ラブライブ! -彼はどう変わる?-【リメイク】 作:レイヴェル
ラブライブ!The School Idol Movie見ました!
ネタバレになるのであまり書きませんが....感動して泣いちゃいました。まぁ、2年生の色紙は配布開始2日目に行ったのですが貰えなかったのが悔しいです。
先日告知された追加生産の情報が待ち遠しいですね~
あ、ちなみに私は二回目行こうと思うのですが...次に狙うは3年生の色紙配布の4日です!のんたんを貰わなければ(使命感)
この小説書き始めてからのんたんがドンドン好きになっちゃうヤバイヤバイ。
おっと、長く書きすぎましたね。それでは本編をどうぞ。今回と次は海未ちゃん回の予定です。
「....はぁ」
記憶喪失から初めての土曜日。音ノ木坂は授業日数の問題で土曜も平常授業が存在する。
ただ平日と違い、4時間で終わるので放課後を部活で潰すのが定例だ。
現に今神綺のクラスメイト数人も、後日に控えている新入生歓迎会に向けての打ち合わせや練習があるらしく、そことなくそわそわしているのが見てわかえる。
そんな土曜の中休み、ある事で机に突っ伏してため息をしていると、
「おぅ、どうしたんだ斉藤。何落ち込んでんだ」
「っ」
聞きなれない声に呼ばれた神綺はバッと体を起こして声の主の方へと向く。
すると見慣れない男子生徒が一人、隣の机に腰掛けて腕を組んでいた。
「...君は?」
「あ?....そういえば記憶ないんだっけか。俺は小林彰だ。前からお前とは親しくしてもらっててな」
「小林...か。だが教室では...」
そう。昨日、今日と授業を受けたが彼はいなかった。
「そりゃそうだ。俺は隣のクラスだからな」
「なるほど」
ならば見かけなかったのも納得だ。
「それと俺のことは彰でいいぞ。お前にはそう呼ばれてたからな」
「なら俺のことも神綺でいい」
「そうか?ならそう呼ばせてもらう」
「それで?どうしたんだ彰。ここは君の教室じゃないんだろ?」
「まぁな。ただ廊下を通りかかったらお前が突っ伏してたから様子を見に来たのさ。あと...記憶が本当にないのか確認したかった、てのもあるが」
本当になくなってるとはな~ と軽く笑いながら彰は頭を掻いた。
そして一呼吸おいて、
「それでだ神綺」
「ん?」
「なんかため息ついてたようだが....なにかあったか?まぁ、記憶が無いから苦労するのもわからなくはないが」
「あぁ....」
そう。神綺は悩んでいた。それは....
「...なんか今日になって急に避けられてさ」
「避けられる?東條にか?それとも絢瀬か?」
彰からすれば今までも親しいのは今出した二人であり、神綺が悩むぐらいなのも二人だけだと思ったのだが、
「いや....それが西木野さんだ」
「西木野?そんなのこの学年に....」
「一年だ」
「一年!?なんでお前が一年なんかと...」
彰が言いたいこともわかる。日頃から接点のあった希達と何かあったのなら理解できる。だが、記憶もないのにどうして元々接点のないような人間と関わろうとしたのかが彰にはわからなかった。
「色々あったのさ。でも昨日までは普通に話したりもしてたんだ。なのに今日になって顔を合わせようとしてくれないんだ」
あまり言いふらしていいような内容でもないため、肝心なところは伏せておく。そのせいで彰は余計混乱するのだが、仕方がない。
「...なにかしたのか?」
呆れ顔で彰は見てくるが、神綺はクビを横に振って否定する。
「なにもしてないさ。だが、一瞬目が合って話しかけようとすれば顔を赤くして避けられるんだ....」
「は?」
朝起きてからだ。朝食を作っている時に真姫が居間に顔を出したのだが、目が合うとすぐに顔を逸らしたのだ。
それからも何回か話しかけたが、まともに話すことはなく、ここまできてしまった。
「なぁ、神綺」
「ん?」
はぁ、と溜息をつきながら彰は頭を押さえる。
「お前さ、俺に喧嘩売ってる?」
「は?どうしてそうなる。どこにそんな要素があった」
喧嘩を売るなんてことした覚えはない。こっちは真剣だ。
「顔を赤くって....あ゛~ どうしてお前は絢瀬といい東條といい女子となんらかの縁があるんだよ。どうせその西木野ってやつも美人なんだろ....はぁ」
「な、何言ってんだよ急に...」
「そうだよ。私がどうしたん?」
「「なっ!?」」
彰が頭をおさえて嘆いていると後ろから希がキョトンとして顔をのぞかせた。
「な、なんだ東條か...」
「なんだとはひどいなぁ。それでそれで?どうしたん?」
「え?いや....」
「まぁ、だいたいわかってるけどね。神綺君も気にし過ぎだよ~」
「そうは言ってもだな...」
やはり避けられていい気はしない。
「だって神綺君はどうして避けられてるかわからないんでしょ?」
「あぁ....なにか迷惑になるようなことも、嫌がるようなこともした覚えはない」
「なら本人に聞いてみるか、時間の経過に頼るしかないんじゃない?」
腑に落ちないが、できないことで悩んでもきりがない。
「....それもそうだな。ん?」
一度落ち着こうと深呼吸をしようとした時、ズボンのポケットに入れていた携帯がバイブした。
なにかと思い立ち上げると、
「んー?お、海未ちゃんから?」
神綺が急に携帯を取り出したのを見てなにかと覗きこむと、園田海未と画面に大きく表示されていた。
「電話か...悪い、席を外す」
内容はどうであれ、人前で話すのはどうかと思い、廊下へと出て、人が少なそうへと向かいながら通話ボタンをタップした。
「もしもし?」
『あっ 園田海未です』
応答して聞こえてきたのは落ち着いた、でも少し影のあるようなそんな声だった。
「どうした?確か学校では携帯を使うのはグレーだろ?」
まだ数回しか会ってないがなんとなくわかる、海未は真面目が故によろしくない行為を好まない。早弁とか廊下を走ることとか。
そんな海未が電話をしてきたのだ。メールではなく、電話というのも重要だ。
『そ、そうなんですけど。あの、今日の放課後、お時間ありますか?』
「ん?スクールアイドルの練習しないのか?」
ついでに今日は生徒会の仕事はない。というか、土曜は元々ないらしい。
『今日は穂乃果の家でこれからについて話しあおうかと思ってるんです』
「話し合いか...それで俺も一緒に、と?」
『えぇ。と言ってもそれは後付です。本題は別なんです』
「ん?」
『あの...実は作詞の事について少しご相談を...』
「ん?俺はそっち系はからっきしだぞ。歌うことと踊ることしか...」
『それでも...先輩の力を貸して欲しいんです。...穂乃果達ではダメなんです』
「....わかった」
『ありがとうございます。それでは、放課後に先輩の教室に伺います。それでは、失礼します』
そう言う海未の声は、心なしか安堵したような感じがした。
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HRが終わり、下校や部活に行こうと各々が教室を出る中、神綺は少し人の出入りが落ち着くまで中で待っていようと窓から外を眺めていた。すると海未が電話で言っていたとおり外で待っていたらしく、廊下からちょこっと顔を出して神綺を見つけると教室へ入ってきた。
「こんにちは、斉藤先輩」
「こんにちは。高坂さん達と一緒じゃないんだな」
少し驚いたのは一緒についてくるかと思った穂乃果やことりがいなかったのだ。
「それは先輩も一緒ですよね?東條先輩方もいないようですし」
「まぁ、彼女達にもやることがあるからな。いつも一緒ってわけじゃないさ」
「私も同じです」
「それもそうか。さ、行こう。人も少なくなったしな」
「はい」
教室から校門へ移動した神綺達だったが、そこで神綺はフッと思う。
「そういえばどこ行くんだ?」
特に目的地もなく、ただただ流れでここまで来てしまっただけなのだ。
「えっと....そうですね。喫茶店...なんてどうでしょうか?」
「喫茶店?」
少し海未からは考えられない言葉に神綺は目を丸くする。
「前に穂乃果達と今度行ってみないか?と誘われてまして」
「いいのか?俺なんかと一緒で」
「はい。私は構いません」
「そうか。なら、案内よろしく」
「はい。お任せください」
ついでに地理把握もしようと心のなかで決めた神綺であった。
「ここですね」
「おー」
案内された場所は、神田川が見える川沿いに位置する真新しい喫茶店だった。
「最近オープンしたばかりで気になっていたんです」
「園田さんも喫茶店が気になるんだな」
「...それはどういう意味でしょうか?」
「別に変な意味は無いぞ。ただなんて言うかさ、園田さんって大和撫子って感じがしてさ。和菓子系が好きそうだなって勝手に思ってたからさ」
「...よく言われます」
気を悪くさせて悪いと思い、なんとかフォロー?を入れたがそれでもっと気を沈ませてしまった。
「まぁ。....やっぱ女の子なんだな、園田さんも」
もうフォローなのかどうかもわからない苦し紛れの言葉に海未は、
「っ」
顔を赤くしてうつむく。
「えっ」
「もうっ さ、入りますよ!ずっとここにいてはお店の方にも迷惑です!」
「あっ ちょ。.....はぁ、怒らせちまったか」
どうしたものか、と頭を掻きながら神綺は先に店へと入った海未へと続いた。
閲覧ありがとうございます。
ここではこれからについての予定?を書かせていただきます。
まずはファーストライブですね。まぁもうすぐ100話行きそうなのに未だにアニメ3話に届いてないくらいののろのろですが、原作突入前を長くやってしまっただけなので許してください^^;
このままですと90話ぐらいでライブになると思います。す、少なくとも100話までには確実にライブさせますので....
そして映画を見て決めました。
私はこのまま、なにを言われようと、酷評されようと、映画の内容まで執筆を続けようと思います。
私の書き方に賛否両論あると思いますが、温かい目で応援して頂けるとありがたいです。
それでは最後に映画について、....海未ちゃんが可愛かった!