安価で男の娘の先輩にエッチなことしますw   作:真のトオルちゃん

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 ここから先は風丸×宮坂・サンクチュアリ
『練習終わりの熱が冷めないままロッカー内で汗だく濃厚唾液交換ディープキスをするかなり強めのBL』を受け入れられる者のみが進むことができる聖域。



第九話|狭いロッカーで溶け合うように

 

「ふぅ……最近の練習はよりハードですねぇ」

 

「仕方ないさ、だって全国大会だぜ? 生半可な練習なんかしてられないからな」

 

「おかげでスタミナはつきましたけどぉ~」

 

 

 年季の入った窓から差し込むオレンジ色の光は、遅くまで練習していた俺たち二人の影を長く伸ばし……

 夕方の部室には、俺たちの熱意と汗の匂いが染みついているように感じた。

 

 

「必殺技だって、以前と比べて何発も撃てるようになったじゃないか」

 

「それは嬉しいことですけど、ここまで長く残って練習漬けの毎日は精神的に来ますよ~」

 

「俺は宮坂と一緒にいれる時間がいっぱあって嬉しいぜ? なんならもっと一緒にいたいくらいだ」

 

「風丸先輩はすぐ茶化すんですから、そうやって女の子も口説いてるんでしょう?」

 

 

 バカだなぁ宮坂、俺がお前以外を口説いたりするわけないじゃないか。後にも先にもこんなことを言うのはお前一人だよ。

 

 

 そんなことを考えながらロッカーを開け、学生服に着替えようとユニフォームを脱ごうとする……その時だった。

 

 

「おわっ!」「どうしたみやさ……うわ!」

 

 

 同じように着替えようとしていた宮坂が、何かに躓いたのか俺の方に倒れ込む。結構この部室は年季入ってるからな……きっと床が軋んでるせいだろう。

 

 

 俺は咄嗟に支えようと手を伸ばすが、勢いが強すぎた。二人ともバランスを崩して、ロッカーの中に転がり込んでしまう。

 

 

「あいてててて……す、すみません風丸先輩」

 

「いや、大丈夫だ。お前の方こそケガはないか?」

 

「風丸先輩が優しく抱き留めてくれたおかげでなんとか……練習の疲れもあってかよろけちゃって、早く出ましょうか」

 

 

 ひと一人がやっと入れる狭い空間に、俺たちの体がギュウギュウに詰まっている。無理矢理身体を動かして出ようとするが……二人で一斉に出ようとしたからか、逆にロッカーのドアがゆっくりと閉じてしまい、カチッとロックの音が響く。

 

 

「――こ、これマズいやつでは?」

 

「こんな展開漫画でしか見たことないぜ……まぁ大丈夫だ。このドアを蹴り飛ばす脚力が俺たちにはあるだろう?」

 

 

 そう言ったものの、ロッカーの中では暗闇が広がっていた。唯一の光は隙間から入り込む太陽光だけだが、あと三十分も経てば日は落ちてしまうだろう。

 

 

「確かに僕らのキック力をもってすれば余裕でしょうけど……う、動けますか?」

 

 

 今のオレたちの体制は、互いの背中が冷たいロッカーの壁に当たっていて、思うようには動けない。だが二人で同時にドアに向かってキックくらいは……と軽く蹴ってみようとしたが、暗いせいかコツンと弱々しい蹴りにしかならなかった。

 

 

「せ、狭い場所ってこんなに動きずらかったんだな」

 

「すみません風丸先輩、僕のせいで……」

 

 

 練習終わりにクールダウンも終わってないままロッカーに入ったせいで、狭い密室には二人の汗の匂いが充満する。五分も経てば熱気が一気にこもり始め、汗だくのユニフォームが肌に張り付く。

 

 

「ちょ、ちょっと匂いが凄いですね」

 

「よりにもよって俺のロッカーに入っちまったからな、俺の匂いばっかりで最悪だろう宮坂? 出たら銭湯でも入りにいくか!」

 

「さ、最悪なんてそんな……む、むしろ僕にとってはいい匂いに感じると言いますか」

 

 

 ――宮坂の息が、俺の胸元にかかる。

 二人の身長差はそこまででもないが、一年生と二年生だ。宮坂は少し見上げなければ俺と目を合わせにくく……自然と上目遣いになる。

 

 

(この至近距離で上目遣いで見られながらだと、理性があと何分持つことやら……)

 

 

 宮坂の温かく、少し湿った息。

 重く淀んできたロッカー内の空気。

 二人の汗の匂いが、ゆっくりと混じり合う。

 

 

(これ、は……凄くマズいな、物凄くマズいぞ)

 

「はっ、はっ……風丸、先輩」

 

 

 俺の汗は、男らしく少し塩辛く感じる匂い。

 だが宮坂のそれはとても甘く、柔らかい。

 

 シャンプーや柔軟剤の香りだろうか……鼻腔をくすぐる度に心臓の音がうるさい。後数センチ前に動くか倒れれば触れ合う距離だ、宮坂に俺のうるさい音が聞こえてないだろうか。

 

 

「ど、どうした宮坂?」

 

「そのぅ、風丸先輩は日頃から本当に頑張ってますよね……ボクより何倍も脚が早くて、リーダーシップもあって、オマケに凄く、カッコよくて……」

 

 

 何かに取り憑かれたような宮坂の囁きが、突然響く。いつもと違う低くて深い、"オス"の声。俺が油断した次の瞬間、柔らかい感触が俺の左頰に触れた。

 

 

「――うえっ? 宮坂、何、を」

 

「何って、き、きききキスですけど……?」

 

 

 キス。頰へ触れるだけの、軽いキス。温かい唇の温もりが、一瞬遅れて電流のように身体中を駆け巡る。

 

 

「いや、だからなんで……耳まで真っ赤で、凄く恥ずかしい、のか? なんでそんな」

 

「ぼ、ボク……いや、そのオレ、風丸先輩と一緒にロッカーに入ってから、なんかおかしくって、右からも左からも、上からも下からも、色んなところから風丸先輩の匂いがして」

 

 

 目が合った。深い緑色の宮坂の目が、俺の心の奥まで見透かすように鋭く射貫く。

 

 

「最初は本当にただの興味本位というか、他の人と違う、可愛らしい先輩にちょっかいかけてみたかっただけなんです」

 

 

 宮坂の両腕が俺の腰に回り、ぎゅっと抱き寄せる。胸と胸がぴったりとくっ付き、顔を動かせば、いやほんの少し傾ければキスが出来る、そんな距離まで一気に近づく。

 

 

「雷門に入学したのだって、気まぐれでした。別にオレみたいなのは、いなくたって変わりませんから」

 

「そんな、ことは……」

 

「そんなことあるんです。むしろ他の学校の方が平和に、なんて……でも、それでもオレ、雷門に入学したくなったんです」

 

 

 隙間から入る光が宮坂の顔を照らし、俺の目に今までで一番美しく映る。

 

 

「風丸先輩が一年の頃、多分陸上部の練習で学校の外を走っている時です……その時、遠くから一瞬見たことがあるんです。長い髪を揺らしながら走り込みをする風丸先輩が、凄く綺麗に見えて」

 

 

 宮坂が言葉を発する度に、理性が音を立てて崩壊するのを感じる。

 

 

「おかしい、ですよね。ただ前世で一番好きだったからって、見ただけで一目惚れだなんて」

 

 

 喉から絞り出される声。両想い?

 そう気が付いた瞬間にはもう我慢できない。

 もう、限界だ。全部、俺のものに。

 

 

「――リョウッ!」

 

 

 俺は宮坂……リョウの肩を強く掴んだ。

 細い肩が、指に食い込む。少し痛いだろうか。

 だが気に掛けることもせずに、唇を重ねる。

 

 

「んぐっ……!?♡ い、いきなりにゃにを……♡」

 

「んぇ♡ ぐっ♡ あけ、ろぉ……ん"ん"~~~っ♡」

 

「んむっ……!♡ か、かじぇまるせんぱい……!♡ い"いっ…♡ や、やめっ♡ したやらっ…♡ こえもれひゃいましゅからっ♡ い、いれないでくださ…っ♡」

 

 

 最初は優しく触れるだけでもすぐに深くなり、

 唇が溶け合うように密着して隙間は一切ない。

 かいた汗の塩味が混じり舌を軽く刺激してくる。

 

 

「んっ……♡」

 

 

 リョウの日控え目で小さな喘ぎが漏れる。

 それを聞く度、俺の腹の奥がキュウと熱くなり……

 さらに奥まで舌を差し入れたくなる。

 

 

「もっと、やさしく……♡」

 

 

 絡みつく。舌だけでなく、全身が。

 分泌される大量の唾液が溢れ、混じり合う。

 音が、狭い空間だから、全ての音がよく聞こえる。

 

 

「あひゃま、くらくらしひぇ、すっごくあつくて、 くるしぃです……!♡ た、たしゅけっ♡」

 

 

 胸が押しつけられ、俺たちの鼓動が同期する。

 もっとだ、もっと深く。

 肩を掴む手に力を込め、絶対に逃がさない。

 

 

 その想いを感じ取ったのか、リョウの舌が、応じるように俺のを追いかける。

 

 

 ゴクリと喉を鳴らせば、甘い唾液が喉を滑り

 

 

 汗の匂いは、ますます濃くなって

 

 

 そのまま狭いロッカーで溶け合うように……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

         

       

     

   

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「あぁあああぁぁあああもう!オレのバカバカバカバカバカァ!!」

 

 

 時刻は打って変わって22:00時ぴったり。あのロッカーでの出来事から大体4、5時間ほどだろうか……オレは自室のベッドの上で盛大にジタバタしていた。

 

 

「勢いに任せて何を言うとるんじゃあっ!? も、もう恥ずかしくてお嫁に行けなくなっちゃったよぉ……うぅああぁ~~~」

 

 

 前世での年齢はいくつだっただろうか? もうボンヤリしてきているが、おそらく転生してからの年月も含めれば相当な"いい大人"だ。そ、それなのにオレはあんな初心な童貞みたいなムーブを……!

 

 

「ぐ、ぐぬぅうう……なんであんなことを口走っちまったんだよぉ。もしかして肉体年齢に精神が引っ張られてるタイプ?」

 

 

 そうだそうに違いない。そうでなければいちろうたさんなんてカッコいい顔と身体の相性とキスのウマさと気遣いできる優しさと甘い声と綺麗な手と強靭なおみ足とメロい言動くらいしか良いところがないのににガチ惚れするなんてこと――

 

 

「一朗太さんってなんだよ!? お、オレもう後戻りできないくらいガチ惚れしちまってるじゃあねぇかよえ―っ……け、掲示板で相談するか?」

 

 

 いやダメだな。あいつらは全く頼りにならん。むしろ酒の肴にされて終わりだろうな……クソっ

 

 

「はぁーっ……もうすぐ千羽山中との戦いだってのに、こんな色恋沙汰してていいのかよ。もし優勝できなかったらこの世界は終わりだってのに!」

 

 

 もしも負けたら影山率いる世宇子(ゼウス)中がFFを優勝してしまえば、中学サッカーは影山の思うがままに……

 

 

「いや別に中学サッカーくらい好きにさせてもいいのか? あぁダメだエイリアやら世界大会がめちゃくちゃになるし、10年後のGOの世界がもっとヤバいことに……もうどうしたらいいんだあっ!」

 

 

 はひーっ か、勝つしか選択肢が無いですぅ、責任重大ですぅ。やっぱり出しゃばらず原作チームに任せておくのが最善だったと思われるが……

 

 

「でもオレがサッカー部に入らなかったら、あのキスもしてもらえなかったんだよな」

 

 

 右手を唇に持っていき、指先で触れれば……

 その柔らかい感触が先輩とのキスを思い出させる。

 

 

「オレのこと、リョウって下の名前で呼んでたし」

 

 

 女性みたいに華奢な先輩の身体からは考えられないくらい強い力で掴まれて、舌を無理やりねじ込まれて

 

 

「いや、自分から開けて受け入れたっけか……」

 

 

 思い出せば思い出すほどに、身体はまた熱を帯び始め……頭の中が風丸先輩のことでいっぱいになる。

 

 

「せんぱ、い……だあぁああ!眠れん!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




 いやぁ性癖に正直に書くのは楽しいのぅ
 ディープキスまではセーフなんだよね凄くない?
 はーっどうせならイラストで見たいのぅ 
 絵心も欲しいと感じるっ!(強欲な壺書き文字)

 スッ↓
ダンボール戦機のおねショタエロ小説はこちら

 トントン↓
そもそもなんでダン戦のをという方はこちら……要約すると"リハビリ目的で先に書き始めたダン戦小説で、伸びたらR18を書くと啖呵を切ったからにはイナイレのを書く前にそっちを書かないと筋が通らないと思ったから"っス

 ちなみに今回の話で露骨にお気に入りが増えたりしたら、こういう濃厚なBL描写が多くなるらしいよ。
※いやちょっと待てよ。濃厚なガチBLはR18でやればいいんじゃないスか?キス以外は何やってもR15に収まる気がしないしなっ
 ……毎日投稿しながらR18も書くとか、ワシは頭がおかしいんじゃないスか?
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