NARUTO〜碑の子孫〜   作:雲の如く

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碑孫 7

俺がアカデミーに入り数日

 

俺はダンゾウが手配した家に住んでいた

 

「天間!悪戯するってばよ!!」

 

「んあ?・・・・・・あいよ〜」

 

俺はナルトに誘われナルトが火影の顔岩に落書きするのを眺めていた

 

「コラ!!ナルト!!」

 

「げっ!イルカ先生だってばよ!逃げるぞ!天間!」

 

「へいへい」

 

俺はナルトとともに逃げるが

 

すぐにナルトはイルカ先生に捕まった

 

「この大馬鹿者!!」

 

そして教室でナルトと一緒に怒られる

 

「イルカ先生、異議あり!」

 

「なんだ天間!」

 

「俺、眺めてただけなんで無罪です!」

 

「止めなかった時点で同罪だ馬鹿者!!」

 

そして俺達は怒られると授業が始まった

 

そして時間は流れ

 

「ねぇ、天間君」

 

俺に話しかけてきたのはクラスの女子だ

 

「何でナルトと一緒にいるの?あいつと一緒だったせいで怒られてるし」

 

「え?あいつといると面白いし、俺があいつといたいからだけど?」

 

「でも、あいつみんなからの嫌われものでしょ?」

 

「だから?他の奴が嫌ってるからって俺が嫌う理由になんないでしょうよ、何で俺が名前知らねぇ赤の他人に合わせる必要あるの?」

 

「え、それは」

 

「テメェのダチくらい自分で決めるのが普通だろ、お前らも急げよそろそろ授業が始まるから」

 

俺はグラウンドに走っていく

 

「今日は忍び組手を行う!呼ばれたら前に出るように、天間は今日は始めてだからおさらいするぞ」

 

「ぐぬぬぬ〜サスケめ〜今日こそ勝ってやる〜」

 

「・・・・・」

 

鼻息を荒くしながら睨むナルトとその視線の先には

 

暗い瞳をしてつまらなさそうに虚空を見つめるサスケ

 

う〜ん、ポップコーン持ってくれば良かったな

 

イルカ先生が決闘の印と和解の印を説明する

 

「それじゃあ、まず天間、やってみるか?」

 

「はい」

 

「誰か天間の相手をしたい奴はいるか?」

 

そう言うが誰も手をあげない

 

新手のイジメか?

 

「じゃあ!俺がやるってばよ!」

 

「よしじゃあナルト」

 

「おう!」

 

俺とナルトが向かいあう

 

「へへへ、手加減しねぇってばよ天間」

 

「お手柔らかにナルト」

 

俺達は決闘の印を組む

 

「始め!」

 

「おりゃあぁぁぁ!!」

 

イルカの合図とともにナルトは拳を振りかぶりながら走ってくる

 

「声あげちゃぁダメでしょ」 

 

俺はナルトの大振りの拳を流すと後ろを取る

 

「あれ?」

 

「木の葉流秘伝!体術奥義!」

 

俺はしゃがむと手を合わせる

 

カカシ先生!貴方の技、お借りします

 

「千年殺し!!!!」

 

ブスッ

 

「・・・・・あんぎゃああああああ!!!!」

 

ナルトは悲鳴を上げながら飛んでいく

 

「・・・・・ふぅ、またつまらぬものを刺してしまった」

 

そう言い俺は指先に息を吹き付ける

 

「あが、あが、あが」

 

「そこまで!」

 

イルカの声とともに爆笑に包まれる

 

「大丈夫か?ナルト〜」

 

「だ、大丈夫じゃねぇってばよ・・・・尻に穴が空いたってばよ」

 

「何言ってんだ、尻には元々穴が空いてるもんだ」

 

俺はナルトに手を差し出すがナルトは悶絶して動けない

 

「おい・・・・・千手天間とかいったか」

 

「ん?あぁ・・・・・名前聞いていいか?」

 

まぁ、知ってるが俺は一応聞く

 

「うちはサスケ・・・・・・俺とも闘え」

 

「え〜、俺今ナルトとやったばかりなんだけど」

 

「手加減していて疲れたとか言わないよな?・・・・・いいから俺と闘え!」

 

「おい、やめないか!サスケ」

 

「ん〜・・・・・なら俺が勝ったら何でも言うことを聞くなら闘ってもいいぞ?」 

 

「ふん、いいだろう・・・・・・お前が勝つことはないからな」

 

「そうかい・・・・・イルカ先生、もう一戦やってもいいですか?」

 

「いや、しかし」

 

「まぁ、せっかくなんで」

 

「・・・・・はぁ、分かった」

 

俺とサスケは向かいあうと決闘の印を結ぶ

 

「始め!」

 

「ふっ!」

 

サスケは走ってくると俺に殴りかかる

 

以外に早いな

 

俺はそれを捌き拳を放つと綺麗に捌いてくる

 

「お?」

 

「ちっ!舐めてるのか!」

 

サスケは下段蹴りからの後回し蹴りをしてくるが

 

下段をかわし俺は前に出て威力を殺しながら押し返す

 

「ちっ」

 

「ふぅ」

 

ギアを一段階上げるか

 

俺はサスケが立ち上がると拳で上に集中させ

 

「くっ」

 

「足元が疎かだぜ?」

 

ダンッ!

 

「ぐあっ!」

 

サスケの足を踏み

 

その踏み込みで体当たりをする

 

「鉄山靠!!」

 

何かの漫画で見た技だ

 

足が固定されているため後に吹っ飛ぶことができず地面に倒れる

 

その瞬間女子の悲鳴が上がる

 

「よっしゃーーーっ!!いいってばよ天間!」

 

「ふぅ〜」

 

俺は距離を取り様子を見る

 

「くうっ・・・・・・」

 

「今ので足首痛めたろ・・・・・終わりでいいか?」

 

「ふざけるな・・・・・・・俺はこんなところで負けるわけにはいかないんだ」

 

サスケはゆらりと立ち上がる

 

「はぁ・・・・・・あんまり無理すると悪化するぞ」

 

「うるさい!」

 

サスケは印を組始める

 

「おい!サスケ!やめろ!」

 

あの印は火遁か

 

俺も急いで印を組む

 

【火遁・豪火球の術】

 

【水遁・水陣壁】

 

サスケの火球と俺の水壁がぶつかり煙が周囲を包む

 

「はぁ、はぁ・・・・・・やったか」

 

「それ、言っちゃダメでしょ」

 

俺は歩いて近づくと和解の印を差し出す

 

「まだやるか?」

 

「なっ!?」

 

「遁術を覚えてるのはお前だけじゃねぇぜ」

 

「くっ」

 

サスケは構えようとするが

 

「そこまでだ!・・・・・サスケ!やり過ぎだ!」

 

「ちっ・・・・・千手天間だったか覚えたぞ」

 

「俺の勝ちでいいか?・・・・・サスケチャクラそんな残ってねぇだろ?火と水の相性を考えれば答えは出ると思うが?」

 

「・・・・・・ちっ、今回は俺の負けだ」

 

俺の和解の印を無視しして歩いていく

 

この手、どうすればいいんだろ

 

握手を断られた時と同じ空気を感じるぞ

 

ちょっと寂しい

 

「こらサスケ!和解の印をしろ!」

 

「・・・・・医務室に行く」

 

その日、俺は帰る準備をしサスケのもとに行く

 

「・・・・・・よう」

 

「・・・・・何のようだ」

 

「俺が勝った時の約束を覚えてるか?」 

 

「ちっ・・・・・・何をすればいい」

 

「ふっ、俺と一緒に暮らせ」

 

「は?」

 

「どうせ1人だからって碌な飯くってなさそうだからな負けたサスケ君は勝った俺に従うこと・・・・・・悔しかったら俺に勝って取り消すんだな」

 

「ちっ!」

 

「さてと、もう一人誘うからな」

 

「・・・・・だれだ」

 

「ふっ、ナルトだ」 

 

「なぜ、あのウスラトンカチまで誘う」

 

「面白そうだから」

 

俺はそう言うと笑う

 

「お〜い、天間!待たせたってばよ!」

 

ナルトが走ってくる

 

「って!何でサスケが居るってばよ!」

 

「なぁ、ナルト。これからサスケとシェアハウスするけどお前もシェアするか?」

 

「何で!サスケとシェアハウスしないといけないんだってばよ!」

 

「まぁ、俺もサスケも一人だしお前も一人だろ。3人で生活すればお小遣い増えるぞ〜」

 

「だからって、何でサスケと」

 

「お前ら生活能力なさそうだから」

 

「はっ!俺ってばず〜っと一人暮らしだったんだ!生活能力あるってばよ!」

 

「なら、やめとくか・・・・・せっかくダチと暮らせると思ったんだけどな〜」

 

「おい、いつまでウスラトンカチと話してる。さっさと行くぞ、俺は修行したいんだ」

 

「なんだとっ!サスケ!」

 

「ふん」

 

「で?ナルトどうする?来るか?来ないか?」

 

「ぐぬぬぬ〜・・・・・・・まぁ、天間がどうしてもって言うなら行ってやるってばよ」 

 

「なら、どうしてもだ」

 

「へへへ、仕方ねってばよ!」

 

「じゃあ、お前らこの家に来るように」

 

俺は2人に紙を渡す

 

「じゃあ、俺は晩飯の食材買いにいくから、我が家のルールは基本的に食事はみんなで夕食、家事は分担だ・・・・・今日の晩飯6時でおウチ焼肉だ」

 

「ちっ」

 

「焼肉!?」

 

「そんじゃ、家で待ってるからな」

 

俺は買い物に行く素振りをしつつ茶屋に入る

 

「接触はできたか?」

 

「うちはサスケとうずまきナルトと一緒に住むことになった」

 

「ほう、随分と手際がいいな」

 

「うちはサスケは思ったより単純だったからな、それにうずまきナルトは誰かとの繋がりに飢えてる」

 

「・・・・・そうか、お前が2人の手綱を握り切れそうか?」

 

「手綱は無理だろうが三代目よりは何とかできるかも知れない」

 

「何にせよ、あの二人から目を離すでないぞ」

 

まぁ上手く転がりますか

 

「了解・・・・修行はできる時は影分身でしらせるから」

 

「うむ」

 

俺はダンゾウと別れると俺は食材を買い家へと帰る

 

「さてと、肉を切って置くか」

 

俺は包丁に風遁チャクラを纏わせて切り始める

 

ガチャ

 

「・・・・・・」

 

俺が料理しているとサスケが入ってくる

 

「よう、サスケ。お前の部屋は2階の左だぞ」

 

「・・・・・天間、勝負しろ。そして勝ったら出ていく」

 

「残念だが勝負は1日1回しかするつもりはないぞ?さもなくば今すぐ逃げまくってナルトと二人っきりの生活にしてやる、ケガした足でついてこれるかな?」

 

「・・・・・ちっ」

 

「とっとと荷物置いて手を洗ってこい反抗期」

 

「誰が反抗期だ!」

 

「天間!来たってばよ!」

 

今度はナルトが大量の荷物を持って入ってくる

 

「ナルト、お前の部屋は2階の右の部屋だ。とっとと荷物を置いて手を洗ってこい」

 

「分かったってばよ!」

 

俺は二人に手を洗いに行かせると肉を切り続ける

 

「さてと、炭に火をつけてっと・・・・・う〜ん、そろそろ火遁の練習するかなぁ、火起こし楽だし」

 

俺が準備をしていると二人が居間にやってくる

 

「さてと、せっかく3人の共同生活の始まりだし写真でも、撮っとくか」

 

「いらん」

 

「そうだってばよ、それより肉食おうぜ!」

 

「お前らなぁ、明日サスケが俺に勝てば3人の共同生活も終わりなんだぜ?お泊まり会で終わっちまうんだぞ」

 

「「いいことだ(ってばよ)」」

 

「よくねぇよ・・・・・・烏、せっかくだから写真とって」

 

俺が言うと烏がカメラを持って現れる

 

「っ!?」

 

「えっ!?どこから」

 

「ホイ、二人とも笑顔で」

 

パシャリ

 

「さて、飯にするか烏もくっていいよ」

 

そう言うが烏は消える

 

「おい、今のは暗部か」

 

「何でいるんだってばよ?」

 

「ん?まぁ爺ちゃんが俺の安全の為に置いてるだけだ」

 

「安全って」

 

「随分と過保護だな」

 

「そうでもないさ、俺の血は政略結婚で特殊な血統を掛け合わされてるから情報の塊だからな、まぁお前らもここは安心すりゃあいいぞ?」

 

「何で俺らも?」

 

「・・・・・俺はうちはだからか?」

 

「まぁ、別にお前らが狙われるか知らんが、うちはは貴重だし、ナルトはうずまき一族だからな」 

 

「うずまき一族?」

 

「聞いたことがないな」

 

「そりゃあそうさ、うずまき一族は戦国を乗り切れず国を失った一族だからな、特徴としてはゴキブリ並みの生命力と他かより多いチャクラ量だな」

 

「ふん、分身もまともにできないんじゃ宝の持ち腐れだな」

 

「何だと!サスケ!」

 

「まったくその通りだ」

 

「な!?天間まで!」

 

「ほれ、焼けたぞ・・・・食えお前ら」

 

俺は二人に肉を取り分ける

 

「天間は爺ちゃんと暮らさねぇの?」

 

「ん?まぁ、爺ちゃんは仕事の都合上家に帰ってこないからな」

 

「父ちゃんや母ちゃんは?」

 

「・・・・・・母ちゃんと姉ちゃんと旅しながら暮らしてたけど爺ちゃんに引き取られる時に離れ離れだ家庭の事情って奴だ」

 

「・・・・・・・」

 

「家庭が生きているだけマシだろ」

 

「まぁ、そうだな・・・・・血が繋がってなくても姉ちゃんや母ちゃんは俺を愛してくれてたしな!」

 

「血が繋がってない?」

 

「あぁ、俺両親死んでるし、俺の家系俺の親権巡って滅んでる家系もあるし」

 

「っ!?」

 

「滅ぶって何で身内で争うんだってばよ!」

 

「まぁ、俺の血と遺産だろうな・・・・・まぁ、血は繋がってなくても母ちゃんと姉ちゃんは母ちゃんと姉ちゃんだけどな」

 

俺が肉を焼き続けていると二人は静かになる

 

「どうした?」

 

「いや、どうしたじゃねってばよ!何で平然としてられるんだってばよ!」

 

「簡単なだけだ・・・・・・失うのが嫌なら護れる程強くなればいい力も権力も」

 

「強く」

 

「・・・・・それが、お前の強さの理由か・・・・・天間」

 

「いや、俺が強いのは・・・・・」

 

「「・・・・・・」」ゴクリ

 

「女にモテたい一心だ」

 

「「は?」」

 

「強い=エリート風に見える・・・・・・つまりモテる」

 

「・・・・・・ナルト、そっちのタレとってくれ」

 

「ん・・・・・サスケ、そっちのカルビ乗せてくれってばよ」

 

「あぁ」

 

何故無視をする

 

俺は悲しいぞ

 

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