勝利の女神:NIKKE[DAEMON X MACHINA]   作:ちしかんn号機

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何時もご愛読ありがとうございます。

今回はタイトル通りネタ回です。
賛否ありますが、とあるネタもぶち込んでいます。


Doro

〔クロガネSIDE〕

 

 

 

 

「「「………」」」

 

Doroを初めて見たラピ、アニス、ネオンの3人は本人を目の前にして唖然としていた。

 

ちなみにシュエンがこの場で悶絶しているのは、Doroが勢いよく奴に向かって特撮ヒーローがよくやる必殺キックを胸にお見舞いしたからだ。

 

小さいし体は柔らかそうだが、普通に力はあるので攻撃を喰らえば普通の人間ならああなる。

 

「(久しぶりクロガネって顔)」

 

「久しぶりだな。最近はどうだ?」

 

「(ミカちゃんとベロータちゃん、Nちゃんの3人と遊んでたって顔)」

 

「そうか。それでシュエンを攻撃したのは?」

 

「(コイツは気に入らないし、世話になっているクロガネに迷惑がまた掛かるから喝を入れてやったって顔)」

 

「そうか」

 

ちなみにDoroは一言も言語を喋ってないが、なぜかこいつを見るだけで伝えたい事がなぜかわかる。

 

前哨基地の動植物研究チームが調べたが原理が一切不明。

しかも、俺が知り合いになったニケ達がDoroのような同じデフォルメした姿で増えている。

 

もしかするとラピ達の[Doro個体]*1も現れるかもな。

 

「って!? なにクロガネ様は平然とその謎めいた生き物と会話してるわけ!?」

 

「なんでしょうか…犬でも猫でもありませんね。なんというかフワフワモチモチみたいな感触ですね」

 

アニスがようやく喋りはじめて、ネオンがDoroを指で軽く触った。

 

「(くすぐったいって顔)」

 

「!? この不思議な動物、鳴き声も喋っても無いのに言いたいことがわかりますよ!?」

 

「クロガネ様と会話? している時点で気づかないの?」

 

「自然過ぎて気づきませんでした!」

 

ネオンが眼鏡を光らせながらハッとなりながらも、ラピが話しかけてきた。

 

「あの…クロガネ少佐。あの不思議な動物はなんなのでしょうか?」

 

「こいつはDoro。どこからきてどうゆう風に発生するかとか待った不明な摩訶不思議な存在。わかっている事は、言語とか鳴き声を介さずとも言語会話能力がある存在と普通に会話できる事。姿を出現させるのはこの前哨基地と俺が出撃している地域くらいだ」

 

「何も判っていないのですか?」

 

「まあ敵じゃないし寧ろ味方と捉えても良いだろう。アークの研究機関が解剖とか研究で拉致ろうとしたら行った奴が()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()

 

「そういえばシュエンに放ったキックは見事でしたね」

 

「見えていたのか。まあ、悪い奴じゃないし普通に接していれば人間とそう変わりない。触り心地も良くてウチの職員や前哨基地で保護している動物たちに割と人気だ」

 

「(可愛いでしょラピちゃんって顔)」

 

「可愛い……確かに可愛らしさがありますね……」

 

「触り心地が良いのは同感ですね。モフモフでありモチモチでなんだか癒されます」

 

「摩訶不思議なフォルムの生命体に遠慮なく触れるって凄いわね…」

 

「(摩訶不思議じゃない。私はこの世界のキュートなマスコットだアニスちゃんって顔)」

 

「そこは自称しちゃうんだ…まあ、誰かを少し雑にデフォルメしたような見た目だけど可愛く感じるのは少しわかるわ」

 

俺はそのデフォルメ元がゴッデス部隊の1人であるドロシーだと思うけどな。

髪色髪型、髪飾り、瞳の色とかドロシー寄りだし。

 

元であろうドロシーがDoroと会ったらどうなるか気になるところではある。

 

まあ、デフォルメ元であるニケとそのDoro個体が出会う瞬間は割と面白い。

 

そうえいばニケじゃないシフティーもDoro個体がいたがアレはなんだろうか…。

前哨基地じゃ侵攻してくるラプチャーとの戦いのオペレーターをやってくれているが。

 

「(撫で方は良いが手が火薬と金属臭いぞネオンちゃんって顔)」

 

「あ、そういえば新たな弾丸制作の特注で適当なたらいで済ませたままでした。すみませんね」

 

そういってDoroから離れるネオン。

 

「前哨基地ってある意味地上と同じく凄い場所よね。ラプチャーが侵攻してくる際も銃剣で挑もうとする人間もいるし」

 

「それは同感ね。備え付けの対ラプチャー機関砲をある程度撃ったら、旧式のライフルに銃剣つけて突撃するもの」

 

「あの人たちは凄いですよね!「着剣!!」って凄みがある表情で銃剣を装着して「クロガネ陛下万ァァァァァ歳ィィィィィ!!」っと叫ぶながらラプチャーに向かって突撃しますからね」

 

そういえば3人に侵入してくるラプチャーに対する専用分隊を見せた時があったな。

 

あの人たちはアウターリムでヴィジランテ活動していた人達で死にかけていたところを助けたら「この命!陛下に捧げます!!」とか言って向こうから仲間*2になった人たちだな。

 

なぜか第二次世界大戦当時の日本兵風の格好を好んで、やたら銃剣で突撃したがるんだよな。

しかも音質が旧式の無線みたいな通信機器が欲しいとか、モールス信号でやり取りするとかやっている。

 

一緒に戦うニケのスタッフが銃剣による近接戦闘でラプチャーを殲滅していく光景に自ら思考転換していると自己申告するくらいだった。

 

まあ、装備はラプチャーを撃破できるように高威力、高耐久頑に作って普通はニケや一部の人間にしか扱えないが、彼らもその一部の人間だから問題ない。

 

しかもいつの間に他の人間スタッフが感化されていつの間にか分隊員が増えている現象も発生している。

因みに男だけだが。

 

「改めてクロガネ様って変人を集める才能を持っているの?」

 

「変人って…まあ、アークの人間や常識の範疇から逸脱しているのはわかるが」

 

「もしかして前哨基地総員でワンチャン地上奪還いけるかもしれないわね」

 

「アニス。それを戦闘部隊に絶対に言うなよ。彼等がマジでやろうとしかねない」

 

流石に地上奪還はもう少し時間が欲しい。

最低でも一回ほど地上で戦闘をして色々と評価しながらだな。

 

「(まあ、色々あるけどこれからよろしく。ラピちゃん、アニスちゃん、ネオンちゃんって顔)」

 

ちなみに悶絶中のシュエンは後で来た[ワードレス]のミハラとユニが来て色々と後片付けをしてくれた。

*1
Doroのような生命体たちの総称。クロガネがニケの知り合いを増やせば増やす程、知り合いのニケのDoro個体が増えていく

*2
覚悟ガンギマリ表情で敬礼されたbyクロガネ




判る人にはわかりますが、日本兵装備好きの着剣戦闘部隊はちゃんと本編でも活躍させます。
因みにタイミングは最初の総力戦です。

そして次回は原作chapter5の幻想からチャプター7までを第三章で描きます。
章のタイトルは[再会]です。

それでは!
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