ラブライブ! -彼はどう変わる?-【リメイク】 作:レイヴェル
....思った以上にお正月の構想が練れなかった為、見送らせてください。
許してください!なんでm(ry
本当にごめんなさい。
「どうせ無理よ....これから一ヶ月でライブを成功させようだなんて....」
とあざ笑うように絵里は言う。
「どうだろうな。それこそ、あいつらの本気具合によるだろ?途中で諦めるのなら...それぐらいの気持ちだったってことになる。ま、諦めないだろうがな」
「どうしてそう思えるの?」
「あいつらが俺と向き合った時の目....あれは前にも見たことがあってな」
「目.....そういえば一年の時も....」
「矢澤は成功すると俺は言った。まぁ少し違ったが、矢澤だけは今も残っているだろう?....人を見る目はあるつもりだ。だから俺はあいつらに期待をする。いい目をしていたからな」
「なら.....今の私の目はどう見える?」
と絵里は神綺の顔を見つめる。
「.....ダメだな」
「え?」
「ダメダメだ。曇りきっている....迷ってる証拠だ。中学の頃の輝いていた目とはかけ離れている」
「迷っている?なにに...?」
「廃校についてしかないだろう?....なぁ絵里。まだ自分の気持ちに気づかないか?」
「......その前にひとついいかしら?」
「ん?」
「今ふっと思ったのだけれど.....今の高坂さん達が理事長に活動をさせてくれと言ったら....理事長は許可する?」
「...するな。間違いなく」
「そう......」
「なにかピンとくるものがあったか?」
「....なんとなくだけどね。私自身の気持ちが無いからじゃない?」
「そう思う根拠は?」
「消去法だけどね.....私は前、理事長に言ったことは....お祖母様についてしか言わなかったから....」
「そこまでいったのなら上出来か?まぁ、その通りだ。理事長自身、廃校は止めたいだろう。だが、絵里の場合は絵里のお祖母さんを中心に考えていたからな....理事長からすれば絵里の本心が知りたかったんだよ」
「私の....本心」
「そうだ。自分が廃校を止めたいと本当に思っているか?廃校を止めたいとして、どうやって止めたい?そこを理事長は知りたかったんだよ」
「そうだったのね.....」
「んで?どうなんだ?」
「....私も廃校は阻止したいわ。神綺君もそうだけど希達とも過ごしてきたあの学校がなくなるのは寂しいもの。....なんだかんだで好きだからね」
「そうか。ならどうしたい?どうやって阻止したい?」
「それについてはまだ様子見するわ....考える時間が欲しいの」
「わかった。なら....俺は帰るとするよ」
心なしか絵里の目の輝きが少し戻ってきた気がした為、今日の所はもう帰ろうと立ち上がる。
「もう帰るの?」
「あぁ、今日もトレーニングしないといけないからな」
そう、まだ夕方のランニングが終わっていないのだ。4月とはいえ、やはり日の入は早い。できれば明るいうちにランニングを終わらせたかった。
「そう...頑張ってね」
「おぅ。それじゃぁな、明日は朝から仕事だから来いよ?」
「わかってる。ばいばい」
と絵里は部屋をでる神綺を見送った。
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神綺は絵里の家から帰った後、いつも着ているジャージに着替えてランニングをする為に家を出た。
暫くして神田明神の男坂の階段に差し掛かり、軽く呼吸を整えてから階段ダッシュをすることにし、3往復ぐらいしたあたりで後ろから不意に声がした。
「神綺くーん!」
「...ん?」
呼ばれたため振り向くとそこには、
「さっき振りだね~」
「なっ...希?」
巫女服を纏った希が居た。
「そうだよ~ どう?似合うかな?」
とくるくると2回転する。
「あぁ....似合ってるよ。それより....働いてるのか?」
希が巫女服を着ているということは、神田明神で働いていることになるのだが、一応聞いてみる。
「そうだよ。最近始めたばっかだけどね、ずっとお母さん達に仕送り送ってもらうのもなんかあれだったから...アルバイトしてるの」
「そうだったのか.....」
「神綺君はどうしたの?体力作り?」
「あぁ、前からランニングついでにここで階段ダッシュしてるのさ....数回だけどな」
「すごいね....息ももう整ってるし」
「慣れだよ慣れ。それよりいいのか?仕事中だろ、サボリはダメだぞ?」
「うっ...少しぐらいなら大丈夫だよぅ」
と現実を突きつけられ拗ねる希。
「駄目だ。お給料貰ってるんだろ?だったら手抜かずにやりなさい」
「....なんかお母さんみたいなこと言うね神綺君」
「言われたくなければ動きな」
「ほら....お母さんと言ってること一緒」
「当たり前のこと言ってるんだからそりゃそうさ。ほら、俺のことなんか気にせず掃除しなよ」
そう。最初から希は箒を持っていた。ということは境内を掃除していたことになる。
「はーい。トレーニング頑張ってね」
「おぅ」
そう言うと希は社殿の方へと戻っていった。
それからプラス2往復の階段ダッシュをこなした後、息を整えていると
「あ、よかった。まだいたんだねー」
「ん?」
声のした方を向くと制服姿の希がいた。
「あぁ、バイト終わったのか」
「うん。だから帰ろうと思ってたの。一緒に帰ろ?」
「いいぞ.....だがもう少し待ってくれ」
最初の3セットよりペースを上げて走っていたので息が上がってしまっていた。
「うん、いいよ。それじゃぁ隣に座ろうかな」
と希は階段に座っていた神綺の隣に座る。
「....いつもこの時間に終わるのか?」
「そうだね~」
「そうか.....」
「?どうしたの?」
「いや....今ってもう18時すぎだろ?」
「うん。そうだね」
希は携帯に表示されている時刻を見ながら言う。
「こんだけ暗いんだ....危ないだろ?そこが心配になるのさ」
夏では無い為、18時になればあたりは真っ暗になる。
「そうだね....でも出来るだけ明るい大通りを通ってるよ?」
「出来るだけ...だろ?いつかは一通りの少ない脇道を通らなきゃならない....それが心配だ」
「心配しすぎだよ神綺君は....そりゃぁ嬉しいけど」
「お前は美人なんだから....少しは気をつけろよ。どんな奴がいるかわからねぇんだから」
「び、美人.....」
照れているのだろうか。希の顔は真っ赤だ。暗いのになぜかわかる。
「....さて、もう大丈夫だ。ほら、行くぞ?」
「美人....あっ まってよ!」
閲覧ありがとうございます。
うーむ。全然文が進みません....どうしよう^q^