ラブライブ! -彼はどう変わる?-【リメイク】 作:レイヴェル
.....別に投稿するの忘れてたわけじゃないんだからね!!
本当はどうやって進行させようかと行き詰ってたら1,2日空いてしまいました。
その後希は段々と調子を取り戻し、いつもと変わらない雰囲気となった。しかし、そうなった理由は未だに教えてもらえない。
そして午前の授業は終了し、昼休みとなり
「ふぅー終わったおわった。飯だ飯ー」
普段通り朝食は摂ったはずなのだが、今日は以上に腹が減っていた。
その為に授業終了の合図と同時に鞄から弁当を取り出し、早速食べようとする。
「およ、神綺君そんなにお腹減ってたの?」
あまりにも神綺の授業と休み時間の切り替えが速かったことに希が反応する。
「あぁ、なぜかいつもより腹が減ってな...いただきます」
とちゃんと挨拶をしてからごはんを口へと運ぶ。
「わぉ、すごい食べっぷり。...あ、絵里ちー 一緒に食べよー」
神綺の食べっぷりに驚きながらも、いつも一緒にお昼を食べている絵里を希は呼ぶことにした。
「いいわよ。それじゃぁ...ここを借りるわね」
と絵里は手早く筆記用具を片付けて弁当を持ち、神綺の右側の席を借りることにした。
この動作もほぼ毎日やっているために、その席の持ち主は最初から机を綺麗にしてからほかの場所に移動してくれている。ありがたい。
「にしても....今日は食欲すごいのね、神綺君」
日頃の神綺の様子をよく見ているために今日の異常さを人一倍感じているらしく苦笑いだ。
「別に男の子だしいいとは思うけど....喉詰まらせないようにね?」
「わかってる」
そう一言いいまたがっつき始める神綺。
「うわぁ、もうあと少ししかない...すごい」
「ほら、希。見とれてないで私達も食べましょ?」
「あ、そうだねー」
と希達も蓋を開けて食べ始める。
すると教室の前の扉が勢い良く開いた。
「ん?」
あまりにも大きい音で開いた為になにがあったか、と神綺は扉の方を見ると、
「あれは...」
その扉には...というか扉を開けた主は、今朝校門前でビラ配りをしていた黒髪をツインテールにした気の強そうな子だった。
「この教室に斎藤神綺ってのが居るって聞いたのだけれど...いるかしら?」
とその生徒は言う。
「....ん?俺?」
一瞬なぜ自分が名指しされたのかわからなかったが...一応呼ばれたために、
「俺が斎藤神綺だが、なに用で?」
取り敢えず神綺は箸を置いて、扉を開けた生徒へと近づく。
「あんたが斎藤ね。話があるの、今から時間取れるかしら?」
大方アイドル関係...それに初対面でもある為に突き放すのだが、真剣な顔つきだった為に話は聞くことにした。少しぐらい我慢しなければこの先もやっていられない。
「....いいだろう。場所は?」
「こっちに部室があるの。ついてきて」
と部室があるであろう方向へと歩いていく。
部室?と疑問に思ったが、取り敢えず
「なぁ希、絵里」
「「??」」
「俺の弁当。もし休み時間ギリギリまで帰ってこれなかったら、仕舞うなり残り食うなりしててくれ」
「「え?」」
「それじゃ」
と彼女を待たせるのも悪いため、絵里達の反応を待たずに先に歩いている彼女を追った。
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「んで?あんたの名前は?」
神綺達1年生の教室があるフロアの1階上、2年生の教室あるフロアを歩いている時に神綺が聞いた。
「知ってると思うけど私も1年。2組の矢澤にこよ」
「矢澤か...」
彰と同じクラスか、と思いながら歩いているとにこが止まった。
「ん?どうして止まるんだ?」
「ここが部室なの、入って」
「ここが?」
と言われた場所は
「空き教室じゃなかったか?」
「そうよ。だからこそ部室として認可されたのよ」
「なるほど....」
ずっと廊下にいてもここは高2のフロア。そこに高1がいるのだ、好奇の視線がすごい。
カチャ...
「.......」
部室として認可されたばかりなのか、あまり使われてなさそうな感じだ。
「座って」
「あぁ」
突っ立っているのもあれな為、取り敢えず座る。
すると、
カチャ...
「失礼します....」「しまーす....」
と二人の生徒が入ってきた。
「きたわね。それじゃぁ座って」
「「はい」」
と新たに入ってきた二人も座り、
「それじゃぁ早速本題と行かせてもらうわ」
と朝に配っていたビラを神綺の前に置き。
「単刀直入に言うわ。私達に力を貸して欲しいの」
と真剣ににこは言うが、
ドクンッ
と神綺の方は、案の定だった。鼓動が早くなり、軽く当時のあれがフラシュバックしていた。だが、わかりきっていたこと。覚悟はしていた為にいつもよりは本当に軽い。
「...なぜ俺なんだ?」
「彼女達から聞いたわ。合同体育のダンス授業の時、ずば抜けて踊れていたってね」
彼女達とはさっき遅れて入ってきた二人で、二人とも4組なのだ。1組は2組、3組は4組と合同でアシスタントの先生と一緒に授業を行っている。
その為神綺は二人を見たことがあったのだ。
「そうか....だが、なにを手伝えと?」
「そういえばまだ言ってなかったわ....私達は一応、スクールアイドルを目指そうと思ってるの」
「...んで?」
「私はまだダンス教室に通ってるからそれなりに自信はあるわ。でも彼女達は未経験の素人なの。だから、あんたに手伝って欲しいの」
「教えるのをか....」
「そうよ。それと、私が個人的に興味があるのよ」
「興味だと?」
「えぇ。あんた中学1年の頃、大会を棄権したわよね?」
ドクンッ
「....したな。それが?」
「最初はあんたが不思議でしょうがなかった。急に胸押さえて苦しむんですもの」
「っ...矢澤もあそこにいたのか」
そうだ。途中で見かけた絵里を除いてこの事実を知っているのはあの説明会居たものだけ。
「えぇ。あの時はメンタルが異常に弱くて、自分に自信がなくてあぁなったと最初は思ってたわ。でも、彼女達が言うにはあんた....相当上手いらしいじゃない?先生にも一目置かれてるようだし」
「.....」
神綺は無言だ。
にこは構わずに続ける。
「だから他にもなにかあるんじゃないか、とも思ったのよ。...まぁ、プライバシーだし詮索はしないけど。他の人よりは私はあんたに注目してるの」
「そりゃどうも....」
「長くなったけど。私は斎藤、あんたに手伝って欲しいの。私も教わりたいしね」
と矢澤は席を立ち。
「お願い」
「......」
頭を下げた。それに対し神綺は。
「......矢澤。聞きたいことがある、頭を上げてくれ」
「....なにかしら」
「矢澤と彼女達2人。あと何人そのスクールアイドルを目指すつもりだ?」
「....あと3人よ。じゃなきゃ部活認定されないから」
「そうか...それで?矢澤以外も真剣に目指そうと、どんな課題がでても乗り越える覚悟があるのか?」
「....なにが言いたいの?」
「簡単だ。矢澤一人で突っ走っても意味がない。メンバー全員が同じ目標を持ち、どんな課題もこなそうという意欲がなければ.....途中で崩壊するだけだ」
「......」
「無理強いや価値観の押し付けは....いい結果を生まないぞ。それだけは言っておく」
とそれだけを言い神綺は部室を出ようとする。
「っ ちょっと待ちなさいよ!返事は!?」
「....さっき俺が言ったことをよく考えろ。そっちの二人もどうせ矢澤に言われて渋々付き合っているんだろ?さっきの札見た限り、ここはアイドルを研究する所。アイドルになりたいわけではなく...アイドルが好きだから、語り合える仲間が欲しいから入部した.....そうだろ?」
「なっ」
図星なのだろう。にこだけでなく、二人も驚いている。
「だから忠告だ矢澤。もう一度部員全員で話し合い、本当に...本気でやりたいと言うのなら俺も考えようと思う。ただ、今の状況で手伝おうとは俺は思わない。それじゃぁな」
そう言い神綺は席を立ち、部室を出た。
閲覧ありがとうございます。
パッと閃いた瞬間にここまで進みましたよ。いや~よかったよかった。
一応次次回から原作突入予定です。
knaoさん、JJ46さん。投票ありがとうございます。