昨日活動報告で先にいっていたのですが投稿が遅れてしまい申し訳ございませんでした。
今度からはこんなことがないように致しますのでこれからも応援お願いいたします。
それでは今回もどうぞ!
「えーと、財布持ったスマホも持ったし鍵はちゃんとあるな…おっとあとこれだ。」
そういうと昨日小傘さんからもらったネックレスを首に巻く。
昼飯を食べ終えた俺とフランは一度それぞれ自分の部屋に戻って商店街に行く準備をしていた。
といっても俺はファッション思考停止なジーンズと適当なTシャツの上に白いワイシャツを着るだけだ。
なので俺としては特に時間はいらないのだが昨日男の俺にはわけのわからないテクニックで魔理沙が大量に買ってきた服の中から着るものをフランが悩んだので少し本を読んだりと適当に時間をつぶし、玄関に行きながらフランのいる階段上の付き辺りの部屋に階段の下から声をかける。
「それじゃあ…おーいフラン!そろそろ行こうか!」
「はーい!」
そのフランの返事が聞こえるとパタンと部屋の扉が開かれてピンクのチェック柄のスカートに紅色のパーカーを着たフランが姿を出した。
「へぇ、よく似合ってるじゃないか。」
「えへへ、ありがと。それじゃあ、いこ!」
それに対してああ、と返すと靴を履いて家を出た。
「あいかわらずいまどき珍しいぐらい活気のある商店街だな。」
「? 私はこっち生まれだからよくわかんないけど商店街ってどこもこんな感じじゃないの?」
「いや、そんなことはないよ。観光名所の近くかなにか目玉となるものでもないと基本的にさびれてるのが多いな。それと、普通はこんなにでかい商店街はない。」
そういいきると家から二人乗り(幻想郷だから問題ない)してきた自転車を無料駐車場の所に留め、鍵を掛ける。
そして自転車の前かごにいれていた鞄を持つとフランに声をかけて商店街の中へと入る。
この商店街は大体碁版のような形をしており縦にも横にも店がならんでいる。
とは言ってもやっぱり少しくらいさびれて人が通らないところもあるらしいがな。
ちなみに前に慧音先生と来たときは駐車場の近くで買い物をしたからあまり奥のことは知らないんだ。
「それじゃあフラン最初は金物屋に案内してくれるか?」
「うん!え~と確か~…こっち!」
人の役に立つのがうれしいと言わんばかりの笑顔で案内をするフランに手をひかれ、いくつかの曲がり角を曲がると木造のなにやら古そうな店の前についた。
「ここが咲夜がいつも使ってるおみせなんだって。」
「ふむ…ま、老舗っぽい雰囲気はあるな。」
とりあえず店の前で立っていても仕方ないので入り口の
するとそこには右にも左にもケースの中にまるで宝石のように納められた包丁が並べられていた。
なるほど品ぞろえを見れば咲夜さんが通うのも分かる店だ、しかし店主の姿が見えない。
そう思っていると店の奥から額から汗を流した店主が姿を現した、おそらく鍛冶でもやっていたのだろう。
「いらっしゃい、どんな包丁をおもとめかな?」
「あ~と…柳刃と牛刀、それと菜切り包丁をさがしてるんですが。」
「ならこっちの棚だよ。まずは菜切りからだな…ふむ、これなんかどうだ?」
そういうと店主は包丁を俺に手渡した。
「ちょっと試していいですか?」
「あぁ、別に構わねえよ。」
店主からの許可が取れた俺は菜切り包丁の刃を親指の爪にあてて少しだけ引いた。
…ふむ、ひっかかる触感があるが目には綺麗に見えるか。
「これはここで打ったものですか?」
「あぁ、もちろん!品ぞろえの為に多少他所の包丁もいれちゃあいるがそんなのはあっちの端の棚にまとめて入れてあるよ。」
「じゃあこれください。あと…」
「うん、これで必要だった包丁はOKだな。しかしあの店まさか小傘のさんの知り合いだったとは…てかネックレスみただけでわかるかね普通?そのおかげで割引にしてくれたからいいけどさ。」
「うーん、やっぱり職人だけにわかるものとかがあるんじゃないかしら?」
「あー…それはあるかもしれないな。俺だって相手の構えからある程度の強さが分かったりする時もあるし。」
そんなことを言い合いつつ今度は皿や茶碗などを見に行きたいとフランに陶器屋に案内してもらう。
というか本当になんでもあるなこの商店街。
「本屋に金物屋、食堂に八百屋なんかの食料品店の商店街にありそうなものからスポーツジムまであるとは…」
「うん…フランも正直スポーツジムはおかしいと思う。」
「まぁ、それだけ色々あるってことなんだろうがな…気になるものも含めてな。」
そういいつつさっきから自分の背後を付いてくるスーツ姿の二人に体は向けず、気だけを向ける。
…二人か、それも前と同じ奴だな。
「フラン、陶器屋はここからまだ遠いか?」
「え?ううん。後二つ目の角を曲がったらすぐだけど…」
「そうか、ならちょっとこれ持って先に行ってくれ。」
そう言ってフランに箱詰めされた包丁のはいった紙袋をフランに渡すとすぐに脇道にそれた。
後ろからフランの驚いたような声が聞こえているが面倒ごとに巻き込みたくないので今は無視だ。
そのまま人気のない道を探して走っていると目論見通りつけてきていた二人の男が付いてきた。
そして人気のない路地に入ると男達に向かって振り返り声を発する。
「まったく人が楽しく買い物と洒落こんでた時にてめえらは何なんだよ。」
「…よく気づいたな。」
「はん、あれで隠れてたつもりかよ。お前らはせめて気配の隠し方の練習でもしやがれ…まぁいい、こっちにも聞きたいことがあったからな。てめえら、妹紅になにを吹き込んでた。」
「おいおい、おまえは大人に物を聞く態度をまなんでないのか?」
「白昼堂々一般人を追い回す男は大人とは呼ばずに不審者と呼ぶんだよ。それと質問に質問でかえすな馬鹿たれ、おまえこそこの程度も学んでないのか。」
…俺が今までに疑問分に質問で返してるのはつっこむな。
ちなみに俺がこんなに大人二人に挑発できている理由はちゃんとある。
こいつら多分何人かの軍団、もしくは組織的な奴の下っ端だ。
まず気配の隠し方もしらない位の素人、その上二人で行動ということは二人とも弱いからペアで動いてるのだろう。
にも関わらずこんな偉そうなのはバックにいるやつが強いからとかそんなとこだろう。
それともう一つ俺より強いはずの妹紅が嫌々そうながらもこいつらの話を聞いていたことも理由のひとつだ。
「…ま、普通に聞いて答えてくれるわけもないか。このままフランとの買い物邪魔されても面倒だしここで片づける、といいたいけどなんで俺をつける。」
「さあねぇ、『俺ら』に理由なんてねえよ。」
確定、こいつらなにかのグループの人間だ。
「じゃあお前らを不審者として排除してもいいわけだな。」
「…粋がるなよガキが。」
そういうと男二人は懐からドスをとりだした。
なんというお約束な…ぶっちゃけその刃物は見慣れてるから脅しにもならないし。
「ま、いいやお前らが刃物をだしたんなら自己防衛が成立するしな。」
そういうと一回肩をまわしてから構えるとすぐさま二人が襲い掛かってきた。
とりあえず刃物をもたせたままは危ないな…
「くらえやぁ!」
「よっと。」
俺は軽く身をよじって男の突きを回避すると手刀で男のドスを手から叩き落とすと反動を利用して男の顔面へと一撃を入れてノックアウト。
もう一人の男はドスを薙いできたのでタイミングを合わせて右足膝げりと右手の肘鉄で腕を挟み怯んだところを回し蹴りでこちらもKOする。
…いくらなんでもよわすぎんだろこいつら。
「まぁいいか…とりあえず警察でも呼んで「ちょっとまってくれ。」
俺がスマホを取りだした瞬間後ろから話しかけられた。
今回もお読みいただきありがとうございました。
信貴峰を呼びとめたのは誰でしょうか。
そして信貴峰の運命とは!?
それではまた次回!
(このうp主にそんなシリアス書ける能力はないです)