乙女ゲー世界はヒロインと悪役令嬢が相容れない世界です   作:氷破 熾央漓(ひば しおり)

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【15】終幕

 

 闘技場を去り、鎧からも降り、控室に向かうリオン。そんな彼をアンジェリカが迎える。

 

 

「リオン、先ずは礼を言う。ありがとう。そして、よくぞ勝利し無事に帰ってきてくれた。だが……大丈夫なのか?」

 

「ありがとうございますアンジェ。ええ、ピンピンしてますよ。掠り傷一つ負うことなく」

 

「気付いてないのか? 君が今自分がどんな表情をしてるのかを」

 

 

 アンジェリカの言葉にリオンは驚きの表情を見せる。自分でも気付いていなかった事を、言われて初めて気付いたかの様に。

 

 

「リオン。こんなこと尋ねるのは私の為に戦ってくれた君の心を疑う様で心苦しいのだが……若しかして君はあの特待生――オリヴィアの事が好きだったんじゃないのか? 考えてみれば君はあの特待生との方が私よりも付き合いが長かったみたいだし……」

 

 

 アンジェリカの最後の方の言葉は振り絞るように掠れていた。おそらくずっと気になっていながら聞けなかったのだろう。

 そんなアンジェリカを安心させようとリオンは言葉を紡ごうとした瞬間、自分の異変に気付いた。自分の目から一筋の涙が流れていたのを。

 

 

「すまない! リオン! 君に辛い選択をさせてしまって!」

 

 

 リオンの涙を見た瞬間、アンジェリカもまた涙を溢れさせリオンに抱き着いた。

 リオンは気付いてしまった。思ってた以上に自分がオリヴィアに対し惹かれていたのを。

 半ば自分から言わせる様に仕向けたとはいえ、オリヴィアからハッキリと嫌いと言われたことは想像以上に堪えていた事を。

 だが同時に決心が固まる。過去は振り返らない。選んだ道を後悔しないと。

 リオンは自分の胸で謝罪の言葉と共に涙を流し続けるアンジェリカを優しく抱きしめる。

 

 

「心配させてしまって、気を遣わせてしまってゴメン、アンジェ。でももう大丈夫。確かにオリヴィアさんに惹かれてたんだと思います。でも、もうそれは過去の事ですから。今は……いえこれから先の未来も俺の心はアンジェだけのものですから」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 医務室。決闘の性質上、怪我が付き物である以上それに対応するべく当然備わってる施設。

 そこのベッドに横たわるはブラッド。そしてその傍らにはブラッドの手を握りながら涙を流すオリヴィアの姿が。

 

 

「ゴメンナサイ……。ゴメンナサイ、ブラッドさん。私のせいで……」

 

「泣かないでオリヴィア。怪我だって君の回復魔法のお陰ですっかり治ったんだから」

 

「でも! あんな酷い大怪我! 幾ら回復魔法で治せるからって、あんな痛い思い……。私が我が儘なんか言ったせいであんな辛い思いさせてしまって……」

 

「体の痛みなんか全然辛くなんか無いよ。君の心の痛みに比べたら……。ゴメン、僕が弱かったばっかりに辛い言葉言わせてしまって……」

 

「そんな事ないです! 弱くなんか無いです! あんなにも大きくて強い鎧相手にも最後まで臆せず戦ったブラッドさんはとても勇敢で立派でした! それに……あの人の事はもう何とも思っていませんから」

 

 

 あの人とはリオンのこと。オリヴィアがリオンを名前どころか家名ですら呼ばずそう言ったそこに、彼女の決別に対する悲壮な決意が感じ取られブラッドはかける言葉が見つからなかった。

 暫し気まずい沈黙が流れる。

 その沈黙を破る様にオリヴィアが俯いたまま「ゴメンナサイ……」とポツリと零す。

 

 

「オリヴィア、もう謝らないで。むしろ謝らなきゃならないのは――」

 

「いいえ、謝らせてください。謝らなきゃいけないんです。だって……私、嘘をついてたから」

 

「嘘?」

 

「私……あの人――バルトファルトさんの事が好きって言いましたが、本当はもう一人、同じくらい好きな人が居るんです。その人はとっても優しくって、何時も私が困ってる時助けてくれて。魔法がとっても得意で私の魔法の勉強特訓にも嫌な顔一つせず付き合ってくれて。得意な魔法だけじゃなく、苦手な剣術だって訓練に一生懸命な頑張り屋さんで……」

 

 

 オリヴィアが明かした好意を抱いてる人物がもう一人いると言う事。名を明かさずとも彼女が語る特徴は一人の人物像を浮かび上がらせる。

 

 

「それは、まさか……僕……?」

 

「ハイ……。私は、ブラッドさんが好きです。愛してます。でもそれは許されない事……。だって……ブラッドさんには恋人がいらっしゃるんですから。愛し合う恋人がいる男の方を好きになるなんて許されない事ですから……。だから胸に仕舞っていたんです。こんなの私を友達として大切に接してくれてるブラッドさんに対する裏切りだから……。言ったらきっとブラッドさんと友達ですら居られなくなってしまうから。でも私のせいで大怪我させてしまったのに、これ以上隠し嘘をつき続けるそんなの許されない不義理ですから……」

 

 

 オリヴィアは俯いてた顔を上げる。その顔にはとても寂し気で悲しげな悲壮な微笑みが浮かんでいた。

 

 

「本心を偽り黙っていた私には、もうブラッドさんのお側にいる資格はありません。こんな嘘つきの私を友達だと言って優しく接してくれて嬉しかったです。一緒に過ごした日々は本当に楽しくて幸せで私にとっての宝物でした。今まで本当にありがとうございました。どうか、マリエさんとお幸せに……。さようなら……ブラッドさん」

 

 

 オリヴィアはブラッドの手を握っていた両手を離し立ち上がる。両の眼からは大粒の涙が溢れていた。

 そして背を向け医務室を立ち去ろうとする。

 そんな彼女の手をブラッドが掴む。

 

 

「待ってくれオリヴィア! 嘘つきと言うのなら……僕だってそうだ! 僕も君が……オリヴィアが好きなんだ!」

 

 

 ブラッドの言葉にオリヴィア驚き振り返る。ブラッドの顔を見れば顔を赤くしながらもその瞳は真剣そのものだった。

 

 

「で、でもブラッドさんはマリエさんの事が……」

 

「ああ、マリエの事は今でも大切に想ってる。彼女の幸せを願い彼女が困ってるなら何だってしてあげたいと思ってる。でも、その一方で彼女の隣を何が何でも居続けたいと思うほどの強い気持ちが消えつつあったのも事実なんだ。いや、気付かない振りをしていたんだ。……僕も一緒だよ。怖かったんだ。この気持ちを認めるのが。認めたらオリヴィアが居なくなってしまいそうで……。今にして思えば決闘してまで君とバルトファルトとの仲を取り持とうとしたのもそんな気持ちを隠すためだったのかも知れないな……。我ながら格好悪すぎるよね。でも、それ以上に君に居なくなって欲しくないんだ! だから……こんな格好悪い僕だけど何時までも君に傍に居て欲しいんだ」

 

「私で……こんな私で良いんですか? こんな私みたいな嘘つきで狡い女で……」

 

「でも今正直に話してくれたじゃないか。それに嘘つきと言うのなら僕だって嘘つきさ。それともこんな嘘つきで弱くて格好悪い僕じゃじゃ幻滅させちゃったかな?」

 

「格好悪くなんか無いです! 最後まで諦めなかったブラッドさんは誰よりも格好良かったです!」

 

「じゃあ……これからも僕と一緒に居てくれるかい? 出来る事ならこれから先の人生もずっと……。それこそ、病める時も健やかなる時も……」

 

「それって……」

 

 

 オリヴィアが問い返すとブラッドは益々顔を赤らめながらも頷く。

 

 

「うん。僕と付き合って欲しい。恋人になって欲しいんだ。そして行く行くは婚約も。僕の気持ち、受け止めてくれるかい?」

 

「ハイ! 私をブラッドさんの恋人にしてください! そして……お願いがあるんです。その……これからは私のこと【リビア】って呼んでもらえますか? 家族や親しい人たちは皆そう呼んでくれてるので……だから是非ともブラッドさんにも」

 

「ありがとう。愛してるリビア。これから先の人生を共に歩んで欲しい。僕と一緒に」

 

「私もです。愛してますブラッドさん。これからも一緒に居てください。何時までもずっと……」

 

 

 オリヴィアとブラッド。互いに手を取り合い見つめ合う。

 やがて二人はどちらともなく顔を近づけ、交わした愛の言葉を確かめる様に唇を重ねるのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 その後の彼ら彼女らについて記そう。

 

 アンジェリカは父親である公爵から傍系分家の伯爵家への養子縁組を言い渡された。事実上の親子間の絶縁である。

 それでも伯爵家。公爵家には劣るが上位貴族に分類される伯爵家なのは曲がりなりにも公爵令嬢としての面目を重んじてくれたのだろうか。

 一学期末の決闘に続き再びの決闘。勝利こそ収めたものの対決したブラッドの肩を持つ王太子ユリウスとはより関係を悪化させた結末。

 結果公爵令嬢から伯爵令嬢に。そしてその後はおそらく同じ爵位の伯爵家か、いや下手をすればその一つ下への子爵家に嫁がされるのだろう。

 伯爵家に嫁ぐのなら公爵令嬢のままでも問題無かったのに進められた養子縁組を考えれば可能性は高い。

 アンジェリカはその決定を唯粛々と受け入れる。

 

 そんなアンジェリカはある日呼び出される。最早父と呼ぶことも許されぬ公爵に。

 

 

「お呼びでしょうか。父う……公爵様」

 

「お前の嫁ぎ先が決まったぞ」

 

「そう……ですか」

 

 

 貴族の娘として生まれた以上結婚相手の選択権など無いも同然。相手が誰であれ御家の為と従い嫁ぐまで。

 それでも以前は元婚約者だったユリウスとの愛を育もうと、尽くし支えようと心掛けた。だがそれでも婚約破棄され捨てられた。

 今にして思えば政略結婚に愛ある結婚生活を夢見たのが愚かだったのかとすら思えてしまう。

 だから新たな婚約相手に希望など抱かない。

 

 むしろそんな婚約破棄された醜聞のある女を迎えてくれる者が居るだけありがたいとすべきだろうか。

 それでも気がかりがあるとすれば嫁ぐのが何時なのか。若しかしたら直ぐにでも退学して嫁ぎ先へ迎えと命ぜられるかも知れない。

 以前ならこんな学園に未練など無かった。だが今は――

 

 

(リオン……)

 

 

 アンジェリカの騎士になると、何時までも寄り添うと言ってくれたリオン。しかし現実的にそれが叶わないかもしれないのは重々承知していた。

 嫁ぎ先の家が異性の騎士の同伴を認めてくれるとは限らない。拒否される可能性も高い。

 それでもせめて卒業までは一緒に過ごしたかった。

 だがそんな我が儘が通ることは無いだろう。

 そんな無念の思いが顔に出そうになるのを堪える。これ以上無様な姿を晒したくは無かったから。

 

 

「相手が誰か興味がないかな?」

 

「あまり……誰なのですか?」

 

 

 拒否権も無いのだから訊いたところで意味もない。だが話を振られて答えないのも失礼に当たるからと返したがその声に気力は無い。

 

 

「今年度学園に入学した男爵家の新入生だが、若くして子爵に成り上がった男だ。本来なら家督も継げない妾腹の三男だったそうだ。だが入学前に独力でダンジョンを踏破し男爵位を賜り、入学後も更なるダンジョン踏破を成し遂げ子爵位をも賜ったそうだ。その功績を見込まれてか王太子から派閥への誘いを受けた。にも拘らずそれを固辞し未来を棒に振った馬鹿な騎士だ。公爵家から絶縁されたお前に相応しい相手だと思わないか?」

 

「!? それは、まさか……」

 

 

 公爵の語った特徴はある人物を思い起こさせ、思わずアンジェリカは聞き返す。

 そんなアンジェリカの疑問、いや期待に応える様に公爵が扉に向かい「入りたまえ」と語り掛ける。

 扉を開け姿を現した人物にアンジェリカはその眼を大きく見開く。

 

 

「紹介しよう。お前が嫁ぐ相手、リオン・フォウ・バルトファルト子爵だ」

 

「リオン……本当なのか?」

 

「言ったでしょう。俺は貴女だけの騎士として何時までも寄り添い御守りし続けると」

 

 

 リオンの言葉に歓喜の涙を滲ませるアンジェリカと、彼女の手を優しく両手で包み込むリオン。

 そんな二人に向かい公爵が口を開く。

 

 

「王太子に棄てられた娘には王太子の誘いを蹴った愚か者の伴侶が似つかわしかろう」

 

 

 皮肉の利いた言い回しであるがその声色は柔らかい。

 家の体裁の為親子の縁を断たねばならなかった。ならばせめてその相手ぐらいは思い合った相手と添い遂げさせてやろうと言う温情だったのだろう。

 

 

「ありがとうございます! 父上……」

 

 

 縁を切られた身の上で父と呼ぶのは許されていない。それでも娘として父親に向け感謝の意を伝えずにはいられなかった。

 

 

「公爵様、ありがとうございます。アンジェは必ず幸せにしてみせます」

 

 

 リオンとアンジェリカは深く頭を下げる。それは公爵が部屋から去った後も、その感謝の意を表す様にそのドアに向かい長い間下げ続けていたのだった。

 

 

 

 

(これで……完全にスローライフな人生設計は無くなっちまったな。でもいいさ……)

 

 

 リオンは本来出世などとは無縁な穏やかな人生を望んでいた。貴族の柵などとは無縁な。

 それ故、男爵位すら身に余ると思い機会があれば返上したいとすら思っていた。

 幾らアンジェリカの事を好ましく思い、尽くしたいと願っても所詮男爵と公爵令嬢。

 一介の騎士として尽くすまでと思っていた。

 そんな考えを改めるに至ったのはアンジェリカの伯爵家への養子の話を聞いたからだ。

 

 公爵令嬢ではなく伯爵令嬢となれば話は変わって来る。

 リオンは嘗て前世知識によりロストアイテムが眠るダンジョンに挑みルクシオンを手に入れ、結果望まぬ形でとは言え男爵位を賜った。

 そして彼はそれに準じるそれ以外の手付かずのダンジョン情報をも握っていた。

 それらの知識を駆使し更なる未踏破ダンジョンを踏破しそこで得た宝物、ロストアイテムを献上すれば、伯爵位侯爵位は無理でも子爵位にならば手を届かせるのも可能。

 

 果たしてリオンは子爵位を得てアンジェリカの伴侶として認められるに至ったのだった。

 

 

 

「リオン! ありがとう、私の……私だけの騎士……何時までも私と……」

 

「ハイ。何時までも一緒です。この命果てるまで貴女と共に……」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 そして、ブラッドと恋人の絆を結んだオリヴィア。

 二人のその後の物語。

 空賊討伐への貢献。空賊から奪取した神殿から消えたとされた聖女の秘宝の奪還。決闘の場で発現させた強大な鎧を退けた程の聖なる魔力。王太子殿下を始めとした将来を期待された貴族の子弟たちからの推薦。更にはその後ダンジョンで入手してみせた最後の聖女の秘宝。

 それらの要素が重なり神殿から正式に【聖女】と認められたのだった。

 その後も幾つものイベントをこなし、やがて運命を決する戦いを迎える。

 オリヴィア達の住む王国にとって因縁深い敵国である公国が攻めてきたのだ。

 

 公国は大地の守護神と呼ばれる超巨大魔獣を召喚する。それはゲームに置いてはラスボスとして立ち塞がった恐るべき強敵。王国の艦隊がいくら砲撃を浴びせようと倒れない不死身の怪物。

 そんな魔獣に対抗出来る唯一の存在、それが王家の船と呼ばれるロストアイテムで、その力を引き出せる唯一の存在が聖女となったオリヴィア。

 そしてオリヴィアが王家の船を起動させるためには、彼女とその恋人による絆を、愛を示さなければならない。

 果たしてブラッドと共に王家の船の前に臨んだオリヴィアは、見事その愛を認められ船を起動させたのだった。

 王家の船により真価を発揮したオリヴィアの聖女の力。その力は恐るべき猛威を振るった不死身の魔獣を見事光の彼方へと消し去ったのだった。

 国の命運をも賭けた強大な敵との戦いにも勝利し、それは見守り続けたリオンにとっては正にゲームクリアと呼べるものであった。

 

 そして月日は流れる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「フフッ。ぐっすりとお休みのようだね我が家のお姫様は」

 

「お誕生日のお祝いに色んな方たちがプレゼント持って訪ねて来てくれましたからね。はしゃぎ疲れちゃったのね」

 

 

 ブラッドとオリヴィアが微笑ましく見つめ見守るのはベッドで安らかな寝息を立ててる一人の幼子。

 愛らしい顔立ちは幼い頃のオリヴィアに瓜二つで、美しい紫色の髪はブラッド譲り。

 綿毛の様に柔らかな、自分と同じ色の髪を撫でながらブラッドは目を細める。

 

 

「仕事がどんなに大変でもこの子の顔を見れば疲れもたちまち吹っ飛んでしまうね」

 

「御領主であるお義父様の補佐のお仕事、いつもお疲れ様です。隣国と接するこの辺境の地の平和が護られてるのも、御領主様と跡取り様のお陰と我が家の使用人の皆さんも領民の方々も、いつも感謝の言葉述べてらっしゃるんですよ、あなた。勿論、私も」

 

「僕の方こそリビアにはいつも感謝してもしきれないくらいさ。君が妻として支えてくれて家を任されてくれてるから僕と父上も仕事に専念できるんだ」

 

 

 二人が出会ってから既に十年近い年月が流れていた。

 学園在籍中に友人として縁を結び、やがて恋人同士を経て婚約者同士に。

 貴族の、それも辺境伯令息と平民という身分の差はあったが、彼女を一旦フィールド家と縁のある子爵家の養女とすることで身分差問題は解消してた。

 むしろ聖女として認められた彼女は養子先でも、そしてブラッドの家族にも大いに歓迎されたのだった。

 居間には今も、結婚式の時の二人の写真が飾られている。

 

 物語はここで幕となる。

 だが彼女の人生はこれから先も続いていく。

 愛する家族と共に。

 

 

 

 

 THE END

 




最後までお付き合いいただきありがとうございました。
物語の要点はオリヴィアがリオンではなく、乙女ゲーヒロインとして攻略キャラと結ばれる点にありました。
モブせかと言うよりアルトリーベ寄りで、オリヴィア×ブラッドルートのエンドって感じでしょうか。
それが成った以上は書くべきことは書き切った感じなので公国ラスボス戦などはダイジェスト風に纏めました。
クリス、ジルク、ディアドリーは名だけの登場で、クラリス、ミレーヌ、ヘルトルーデは名前すら出ませんでした。
この作品を書くに至ったコンセプトは幾つかありますが、現時点でハーメルンのモブせか全年齢向け二次創作で完結作品が無いので、短くとも完結作品を書いて投稿したかったという点にありました。
最後まで無事投稿公開済ませることが出来ました。
コミカライズの共和国編もコミックスが発売されアンソロも発売されアニメ二期も今年放映が決まり、モブせかの益々の発展を私も一ファンとして期待してます。
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