ネコが米○みたいな腕生やした。
そこから3ヶ月が経過。学校にも行かないといけないので訓練時間は減っているが、しっかりと行っているので問題はない。残っていた3匹は無事独特に進化し、俺の身体も六歳児にしてはそこそこ仕上がっている方になり、美脚ネコはパンツ、スカート、ふんどし、タイツ、ペロペロキャンディとバリエーションを増やしていった。こいつら出禁にしとこうか…*1
だが少し妙な気がした。ここ数ヶ月、新しいにゃんこが来ていない。個性を発動させた日の時点では毎日だったのが、少しずつ頻度が減っている。ちなみにこの間に来たのはネコ忍者*2、スモウネコ*3、ねこざむらい、ネコゾンビ*4、ネコの箱詰め、ネコフィーバー、猫縛り*5、女王猫*6、カンフーにゃんこ、ネコ女優*7、ネコリンリン、Mr.*8、マメマメにゃんこ、ネコフラワー*9とどれも曲者揃いだ。変に感じた俺はネコ先生にそのことを伝え、新しいにゃんこを増やすにはどうすれば良いか聞いた。
「ふむ、そろそろ君にも教えないとにゃ…」
「解決策があるの?」
「もちろんにゃ!見よ!これこそが我がにゃんこ軍団を増やすほぼ唯一の手段!その名も…」
「『レアガチャ』にゃ!!」
その時、左腕のスクリーンから『新たなシステムが開放:レアガチャ』と表示されていた。タップしてみると金色のネコが中央にどっしりと座っていた。
「………ガチャ?」
「そうにゃ!レアガチャは月1回まで11連で回すことができて、レア、激レア、超激レア、そして伝説レアが当たるかもしれないにゃ!」
「それやっても超激レアとか出ない時があるんじゃ…」
「…まあその時は運がなかったと諦めるしかないにゃ。」
運で戦力を増やすってなんなんだろうね。この時の俺は特に疑問に思わなかった。
「さて!説明はしたし早速回してみるにゃ!今やってるガチャシリーズは…『超激ダイナマイツ』にゃ!初心者向けの良いガチャだにゃ!」
「えーと…この『ガチャる』ってボタンを押せば良い?」
「そうにゃ!」
タップすると、上から伸びてきたアームに金色のネコ掴まれた。そして超高速で回転すると、綺麗に縦にパッカーンと開いて光を放った。そして出てきたのは…
レア『ネコホッピング』
『にゃ〜ん♪』
跳ねる跳ねる
まさかのホッピングで跳ねるにゃんこがやってきた。まあホッピングは慣れと技術が必要だしレアかも?
レア『ネコジュラ』
『にゃん♪』
ジュラってことは恐竜がいた時代意識か、確かにレア髪を後ろに束ねて骨を武器にしてるにゃんこのようだ。
激レア『ネコザイル』
『にゃ〜んにゃ〜んにゃ〜んにゃにゃにゃ〜にゃ〜♪』
人型系のにゃんこだ。ダンスしながら動くとかかなりパリピ…いやなんでチャーチュートレインしてんの?
レア『ネコガンマン』
『にゃんにゃんッ!』
おお、ガンマンか。見た感じ遠距離攻撃が出来そう、と思って空き缶を打たせたが命中率はそんなに。まあにゃんこだししゃあなしか。さてさて次は…うお眩し…
超激レア『ねこナース』
袖のハートが特徴なナース服に身を包み、周りに浮く羽根に囲まれた少女が現れた。まさかの人型ではなく人が出てきたことに俺は唖然とした。
「ねこナース、只今着任しました。マスターの保護、努めさせていただきます!」
しかも喋るときた。ねこせんせいが喋る時点で薄々喋るヤツが出てくると思っていたが、まさか人の姿をしてるとは…
「!少し良いですか?」
「え、うん?」
「…腕に擦り傷ができてますね。どうしたんですか?」
「えーと、鍛錬で走ってたら大きくズッコケちゃって…」
「なんとまぁ…すぐに治療します。大丈夫、痛いのは一瞬ですよ。」
そう言って彼女が取り出したのは注射器だった。
それは注射器というにはあまりにも大きすぎた。
大きく、分厚く、重く、そして申し訳程度のにゃんこの顔がついていた。
それは正にパイルバンカーだった。
グサリッ
「いやああぁぁーーー?!!!!」
〜数十分後〜
俺の悲鳴を聞いた両親に阿鼻地獄*10を説明するのに時間がかかったが、6体目に行くとしよう。
激レア『メタルネコ』
やけにメタリックなネコが現れた。触ってみるとマジで鋼鉄の触り心地をしていた。さては耐久型だな?
レア『ネコロッカー』
『イエイエー!俺様の魂のビートを聞けィ!』
「へーお前は喋るタイプか。まあカッコ悪いから良いや。」
『ゴハッ?!』
レア『ねこ泥棒』
『にゃ〜ん!』
敵スタイルか〜…まあにゃんこだしいっか。性能を調べると『お金2倍』って能力があるらしい。結構便利かな?
激レア『ねこ寿司』
『『にゃ〜ん♪』』
食べ物系ね、これは予想できた。具はエビ、回る皿に乗って移動してる。なんか美味しそうに見えてきた。*11
レア『ねこ人魚』
『にゃ〜にゃ〜♪』
まさかのマーメイド
カツラみたいに露骨な金髪?に魚の尾を生やしたネコが来た。under the sea歌わないよね?次がラスト…うおまた眩し…
超激レア『鬼にゃんま』
「ガルルル…」
凄まじい筋肉に覆われた身体、服はボロボロの藁の腰布を履いている。右肩にはネコの仮面が掛けられていて、左手には鋭い棘の生えた棍棒を握っている。そしてその顔は正しく鬼の形相。髪は剣の如く生え、前に向かってツノが伸びている。それがこの鬼にゃんこだ。
「…………あう」
正直泣きそうだった。あまりにも怖すぎる顔をしていたからだ。でも自分の個性を否定するような気がして、それは俺を否定することに他ならないと思ったから…
「…戻って、鬼にゃんま。」
「…………」
俺は鬼にゃんまの気に触れないように指示した。
これが、俺が初めて回したガチャの結果だ。改めて見て思ったが、割と出てきてくれたのがこいつらで良かったと思ってる。おかげで耐性がついた。もう何も怖くない(フラグ)
属性バスターズやら記念やらで出てる限定激レアも普通に出ることになってます。後一部ステージ報酬キャラも。
アンケートやったことがないのでお試しにやってみた。どのガチャシリーズの出番増やして欲しい?
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