にゃんこのヒーローアカデミア   作:T.T小説ううぅぅ…

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結構多いですが頑張ります


にゃんこ、誕生にゃ!

俺の名前は猫間(ねこま) 導士(どうし)。このときはまだ4歳の、今じゃありふれたヒーローを夢見る少年だ。

 

俺は今個性を出せるか直向きに試していたところだ。個性って言うのは、人間に発現するようなった能力みたいなものだ。中国の重慶市で光る能力を持った赤子を初めとして、一時期は伝染病として忌み嫌われたが、今では世界人口の約8割が個性を宿して受け入れられている。混乱がすぐ発生するこの超常社会で、自警団の形で政府に認められた職業こそ、ヒーローである。

 

俺はそんな最高のヒーローになるために、まず自分の個性を発動しなければならない。無個性なのではと少しヒヤヒヤしたが、そんなある日ついに個性が発現した…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『にゃ〜ん♪』

 

……………………

 

……………………

 

……………………

 

「…………ねこ?」

 

なんということだろうか。そこに現れたのはなんとネコだった。

 

いや、落ち着いて聞いてほしい。今俺が言ったネコというのは読者諸君の思うネコじゃない。身体は真っ白で球体状、その下から三角錐の足?が4本、その上から三角錐の耳?が生えている。目は点Pの如く丸い黒い目をしていて、そして落書きのようにUの字四個で鼻?と口?らしきところが再現されている。

 

昔家族が飼っていた写真で猫の存在を知っていた俺は、俄然その余りにも猫とは言えないフォルムに言葉に詰まっていた。

 

「えっと…こんにちは?」

『にゃ?』

「おなまえはなんて、いいますか?」

『にゃにゃん!』

「…よく分からないや。」

『にゃ〜…』

 

自我があるようなので会話できるかと思ってやってみたが、ただただ目をパチパチさせては鳴くばかり。

 

とりあえず撫でてみる。頭?の上に手を置いて優しく撫でてみると猫科が気分が良いときにするゴロゴロ…という鳴き声を出している。気持ち良いのだろう。

 

『にゃん!』

「うわ!」

 

するとネコは突如ジャンプし、俺の青い髪の上に着地した。お気に召したらしく、そのまま鼻ちょうちんをだして眠ってしまった。

 

「……とりあえずおかあさんにみせよっと。」

 

色々言いたいことはあるものの、とりあえず個性を発現できて嬉しい俺は母さんに報告することにした。

 

「おかあさんみてみて!こせいはつげんした〜!」

「お、良かったじゃ〜ん…でもなんそれ?」

「わかんない…ネコかな?」

「ネコ?…あーでも、言われてみればそれっぽい?」

 

母さんもこのネコには全く知らないらしく、本当に何これ?と俺は人生で初めて悩んだ。かくいう出てきた個性は依然眠っている。

 

「とりま個性発現したし、明日にでも病院行って検査しちゃおっか!」

「わーい?」

 

一先ず検査が先だと結論を出した母親に俺は万歳するしかなかった。

 

〜翌日〜

 

『『にゃ〜ん♪』』

 

「……へ?」

 

なんか増えた

 

なんということだろうか。一応個性が発現したことに興奮して軽く夜更かしして、朝でまだ眠気のある俺の目の前に二匹のネコが起こしに来た。こんなん起きるに決まっているだろ二匹に身体的特徴で違いはなく、瓜二つの姿をしている。

 

「おかあさんおかあさん、ネコ増えた。」

「え増えた?なんで?」

「わかんない。」

「…う〜ん考えてもしゃーない!病院行くよ!」

 

 

「う〜む…これはまた珍しい個性ですな。」

 

ゴーグルをした医者は顎を手に乗せて興味深そうにそう言った。

 

「御宅の息子さんが出した個性…ネコと言いましたかな?それらはそれぞれ独立した明確な自我を持っていますね。」

「珍しいんですか?」

「勿論ですとも!全国の記録を見ても自我を持つ個性は1件あるかどうか、それに対して息子さんのは恐らく初の複数の自我を持つ個性ですよ!」

 

普通の個性は身体器官の延長線みたいなのが多いと言われているが、俺の個性は珍しい自我持ちらしい。にゃんこと対話できたのはこれのおかげか…

 

「そうなんですか…他に分かったことは?」

「それがあんまり分かっておらんのですよ。起きたら増えていたことから、1日一体増えることくらいしか推測できない。生き物の()()と同じかどうかも検討がつかない。いずれにせよ、分かったことや変わったことがあればすぐに病院に来てください。」

 

まだまだ未解明なことがあるものの、ポジティブに考えればポテンシャルを秘めているということになる。が、そんなこと当時の俺には考えているはずもなく。無事検査を終えたネコ二匹を連れて家に帰還することにした。

 

 

「ほれほれ〜こっちおいで〜?」

『シャッー!!』ガブッ

「ギャース?!」

 

家に帰って家族と一緒にネコたちと戯れる。尚親父は天性の動物に嫌われる存在であるのか、威嚇されて噛まれていた。

 

「ネコ缶買ってきたけど食べたい?」

『『にゃ〜ん♡♡』』

 

母さんが買ってきたネコ缶を見せると、至福の表情で鳴いて猛スピードで二匹は母さんの元へ駆け寄った。

取ろうとジャンプする姿に見覚えがある気がするが気のせいだろう。*1

 

今のところの行動は完全に猫のそれ。しかしなぜ容姿がこんなのなのか、食料が必要なのか、どうやって増えたのか。それを知る由もなく1日が終わると……

 

 

 

 

『『『にゃ〜ん♪』』』

 

………………

 

またネコが増えて☆こ☆の☆始☆末☆。はてさてこの先、どうにゃりますことやら…

*1
ハッピーハッピーハッピー




・ネコ

安価で生産できる基本キャラ

アンケートやったことがないのでお試しにやってみた。どのガチャシリーズの出番増やして欲しい?

  • 伝説のネコルガ族
  • 超激ダイナマイツ
  • 戦国武神バサラーズ
  • 電脳学園ギャラクシーギャルズ
  • 超破壊大帝ドラゴンエンペラーズ
  • 超古代勇者ウルトラソウルズ
  • 逆襲の英雄ダークヒーローズ
  • 究極降臨ギガントゼウス
  • 革命軍隊アイアンウォーズ
  • 大精霊エレメンタルピクシーズ
  • 絶命美少女ギャルズモンスターズ
  • 超ネコ祭
  • 極ネコ祭
  • バスターズ系統
  • その他
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