限界少女とハイスペックダメ人間 作:スティック/糊
サンキュー自動保存機能。君が居なければ萎えて投稿がしばらく先になっていたぜ。
本日二話目の投稿になります。ご注意ください。
椎名真昼にとって姉とは死産で亡くなった双子の姉のことを指す。
幼少の頃、私に兄弟はいないのかと無邪気に聞いた時に「死んだわ」と、そう返って来た。
自身に姉がいた。
それも双子。
だが、この世に生を受ける前に亡くなったと言うのだ。
その時のショックは今でも覚えている。
仮に双子の姉が生きていたらどうだっただろうかと考えたことは一度や二度ではない。
脳裏にイマジナリーの姉を住まわせるようなほどでは無かったものの、こんな時に居たのなら。
そう何度も思ってしまった。
並んで何かをしたのだろうか。
小さなことで喧嘩したのだろうか。
双子らしく同じ服を着て周りを困らせてみたりしたのだろうか。
それでも彼女はいないのだ。
だからこそ、彼女が生きられなかった分自分は必死に生きるのだと固く決意した。
この冷たく自身に興味を持たないこの家を生き抜いて、幸せになるのだと。
でも彼女が居たのであればきっと私を見てくれたのではないか。
区切りを付けようと何度考えても脳裏の片隅に双子の姉の存在がちらついた。
真昼が一つの疑念を覚えたのは最近のことだ。
ホワイトデーに周からお返しを貰った後に『真昼ってお姉さんが居たりするか』と、そう聞かれた。
彼の親友である赤澤樹に真昼そっくりな人を見かけたと耳にしたと言うのだ。
どきりとした胸を押さえつけ、否定した。
その時の返答はおそらく震えていたはずだ。
双子の、死産で亡くなった名前も付けられなかった姉以外は自分に姉など存在しないのだから。
それから少しした春休み。
自身と交友のある白沢千歳からも『この間ジェネリックまひるん見かけた』と真昼に瓜二つの少女を見かけたのだと言う。
大きな違いなど髪の長さくらいのものではないかと千歳はそう言った。
また、胸が跳ねてそれも否定した。
そんなはずはない。
姉は亡くなったのだ。
この世に生を受ける前に、産声を上げることなく亡くなったのだと。
その数日後、実母の椎名小夜と高校に必要な書類に関する書類でひと悶着がありその時に彼女は言った。
『あの子みたいにどこかに捨ててしまえばよかった』
多くの叱責の様に嫌味を垂れ流す彼女の言葉の中で、その言葉だけが耳に残った。
そして沸々と湧き上がっていた真昼の一つの疑念を口にした。
『姉さんの墓は何処ですか』
そうだ。
本来であれば、水子であろうと自身の家の墓に入れるはずだ。
真昼の家、椎名の家ならメンツを気にして最低限やるはずだ。
そうでなくても永代供養くらいはやっているのではないか。
今の今まで触れることのできなかった真昼の禁足地に、この頃の揺らぎから思わず足を踏み入れてしまった。
『そんなものはない』
『適当な所に捨てた』
『もっとも、あれだけの病弱な体では人に見つかる前に息絶えてるでしょうけど』
その言葉に、脳裏にちらついていた“もしかしたら姉は真昼の知らぬところで生きていたのではないか”という仮説にほんの少し、かすかながら光が見えた。
戸籍謄本で彼女が戸籍上で亡くなっているのは知っていた。
だが、捨てたと言うのなら。
奇跡的に拾われていたのであれば。
そんなことがあるのだろうか。
小夜の吐き捨てた言葉に真昼は希望を見出し、それと同時に心の底から実母を侮蔑し、嫌悪した。
おおよその親らしいことなど金銭的に援助されるだけで親らしいこととしてあげられるようなことは何もしてこなかったあの人達は姉を身体的に劣っているからと捨てたのか。
捨てるのであれば、もっと早く私も捨てればよかったのに。
色々な、本当に色々な言葉にしきれない感情が真昼を襲った。
何も言えず立ち尽くす真昼にいつものように関わってくるなと言うような言葉を投げた実母の背を真昼はうつむいてみることすらできなかった。
コントロールしきれない感情から目の前が滲んだ。
……気が付いたときには良き隣人である藤宮周の腕の中に真昼は収まっていた。
あの日真昼は隣人の腕の中で泣きじゃくった。
明確に、頼れる背中だと意識し始めたのはその頃だっただろうか。
いや、それ以前からも彼の背が頼りになることはわかっていた。
地元から上京した原因である過去の後悔に沈む彼を連れ出すように真昼は新学期明け、彼を外に連れ出した。
あまり好きではない春を象徴する桜。
これからは彼と歩こうと、そう決めた桜並木を見に。
そこでもやはり、双子の姉を思わせる一つの出会いがあった。
これからの真昼にとっては出会いの桜だ。
『
『くっ、あまりにもそっくりだから』
周が少しお手洗いに向っている間に、やや酔っぱらった男性に真昼は絡まれたのだが、二人の女性がそれを阻止してくれた。
その二人の女性は駆け寄る周が真昼の元に来るのを見ると一声かけると踵を返してしまったのだが。
自分の友人たちだけではなく、おそらくその相手側の人間も見間違うほど真昼に似た存在は確かに存在する。
真昼はそう確信を得た。
ゆづき。
それが真昼そっくりの、真昼の知らぬ何処かで生きていた姉の名で、彼女は生きているのだと。
得たのだが、進展はなかった。
週末は少し出歩く距離が増えた。
千歳と遊びに行くときはほんの少し遠い場所を、彼女が真昼そっくりの人を見かけた場所の近辺を中心に選ぶようにした。
それ以降全く進展がなく2ヶ月が過ぎた。
気に引っ掛かることがありつつも一つの確信を得て気が楽になったこともあって、自身のことにも目を向けられるようになった。
気づいているようで気が付いていないふりをする隣人との関係を進展させるために。
少しばかり卑怯な手を使った。
やきもきとしていた気持ちを打ち明けるように、借り物競走の“大切なひと”という借り物として。
その借り物も、その日の夜に向かう頃には借り物ではなくなったのだが。
彼も彼で、臆病でごめんと彼らしい言葉をくれた。
自身と隣人が違う関係になって、恋人になって2週間。
いつもの千歳の提案でたこ焼きパーティーをすることになった。
普段家で作ることのないたこ焼き。
クラスの浅く広い面識のある人達との世間話でそう言ったものがあるとは知っていて、興味もあった。
そんな真昼を慮ってか、周は自身の兄を頼りその機器を用意してくれると言う。
彼の兄、藤宮真護と言う男とは春休みに顔を合わせた。
真昼の彼に対する印象はどことなく周に似ていた。
順番的には周が真護に似ているのだろうし、それよりも前に彼らの父親である修斗に似ているのだろうと思う。
出会った頃の彼の様にあまり身なりに気を使っているようには見えないが、どこか小奇麗でしっかりと男性らしい体格をしていたのを覚えている。
周もいつか彼の様になっていくのだろうか。
ほんの少し先の周の姿を思わせる真護の姿を見て真昼は少し不思議な感覚に陥ったのは確かだ。
周の父である修斗よりはずっと年の近い真護の方が、そう感じられた。
そしてその提案があった数日後にたこ焼きパーティーは開催されることに。
赤澤樹と白河千歳が材料を準備するとは言っていたものの、料理好きの真昼としては何も用意しないと言うのも憚られていた為、それ以外にもいくつかの用意をしてみることにした。
たこ焼きプレートは二種類。電気式とガス式だと言う。
以前料理本を見て気になっていたたこ焼きプレートでのアヒージョと言う物に挑戦してみたくなったのだ。
片方はアヒージョ、片方はたこ焼きと言う形にしようか。
それとも、たくさん作って最後の〆頃?
ベビーカステラの様にホットケーキミックスを使って何か作るのも面白いかもしれない。
色々な思惑を浮かべるのもまた楽しかった。
千歳たちとの待ち合わせ時間は13時頃で、12時を目前にしてもまだ予定の品は来ていなかった。
周は「もしもの時はお好み焼きみたいにするか、それともだし巻き卵の様に巻いてみるか」なんて言っていたが、12時を少し回る頃には到着すると言っていた。
おそらく真護は車で来るだろうが、この梅雨を迎えようとしている時期はもうすでにだいぶ暑い。
お手数をかけているのだから何か飲み物でも用意していた方がいいだろうか。
そんなことを考えている内に、チャイムが押された。
「兄貴かな」
周がその音に反応してリビングのソファーから腰を上げ、一度冷蔵庫に向い一つのスポーツ飲料を手に取った。
考えることは同じようだった。
目的の物は来るようなので、真昼は材料確認。
サラダ油、小麦粉、揚げ玉、お好みソースに、紅ショウガと青のり、鰹節にマヨネーズ。
ホットケーキミックス、牛乳に卵。
オリーブオイルに、アヒージョの具材と載っけて食べるバケットも。
食材の類いはちゃんとある。
……人数に対して量が多くなってしまっただろうか。
育ち盛りの高校生4人でやるのだから少し余るくらいでいいだろう。
余ったら余ったで真昼と周の夕食に少し変わったメニューとして登場するだけなのだから。
そう確認が終わろうとした瞬間に周の大きな声が上がった。
一度冷蔵庫から出して確認したものを手早く仕舞いなおし、玄関に続く廊下に顔を出す。
「周くん、今大きな声が―――」
一体何事があったのだろうか。
真昼は廊下を抜けて玄関の先に顔を向け、声を失った。
玄関先には一人の少女が居た。
夏らしい少しスポーティーな装いに、黒のキャップを被った少女だ。
湿気を感じるためか髪は一つにまとめられているらしく首元は涼し気。
周君に女の子の知り合いが、なんて考えるよりもっと大きな衝撃だ。
「お姉ちゃん」
何度夢に見ていただろうか。
そう自分の口が動くと同時に足が動いていた。
彼女自身がそう言った訳ではない。
何らかの証拠がある訳でもない。
不思議そうにきょとんと向けられた自身と同じ色の瞳と目が合った瞬間に真昼は確信を得た。
彼女は間違いなく姉だ。
駆け寄った真昼は彼女に飛び込んだ。
逃がすものか。
離すものかと。
バランスを崩すことなく受け止めた彼女を真昼はしっかりと抱きしめて、あふれる涙と『お姉ちゃん』と言う言葉を繰り返し零した。
真昼はこの日、己の半身に出会えたのだ。
〇 〇 ……▲
「あの、放してもらっても?」
「いやです。放しません」
その後、一向に離れてくれない突然抱きしめてきた少女に夕月と周はおろおろと右往左往。
玄関先はアレなので、と夕月は彼女を少し持ち上げるようにしながらリビングに通された。
リビングに置かれた大きなテレビの前にあるソファーに腰を下ろすと、彼女も正面から抱き着いていた状態から左腕を拘束するに移行し、こてんと顔を倒すよう夕月の方に預けて姿勢が固まった。
「あの、周くんヘルプ」
「すみません。俺にはどうすることも……」
夕月が助けを求めるように周に声をかけるが彼も困ったように眉を寄せて首を横に振った。
「……とりあえず、貴方のお名前を聞いても良い?私は夕月」
「椎名真昼です」
……一応会話はしてくれるらしいことに夕月はホッとする。
そうなればひとつずつ疑問を削っていくだけだ。
友人らとの会話の中でおおよその名前は見当がついていたが、改めてしっかりと聞いておく。
「それで椎名さんは「真昼」……真昼さん「真昼」……真昼は何故、私に抱き着いているのでしょうか」
彼女に抱き着かれたまま、夕月は彼女に疑問を投げかけるのだが、頑なに名前を呼ばせようとしてくるので折れながらも、それを口にした。
「おそらく、と言うかほぼ確実にあなたは生き別れた私の双子の姉です」
「Oh……」
双子の妹……双子の妹と来たか。
彼女は確信を持ったようにそう口にするので、何かしらの根拠があるのだろう。
夕月の境遇とて捨てられっ子なのだからその捨てた元家族と言う存在があってもおかしくはないのだ。
「あー、真昼。この間は真昼は一人っ子だって言ってなかったか」
「……私にとって姉とは死産で亡くなった双子の姉を指しましたが、赤澤さんや千歳さんの目撃情報や夕月さんのご友人と思しき人とあって、一つの疑念が浮かび実母を問い質した所、姉は生まれて間もない頃に捨てられたのだと聞きました」
「それが……私だと」
「はい。あなたは幼い頃呼吸器系に病を患っていませんでしたか」
「まぁ……はい」
周が、ふと疑問に思ったように口に出せば、目を腫らしたまま彼女はしっかりとした口調で話し始める。
質問を投げかけた周もその回答に目を白黒とさせていた。
「それも姉の特徴です。生年月日を教えて貰っても良いですか」
「シスターに拾ってもらった12月12日が戸籍上の誕生日だけど……」
「私の誕生日は12月6日。十分に説明が付くかと」
……そう言われると、まぁ色々と説明が付かない訳ではない。
夕月はポケットからハンカチとティッシュを取り出しながら、彼女の眼もとに添えながら熟考する。
どうにも彼女の顔は初めて会った気がしない。
具体的に言えば毎朝鏡で見るくらいの頻度で見るような覚えはある。
少なくとも表情の薄い夕月と違って彼女の表情の方が豊かであるし、愛嬌があるように思える。
体格とかも似ているような……?
「疑うのであれば遺伝子検査をすれば一発だと思います」
「あ、いえ、おそらくそれが事実だとしてもどう受け止めれば、と」
少し彼女の方に視線を合わせるとどこか不安そうに見てくる彼女に夕月は戸惑いと混乱があった。
……あの結婚までに至る経緯も大概だったが、そっくりさんが自分の実妹と言うことも中々の衝撃。
衝撃であることは事実として、あまりにも突然やってきたことに“はい、受け止めます”とはならないのだ。
「タイム、タイムを要求します」
「……居なくなりませんか」
「居なくなるも何も既にあなたも身内の様なものだし……」
「……?」
一端冷静になる時間が欲しい。
夕月はタイムを要求するが、左手を拘束している真昼は放すのを躊躇った。
「ああ、いえ、私が椎名家にどうこう、って意味じゃなくてね」
「こんな厄にまみれたような家に帰ってこようとか考えなくて正解です」
とんでもない言われようだ椎名家。
まぁ、夕月にとってもそもそもよく知らない所に未練どころか嫌悪すらもないのだが。
仮に今更親権をどうのこうのと言われても夕月は既に人妻だ。
藤宮さんちの夕月なのだ。
彼女が身内と言う発言に首を傾げたことに対して夕月も一瞬首を傾げかけるが、義弟でさえ先ほどまで知らなかったのだからそれもそうかと一人納得しながら続けた。
「えっと、真昼はそこの彼といい関係、と言う認識であってる?」
「え、ええ。少し前からお付き合いしています」
「私からして彼は義弟に当たります。つまりあなたは将来的な……義妹?」
「……え、えええええッ!?ど、どどっどどどど、どういうことですか周くん!?」
夕月は空いた右腕で彼を指さし、そう告げると、ほんの一瞬彼女は固まって大きな声を上げた。
……少し前にその相手も大声を上げていたな。
彼女は驚きながら、周に詰め寄る。
「ま、真昼?俺もさっき知ったばかりで隠そうとしていたとか言う訳ではなくてだな?真昼が駆けつけてきた大きな声を上げたのもそれが原因と言うかだな……」
「……説明してください」
私は冷静さを欠こうとしています、とでも言うような様子で真昼は周の眼前まで詰め寄っている。
あまりの勢いで詰められてか彼も少しのけぞる様に後ろに手を付きながら必死にそれを回避しようとしていた。
「その、彼女は、ええと!俺の兄貴の奥さん!」
「彼の兄の妻です」
「――――え……?」
真昼とキスしてしまうのではないかという距離まで詰められた周はぎゅっと目を瞑り、半ばやけくその様に彼が言うので夕月もそれに合わせて解放された左腕を持ち上げて薬指の指輪をアピールした。
彼の叫びに真昼は固まり、夕月のアピールする左手薬指に視線が向かう。
そして再度周の顔を見て、彼が首を縦に振るのを見ると再び真昼は完全に硬直した。
「似たような男を好きになったのは双子説が強調された気がしますね」
「……俺はその言葉にどうリアクションすればいいんですか」
「『ぐへへ、似たような女の子二人藤宮の女にしてやったぜ』……?」
「そのリアクションはおそらく母さん!」
志保子が言うか言わないかで言ったら言いそう。
それはそれとして、夕月は左腕が解放されたことを確認するとスッと立ち上がる。
表面上すこしボケを放ったが、結構これでも混乱していたのだ。
「たこ焼き器の配達の時間指定をしたと言うことは、なにかたこ焼き器を使う用があったんじゃないでしょうか」
「―――あ、時間」
夕月は話を逸らすように今日ここに来た本来の目的に話を移すと、周は壁に掛けられた時計を見て反応を起こした。
指した時刻は12時38分。
「おそらく何か御用があるのでしょう。私が居てもあれですし、お暇させて頂きますね」
また、どこかで時間を作りましょう。
夕月はそう言い残して鞄を手に足早にその場を去った。
あ、と声を上げる間もなく去っていく彼女に周は詰め寄った真昼に押し倒されかけた姿勢のままで声をかけることはできなかったし、真昼もまだ固まっていた。
……たこ焼き器を届けに行ったら実妹(推定)に捕まるとは思いもしなかった。
そっくりさんと遭遇するくらいならあるんだろうけど、とは思っていたが彼女の方が確信を持って血縁だと迫ってくるとは思いもしなかったのだ。
キャップを脱いで義弟の家に帽子を置いて来てしまったと思いながらも、夕月は現状を整理するためにとりあえず一人になりたいと思いながら最寄りの駅に向かって早歩きを続けた。
エントランスですれ違った男女があんぐりと口を開けているのにも気が付かずに。
樹と千歳の来訪を告げるチャイムが鳴ったことで真昼は再起動したが、なぜ彼女を捕まえたままにしてくれなかったのかと周に頭突きを繰り返した。
樹・千「すっごい困惑顔のそっくりさんが二人の住むアパートから出てきた……これは一体……」
・遭遇没案①
郵便配達員に飲み物でも、とする様にお盆の上にグラスを置いて玄関先に持って行って驚きで手を滑らせたガラスパリン。
落ちたガラスに気にせず駆けだそうとした真昼が危ないので没
・遭遇没案②
互いに友人たちといる時に街中でばったり。
登場人物が多すぎてごっちゃになったので没
・遭遇没案③
春先に椎名小夜が真昼の所にやって来たタイミングで義弟に配達として訪れてバッタリ。
なんかドロドロになったので没
・遭遇没案④
春先の桜並木で遭遇
なんか付き合うまでの過程で真昼がめんどくさい展開になりそうだったので没
その他色々考えたけど原作読み直したり、特装版のドラマCD聞いてたらこれやな、って感じでこうなった。