場所をカントーからイッシュに変更しました。そしてイッシュは専らゲーム主体のオリジナルだと思います。多分
第一話
日が昇り始めた頃から林を歩き続けて漸く森を抜けた頃
空を見上げると既に頂点から傾き出していた
「ふぅやっと林を抜けたぁ・・・思ったより広いね、ここの林」
時折ヒトカゲの先導に任せながら林を抜けたその先には小さな町があった
「・・・あー何だろ。大して野生生活送ったわけじゃないのに凄くホッとしたや・・・さて、君には悪いけどボールを手に入れたら必ず戻るからここで待ってて『ギャウ!?』ヒトカゲはこの地方じゃ珍しかった筈、目立つと厄介だから・・「あら、こんな所にヒトカゲ?」・・遅かった」
町を背にヒトカゲと話していた事と、異世界へトリップした事による衝撃から後ろから近づいてきた気配に気付かなかった
「このヒトカゲ、あなたの手持ちの子?」
雪の後ろに立っていたのはカノコタウンに研究所を構えるアララギ博士だった
「いいえ、この森で迷子になっていたらこの子と会って案内して貰っただけです」
『ギャウギャァ!』
「ヒトカゲはあなたの手持ちになりたいみたいね。よし!このボールをあなたにあげるわ」
「・・・ぼく、お金ないですよ」
「いいのよ、ボールの一つ位・・・ほら、ヒトカゲが待ちわびているわよ」
「変わりもの(この子も、この人も)」
雪はアララギ博士から受け取ったボールでヒトカゲをゲットした
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二人はカノコタウンの研究所へ移動した
「にしてもこんな時期に林にいるなんてどうしたの?」
「(きた!)それが・・・よく覚えていなくて・・・気がついたら林の奥にいたんです」
雪は素直に異世界から来たみたいです・・・といった所で信用出来ないだろうと判断し、嘘はつかずに真実のみで誤魔化す事にした
「ポケモンも持たずに?」
「はい(そもそもいなかったし)」
アララギ博士は嘘はついていないと判断し、名を呼ぼうとしてまだ聞いていない事に気がついた
「そういえば自己紹介もしてなかったわね。私の名前はアララギ。この研究所でポケモンについて研究してます!あなたの名前を聞かせて貰ってもいいかしら?」
「ぼくは・・・僕はネーヴェ」
「ネーヴェか、綺麗な名前ね。よし!あなたに一つ提案があるんだけどいいかしら?」
雪・・・いや、ネーヴェは嫌な予感がするのを感じた
「・・・なんでしょう」
「このポケモン図鑑を持ってイッシュ地方を旅してみない?」
「(嫌な予感的中)旅に出るのはいいんですがなんで僕なんですか?」
「勘・・・かな?今回図鑑は三機一組で作ったのよ。でもそれを託してもいいと思えるトレーナーが一人しか見つからなくてね。でもあなたなら大丈夫だと思って」
「(三機一組の図鑑って事はポケスペか)まぁ期待に応えられるよう頑張りますよ」
漸く自分のいる世界観がわかった所で図鑑を受け取ることを了承した
「旅に出る必需品はこっちで用意してあげるから明日取りにいらっしゃい。ポケセンに連絡しておいたから今日はゆっくり休みなさいな」
「ありがとうごさいます」
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ポケセンの一室にて
「えっと、ポケセンはトレーナーカードがあればタダで利用できるが、食事は有料。でもトレーナーにらかなり優遇される
やっぱゲームみたいにすぐに回復とはいかないか。
それで思い出した、ヒトカゲ」
ネーヴェはヒトカゲを出すと少し苦労しながら抱き上げた
「君さ、ニックネームつけていい?」
『ギャウ?』
「ニックネーム。《ヒトカゲ》っていう種族十把一絡げの呼び名じゃなくて君だけの」
最初は疑問に思っていたヒトカゲもこう説明されて理解したらしい
《ギャウア!》
「あはは、気に入らなかったら言ってね・・・迦楼羅、『カルラ』っていうのはどうかな?」
《ギャウ!》
ヒトカゲは大いに気に入ったらしい
「よかった。カルラ、これからよろしくね?」
《ギャ!》
「うん、じゃあ明日に備えてそろそろ寝よっか・・・おやすみ」
旅立ちの前日までになりました
只今の手持ち
ヒトカゲ★♂…LV10
名前…カルラ
特性…もうか