アーマードコアⅥ ルビコンの転生者   作:TNKエース

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ALTミッション2回目なんでALT2と名付けました。


ウォッチポイント襲撃(ALT2)

ウォッチポイント襲撃(ALT2)

 

今回はオーバーシアーとしての活動だ。今回は原作で言うウォッチポイント襲撃。

 

1回目と2回目はスッラ単独で、3回目はゴーストが追加されている。仮称四回目は?オールマインドの戦力はC兵器。ゴースト

手を離れているがV.Ⅲオキーフ

最後にスッラだ。

 

此処にもしもいるとしたらブルートゥ×3若しくはそれ以上⋯⋯手配するか⋯⋯⋯

 

 

 

 

 

 

ーーーーーーーーーー

 

これは⋯ある友人からの私的な依頼だ 

『ウォッチポイント』と呼ばれる施設がある

地中に眠るコーラルの支脈を監視し

かつてはその流量制御も行っていた施設だ

お前にはそこを襲撃してもらう

 

目標は⋯最奥にあるセンシングバルブの破壊

当該施設は惑星封鎖機構のSGが警備に当たっている

企業たちも表立っての手出しは避けるだろう

つまりこの仕事は⋯俺たちとクロウだけで遂行しなければならない

少数での夜間潜入となる、気を引き締めてかかれ

 

ーーーーーーーーーー

 

ウォルターの言葉に私は何処か懐かしい誰かに会える気がしてならなかった。

 

『メインシステム 戦闘モード起動』

 

 

 

 

 

俺は愛機の中で一服していた。

 

依頼主のオールマインドからハンドラー・ウォルターとその飼犬を殺せ⋯⋯そう言われたからだ。

 

坊主⋯⋯何でこの星に戻ってきた。

 

ルビコンⅡで拠点を破壊し飼犬の一人を殺されても何故?

お前はルビコンも何もかも捨てて、嫁と娘と序でに娘婿と共に幸せに暮らしていけば良かったんだ。

 

『妻や息子に会うことがあったら、そのときは面倒をみてやってくれ』

 

呪い。亡霊よ。アンタはどれだけ俺を苦しめれば気が済むんだ?

 

()はハンドラー・ウォルターを殺す為に意識を切り替えた。

 

「行くぞ。新入り⋯⋯」

 

『了解した』

 

 

 

 

 

 

私とクロウは問題無くウォッチポイントのSGを撃破していく。

 

前衛のクロウと後衛の私。こういったチームプレイはラスティ以来で少し新鮮だった。

 

制御センター前の橋で私たちは敵を見つける。

 

「ウォッチポイントを襲撃するとは…相変わらずだな、ハンドラー・ウォルター」

 

嫌な感じだ。スネイルの時と同じ感じの分からないけど嫌な感じがする。

 

「また犬を飼ったようだが、何度でも殺してやろう」

 

『貴様は⋯待て、621。クロウ。背後⋯いや、側面方向からも狙われている』

 

「ウォルター!スッラの相手は俺がやる!621には周りの支援機を」

 

『分かった。621!』

 

『了解しました』

 

私は周りのゴーストを破壊する為に動く。

 

 

 

 

 

 

『ほぉ?貴様は真人間とは聞いていたが⋯⋯しかし、何処かで嗅いだことのある匂いだな⋯⋯』

 

「何ッ?」

 

『⋯⋯⋯!?この匂いは⋯⋯いや、違うな。焼けていないのにコーラルの匂いがするとは面妖な男だ!』

 

「意味が分からねぇ!」

 

重ショットガンとパルスガンが交差し、パルスと衝撃散弾が互いに当たる。

 

しかし、衝撃は重ショットガンの方が遥かに有利、

 

『くぅ!流石は上位ランカーだな!』

 

スタッガーを取られてしまい、パイルバンカーの決まる距離にいる。

 

自分の長所を生かした良い装備だ。このままでは殺られるなとスッラは考える。

 

『やれ。新入り』

 

『了解』

 

ブラックバードにエネルギーの本流が降り注ぎ爆裂する。

 

「ガハッ!」

 

『『クロウ!!』』

 

「小僧。俺が連れているのがウォルターの猟犬に倒させているのだけだと思ったお前の負けだ。恨むなら義父親を恨むんだな」

 

『621!クロウの援護に⋯⋯』

 

『『『させませんよ!御友人!』』』

 

『援軍だと!?しかもオーネスト・ブルートゥ!スッラ!貴様!!』

 

『悪いな。ハンドラー・ウォルター⋯5対2だ。俺の依頼主はどうやらお前等の事を相当恨んでいるようだ』

 

不自然な程にな⋯⋯と心の中で付け足す。

 

『じゃあな。小僧』

 

スッラはコクピットに直接バズーカを構える。

 

『スッラ、一言言わせてもらう』

 

『何だ?』

 

『俺たちが何時、二人だと思っていた?』

 

『何ッ?』

 

ガァン!

 

『くぅ!!』

 

狙撃だとっ!?何処からだ?とスッラは辺りを見渡すが誰もいない。スキャンをしても分からない。

 

『貰うぞ!』

 

スタッガーから終わったブラックバードがパイルバンカーを打ち込んだ。

 

スタッガー状態ならまだしも、通常の状態では機体を破壊する事は出来ずにエンタングルは後方へと下がる。

 

『オラオラっ!雑魚どもは砕け散れ!!』

 

強烈な爆発音と共にゴーストが破壊される。

 

現れたのは、

 

『独立傭兵ボンバーヘッドだと!?』

 

『それだけじゃねえぜ!』

 

次いで、現れたのは、

 

『レッドガンだと!?』

 

『借金持ちを探していたら、こんな場面に出会うとはな!!』

 

無論これは建前だ。

クロウはもしもの時を考え、イグアスとヴォルタには遠方で待機(以前使ったスナイパーライフルを持って)状況に応じて援護を頼んだ。

 

そして、それはなった。

 

スッラに謎の機体。ブルートゥ×3。

流石に倍以上のAC+ゴーストの大群に囲まれ、イグアスたちは出た。

 

『鴉野郎!テメェはメインディッシュだ!先ずは安いオマケから潰してやるぜ!』

 

『ご生憎と、死ぬ予定は無いんでね!』

 

俺はスッラを、イグアスは謎の機体を相手に取る。

 

 

 

 

 

 

『周りの雑魚どもは殲滅してやる。少し待ってろ』

 

どうしてイグアスとヴォルタが?

私は混乱する。ブルートゥたちもそうだけど、どうして?

 

『『『さぁ、参りますよ!御友人!』』』

 

いや!今はブルートゥたちを、何で増殖してるんだろう

 

『クロウめ。一体何を⋯⋯それよりも621、3対1だが何とかなるか?』

 

『時間稼ぎでしたら』

 

『分かった⋯⋯』

 

 

 

 

 

独立傭兵スッラ⋯⋯その人生は数奇なものだった。

10代後半に父親が商売で騙され破産し、己は独立傭兵として活動していた。

独立傭兵は自分の性に合っていたのか運も相まってそれなりに名前が売れていた⋯⋯そのせいで、『騙して悪いが』が起きてしまう。

それでもスッラは戦って生き延びるものの右手と左目を失ってしまい、途方に暮れていると⋯⋯ルビコンⅢで(当時の)最新式義手や再生治療を施してくれる聞いてそれに乗った。

スッラが二十代前半の時だった。

 

代わりとして当時は成功率が1割程度の強化人間手術を行われるのは知らなかったが⋯⋯

そこで不思議な男と出会った。ウォルターと言う技術者だ。

 

何百人もの実験体を殺してきたイカれた技術者と聞いたが、子供のようにACに興味を持っていたり、見ず知らずのの自分に家族の写真を見せてきたりしてこう言った。

 

『今後、俺の妻や息子に出会う事があったら、その時は面倒をみてやってくれ。

危ない目に遭っていたら助けてくれるとありがたい。

その脅威が、もし俺自身だとしても⋯⋯遠慮なく排除して構わない』と

 

それから暫くは企業のテストパイロットをしながら過ごしていた。

 

そして、企業は契約が切れると同時に、コーラルの影響でほぼ廃人と化したウォルターを技研に送り届けろと、

 

技研に向かうとナガイと言う責任者、第二助手の女。そしてウォルターの息子の坊主と出会い、ウォルターの約束通りに坊主の面倒を少しだけ見てやった。

 

銃の簡単な扱い方や整備方法。傭兵の体験談。緩やかだが悪くは無かった。

 

しかし、ウォルターは正気か狂気か分からなかったが息子に手をかけようとしていた⋯⋯

 

そして彼はウォルターを撃った。

 

最後にウォルターは最後の最後に呪いを残した。

 

『君に⋯⋯頼む⋯⋯あの子の幸せを⋯⋯』

 

そして、ウォルターはコーラルに落ちていった。

身勝手な呪いを残して、

 

そしてアイビスの火の前日。スッラはヒロキとウォルター少年を連れ宇宙港へと連れて行き、2人は木星圏へと、自分は近くのルビコンⅡへと向かった。

 

 

 

 

 

 

ルビコンⅡで避難していると逃げ遅れた母子がコーラルの火で焼けた。

 

自分も又右手と左目が焼け、俺はタガが外れて壊れたのだろう。

 

その後はオールマインド⋯⋯ウォルターが作り出した人工知能に雇われた。奴の計画に邪魔になる人材を排除していくマンハンターとして⋯⋯そして、生きている実感を得ていた。

気付かない内に俺は()と言うスイッチを作り出した。

誰かの悲鳴や命を奪う事に戸惑う俺と⋯⋯それを楽しむ私に、

 

あの坊主がこのルビコンに戻ってきた時は驚いた。

何故此処に戻ってきたと?

 

その後、アイツは独立傭兵のエージェントとして活動していた。優秀だ。憎たらしい程に、こんな所でやらなくても他所でどうやってでも生きていけるだろうに、

 

だから、脅した。ルビコンⅢに乗り込む最高のタイミングで奴の拠点を破壊し、飼犬を一匹殺せば尻尾を巻いて逃げると思った。

 

しかし、奴は逃げなかった。

 

飼犬を全て失っても、アイツは諦めなかった。

 

頑固者め、その後風の噂で妻子が居たと聞いて、少しだけ胸が暖かくなった。

 

そのまま妻子を連れて星系外に逃げれば良いのに、アイツは⋯⋯

 

 

 

 

 

 

「⋯⋯⋯これが、走馬灯か⋯⋯」

 

エンタングルのコアはパイルバンカーで潰され、コクピットの隙間から見える新入りの機体は破壊されていた。

 

確か、ノーザークだったな。アイツも不幸な奴だ。

 

私は死ぬ前にタバコを吸おうと思ったがタバコは血に濡れていて吸えなかった。

 

「ああ⋯⋯クソッタレな人生だったな⋯⋯」

 

眠い。このまま眠れば安らかに逝けるだろう。

 

『脅威の⋯⋯排除だ!』

 

ああ、ウォルター⋯⋯アンタは何処まで⋯⋯

 

()は最後の力で通信機の周波数を合わせる。

 

「ハンドラー・ウォルター⋯⋯」

 

『スッラか⋯⋯何の用だ?』

 

「最後に二つ言わせてもらおう。オール⋯マインドに気を⋯付けろ」

 

『オールマインドだと?』

 

「最後に坊主⋯⋯妻子と幸せ⋯⋯に⋯⋯な⋯⋯」

 

『スッラ!!』

 

最後の言葉と共に俺の意識は闇に落ちた。

 

 

 

 

 

 

『之で!』『終わりだぁ!』

 

俺とイグアスのチャージパルスブレードとパイルバンカーが最後のミルクトゥースを撃破する。

 

『敵機の全滅を確認⋯⋯』

 

「よしっ!協力に感謝するぜ、独立傭兵ボンバーヘッドにG5イグアス」

 

『クロウ⋯⋯何故?嫌⋯確かに助かりはしたが⋯⋯』

 

「悪いな。ウォルター。その話はもう少し後だ⋯⋯」

 

俺は補給シェルパを要請し、全員分の弾薬とAPを補充する。

 

「レイ⋯⋯いや、C4-621レイヴン此処からはお前一人で行ってくれ。そして彼女を」

 

『⋯⋯何を?』

 

『了解しました⋯⋯』

 

「二人とも一時後退だ」

 

「応っ」

 

「ああ」

 

俺たちは下がり、そして

 

コーラルの奔流が溢れ出す。

 

しかし、

 

『野良犬!!』

 

イグアスがアサルトブーストで奔流の中に突っ込んだ!

 

『イグアス!?』

 

「ちょっ!おまっ!」

 

俺とヴォルタはただ見てるだけだった。

 

 

 

 

 

 

熱い!けど、私は此れを知っている!?

 

そうだ!

 

【レイヴン。久しぶりですね】

 

この声はエア!

 

そうだ!私はC4-621レイヴン!ルビコンを焼いた/解放した独立傭兵!

 

【異なる二つの歴史。私たちは『野良犬ぅ!!『G5イグアス!?どうして此処に!?】

 

私たちは記憶にあるあの場所に降り立つ。

 

『思い出したぜ!野良犬!全部な!!』

 

ん?私とイグアスってそんなに因縁有ったっけ?

 

【いえ、確かに二つの歴史で2回戦いましたけど⋯⋯】

 

『テメェ!忘れたのか!?俺がオールマインドに取り込まれてテメェと戦っただろうが!』

 

『何を言ってるの?』

 

『覚えてねぇのか?チッ!あの鴉野郎にでも教えてもらえ!!』

 

鴉野郎⋯⋯クロウ⋯⋯

 

【レイヴン⋯⋯バルテウスが来ます】

 

考えるのは後にしよう。

 

『イグアス⋯⋯邪魔だけはしないでね』

 

『ケッ!テメェこそ足を引っ張んなよ!』

 

 

 

 

 

 

俺たちが向かうと既にバルテウスはやられていた。

 

「二人とも無事か!?」『イグアス無事か!?』

 

『応っ!』

 

『此方問題有りません』

 

『おい。鴉野郎!思い出したぜ。オールマインドの件含めてな』

 

ある意味嬉しい誤算だな⋯⋯そして、621。お前はこの灰色の空で何を目指す?

 

 

 

 

 

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

 

 

本日のアセン

 

AC名 『ビタープロミス改』

パイロット名 『ノーザーク』

 

右腕 44-142 KRSV

左腕 VP-67LD

右肩 45-091 ORBT

左肩 SI-27:SU-R8

 

頭部 HD-011 MELANDER

コア 07-061 MIND ALPHA

腕部 AR-011 MELANDER

脚部 06-041 MIND ALPHA

 

ブースター FLUEGEL/21Z

FCS FCS-G2/P10SLT

ジェネレーター VE-20B

コア拡張機能 無し

 

 

【挿絵表示】

 

 

解説

 

金に困った独立傭兵ノーザーク。潜もうと思ったグリッド086は人が多い為に断念。食べる物がない状況でオールマインドに勧誘され、強化人間になってしまい、原作と違い機械的な口調と性格になってしまう。

機体構成はKRSV等のオールマインド製品を扱うのと元々の構成を混ぜた構成

 

追記。第一予定ではRaDに盗みを働いてトーマスくんにボコられた後、

某最強の大会を開かれて男の尊厳を奪われた後に機体はトーマスくんに、身柄は借金取りに引き取られる予定だった。

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