勝利の女神:NIKKE[DAEMON X MACHINA] 作:ちしかんn号機
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〔クロガネSIDE〕
〘通信状態をチェックします。皆さん聞こえますか〙
シフティーが通信状態の確認を行っている。
俺達はアークにあるエレベーターステーションにて北部にある雪と氷に覆われた場所へと着た。
目的はカテゴリーピルグリムであるスノーホワイトとの接触。
そして追加オーダーでマスタングから、北部にある研究基地に常駐しているニケ分隊である[アンリミテッド]の安否確認。
俺個人の目論見としてアークにいる裏切り者が接触させてくるであろうラプチャーの刺客を倒し捕獲、尋問しアーク内にいる裏切り者の正体を暴くことだ。
「シフティー。通信感度は良好だ」
「こっちも大丈夫よ」
俺とラピがシフティーの通信テストに応じる中、アニスとネオンはというと……。
「アニス、えい!」
「うわぁ!? 大きすぎるのは反則よ!!」
「雪合戦も火力ですよ!」
「わかってないわね。雪合戦は数による弾幕だよ!!」
2人で仲良く雪合戦をしていた。
「クロガネ少佐…」
「はぁ…シフティーすまない」
〘いえ…。クロガネさんとラピが反応してくれるだけで問題は無いので〙
なんか俺と同じ分隊のノインやニケ達、アンデルセンは真面目というか癖が強いな。
ラピが比較的真面目キャラで助かった。
彼女まではっちゃけキャラになったら大変だしな。
〘さて、クロガネさんは北部エリアに何度も来ているのでエリア情報の説明は大丈夫ですね?〙
「ああ。ただラピとあそこで雪合戦しているお二人の為に説明を頼む」
〘はい。ラピ、アニス、ネオン。今から北部エリアについて解説しますね〙
それからシフティーによる北部エリアについての説明が始まった。
北部エリアはエブラ粒子の濃度は他のエリアと比べて薄く、浄化シーケンスは必要ない。
但し常に天候が変わりやすく雪や吹雪による影響で通信が途切れやすく、視界範囲も狭くなる。
なにより雪と氷の積層規模や耐久性を把握しきれてない為、通常の人間よりも体重が重いニケが脆い積層場所に足を踏み入れた瞬間、そのまま落ちて行方不明になる。
「そこは問題ない。俺がマッピングしたデータとアークと北部エリアの研究基地から貰った天候データで積層が脆い部分は把握できる。何より俺が先行すれば問題ない」
「流石ですねクロガネ少佐」
〘クロガネさんなら前に出ても大丈夫かと思いますが、ラプチャーとの戦闘になったらちゃんと下がるんですよ〙
「1人じゃないからそうするつもり―――何をするんだ?」
俺は自分に向かって投げられた握りこぶしサイズの雪玉を掴んでアニスを見る。
「背後を狙って狙ったのにキャッチされた…」
「狙いが甘いですねアニス。ここは変化球で!!」
そう言いながらカーブを描く雪玉を投げて来たネオン。
俺は難なくキャッチして雪玉を2つにわけて、アニスとネオンの顔面に投げる。
「「うわっ!?」」
俺の投げた雪玉が顔面に当たる2人。
「これで俺の勝ちで雪合戦は終わりだ。雪で遊ぶんなら目的を果たした後だ」
「はーい…」
「わかりました…」
「はぁ…」
アニスとネオンは少し不服そうに、ラピは2人の楽観差に呆れつつも俺達は北部基地を目指す為に移動を始めた。
◇
「それにしても天然の雪は全然違いますね~」
ネオンが楽しそうに歩みを進める。
「そういえばネオンは北部エリアは初めてなのよね?」
「はい。師匠と地上に数回一機ましたがこういう寒いエリアは初めてなので」
「まあ、そうはしゃいでいられるのも今の内だけどね」
「そうなんですか?」
「こういう雪とか氷が積層している場所ってのは天候が変わりやすいのよ」
「ええ。空模様もさっきまで空が見えていたのに、今では曇天が覆っているわ」
「それに風も出始めている―――シフティー、通信感度は?」
〘徐々に悪くなっています。もしかすると猛吹雪の前兆かと!〙
「前兆もなにも吹雪が来るな。俺がともかく3人が危険だ。この近くにバンカーがあったはずだ」
俺は端末を開いてここ一帯の地形を立体映像として展開して開く。
北東に1つあるな。
「北東に1つある。シフティーとりあえずこのバンカーに一度避難する」
〘私の方でも確認できました。相変らず此方よりも先の情報をもっているんですね。なんだかた私の存在意義がっと思っちゃいますね〙
「だったら俺を超えれるように精進するべきだ。それにオペレーターの仕事はそれだけではなく、アークに俺達が取得した情報を記録して送る役割もある。この時代においてオペレーターが不要な状況は在り得ないさ」
まあ、俺の個人的な事情で活動する際はいると逆に困るからその限りじゃないけどな。
それにスノーホワイトや他にピルグリムにカテゴリーされている知り合いのニケも同じようなもんだ。
〘そう言ってくれると助かります。私もまだまだオペレーターとして精進しませんと!!〙
「その意気だ」
◇
それから俺達[カウンターズ]は北東にあるバンカーで休息していた。
「あのクロガネ様」
「どうしたアニス」
「いや、私達ニケはこういう寒いとか熱いとかの環境は平気だけど、クロガネ様は平気なの気になって」
「師匠の事ですから大丈夫だと思いますよ? トーカティブの一件であれだけの重傷を負ったのに翌日退院でしたし」
「あ、そういえばそうだった…」
「当人が何も答えていないのに自己解決しないで。クロガネ少佐、コンディションの方は大丈夫ですか?」
「大丈夫だ。北部エリアには何度も行き慣れている。俺としては早く通信が取れない[アンリミテッド]の皆の安否を確認したいところだ」
「確か北部研究基地に常駐しているニケでしたね。任務は地上で彷徨うニケを保護してアークに送っていると聞いています」
「合っているな。他にはこういう寒冷地に残った旧時代の技術発掘や生態系の調査もしている」
「全員指揮官の知り合いなんですか?」
「ああ。最初は北部にある奇妙なラプチャーの調査だったな。その際に50機いるラプチャーの群体に襲われているアンリミテッドと遭遇して援護に入ったのが始まりだ」
「ピンチの際に駆けつけるクロガネ様ねぇ……あ」
アニスが何かを察して俺に呆れるような視線を向けて来た。
毎回思うけどそのアニスの表情って、表情の原型なさすぎるきがするな。
どうなっているんだ?
「ねぇラピ」
「なにアニス」
「多分[アンリミテッド]のニケ達はクロガネ様LOVEに違いないわね」
「急に何を言い出すかと思えば…まあ、クロガネ少佐は他のニケにとっては最高の指揮官なのは間違いないけれど…」
2人がこそこそ俺について話しているが普通に丸聞こえなんだが。
まあ、色んなニケから好意というか普通にLikeではない異性としてのLoveを持たれている自覚はある。
なんなら俺を何が何でも夫にしたい者もいるくらいだ。
主にアンダーワールドクィーンのサクラとロザンナの2人だ。
悪いが俺の伴侶はもう決まっているというか、まあ100年前に銀色の姫様から告白されて受けた。
そういう訳で俺には相手がいると断った。
でも2人は―――
―――「でしたらその女性よりも私の方が魅力的になれば良いだけです。覚悟しておいてくださいねクロガネ君」
―――「だったらその女よりも私が素敵な女になれば良いだけ。覚悟しておいてよミスター?」
なんて堂々と彼女から俺を取ってやる宣言された。
女としても強さ的には無理だと思う。
なにせ単騎でゴッデスを上回っていたし、リリス自身が「私より強いかもしれない」っと言わせたほどだ。
ノインの皆とは………どうだろうか。
全滅した際は数の暴力とか補給無しの連戦で全滅したから状況が違う。
普通に俺抜きノインとアナキオール状態の彼女が戦ったらノインの方が勝つな。
戦闘練度はゴッデスを超えているし、隊長に至っては多分リリスに勝てる。
隊長は1対1の戦いにおいて無敗だからな。
それに
俺もノインの皆に脱出させられた後との戦いで隊長の能力に何度も助けられた事か。
それに俺は彼女を愛すると決めた以上は、他の女性を異性的な意味で愛する事はないしな。
ちなみにクロガネはマジの一途です。
なのでメインヒロインはラピでもレッドフードでもなく彼女です。
なので原作の指揮官は他のニケとセクロスしていますが、クロガネはセクロスしていません。
なんなら彼女が既にクロガネのDTを予約しています。
それとこの度Twitter(新X)の絵師さんの1人にクロガネの立ち絵と、今後登場予定のクロガネ専用アーセナルの立ち絵を依頼し無事に受理されました。
料金は支払い済みなので、後は完成を待つだけです!
それでは!!
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