大変助かっております。
新世界の海にてある少女が空を駆け抜けていた。
綺麗な桜色の髪に眠そうな顔をしている少女の名はマーカス・アマテラス。800年前に世界政府を創立した創造主達の血を引き継ぐ世界貴族の一人。
そんなアマテラスの背中には人には無いはずの翼が生え、そして背面からは常に炎が噴出している。朱色と金色が織り混ざった綺麗な色の翼と黄金色の炎を操るアマテラスは悪魔の実の中でも特に希少価値の高い
───“トリトリの実” モデル”鳳凰”
伝説上の神獣でもある、その生物は様々な効力を発揮する炎を生み出し使役することができる。更にその羽には不浄なるものを浄化し、枯渇した土地を蘇らせ、若さをもたらし、飢えと乾きをも凌ぐ力があると言われている。
繁栄の象徴とされる神獣の力を宿す悪魔の実を食べたアマテラスは目を擦りながら
鳳凰の人獣型は本来なら手が翼になってしまうところだが不便さを感じたアマテラスは変形点を操作して腕を残したままにした上で翼も出せるようにしていた。
蹴爪型の手と足に背中から翼が生えているその姿は天使かハーピィを思わせるような見た目となっている。そのためアマテラスは翼と手を両方同時に使うことが可能であり空中散歩中はよく空を飛びながら目を擦るなどしていた。
この空中散歩は睡眠と並ぶアマテラスの趣味の1つでもある。散歩に決まったコースはなくアマテラスの気分に従ってあてもなく飛び続けるだけだ。
普段なら3〜5時間ほど続けたところで飽きてマリージョアに帰還するのだが今回は散歩中に偶然見つけた国のある存在がアマテラスの目に付いた。
「あっ…おもちゃだー」
その国ではなんとオモチャが人の心を持っているかのように活動をしていた。人と暮らすオモチャ、人とお喋りをするオモチャ、そして地下で過酷な労働をするオモチャなど多種多様な活動をしている。
マリージョアにも子供の天竜人に向けた高級な人形やオモチャは存在するが人のように動くものを見るのはアマテラスも初めてだった。
「
空から見聞色を使ってしばらく、その様子を見ていたアマテラスだがオモチャ達から感じた
3種類全ての覇気を高レベルで扱えるアマテラスだがその中でも覇王色と見聞色が特にズバ抜けている。見聞色に至っては少し先の未来を見透かすだけにとどまらず相手の思考や心の奥底、そして対象者の過去をも記憶から覗き込むことができる。
そんなアマテラスの見聞色は動くオモチャの正体が能力で変えられただけの人間であることを見抜いていた。更にオモチャ達から感じられる悪魔の実の気配の種類から
なぜ人間がオモチャとして生活しているのかについてはオモチャ達の過去や思考を見聞色で覗けば分かることだがアマテラスはオモチャ達とは無関係だ。
直径数十km以上はありそうな広大な国。一見すると活気のある国のように見えるが同時に数えきれない程の絶望や悲しみに包まれている。特にオモチャたちがそうだ。
地下で働いているオモチャも地上で明るく振舞っているオモチャも皆が一様に苦しんでいることをアマテラスの見聞色は捉えていたが彼らと国の事情をアマテラスは知るわけではない。
そのためアマテラスが勝手に踏み込んでも良い話なのかが分からないし、アマテラスはそもそも余所の事情にはお願いされるか命令が無い限り関わることが無い。関心がないことには自分から関わらないのがアマテラスのポリシーだ。
そして善にも悪にも関心を持たないアマテラスは全てを否定せず。そして肯定するわけでも無く。
従ってオモチャたちに関わる気はアマテラスには無かった。とはいえせっかく散歩ついでに見かけた国でもある。普段の空中散歩でも見かけた土地や町に気まぐれに立ち寄っていたので今回も同様に立ち寄ることにした。
愛と情熱とオモチャの国────ドレスローザに。
そして、そんなアマテラスの様子を海上の船の上から偶然見かけた男がいた。
「クワハハ! 何だあの神秘的な姿!?おい、今の娘を追いかけろ!ビッグ・ニュースの匂いがする!」
二足歩行の鳥のような容姿の男が部下に命令する。
大スクープの予感を感じた男は目を輝かせていた。
□◆□◆□◆
「ちょ、ちょっと。あの娘やばくない?お人形さんみたい」
「可愛い……」
「初めて見る娘だけど外から来た娘か?」
ざわざわと周囲の視線を集めているアマテラスだが、それを気にすることなく付近を探索していた。今回は任務の時に着用しているような軍服ではなく私服の緑と白を基調としたワンピースを着ていた。
なお、天竜人が好む、シャボンのマスクに宇宙服を思わせる服は動きづらいという理由でアマテラスは使っていない。
ドレスローザに訪れた者は『花の香り』、『料理の香り』、『島の女性の踊り』、『生活するオモチャ』に心を奪われるという。
「いい匂い……」
それは天竜人であるアマテラスも例外ではないようだった。空から国に入り込んだアマテラスはしばらく付近を探索していたのだがマリージョアでも経験したことがない珍しい匂いを感じ取りそのまま飲食店に入り込んだ。
アマテラスは鳳凰の特性により飲み食いは殆ど必要ない。そしてその僅かな食事でさえも月に1度のペースで自分の羽を1つ食べるだけでこと足りる。そのためマリージョア内では他の天竜人に誘われない限り食事をすることが基本的には無い。
だが空中散歩中どこかに立ち寄った場合は町の探索ついでに飲食店やショッピングモールなどの建物に気まぐれに入ることがあった。
店に着くなり注文したパフェをパクパクと食べていくアマテラスだが……ふと気になる会話が耳に入った。
「大会優勝でメラメラの実が手に入るって本当かよ?」
「ああ、そうらしい。最強種である
それを聞いたアマテラスはパフェを食べる手を止めて男達の方に近づいていった。それに気が付いた男たちの視線がアマテラスに向く。
「ん?なんだいお嬢ちゃん。俺たちに何か用かい?」
「いまのお話しをもっとくわしく教えてほしいのー」
「大会のことか?何だ、お嬢ちゃんも観に行きたいのかい?」
男曰く、コリーダコロシアムと呼ばれる闘技場はドレスローザの観光名所のひとつらしい。そしてコロシアムに所属する剣闘士や腕自慢の他国の戦士達が競い合い優勝することができれば豪華な商品が貰えるとのこと。
そして今回の賞品はメラメラの実。今は亡き火拳のエースが食べていた悪魔の実であり、その火力は巨大な建物をも軽々と焼き崩しどんな軍隊をも凌ぐという。
「(
アマテラスが気になったのはその賞品が
アマテラスは既に能力者なので手に入れても意味ないが騎士団の仲間の1人が
だが
その仲間には以前、枕カバーを貰ったことがあったのでお返しとして悪魔の実をプレゼントしてあげようとアマテラスは考えていた。話を聞く限りだとメラメラの実は相当強力な
「わたしもその大会にでるー!」
その発言を聞いてポカンとする男達を置き去りにして、アマテラスはパフェの完食とお会計を済ませて店を出た。
コロシアムの場所は分からないがアマテラスの見聞色なら直径数十kmの島からでも、それらしい場所を探すことは造作もないし今回はメラメラの実を求めて新世界各地から猛者が集まっているらしいので場所の特定は誰かに聞くまでもなく判別できるだろう。
□◆□◆□◆
「お、お嬢様ちゃん。悪いことは言わないから辞めた方がいいって。今日の出場者達を知らないのかい?悪魔の実の能力者みたいだけど子供が参加するような大会じゃないんだよ?」
「だいじょうぶーわたし強いからー」
コリーダコロシアムの戦いは熾烈を極める。各地から集まった猛者とコロシアム所属の剣闘士が真剣で殺し合うような血生臭い場所であり断じて面白半分で参加するような場所ではない。
おまけに今回は大会の優勝商品がメラメラの実ということもあってか参加者の質が普段よりも格段に高い。そのため本来であればアマテラスのような子供は参加を許されていない。
しかしアマテラスが能力者である事と「マーカス・アマテラス」という名前を伝えた結果、その連絡を受けたコロシアム運営の
しかし、それでも受付係の男性は幼子が参加することに反対の様子だったのだが最終的にはしぶしぶとアマテラスをコロシアムの内部に入れてくれた。
アマテラスの背中には選手番号とマーカス・アマテラスというフルネームのゼッケンが貼られている。本来そこに記載されるのは名前だけなのだが"子供が参加する"ということに動揺した受付係の人が間違えて家名も含めたものを発行してしまったようだ。
選手の控え室は既に大勢の参加者が控えており、皆一様にメラメラの実は俺のものだと活気付いていた。
そんな参加者の中で唯一子供であり服装もワンピースという戦う姿とは無縁な恰好をしているアマテラスは浮いており、当然コロシアム内部の猛者達から目をつけられることになった。
「子供だと……?ここはおままごとをする場所じゃねえんだ。こういうひやかしが……俺は1番嫌いなんだよ!」
怒りを露わにする巨漢な男は鍛え抜かれた肉体に傷跡と正に歴戦の猛者を感じさせる風貌だった。フリーダコロシアムの月大会優勝経験51回を誇る剣闘士スパルタンがアマテラスに近づく。
「弱ェガキが捻り潰されて何が楽しい!?強者と強者がぶつかるから客が湧く!ここはお前のようなガキが来るところじゃねェ!今すぐ帰りやがれ!」
「お、おい!やめとけ、スパルタン!まだ子供だぞ!?」
「あァ!?ガキだから追い出すんだろうがァ!」
他の剣闘士の制止を無視してスパルタンがアマテラスに手を伸ばした。6mはある巨漢の男であるスパルタンは腕のサイズだけでもアマテラスの身長より大きい。彼が本気で攻撃すれば子供などひとたまりも無いだろう。
「ウッ────!?」
だが、その大きな手がアマテラスに届くことはなかった。アマテラスに届く直前で突然、泡を吹き倒れこんだからだ。
「うわ、なんだ!?急に倒れたぞ!」
「な、何が起こったんだ……」
白目を剥いているスパルタンに周囲が騒めくが彼に何が起きたかを強者達だけは正確に把握していた。
「じいちゃんと同じ覇王色……」
「ただの子供じゃなさそうだやい」
「ひやホホ……筋は良さそうだな……」
コロシアムの参加者である花の国チンジャオファミリーのブーとサイ、そして首領・チンジャオは注意深くアマテラスを観察していた。
「マーカスという家名……それにあの力。まさか話に聞いていた”神の騎士団”か……!?あんなに小さな童が……」
エビスダイの魚人であるハックはアマテラスの背中のゼッケンに記載されている家名と力からその正体が
他にも多くの実力者達がアマテラスの事を警戒するように見ていたが、そんな空気の中である1人の青年がアマテラスに近づいた。
「お前スゲェな!さっきの覇王色お前のだろ!?」
特徴的な付け髭にサングラスをかけた青年はアマテラスのすぐ後に控え室に入った参加者だった。
「だれー?」
「おれはルフィ!海賊王になる男だ!」
────ルフィ
今話題の男の名前が出て他の参加者達が騒めくが、それも青年の背中のルーシーという名前ですぐに収まり紛らわしい発音をするなと物を投げられていた。
だが、アマテラスはルフィという名前でなく男の中に宿る
「(
アマテラスの見聞色で感じた青年の悪魔の実の気配は
まず1つ目に悪魔の力が純粋に強力であるということ。
その力は今まで感じてきた悪魔の実の中でもトップクラスの大物。潜在能力は恐らくアマテラスが持つ鳳凰の力にも匹敵する。
その真価はまだ引き出されてはいないようだがアマテラスと同じ騎士団メンバーであるキリンガムの幻獣・麒麟の”夢具現化”にも似通った性質を感じられるので麒麟のように"夢"や"空想"を具現化できる類の能力を持っているのかもしれない。
2つ目に気になる点は悪魔の気配が今まで感じたことがない
それは何よりも自由奔放で。楽観的な感情に満たされていて。
そして意思を宿す
「(んーどんな動物なんだろ……?)」
今まで見たことが無いような不可思議さにアマテラスも珍しく気になってしまった。
それに悪魔の実の力だけでなく青年自身の潜在能力も非常に強大だ。今なら一瞬で倒せるけど潜在能力の全てを引き出されたら自分でも手こずるかもしれない────と、そんな事を考えるアマテラスだったが青年から再度話しかけられたことで思考が中断された。
「お前、名前はなんて言うんだ?」
「アマテラス。マーカス・アマテラスだよー」
「そっか。よろしくなアマテラス」
にしし、と笑顔で笑う青年。
アマテラスが青年の名前を覚えることは無いだろうが……恐らく顔は忘れない。アマテラスの記憶に残るぐらいには悪魔の実と青年の潜在能力が印象的だったから。
「まもなくAブロックが始まります。出場者の皆さんは直ちに集合してください!」
係員の声が控え室に響く。
アマテラスはAブロックの参加者だった。
「わたしはAブロックだから、もういくねー」
そう言って闘技場に向かうアマテラス。
あくびをしながら歩いている様子はこれからピクニックにでも向かうかのような気軽さを感じさせた。
「あいつ……スゲェ強えな」
遠ざかっていくアマテラスの後ろ姿を見ていたルーシー改め麦わらのルフィがポツリと呟いた。
□◆□◆□◆
大会予選のAブロックでは誰もが想像しないような異常事態が2つ起きていた。
1つ目は「四皇」黒ひげ海賊団の1番船船長────ジーザス・バージェスが参加していたこと。
他者を寄せ付けない圧倒的な実力は他の参加者達をあっという間に片付けてしまい観客達に格の違いというものを存分に見せつけていた。
残ったのはバージェスと1人の少女だけだった。この時点では観客の誰もがバージェスの勝利を疑っていなかった。そもそもなぜ子供がこんな大会に出場しているのだと観客のほぼ全員が疑問に感じていた。
ただ、それも少女とバージェスの戦いが始まるまでの話だが。
異常事態の2つ目が……その少女の強さだった。
『こ、この光景を誰が予想できただろうか……!』
コリーダコロシアムの司会者であるギャッツが目の前で起きている事を信じられないかのように声を振るわせる。
『圧倒的な強さを見せつけた「四皇」黒ひげ海賊団の1番船船長ジーザス・バージェス!それが……たった1人の選手に追い込まれている!!』
観客席の閲覧者だけでなく他ブロックの参加者達の誰もがそのありえない光景から目を離すことが出来ない。バージェスの右腕の防具は粉々に砕け散り、鍛え上げられた肉体からは血が流れ落ちて今にも倒れてしまいそうな有様だ。
『泣く子も黙る「四皇」の幹部を圧倒しているのは巨漢の大男か!?はたまた極限まで鍛え上げられた兵士か!?そのいずれも……否だ!なんと、その正体はまだ7歳の子供!年齢通りの小さな体と可愛い顔のどこにそんな力が眠っているというのか!?』
その光景を見ていた観客達がごくりと唾を飲んだ。
『彗星の如く現れた少女の名は────マーカス・アマテラスだぁぁ!』
ギャッツの宣言と共に観客が一斉に沸き立つ。
非常に容姿端麗な子供が四皇の幹部を圧倒するという恐らくコリーダコロシアムの歴史上初の光景に観客は大いに興奮していた。
「あんな子供が……!一体どうなっているんだ……!?」
「す、すげぇ……!子供が優勝するなんて前代未聞じゃないか!その光景を俺に見せてくれぇー!」
「マーカス……?まさか天竜人の……いや、偶然だよな。で、でも天竜人と同じ家名なんて偶然が……?」
アマテラスに心を奪われたあるものは声援を送り、あるものは「マーカス」という家名から世界貴族の存在が頭をよぎり。何にせよ観客も他ブロックの参加者達も皆がアマテラスに注目していた。
「ハァ……ハァ……!」
その一方でつい先ほどまで注目の的であったバージェスはそんなアウェーな空気の中、息を整えながら冷静に眼前の少女の正体を分析していた。
「(マーカス……!偶然なわけないよな。よほどの命知らずじゃなければ天竜人と同じ家名なんて名乗れるはずがねぇ。世界政府には天竜人で構成された組織があるって噂を聞いたことがあるが、このガキがそうなのか……!?)」
目の前の少女は血生臭い戦いが繰り広げられる闘技場には似つかないような雰囲気のまま眠そうに目を擦っていた。白と緑のワンピースという服装は闘技場に迷い込んだ子供と言われても信じてしまいそうだ。
だが少女から感じられる覇気の強さはバージェスの知る誰よりも強大なもの。バージェスが持つパワーも強靭な武装色も少女相手には無力だった。
「だいじょうぶー?もう、やめた方がいいと思うよー?」
アマテラスからの警告を受けたバージェスだがそれを無視して立ち上がる。諦めることなどできる筈もない。この戦いにはバージェスがメラメラの実という強力無比な力を得られるかが掛かっているのだから。
「渡してたまるか……!メラメラの実はおれのものだァー!」
そのままの勢いでアマテラスに向かって突進し、更に武装色の覇気を右腕に集中する。それを見たアマテラスも右腕に自分の覇気を込めた。
「────"波動エルボー"!」
「────"はい・くろっくー"」
アマテラスの武装色とバージェスの武装色が激突する。衝撃波だけで客席に巨大な風穴を開ける程の威力を持つ"波動エルボー"だがアマテラスに届くことは無く一瞬で決着がついた。
「アガッ────」
覇気を突き破られ場外まで吹き飛ばされたバージェスが白目を剥き、そのまま闘技場外の水の中に沈んでいった。
『け、決着!』
その様子を見守っていたギャッツが実況用の電伝虫を片手に立ち上がる。
『波乱の幕開け!意外な出場者!Aブロック!バトルロイヤル勝者は!可憐な美少女───マーカス・アマテラス!』
その言葉と共に会場から歓声が湧き上がる。
子供が予選ブロックを勝ち進むという異常事態に観客達の興奮は最高潮に達していた。
「クワハハ!とんだ番狂せ……!」
その一部始終を見ていたある男が笑い声をあげる。
その男は頭にシルクハットを被り、背には黒いマントのようなコートを羽織っていた。
「スクープの匂いを嗅ぎつけて追いかけたが……こいつはビッグ・ニュースの予感がするぜ……!」
本来であればドレスローザには居なかった男、大手新聞「世界経済新聞社」の社長モルガンズが目を輝かせながらその光景を見ていた。
・大会運営の上層部
マーカスという家名に反応した
・バージェス
アマテラスの攻撃を少なくとも1発は耐えている。
2話で登場したオリジナル海賊のセマカはバージェスより強い設定なのでかなり頑張った方。
・アマテラス
キック技名 → はい・くいっく
パンチ技名 → はい・くろっく
ドレスローザの話は次話か次々話で終わります。
原作と異なる展開になりそうな予感。