「あ゛あぁぁぁぁ!!!
「あ゛あぁぁぁぁ!!!」
天間は昼になり部屋で悶えていた
「・・・・・何してるの?」
「・・・・・今はほっといてくれ」
「ほっとけるわけないでしょ?許婚とはいえまだ自分の半分くらいのとしの幼女のところに夜這いに行くエロ小説作家を放置なんてできないわよ」
天間は昨夜ハナビの手を握って寝かしつけられたことが昼になってようやくジワリジワリと心を焼いていた
「やめて!それじゃあ俺がロリコンの変態になっちゃう!俺もまだ少年!ギリギリ合法だから!」
「・・・・・・まぁ、そうね」
「今の間はなに!?あ゛あぁぁぁ!今度からどんな顔して会えばいいんだよ〜」
天間は布団にくるまりゴロゴロと悶えていた
「はっ!・・・・・次回作はラブラブパラダイス〜幼さから垣間見える母性の片鱗!禁断の果実編なんてどうだろう」
「・・・・・・・・」
イズミは無言で消えてしまう
「はぁ・・・・・・アカデミー行く気にならないし小説書でも書いてるとしようかな」
天間はベッドの上で筆を走らせる
「・・・・・・・・・・あ゛あぁぁぁぁ!!!」
翌日やっと心がお落ち着いた天間はアカデミーに復帰していた
「・・・・・・・・」
そして顔を赤くしながらチラチラみてくるヒナタの視線が心を削る
「どうした、ヒナタ」
「な、何でもないよシノ君」
「何でもないにしては天間を気にしすぎだ、何故な「最近天間いなかったからだろ?ヒナタ」・・・・」
「ううん、大丈夫だよナルト君、そうだ私も今日料理を作って見たんだけど・・・・その」
「わぁ、美味しそう」
「おい、チョウジ」
「何?シカマル」
「はぁ、面倒くせぇ」
「あんたは、こっち食べてなさい」
そう言いモジモジするヒナタとハテナマークを浮かべるナルトをみんな見ないようにしつつ生暖かい目で見る
一部を除き
「ナルト、せっかくだから食えよ。お前、今逃したら女子の手作りなんて二度と食えないかもしんねぇぞ」
「な!?そ、そんなこと、ないってばよ?」
「天間の言う通りないだろう。何故ならナルト、お前はヒナタ以外の女子から相手にされていないからだ」
「余計なお世話だってばよ!シノ!!」
シノの言葉にみんなが笑いだす
「そういやぁ、次はキバ赤丸コンビでも誘うか?」
「これ以上やかましくなってたまるか・・・・・・・・天間、お前の誘う基準はなんなんだ」
「え?赤丸かわいくね?俺動物すきなんだけど」
「でも、キバってナルトと似たような感じでしょ?サスケ君の言う通り騒がしくなるわよ?」
「赤丸・・・・・美味しいのかな」
「赤毛の犬なら食えるらしいぞ?」
「やめておけ。何故ならキバは犬使いの一族、目の前で犬を料理しようものなら仲良くなるどころか敵対することになる」
「天間君の豆知識ってどっからもってくるの?」
「秘密〜」
天間がヘラヘラしているとシカマルが将棋の駒を天間のほうに向ける
「天間、お前の基準・・・・・ナルト以外は旧家か?」
「・・・・・・ハズレ。ちなみにナルトも血統だけなら優秀だぞ?」
「こいつが?聞かねぇがな」
「うずまき一族は有名だぞ・・・・・まぁ国を失ってチリヂリだけど封印術とチャクラ量はトップクラスだ。
しかも特殊な忍術が多いんだよね~」
「へぇ、ナルトそんな一族なのに何であんたはそうなの?」
「なんだってばよ」
「別に〜」
「俺がお前ら誘ったのはただ単に面白そうだからだよ、個性強い奴ばっかで混ぜたら楽しそうだから、一つ言うなら女がたりん」
「ならさ!ならさ!サクラちゃんを誘うってばよ!」
「ナルト君・・・・・」
「ナルト、あんたは黙ってなさい・・・・・この馬鹿」
「おい!コラ!いのーー!誰が馬鹿だってばよ!」
「騒ぐなウスラトンカチ」ズズズ
最近はサスケも大人しく座っており、いのの淹れた茶を啜っていた
「・・・・・・・・」
「納得いかねぇってツラだなシカマル」
「まぁな」
「お前もほどほどに面倒くさいよ」
「・・・・・・・」
「おい、天間・・・・・・腹ごなしに組手に付き合え」
「俺も俺も!」
「ちっ、仕方ねぇな」
「たまには俺もまざろう・・・・・何故なら天間の体術には目を見張るところがある」
「僕はパース」
「俺もだ」
「ヒナタは私と応援しましょ」
「うん、頑張ってナルト君」
天間とサスケ、ナルト、シノは軽く組手をしながら昼を過ごす
「風遁・突破!」
「火遁・豪火球」
二人の放った術はナルトの風で明後日の方に飛んでいく
「おいウスラトンカチ!お前の風で変な方にいったぞ!邪魔をするな」
「サスケ!お前の炎のせいで風が流れたんだってばよ!」
「お前らチャクラの相性がいいんだから合わせろよ」
「ふん、ウスラトンカチが俺に合わせられるわけないだろ」
「お前が合わせろってばよ!サスケ」
「いくら属性の相性がよくても無理な話だ・・・・・・何故なら性格の相性が最悪だからだ」
「おお、上手い事いうなシノ」
天間がシノの攻撃を軽くさばいていると
「おい!天間!やべぇぞ!」
シカマルの焦った声が天間に届く
「どうした?シカマル!」
「あれ見ろ!」
シカマルの指さす方にはアカデミーがあり燃えていた
「よし、お前ら解散!!どうせ消火は暗部がする!おのおのイルカに見つかる前に逃げる!!」
そう言い天間は我先に逃げると
「・・・・・・ちっ」
「わっ!待つってばよ!天間!」
他も慌てて逃げる
そして天間達8人は仲良くお説教を食らうのだった
「たくっ!ナルト!あんたのせいで私達まで怒られたじゃない!」
「俺のせいじゃねぇってばよ!サスケか豪火球なんか出すからだってばよ!」
「お前が、俺に合わせてればよかったんだウスラトンカチ、天間を見習え」
「むきーー!!天間なら水遁で俺の風遁に合わせてくれるってばよ!お前が合わせろサスケ!」
「あはははは!!!やっぱり退屈しねぇわ!コイツら!」
「笑い事ではない。何故ならお前らは怒る親がいないが俺達はこれから家で親に怒られる未来が待っているからだ」
「あの・・・・・天間君の水遁で消せばよかったんじゃ」
「え?やだよ?俺、三代目のジジィ嫌いだし」
「お前なぁ・・・・・あぁ、面倒くせぇ」
「今日の晩御飯抜きかなぁ」
「うぅ、家に帰りたくないなぁ」
ケラケラ笑う天間をよそにみんなそれぞれの反応をする
「なら今日はウチでバーベキュウにするか?泊まりたい奴泊まっていいし」
天間の言葉にみんな明るくなる
「やるってばよ!!」
「バーベキュウ!お肉!!」
ナルトとチョウジは大喜びし他も悪くない反応をする
「それなら、親に言って3時に商店街集合な、誘いたい奴いたら誘ってもいいぞ〜」
天間が言うとそれぞれ解散する
待ち合わせの時間になりみんな集まる
「うぅ、すごく怒られたわ」
「「「・・・・・・・・」」」
いのは落ち込み、シノは変わらず、チョウジとシカマルは頭にたん瘤をつくってきた
「あとは、ヒナタか」
天間が呟くと
「天間様〜!!」
可愛らしい声が聞こえ振り向くと
走ってきて天間に抱きつく影がある
「おっと!?ハナビ?」
「ヒナタが、ちっちゃくなったってばよ!?」
ナルトの言葉にみながハナビを見てビックリする
「ヒナタ、何があったの!?」
「何かの忍術?」
「そんなにちっちゃくなったらご飯あんまり食べられないね」
「あ・・・・あの」
「ヒナタが二人になったってばよ!?分身の術か!」
「やかましいウスラトンカチ」
「だってサスケ!」
「天間がハナビといってたろ。名前が違う・・・・・恐らく親族だろ」
「あ、そっか」
「たく、本当にやかましなお前は」
「ごめんなさい、バーベキュウの話をしたら妹がどうしても行きたいって」
「別にいいだろ、俺も誘っていいっていってたし」
「ありがとう、天間君」
「こんだけいるなら、まとまって行くのも効率悪いし別れるか、天間」
「そうだな」
天間はざっと見回すと
「ならヒナタ、ナルト、チョウジ、シカマルは肉類を買って来てくれ、シノ、サスケ、いのは野菜類を頼む、俺とハナビと一緒に他の魚介見に行くぞ〜」
そう言い天間が言うように別れる
「天間、普通は3人ずつじゃないのか?」
「肉が一番重そうだからな、あとチョウジとナルトだぞヒナタだけで制御できると思うか?」
「・・・・・・・はぁ」
「シノ、シカマル・・・・・これが予算な」
「「わかった」」
「それじゃあ、散」
天間はそう言うとハナビと手を繫いで歩き出す
「う〜んこんなもんかな」
「天間様!あっちに団子屋がありますよ。デザート買っていきませんか?」
「そうですね」
天間はハナビとともに必要なものを買って戻ると既に全員が集まっていた
「さてと、帰るか」
子供達の集団は夕焼けへと去っていく
天間達が家に帰ると
天間、ヒナタ、イノ、ハナビが下ごしらえをして、他は思い思いに過ごしていた
「お前ら準備できたぞ、庭にでろ」
そして庭に出ると
「サスケ、火」
「・・・・・火遁」
サスケは不満そうにしつつも火をつける
「それじゃあ焼き始めるか」
そこからみんなでワイワイと食べ始める
「天間様!こっち焼けましたよ」
「お、サンキュ」
ハナビは天間に串を差し出し、天はハナビを眺めながら汚れた口元を拭う
それは自然と視線を集めていた
「天間君とハナビちゃん仲いいのね」
「はい!私と天間様はとっても仲良しです!」
「天間とヒナタは元々知り合いだったのか?そんな素振りは見て取れなかったが」
「まぁ、俺とヒナタ、ハナビは親同士の繋がり見たいなもんだ、それで言うならシカマル、チョウジ、イノもそうだろ」
「そうなの?」
「まぁ、チョウジんとこと親父は知り合いみたいだけど」
「イノもなんだね」
「木の葉の猪鹿蝶は有名だぞ?同世代に揃ったらスリーマンセルは確定だな」
「えぇ〜、私コイツらと一緒なの?サスケ君と天間君とがいいんだけど」
「やったねシカマル」
「何で分かんだよ」
「まぁ、誰かが卒業できなければ一概にそうでもねぇけどな」
「なら、卒業した場合、俺達は誰かしらとスリーマンセルを組む事になる可能性が高いのか」
「まぁ、そうだな」
「で?結局何でハナビと仲がそんなにいんだ?」
「掘り下げんなよシカマル」
天間がため息をつくと
「私が天間様の許婚だからです」
「許婚ってなんだってばよ?」
「美味しいの?それ」
「許婚とは、将来の結婚を親同士が約束している関係だ」
「そんな、天間君、許婚がいたなんて・・・・・・」
そこから天間を囲みギャイギャイと騒がしくなるのを天間は楽しんでいた