心同体だったし、隊長としても隊員の、家族の喪失感は相当だった。

トドメを刺したレッドフードには普段の快活さは微塵もなく、ただただ、ナグサの形見となった拳銃、そこに刻まれた文字を胸に抱いていた。

 

"私を忘れないで"

 

それは呪いでもあり、覚悟であり。

未来を生者に託す、責任である。

しかしその言葉は、あまりに重かった。

 

 

「任務は達成しました」

 

 

オペレーターの、淡々としたセシルの機械的な言葉が、ただ鼓膜を震わしていく。

 

 

「ゴッデス欠員1。 ナグサ消失。 他のニケのボディは損傷軽微。 宇宙船及び戦闘機も同様。 このまま戦闘行動を継続する余力がある程です」

 

「……奴と思われる存在は検知出来るか?」

 

「残念ながら確認出来ません。 アンチェインドで完全に消えました。 クイーン諸共、もう存在はしていないものと思われます。 彼女、いえ、彼が構築してきた侵食ネットワークは残っている様ですが」

 

「そうか。 分かった……状況を、終了する。 作戦に参加した全ニケは一先ず休息を取れ。皆の奮戦に感謝する……ご苦労だった」

 

 

ヨハンは皆に重々しく告げて解散させた。

セシルだけが残った空間で軍帽を深く被り、空を見上げる。

 

 

「これも、ナグサのシナリオ通りだろうか」

 

「少なくとも、人を悲しませる意図は無いかと」

 

 

セシルは相変わらず無表情なままだ。

けれど言葉の節には、優しさが揺らいでいた。

 

 

「そうかもな。 奴も何かしらの童話か、それに準じた者だったろう。 ならばハッピーエンドでなければならない。 そうでなければ、俺は伝説のゴッデス指揮官に顔向け出来ない」

 

「アンダーソン。 今もアークにいるのでしょう」

 

「報告に戻る、か……その前にセシル」

 

「なんでしょうか」

 

「墓標を立ててくれないか。 勿忘草も添えてな……雨が止んだらで良い」

 

「? 雨なんて降っていませんが」

 

「いや」

 

 

訝しんだ視線の先。

軍帽の下から水が流れる。

 

 

「……雨だよ」

 

 

セシルは、この時のヨハンを生涯忘れない。

ヨハンもまた、忘れないだろう。

 

 

「……ここは冷えます。 ヨハンもお休みになってください。 督戦、お疲れ様でした」

 

 

悲しみは星海では無い。 いずれ飲み干せる。

何十年後か、もっとかは分からないけれど。

 

"私を忘れないで"

 

今日というこの日は、ずっと覚えていよう。

ナグサの為に。 世界と人類、皆の為に。

 

 

 

───────────────────

 

 

 

「お姉ちゃん……ナグサお姉ちゃん……!」

 

「彼女、いえ彼には……生きてアークを堂々と歩いて欲しかった。 息子さんと会って、欲しかったです……!」

 

「ナグサもまた、ゴッデスだった……」

 

「……ナグサさん、私は生涯忘れません」

 

「こうなるって、ナグサも私らも判っていた筈だ。 けどよ、やっぱ辛えわ……」

 

 

ゴッデスは、女神達の涙はまだ枯れていない。

幼子のように泣き噦るスノーホワイト。

生きて共に凱旋をと夢見、敗れたドロシー。

称賛し、亡き者を讃える紅蓮。

記憶して、忘れまいとするラプンツェル。

トドメを任され、心に傷を負うレッドフード。

 

そんな隊員を一瞥し、涙を拭うリリーバイス。

ナグサは単独行動を起こしたり、己のボディを勝手に使ったりと問題もあった、特異な経歴を持っていた子だったけれど。

元医者として、特殊能力持ちとして、皆に尽くし、良く戦ってくれた。

その勇姿と力は部隊を間違いなく支えていた。

それこそ愛する指揮官、アンダーソンの事も。

次は自分の番だと、彼女の為に犠牲となる覚悟をするのも苦ではないと思えるほど、献身的だった。

 

クイーンとの決戦に挑むにあたり、それらの想いは益々強くなった。

 

ところが、どうだ。

 

戦いには勝った。

人類は幾許かの可能性を、未来を得た。

けれど、その代償は私ではなくナグサだった。

 

クイーンと共に、綺麗さっぱり消えてしまった。

 

本人も、私達も覚悟はしていた。

けれど、現実はいつだって覚悟を上回る。

 

今まで思考転換はあっても、1人の落伍なく最前線で戦い続けてきた。

けれど、いつ誰が死んでもおかしくなかった。

覚悟はしていた。 でも、いざそうなると。

 

……それが今になってなんて、ね。

 

隊長として掛ける言葉が見つからない。

 

それでも導かねば。

勝利の女神、ニケ。 その始まりとして。

 

そう思っていた時。

以外にも沈黙を破ったのは外野だった。

 

 

「ゴッデスの皆様」

 

 

量産型ニケ、プロダクト23。

ドロシーの愛機、寵愛を受けた翼。

 

ピナだった。

 

最近は同型機であるエイブ博士との差別化と、激戦を生き延びてきた精鋭機として更なる改修を受け、カスタム機となった子。

 

傍らには別の量産型ニケ、ソルジャーO.W.。

彼女達もまた、少なくない哀しみの表情だ。

 

 

「……ナグサ様の事は残念でした。 私は患者の身として、少しだけ関わっただけでしたが、皆様の心中を想うと胸が張り裂けそうです」

 

「ピナちゃん……」

 

「でもナグサ様は、皆さんを悲しませる為に宇宙へ上がった訳ではありません。 クイーンを倒したという特殊な力共々、宇宙の星として、きっと私達を見守ってくれています。 だからどうか、顔を上げてください。 空のナグサ様が安心できるように」

 

「そうね……ピナちゃんの言う通りね! 私達がこんな調子じゃ、ナグサが安心できないわ!」

 

 

無理矢理、皆を鼓舞するように声を上げれば、隊員達も倣って薄ら笑いを浮かべてくれた。

 

 

「そう、だな。 それに侵食の感覚が残っている以上、いつかひょっこりと帰ってくるかも知れない」

 

「そうですね。 となれば、私達の醜態は今後とも監視されているようなもの。 帰ってきた際に笑われるのは避けねばなりません……ピナ、いつも私を、私達を支えてくれて、ありがとうございます」

 

「そうだな! 酒の肴にはなりそうだが!」

 

「また共に過ごせる日が待ち遠しいです!」

 

「……だな! その時は銃を返してやるか!」

 

 

それぞれが互いに励まし合っていく。

目元は腫れて、涙の跡は続くけど。

顔は上がり、笑顔が生まれる。

 

そうだ。 落ち込んでもいられない。

依然、地上にラプチャーは残存している。

クイーンが消えても、戦いは終わらない。

 

必要とされるその限り、微笑み続けよう。

 

なにせ私達はゴッデス。

勝利の女神、ニケなのだから。

 

 

 

───────────────────

 

 

 

どうもナグサです。

予想はしてましたが、クイーン諸共でしたね。

 

奴が舐めプしまくったお陰で、良くも悪くも心踊る大した激戦とはいえず、しかしレッフがトドメをアッサリと決めてくれました。

 

第2世代型の出番もないという。

まぁバックアップや予備戦力による心の安寧は大切だったから、多少はね?

 

しかし、こうして心が、意識は残りました。

 

どこに? ありもしない脳に?

いえいえ。 侵食ネットワーク上に、です。

 

こうなるともう、情報生命体というやつ?

コンピュータウィルスといった方が良いかな?

 

その辺、疎いので分かりませんが。

免疫細胞に捕まらないようにしないとね。

 

……私と似た存在が、いないとも限らないし。

 

とりま、前みたいに侵食ネットワークで色んな場所にいるニケの視界をジャック、覗き見等は出来ます。

手始めにゴッデスの、リリスの視界を盗見しましたが、うん、皆お通夜状態。

けれどピナちゃんが励まして、持ち直してくれました。 さすがドロシーを支える特別機。 面構えが違う。

 

まぁじゃけん、また依代探して乗っ取りましょうねぇと思いましたが。

 

今は力がね、そんなに残ってないという。

 

アンチェインドは劇薬でしたね。 恐るべし。

廃人にならず良かったですよ、ええ。

そう考えると、今の状況は上等ですわ。

 

ああ、さて……これからどうしよう。

 

誰にも気付かれず、人の世を眺めます?

ゴッデスや人類の今後を応援しますか。

クイーンは倒した筈ですが、ラプチャーは未だ健在ですからね。

それでも、親玉が消えた事で指揮系統は混乱、勢力は弱まると良いなと。

そうなれば、今までよりはやり易いかもね。

 

……軌道エレベーターの地下の謎はありますが。

 

あと息子の成長を見守りますかね?

 

時間が経てば、また力を取り戻すかもだし。

その時、誰かの体を再び乗っ取ろうかしら。

 

今度は人間になれるか試そうか。

そこで男になれたら、久しい感覚になれそう。

 

そうしたらハッスルするぞひゃっほい!

 

ふふっ。 その時が楽しみなんだねー!

 

 

 

───────────────────

 

 

 

───ラプチャー侵攻から、約百年後。

地底に暮らす人類は、地上から追われた雪辱を注ぐべく、未だ戦いを続けていた。

 

ただし、侵攻当初とはだいぶ様相が異なる。

それは地上拠点、エデンの活躍が大きい。

 

新星ヨハン指揮官率いるピルグリム部隊……インヘルトらにより、宇宙にいたクイーンが倒されたからだと噂されている。

 

そこからというもの、少しずつだが土地を奪還しつつあり、エデン以外の前哨基地が幾つも建設されていった。

 

それにはエデンで運用されている独自技術やロストテクノロジーが使用されている。

特に光学迷彩技術は凄まじく、これがあれば拠点が発見される事は無い程だ。

 

更に第2世代型を開発した天才のエイブ博士と、AIモデル候補にされるほどの頭脳を持つセシルの共同研究、開発により、これまたエデン独自のニケや専用装備が次々に生まれているという。

 

こんな独立部隊、独断が続くようでは、アークの中央政府から警戒されたり、取り潰されそうなものだが、不思議な事にそうした思考自体が発生しなかった。

 

 

 

 

 

そんなアーク内部。

副司令官が少なくとも3人、同等の権限を持つ3大企業のCEOを含めると6人いるという、権力闘争や指揮系統がどうなっているのか、上手く分担されているのか不明な体制となっているものの。

 

その内の1人にアークの外縁部のスラム街、アウターリム出身の副司令官がいた。

 

名をドバンという。

 

軍人を思わす赤ベレー帽に、筋肉モリモリマッチョマンの変態の容姿をした彼は、地元に嫌気が差し、仲間を売って副司令官の座に着いた屑である。

 

当然、地元のチンピラから部下のニケに至るまで嫌われていたのだが、不幸にも黒塗りのバイク、ブラックタイフーンなる乗り物に轢き逃げされ、頭を強打してしまう。

 

そのまま死ねぇ! と願われていたものの、奇跡的に一命を取り留めてしまった。

しかし、どうだろう。 彼は心が入れ替わったように綺麗なドバンとなり、不正を許さず、地元愛に溢れる脳筋ゴリラと相なったのであった!

 

 

「テロリストリーダー、E.H.を逮捕する!」

 

「エキゾチックの小娘共が! 鉄拳制裁だ!」

 

「アンダーワールドクイーンとナシをつける!」

 

「バッドドリームの元締? 知らん、制裁!」

 

「ラプチャーが侵入しただと? 許さん!!」

 

「麻薬のミストだと!? 許さん潰せ!」

 

「悪徳AI? エニックの尻拭いだ、往くぞ!」

 

 

あまりの人の変わりように、彼を知る他の副司令官やニケ、人間達はちょっと引いた。

別の人格が憑依したんじゃと噂されるも……今までの悪行を償うような行動力、功績の積み重ねは、やがてチンピラからも信頼を勝ち取っていくに至る。

そして、ついた愛称は……。

 

 

「親父! ドバンの親父!」

 

 

ドバンの親父だった。

エキゾチックのような悪いギャルや、裏社会のボス達などからはクソ親父と言われるも、彼なりの脳筋で判り易い正義は、善悪問わず愛される要因となる。

 

 

「ふざけるな! 副司令官と呼べ!!」

 

 

当人はその度に否定するも、内心では満更でもない。 どこか郷愁にも似た感覚が蘇るからだ。

それこそ遠い過去。 生まれる前、百年前の様な。

 

 

「アークの管理AI、エニックからです。 アークの危機を未然に防ぐ、或いは対処した功績を称えて、階級特進の話が!」

 

「だが断る!!」

 

「えぇ……」

 

「これ以上、俺にどんな面倒を押し付ける気だ! そんな暇があるなら、アウターリムとアークを隔てる防壁を撤去しろ! 無理なら常時移動可能にしろと言え! それか2度と戦場に出るなと言わないなら、喜んで勲章を貰ってやると言っておけ!!」

 

「パネェぜ親父! そこに痺れる憧れるぅ!」

 

 

とまぁ、学校に行けず燻っているワル達にとっても、そのパワフルな脳筋具合は眩しく映る自慢のボス、スラムの星であったが。

 

 

「すっげえな! 仁義を通すって奴だ!」

 

「モランも、脳みそツルツルでしたね」

 

「バッッカじゃないの!!?」

 

 

3人の裏社会のボス、アンダーワールドクイーンは、1人を除き揃って新星ドバンに引いていた。

そりゃ屑が一転して英雄視である。 しかも強い。 ちゃんと功績もあげている。 呆れもする。 おバカな娘は憧れるが、憧れは理解から最も遠い感情だってそれ(ry

 

 

「頭打っただけで、ここまで変わる? なんにせよ、青臭い正義マンになられて色々迷惑してんのよね……そんでさぁ、ちょっと脅し入れようとしたんだけど」

 

「どうされました?」

 

「送り込んだ刺客が全員叩きのめされた挙句、ウチのアジトにカチコんできて、ナシつけてきやがったのよ……たった1人、拳1つで警備の連中全て伸ばしてね」

 

「……まぁ、ドバン副司令官は体を鍛えておりますからね。 生身の人間を不意打ちするのであれば……」

 

「堂々! 正面から! 非武装で! しかも量産型とはいえ完全武装のニケ部隊を素手でよ!!」

 

「いつの間にバケモノになったのですか!?」

 

 

まぁこのように、ちょっと、というかかなり変わり者と成り果てたドバン。

その強さと行動力の秘密とは……。

 

 

(久しぶりの男の体! 筋肉! 上腕二頭筋! はぁはぁ、最高ではありませんか!!)

 

 

内なる鬼ならぬ!

ナグサが宿っていたお陰であった!!

 

 

(最初から高い地位と男らしい筋肉! これを手に入れる為に事故に見せかけたり、ドバンの無意識に働きかけたりと根回ししました甲斐がありましたよぉ〜!?)

 

 

哀れドバン。

男の体に飢えた(悪意ある表現)ナグサによって、無意識を操られていた。

 

 

(簡単に死なないよう侵食で強化した体! ニケにも素手で勝てる程になってしまいましたが、まあ、誤差です誤差! それに信頼も勝ち得た! この調子で我が息子と、特殊別動隊カウンターズの指揮官に唾をかけ続ける! 特に指揮官は有能ですからね! 息子の助けとなるよう鍛えていかねば! 今のところ共に裸の付き合いとして筋肉を鍛えたり、大会に共に出たりして親交を深めているから大丈夫でしょうけれど!)

 

 

どこがどう大丈夫なのか分からない思考をしているナグサ。

たぶん、ドバンを演じている内に精神まで脳筋ゴリラになってしまったのかも知れない。

 

そして目をつけられた、不幸な指揮官は……。

 

 

「はぁはぁ……流石ドバン副司令官だ! ライフトニック部隊の指導と合わさり、共に高め合う仲間がいるだけで、こうもモチベーションに影響するなんて! 俺の大胸筋も勝手に歩き出すほど歓喜している!!」

 

「いやあああ!!? 指揮官様が新しい世界の扉を開いちゃってるんですけどおおお!?」

 

「筋肉と汗が混ざる世界ってコトですか!?」

 

「…………まさかドバン副司令官に指揮官を盗られそうになるなんて」

 

 

本当に侵食だけの所為なのかは怪しいが……。

お陰で地上奪還の日は、近い……かも知れない。

 

 

「サウナはどうだ、アンダーソンッ!!」

 

「ど、ドバン副司令官か。 いや、私はこの後会議があってね。 遠慮し……」

 

「アンチェインド(ボソッ」

 

「ッ!?」

 

「あとメカゴリラについて話そうか(迫真)」

 

「リリーバイスについて知っているのか!?」

 

「おや、人の言葉を使う特殊ラプチャーの件だったのだがなぁ! 動揺して機密を漏らすとは、診察が必要かね?」

 

「……お前、さてはナグサだろ!?」

 

「煩え! (サウナに)行くぞオラァ!!」

 

「ま、待てギブ! ヘッドロックはやめろ!?」

 

「懐かしいだろォン!? 俺も懐かしい! という訳で腹を割って話そうか……お互い、シックスパックといこう……!」

 

「まるで意味が分からんぞ!!」

 

 

ナグサの尽力により平和の日は、近い。

 

…………たぶんね。




後書き
シンデレラ達が空気なのは否めず……
当作主人公の能力や原作もですが、未知の技術とかウィルスの力で、魔法みたいに何でもアリにできる設定は、色々な作品に見られるも…
作り手にとっても想像を働かせる者にとっても好き放題に後付けできるし、急な方向転換も可能だから便利な一方、バランスを損ねると整合性や感情移入の弊害になる気がしますよね…
当作はその辺含め、タイトルからしても1発屋な雰囲気からダラダラと続けてしまい。
親子、息子との関連性も薄かったですよね。
オリキャラが特殊能力で無双?するという、よくある、な◯う系というか…
成長した息子が指揮官や、中央政府の要職につき、オスワルドみたいに活躍するとか、ナグサと再会したり、共に戦場を駆ける展開も考えました
しかし迷走し、原作の更新頻度や、整合性云々、謎の多さ、何よりモチベ低下により打ち切りを視野に…UA低下も感じながら…

続きを書くかも知れませんし、このままここら辺で終わるかも知れません。書きかけの他作品に手を出すかもですし、新しく書くかも知れません(曖昧
それでもここまで読んでくれた読者の皆様、ありがとうございました!
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