仮面ライダーインフィニットディケイド ホロライブ 受け継がれるレジェンド 作:極王ゴット
ゴット視点
あれから俺たちはすいせいに事情を説明した後一度翔太郎さん達の事務所に戻った。
フィリップ「興味深いね、あの怪物のこと、僕たちの記憶がなくなっていたこと、そして君と触れ合う中で翔太郎を含めた全員が仮面ライダーダブルに関することを思い出したこと」
フィリップさんは何やら楽しそうにしてたが今はそれどころじゃない。
ゴット「翔太郎さんあなたが仮面ライダーダブルなんですか?」
翔太郎「いや、正確には俺とフィリップで仮面ライダーダブルだ」
みこ「どういうことだにぇ?」
みこの疑問に俺が答えた。
ゴット「つまり2人で1人の仮面ライダーだってことだろ、そうですよね?」
翔太郎「ああ、そうだ…で?あいつはなんなんだ?俺たちに似てたが…」
翔太郎さんがそういうといつのまにかいたゲニウスが答えた。
ゲニウス「あれはアナザーライダー、仮面ライダーの歴史を奪い現る偽物だ」
翔太郎「じゃあ,あれは…」
ゴット「でも、あのライダーはやり方はともかくこの街を守ろうとしているようにも思えました」
俺の言葉に翔太郎さんが返した。
翔太郎「だとしても、刃野さんを傷つけたこともこの街を泣かせたことも俺は許さない」
フィリップ「落ち着きたまえ翔太郎、相変わらずハーフボイルドだよ君は」
翔太郎「フィリップ…」
フィリップ「ひとまず情報は集まった。ゴット君君たちはそろそろ集合時間のはずだ。だから明日自由時間になったらまたここに来てくれ、そこであの怪物についてわかったことを話そう」
ゴット「わかりました。また明日来ます」
俺たちはそれからホテルに戻った。
三人称
先ほどとは違うガレージのような場所にフィリップと翔太郎が立っていた。
翔太郎「さぁ、フィリップ検索の時間だ」
フィリップ「ああ、もうキーワードは揃った。さぁ、検索を開始しよう」
フィリップは目を閉じて両手を広げた。どこか違う場所にアクセスするように。
ゴット視点
ホテルへ帰る道中ですいせいが話し出した。
すいせい「それにしてもゴット君達がこんな危ないことに巻き込まれてるなんてねー、というかこのことってすいちゃん以外に誰が知ってるの?」
すいせいの疑問にそらが答えた。
そら「私たち以外だと、フブちゃんとシオンちゃん、あといろはちゃんが知ってるよ」
すいせい「結構多いね、というか現状のホロライブのアイドル全員知ってない?」
ゴット「タイミングやらが悪いからなフブキはアナザーエグゼイドのクリアできないゲーム、紫咲はアナザーウィザードの変身者に違和感を覚えてフブキを巻き込んで調査、風真は俺たちについてきたって感じですいせいは…」
すいせい「修学旅行先でたまたま巻き込まれたってこと?」
みこ「そうだにぇ…」
クロヱ「というか今回すいちゃんが巻き込まれたのってみこちが悪くない?」
みこ「にぇ!?」
水月「確かに、お前が財布を忘れなかったらそもそもあそこに行かずに住んでたしな…」
いきなりみこへの口撃が始まった。
そら「でも、この事件のこと知ったらゴット君はどのみち修学旅行とか関係なく調べてたと思うよ」
水月「そうか?だがどちらにせよゲニウスのやつが巻き込むようにはするか…」
ゴット「というかすいせいは何が言いたかったんだ?」
俺がそう聞くとすいせいが答えた。
すいせい「いやーなんか,すごいなってあんな怪物と戦えるのさ」
ゴット「そんなすごいことじゃないさ元々は破壊神になるための力だったらしいしさ」
みこ「でもそれを救世主になるために使うと決めたのはゴットだにぇ」
そら「それでレジェンドの皆さんに認めてもらえたのもゴット君の人柄だしね」
すいせい「というかこんなに可愛いロリっ子男子が破壊神とか全くと言っていいほどピンとこないよ?」
ゴット「どういう意味だよそれ!」
それからはめちゃくちゃ揶揄われながら(主にそらとすいせいに)ホテルに帰った。
ゴット「なぁ?水月、あのアナザーライダーどう思う?」
俺たちはホテルに帰ってから傷害事件が起きたことその被害者が警察だったことでゴタゴタが起きたがそれをなんとか終わらせて部屋に戻った後水月に聞いた。
水月「アナザーライダーである以上倒すというのが一つそしてあのアナザーライダーの行動理由が最も気になる」
ゴット「だよなぁ、なんでこの街を守るとか言ってるやつがこの街の人を傷つけてんだろうな?」
水月「それは明日になったらわかるだろ、もう寝ろロリっ子破壊神」
ゴット「お前までいうな!」
それから俺たちは繋がっているタイプのベットで寝た。ちなみに起きたら水月の布団の中にいました。なんでぇ…?
ゴット「失礼しまーす」
俺たちは起きてから朝のゴタゴタを片付けて鳴海探偵事務所に来ていた。
翔太郎「おう!ゴットきたか」
ゴット「はい!それでアナザーダブルのことは…」
フィリップ「それは全て閲覧した。アナザーダブルの正体は久道元太。常軌を逸した正義感を持っている男だ」
ゴット「正義感ならなんであんなことを?」
翔太郎「常軌を逸したって言ってるだろ?一言で言えばそいつは悪人なら何をしてもいいって思ってやがる」
フィリップ「その通り彼は悪人相手なら何をしても許されると勘違いしこの事件を起こしている」
ゴット「そうですか…」
翔太郎「何が最悪かと言えばそいつが悪だと思えば善悪関係なしでそいつを襲うってところだ」
ゴット「善悪関係なしに?」
フィリップ「そうさ、彼が一眼悪だと思えばたとえ人を守るためだとしても困っている人を助けるためだとしても人を死の前まで追い詰める」
翔太郎「さらにこの行動は正義感からくるものではなく承認欲求や他人に認められたいそして自分が正しいと思い込むことでやっている」
この時の翔太郎さんの瞳には怒りが宿っていた。
ゴット「なら、尚更止めないとこんなにいい街がそんな人のせいで寂れたりもう来れなくなるなんて絶対嫌です!」
翔太郎「そうか、ありがとなゴットこの街にきてまだ1日ちょっとしか経ってないのにこの街のことをそこまで愛してくれてさ」
フィリップ「ゴットもう彼の居場所、基地はわかっているだからそこに向かおう。安心しろもうすでに僕たちの仲間がそこにいる」
そして基地の場所を聞いた俺たちは竜さんと合流してそこについた。
ゴット「ここが…」
?「あ?んだテメェら」
俺たちが入ろうとすると男が現れた。こいつが久道元太。
久道「お!可愛いねぇちゃん達がいるじゃねぇーか!なぁ俺とあそばねぇか?俺ってこの街を守ってるヒーローなんだぜ?」
水月「自分勝手に人を傷つける化け物の間違いじゃないか?」
水月が皮肉混じりにそういうと久道元太が怒りを隠さずに水月を怒鳴りつけた。
久道「んだとテメェ!人をいきなり罵倒するとはいい度胸だな!テメェのような悪は俺が殺してやるよ!ウォー!」
《ダブル…》
水月「正論を言われたからっていきなり怒り出すようなやつが正義とは聞いて呆れるな」
アナザーダブル「ダマレ!オマエノヨウナアクハセイギノナノモトニオレガサバク!」
ゴット「…いうな…」
アナザーダブル「ナンダ!」
ゴット「お前が正義を語るな!」
この時の俺は咄嗟に叫んでた。気がついたら叫んでいたんだ。
ゴット「翔太郎さん達はこの街の風都の人々の笑顔と素晴らしい風のために戦っている!なのに…お前みたいに自分のために何も考えず他人を傷つけて喜んでいるようなやつが正義を俺たち仮面ライダーを語るな!」
アナザーダブル「ナニヲイッテイル、ツヨイヤツガセイギダ!ソシテオレハツヨイ!オレヨリヨワイオマエラハオレノイウトオリオレダケノタメニイキテオレトタメダケニシネバイインダヨ!」
翔太郎「残念だったがそれはさせねぇぞ」
フィリップ「この街は僕たちが守る。力を借りるよ、ゴット」
ゴット「はい!水月行くぞ!」
水月「俺に命令をするな!」
竜「行くぞ!」
一同「「「「変身!」」」」
竜「変…身!」
《インフィニットライド!ディケイド!》
《レイジングライド!ディレイジ!》
《サイクロン! ジョーカー!》
《アクセル!》
俺たちは仮面ライダーへと変身しアナザーダブルに向かった。
ゴット「はぁ!」
俺は正面から攻撃を仕掛けに行くが突然現れた風に妨害された。
ゴット「うわぁ!」
そら「ゴット君!」
アナザーダブル「コレガセイギノテッツイダ!オレガコノマチヲマモル!」
アナザーダブルは俺に近づいてきて攻撃を仕掛けてきた。
それを翔太郎さんとフィリップさんが守ってくれた。
ダブル(翔太郎)「させるかよ!」
ダブル(フィリップ)「翔太郎相手が風ならこれで行こう」
ダブル(翔太郎)「ああ、わかった」
そういうと翔太郎さん達は赤いメモリと銀のメモリを取り出しベルトへ装填してベルトを開いた。
《ヒート! メタル!》
ダブル(翔太郎)「こいつで行くぜ!」
翔太郎さん達の姿が変わると一気に押し始めるが突如アナザーダブルも色が変わった。
《ルナ…トリガー…》
竜「お前達!避けろ!」
水月「クロヱ!」
ダブル(翔太郎)「あぶねぇ!」
ゴット「そら!さくら!すいせい!」
アナザーダブルは姿を変えるといきなり遠距離攻撃を後ろにいるそら達に向けてはなってきた。
一同「「「「「グァ!」」」」」
俺たちはそら達を守るためにその攻撃を受けて吹き飛ばされる。
アナザーダブル「ダカライッタダロ、セイギノオレニオマエラアクハカテナイトナ」
ゴット「そんなことはない…!そもそもお前は正義じゃない、本当の正義は翔太郎さん達みたいに誰かに認められるためじゃなく自分が愛するもの愛する街を守るために戦う人たちのことを言うんだ!」
ダブル「「ゴット……」」
竜「左、フィリップいい後輩を持ったな…」
するとカードが現れてそれがダブルを映し出すと同時に鳥のようなメモリが飛んできた。
そして翔太郎さん達が俺の隣に並んだ。
ダブル(翔太郎)「行くぜゴット」
ダブル(フィリップ)「僕たちの本気を見せてあげよう」
ゴット「はい!全力で行きます!」
俺はダブルのライダーカードをベルト入れてサイドバンドルを閉じ翔太郎さん達は先ほどのメモリをベルトへ入れてベルトを開けた。
《インフィニットライド!ダブル!》
《エクストリーム!》
俺たちの変身を見た水月と竜さんも水月はアクセルが描かれたカードをベルトに入れてサイドバンドルを閉じ竜さんは拡張パーツのようなものをつけてメモリをベルトに装填しベルトのハードルを回した。
《レイジングライド!アクセル!》
《アクセル!アップグレード》
ダブル「「これが俺(僕)達の絆、俺(僕)達の心も、体も、一つになる!」」
光から現れたのは黄色に変わったアクセルと中が少し見えたダブルだった。
ゲニウス「祝え!全ライダーと絆を繋ぎ世界を超え全てを救う真の救世主!その名もインフィニットダブル!2人で1人のライダーの力を継承した瞬間である!」
俺たちはゲニウスの祝いが終わると翔太郎さん達がアナザーダブルに指を刺した。
ダブル「「さぁ,お前の罪を数えろ!」
その言葉と同時に俺たちは走り出した。
ゴット「はぁ!」
アナザーダブル「グワァ!」
俺の攻撃をまともに受けたアナザーダブルは吹き飛ぶ
ダブル「「プリズムビッカー!」」
翔太郎さん達は盾を取り出してその盾にメモリを差してから剣を抜いた。
《プリズム!》
ダブル「「はぁ!」」
アナザーダブル「グワァ!」
ダブルの攻撃を正面から受けたアナザーダブルは吹き飛びそこに竜さんが攻撃を仕掛ける。
《エンジン!マキシマムドライム!》
竜「フン!」
アナザーダブル「グァ!」
竜「お前の全て……振り切るぜ!」
そういうと竜さんはタイマーのようなものがついたメモリを取り出しベルトへ装填しハンドルを回した。
《トライアル!》
アナザーダブル「スガタガカワッタトコロデナンニナル!」
竜「見せてやる…トライアルの力を!」
《トライアル!マキシマムドライム!》
その音と共に竜さんはメモリを上に投げて連続キックを叩き込む。
そして蹴りを止めると同時に落ちてきたメモリをキャッチした。その時そのメモリには9.0と書かれていた。
竜「9.0秒、それがお前の絶望までのタイムだ」
アナザーダブル「グワァー!」
竜さんがそう言った瞬間アナザーダブルは吹き飛んだ。
アナザーダブル「ナゼダ!ナゼセイギデアルオレガ!」
ゴット「そんなのは簡単だ!お前が誰のためにも戦ってないからだ!」
水月「俺たちは大切なものを守るために、絶望の未来を変えるために戦っている!だからお前は俺たちには勝てない!」
ゴット「そもそもな!」
2人「「お前のやってることはこの街を汚しているだけだ!」」
ゴット「そんな奴に俺たちが負けるどうりはない!」
水月「これで終わりだ!」
ダブル(翔太郎)「この街を泣かせるお前を俺たちは許さない!決めるぜフィリップ!」
ダブル(フィリップ)「ああ!行こう翔太郎!」
俺と水月はファイナルアタックのカードをベルトへ入れて翔太郎さん達はベルトを一度閉じたあともう一度開いた。
《ファイナルアタックライド!ダ・ダ・ダ・ダブル!ア・ア・ア・アクセル!》
《エクストリーム!マキシマムドライム!》
ダブル「「ダブルエクストリーム!」」
2人「「はぁー!」」
翔太郎さん達のダブルエクストリームと俺のジョーカーエクストリームそして水月のアクセルグランツァーがアナザーダブルを貫いた。
アナザーダブル「ソンナ…バカナァー!」
爆発と共にアナザーダブルは砕け散った。
竜「さぁ、しっかり償ってもらうからな」
久道「くそ!なんでだよ!俺はこの街のために…」
久道元太が文句を言おうとすると翔太郎さんが近づいて久道元太を殴った。
翔太郎「テメェの野郎としたことは関係ない…でもなお前のせいでこの街が泣いた事実は変わらねぇよ」
久道「…!」
返す言葉のなくなった久道元太はそれからおとなしく竜さんに連れて行かれた。
次の日
ゴット「なんか、あっという間だったな」
そら「それでも私は楽しかったよ!」
すいせい「すいちゃんは絶対にこの修学旅行を忘れないね」
みこ「みこも!」
クロヱ「大体の人がそうなるんじゃない?」
水月「少なからず普通の修学旅行ではなかったな」
あれから少し警察の事情聴取を受けたがそれ以外は何事もなく進み普通に楽しんで翔太郎さんたちから教えてもらった楽しいスポットを回った俺たちは今帰る準備をしていた。
そんな時声が聞こえた。
翔太郎「お前ら!もう帰るのか!」
声のした方向を見るといたのはこちらに走ってくる翔太郎さんだった。
ゴット「翔太郎さん!どうしたんですか?」
翔太郎「いや、ただ一つお前らが帰る前に言いたいことがあってな」
ゴット「それって?」
翔太郎「また、いつでも来いよこの街のもう1人のヒーロー仮面ライダーインフィニットディケイドそれと仮面ライダーディレイジそしてその仲間達」
一同「「「「「「…!はい!」」」」」」
俺たちは一礼したあとホロシティへと帰る電車に乗った。
ゴット視点終了
かくして極王ゴットはダブルの力を継承した。そして次なるレジェンドは…
夜の暗い森の中オレンジに光る幽霊のようなライダーがいた。
THENEXTSTORY
新たなレジェンド
タケル「俺は天空寺タケル」
行方不明の父
ミオ「うちのお父さんがいなくなっちゃたの」
新たなアナザーライダー
アナザーライダー「オレガ…マモル…」
裏切りのゲニウス
タイムジャッカー「極王ゴットを裏切ったのか?」
現る師
士「俺は通りすがりの仮面ライダー、世界の破壊者だ」
第十七話行方不明!現る破壊者2025
おまけ
水月「もう朝か……?」
俺が起きるとベットが不思議と膨らんでいた。
俺が布団を捲るとそこからディケイドが出てきた。
水月「お前……!」
俺は無理やり起こそうとしたが俺の中の何かがそれを止めた。
水月「今回だけは見逃してやる」
そう言うと俺はベットから出て身支度を始めた。
なんだかんだ甘い水月君本当にゴット君を倒せるのかな?