久しぶりなので文が可笑しいかもしれません。
-Side 一夏-
今俺たちの目の前にあるどこかの骨董屋で見たことあるようなありきたりな物だった。だが
「な、何よこのバカデカい木彫り熊は!?」
確かになんだこの木彫り熊は!?明らかに10メートル以上はあるぞ!!俺たちが驚いている時に先輩が何かに気づく
「みんな!あれを見て!」
先輩が指を指したところは木彫り熊の口だった。口の舌に当たるところにはバスケットボールのカゴのような物があったのだ
「“熊に鮭を食わせれば終わり”…あそこに入れろってことか?」
俺の呟きが聞こえたのだろう。周りにいる皆がカゴをじっと見る。そのとき
「!動き出したわ!!」
木彫り熊は戦車のキャタピラのように動き出した
「みんな逃げろ!踏み潰されたらひとたまりもないぞ!!」
俺が全員に危険を伝えると皆ちりぢりになって逃げる。俺は逃げながら楯無さんを呼ぶ。
「楯無さん!早くこっちに!」
「………」
楯無さんは何も言わずに立ち上がり俺とは別の方向に走っていった。ひとまずあのまま殺される心配はなくなった。
「一夏!早くこっちに!!」
「ああ!」
鈴の声を聞き俺も走り出そうとする。その時、後ろから声が聞こえてくる。
「ちょっとあなた邪魔よ!とっとと退きなさい!」
「何よ!あなたこそ邪魔じゃない!足手まといにならないでよ!」
逃げようとして言い合いをする着ぐるみを着た二人の先輩が居た。そして俺は先輩たちの後ろにいる熊の存在に気づいた。
「危ない!!」
「「えっ?」」
その二人の先輩は熊の下敷きに合い踏み潰された。熊が走り去るとそこにあったのは血溜りと肉の塊だけだった。
「いやーーーー!!」
「死にたくない!私死にたくない!!」
逃げる生徒たちの悲鳴が聞こえたがそれどころではなかった。先輩二人が踏み潰されたのは俺の後ろ、つまり熊がこのまま前進すれば
「一夏!!」
もう遅かった。このまま潰されると思ったその瞬間に
あと数センチの所で熊は突然
「…と、止まった…」
あと少しで潰されていた恐怖していた俺を無視して熊は方向を変えて着ぐるみを着た生徒に襲い掛かる。
「一夏!大丈夫なの!?」
「あ、ああ。なんとか…」
熊が移動したのを見て鈴は安否を聞いてくる。
「心配させんじゃないわよバカ!潰されたらどうするのよ!?」
「いや何か熊が突然止まって何とか助かったんだ」
「熊が動きを止めた?」
鈴は熊の方を見て俺も釣られて見る。熊は先ほどの生徒を襲った後また別の生徒を襲っていた。
「ちょっとなんでこっちに来るのよ!?」
「わかんないわよ!そんな“グシャ”
熊を観察して可笑しいと思った。熊はさっきから着ぐるみを着ていない生徒は襲っていない。襲われているのは着ぐるみを着ている生徒だけ、まさか!?
「みんな!聞いてくれ!」
俺の声に反応して全員が俺をの方を向く。
「熊は魚の着ぐるみを着ている奴を襲っている!」
それを聞いて着ぐるみを着ていた生徒たちは着ぐるみを脱ぐ。
「「「「「………………」」」」」
全員が脱ぎ終わった後木彫り熊は襲うのを止めた。
「あ、危なかった~。もう少しで襲われるところだったわ」
「“危なかった”じゃないわよ!!あなたのせいで死に掛けたのよ!!」
先輩の一人が着ぐるみを着るように言っていた先輩に掴み掛かる。それに対して先輩は怒鳴り返す。
「私だって罠だとは思わなかったのよ!もしかしたら着なかったら殺“グシャ”
二人の先輩が言い争っていると熊に踏み潰される。それを見て周りの生徒たちは逃げ出す。
「ちょっと何でまだ襲ってくるのよ!?」
「わからないわよ!!着ぐるみを着た人がいないからじゃないの!?」
熊はそのまま着ぐるみを着ていない生徒たちを次々に襲い掛かり生徒たちは死んでいく。そして熊はついに鈴に迫る。
「鈴!!」
鈴は全力で走っているが熊はどんどん鈴に迫っていく。このままでは鈴が死ぬ。
そして俺の脳裏には死んでいった箒たちの顔が浮かんでいった。
嫌だ。俺の目の前でもう仲間が死ぬのはもう嫌だ!絶対に死なせない!
俺は足元にある物を見てある方法を思いついた。
これしかない!鈴を助けるには!
-Side 鈴音-
私の前に巨大な木彫り熊が迫っていた。このまま私は潰されるのかと思った瞬間一夏の声が聞こえる。
「おい!!熊!!」
熊は動きを止め声のした方に体を向ける。そこにいたのは着ぐるみをきた一夏だった。
“何やってんのよアイツ!”と心の中で思ったがアイツは私を助けるために囮になったということはすぐにわかった。
熊は方向を変えて一夏の方に一直線に向かっていった。あのまま進めば一夏は潰される。
「一夏ーーーーー!!!!」
熊が一夏を潰そうとする瞬間
「今だ!」
一夏は横に飛んで熊を避けた。
「よ、避けた…」
私は胸を撫で下ろしてひとまず安堵する。すると隣の生徒が言う。
「そうか。あの熊さっきから一直線しか動いていない。移動するときも方向を変えてから一直線に動いているし横運動に弱いんだわ」
生徒の言う通り熊は方向を変えながらだが一直線に進んで潰そうとする。一夏はそこから横運動に弱いことを理解して熊の突進を避け続けているんだ。だがそれもいつまで持つか分からない。ふと足に何か当たるのを感じて見てみるとそれは最初の鮭の描かれたボールだった。
「鈴!今のうちにボールを入れるんだ!!」
「はぁ!?」
いきなり何ムチャなことを言ってるのよ!?
「早く!俺が引きつけている間に!!」
「できるわけないじゃない!あんな所に一発で「鳳さん!こっち!」!」
私と一夏が言い合っていると同じ学年の生徒が私を呼んでいた。
「私はバスケ部に所属してるしシュートは得意よ!早く!」
「!!お願い!!」
それを聞いて私はすぐにボールを拾い彼女に向かって投げた。だが距離が遠すぎる。届かない…と思ったその時
「うおーーー!!」
熊から逃げていた一夏がボールを取り彼女に向かって投げる。ボールは見事に彼女の手に収まる。
「頼む!」
「はい!」
彼女はボールをカゴに向かってシュートする。それは綺麗に弧を描きカゴに入ろうとしていた。
「よし!」
「いけぇぇぇ!!」
全員が固唾を呑むその瞬間
……え?
「「「「「「え?」」」」」」
全員の素っ頓狂な声が聞こえる。その間に熊はボールを振りかぶりシュートした生徒に投げつける。悲鳴を上げる間もなくボールは彼女を貫通し倒れる
いや…ていうか……
普通に動けるのぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!?
一夏
「おい白影!何処行ったんだアイツ!?」
秀吉
「まさかどこかに雲隠れしておるのではないか?」
鈴音
「ありえるわね。私たちに責められるのが怖くて逃げたのかも」
一夏
「うお!鈴!何でここに?」
鈴音
「何よ?私がここに居ちゃいけないの?」
一夏
「いやそういうわけじゃ…」
セイバー
「彼女は今回のゲストとしてこのコーナーに呼ばれたそうです」
鈴音
「そういうこと!というわけでよろしくね!」
一夏
「そうか。よろしくな鈴!」
鈴音
「さてとひとまずあの駄作者にきついお仕置きをしなくちゃね」
一夏
「怖っ!」
和人
「お~い!白影見つけたぞ!」
鈴音
「やっと見つかったわね…てっあれ?」
白影
「……………………」黒焦げ
鈴音
「…何これ?」
和人
「俺が来る前に朱乃さんに見つかっていて今回大幅に投稿が遅れたことで相当お仕置きされたみたいだ」
朱乃
「あらあらうふふ♪思っていたよりも楽しめましたわ」
秀吉
「これでは責める気にもならんな」
セイバー
「そうですね」
白影
「いてて。危うく変な扉が開く所だった」
和人
「あれ?復活するの随分早いな」
白影
「まあ今から重大発表があるからいつまでも倒れられないからな」
一夏
「何だ?まさかまた投稿が遅れるのか?」
白影
「まあそれもあるが」
朱乃
「まだお仕置きが足りないようですわね」
白影
「待て待て!それよりも重大な発表なんだ!君たちにとって」
一夏
「俺たちにとって?一体なんだ?」
白影
「うん。それはな
実はレギュラーキャラを変更しようと思っているんだ」
白影を除いた全員
「マジで重大発表だーーーーーー!!!!」
和人
「ちょちょちょちょっと待て!!何でいきなりそうなったんだ!?」
白影
「いやな、ここにいるキャラは実際予告本編だけのつもりで書いたキャラだからこのままのキャラだとちょっと話の展開がうまく作れない可能性がある。だからいっそキャラを変えてみるという結果になったわけだ」
一夏
「で、でも俺はもう登場しているし!」
白影
「安心しろ。主人公の一夏はそのままレギュラーのままだから変更はない」
一夏
「そ、そうか(よ、よかった~)」
白影
「さてと一夏はこのまま残るわけだが君たちはどうなるかな?」
秀吉
「ちょ、ちょっと待つのじゃ!ど、どうするんじゃ!?」
和人
「落ち着け!俺は“ソードアート・オンライン”の主人公だし知名度なら一夏にも負けていないから何とかレギュラーには残れるはず…」
セイバー
「私も“Fate/stay night”のメインヒロインですし今は“Fate/Grand Order”で話題になっていますからレギュラーに残れるはず。…それに作者は“Grand Order”で私をつかっていますし」←事実です
朱乃
「私もサブヒロインですが人気ならリアスにも負けていませんしレギュラーには残れますわ」
秀吉
「わしは…わしは………駄目かもしれん」
和人
「諦めるな秀吉!」
セイバー
「そうです!挫けては駄目です!」
秀吉
「駄目じゃ!主人公の親友というサブキャラではお主たちには並べん!わしは終わりじゃ!」
鈴音
「まるで修羅場ね。生き残るために自分をさりげなくアピールしてるし」
白影
「言っておくけど鈴音。お前も変更するかもしれないキャラクターの一人だぞ」
鈴音
「へ?」
白影
「というわけで次回で木彫り熊編は終了です。ご期待ください!」