夏色にコワサレテ   作:経済学士

2 / 4
彼女と繋がる男見て、どう思うか?
思うことは何も無い。


各事件の新聞見出し

私の旦那は冴えない人だが、私を愛してくれてる。

子供にも恵まれ今が一番幸せだ。

 

そんな幸せを噛み締めてる時、血まみれの男が現れた。

 

『一家4人銃撃事件』

 

私の旦那は学校の教師だ。学生時代に手を出されたがなんだかんだで、愛してしまった。

私も今では立派な教師です。

 

そんな幸せを噛み締めてる時、血まみれの男が現れた。

 

『教師一家銃撃事件』

 

咲姉が炊き出しボランティアに参加してるホームレスのおじさん達。

私の悩みを親身に聞いてくれた。

 

おじさん達と「仲良く」している時に、血まみれの男が現れた。

 

『銃乱射でホームレス集団皆殺し』

 

血まみれの男が現れる。

 

『銃乱射で暴力団組員全滅』

 

血まみれの男が現れる。

 

『匿名犯罪集団が一晩で殲滅』

 

血まみれの男が現れる。

 

『児童・女子学生7人全員銃殺 河川敷で無差別襲撃 犯人逃走』

 

血まみれの男が現れる。

 

『女子学生&同棲カップルが銃で全滅! 自宅が血の海に』

 

血まみれの男が現れる。

 

『山間部の村で男性20人超射殺 女子学生1人も死亡 一夜の惨劇』

 

血まみれの男が・・・・。

 

血まみれの・・・・。

 

血・・・・。

 

悪夢は巡る、ずっと、ずっと、悪夢から覚めるまで。

 

════════════════════════════════════════════════

 

今日から3日間の臨海学校。

 

私は彼、圭太への思いを告げるつもりだ。

 

咲姉はそれを知ってか後押しするように声を掛けてくる。

 

咲姉の察しの良さに敵わない。

 

圭太は夏が終わればここを離れ遠くに行ってしまう。

 

それでも自分の思いにけじめをつけなければならない。

 

正直圭太が私を愛しているか分からない。

 

でも、ただの幼馴染の関係を終わらせないと私は前に進めない。

 

だから、ぜっっったいに告白する!

 

待ってろ、チクショウメ!

 

════════════════════════════════════════════════

 

ダメだ、圭太と二人っきりになるタイミングがない。

 

消灯後に友達と圭太の部屋に行くもトランプで時間が消えてゆく。

 

何か、何か流れを変える事故が起きないか・・・。

 

お願いします、起きてください!

 

頭の中で、思い切ってこの場で言ってしまいたい衝動に駆られる。

 

そんな時に見回りの先生が来襲!

 

でかした生活指導の宮地!

 

圭太と一緒にベッドに隠れる。

 

今思うと圭太の顔が近すぎてすごく恥ずかしい。

 

シャワー浴びて来たけど、私は汗臭くないだろうか?

 

圭太の焦る顔。

 

私の好きな人。

 

離れたくない人。

 

このまま時間が止まればいいのに。

 

でも、それじゃいけない。

 

友人が宮地の撤退を報告してくる。

 

今しかない、今を逃せない。

 

今を逃せば全て終わる。

 

私は圭太を強引に部屋から連れ出す。

 

「海!海いこ!」

 

満天の星空。

 

綺麗な満月。

 

それらに照らされる波。

 

サイコーのシチュエーションだ。

 

停電の土砂降り。

 

圭太に胸を押し当て、タオル一枚姿で立った。

 

夏祭り。

 

嫌な思い出が新しい記憶に塗りつぶされる。

 

来年も一緒に行きたい。

 

この夏の思い出がソーマト・リコールめいて駆け巡る。

 

「け、圭太!わ、私ね、」

 

ダメだ・・・・。

 

決心が揺らぐ。

 

圭太がラムネの瓶を拾う。

 

あ、あ、あ、あれは、あれは!

 

ダメだ!圭太!それを開けるな!

 

私が自分で言う!

 

「昔からずっと好きでしたぁ!」

 

私の叫びに啓太があっけに取られたが抱きしめてくる。

 

痛くなくなるくらい抱きしめてくる。

 

泣きながら答えを返す。

「俺も・・・・ずっと好きだった。

離れたくないよぉ!」

 

圭太も私のことが好きだった。

 

「なんだ、私たち、すれ違っていただけなんだね」

 

青ざめた血の空が私たちを祝福するように照らす。

 

目の前に血まみれの男が、

 

銃をこちらに向けている。

 

発砲音

 

抱きしめてくれた啓太から、

 

力が抜けて倒れる。

 

なんで?

 

なんで圭太が倒れてるの?

 

圭太の背中から血が流れ、

 

海の色を変えていく。

 

「私たち!これからじゃないの!」

 

血まみれの男を睨む。

 

目を掻き出したようなその顔に表情は無く。

 

ただ私に銃を向けて撃った。

 

『浜辺に遺体 臨海学校の男子学生・女子学生 拳銃で射殺』

 

 

 




なんだろう、すごくコレジャナイ感がする。
そもそもNTRやBSS、WSS視点とか文才ない私には難易度が辛すぎる

2025/11/08誤字脱字一部修正
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。