姫川大輝は逆行する_が、どうにも弟が弟じゃない。   作:ある日の残り香

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 ルビーの闇落ちをどうやって回復させればいいかわからない。
 でも原作を読む限り、ルビーが雨宮吾郎を見つけるのは必然の流れっぽいんですよね。流石にアクアかあかねが二週目でもないと先に見つけて隠すことはできない。
 そして都合の悪いことに雨宮吾郎を用いて回復することも過去のギャグ描写(尊厳破壊)でできなくなってしまった。八方塞がりとはこういうことか。
 


第十一話【役目(視点:星野ルビー)】

 せんせ、私16歳になったよ。

 

 もう一度、会いたいよ。

 

 

 

 あんな再会、認めたくない。

 

 

 

 目を覚ます。背中を濡らす嫌な汗。昨日の記憶は鮮明に残っている。

 暗い洞窟の中、白骨化するまで16年間放置された最愛の人。変わり果てたその人。その光景がショックすぎて、脳裏に焼きついてしまった。今、せんせとの幸せな思い出を振り返ろうとしても、回想中にせんせの顔から肉が溶け落ちて、あの白骨遺体に変わってしまう。

 

 そんな精神状態の私を、抱きしめている存在がいた。黒川あかねだ。アイ(ママ)に似た雰囲気を纏った、アクアの恋人。それが、私を抱きしめてくれている。その抱擁にはたしかな母親の愛を感じさせるだけの温もりがあった。それでも、私の凍てついた心を融かすには足りない。

 

 私は彼女を起こさないように、ゆっくりと布団から抜け出すと、軽くシャワーを浴びた。気分は晴れないが、まとわりつく嫌な汗による不快感は払拭することができた。

 

「〜〜〜!」

 

 壁が薄いからか、二つ先の部屋の声が少し聞こえた。アクアの声だった。

 

「そうだ……お姉ちゃんなら、五里さんなら……」

 

 星野アクア。私の姉であり、唯一の理解者。私と同じく前世の記憶があり、前世では私の想い人である雨宮吾郎と交流のあった女性でもある。そんな彼女なら、今の私の喪失感に寄り添ってくれる。せんせについて偲んでくれる。そう思うと、私は縋るように駆け出した。アクアお姉ちゃん、五里さんの元へ。

 

 

 

 どうして。

 

 

 

 私は宿の外に出ていた。その手には、ごろーせんせの遺体から抜き取ってきた、私が前世の今際の際に彼に遺したキーホルダーが握られていた。

 

「せんせ……五里さん……」

 

 せんせは死んでしまった。五里さんはアクアの中から消えてしまった。私は、五里さんが消えてしまったアクアのことを、アクアとは思えずに逃げ出してしまった。

 

「お姉ちゃんは、お姉ちゃんなのに……私は、どっちを見てたんだろう。お姉ちゃんのことを、アクア(お姉ちゃん)として見れてなかったのかな。五里さんとして、見て、接してしまっていたのかな。」

 

 思い出すのは、雪宮五里の前世のこと。彼女は、前世でもアイを推していた。しかし、アイの活動休止報告によって憔悴し、凍った水たまりに気づかずに転倒してこの世を去った。

 非常に滑稽に思えるかもしれないが、ひどく同情できる彼女の最期。もしかすると、今の私も気を抜けばそうなりかねないのではないだろうか。そう思った瞬間、私の脳内には「それでもいいか」という考えがよぎってしまった。

 すぐに頭を振り、そんな悪い考えを振り払う。そんな死に方をしても、せんせや五里さんにまた会えるなんて保証はないし、転生なんて奇跡もそう何度も起こるとは思えなかったからだ。それに、この身体はアイの、推しの子。ファンがアイドルからのプレゼントをぞんざいに扱うなんて言語道断である。

 

 私は手を開き、キーホルダーをもう一度眺める。

 

 "アイ無限恒久永遠推し!!!"

 

 前世の私が唯一参加できたアイのライブで、一度だけ回したガチャガチャから排出され、私の死後もせんせがそれこそ最期まで肩身離さず持っていてくれた愛の結晶。それが長い年月で風化し、ボロボロに汚れていた。

 

 

 

「いーけないんだーいけないんだー」

 

 感傷に耽っていた私に、背後から幼い声がかかった。

 

「それ、遺体から抜き取ったやつでしょ。いけないんだよ、そういう事しちゃ。」

 

 振り向けば、そこには白い髪の少女がいた。彼女はそれからも、私の神経を逆撫でするような言葉を羅列し続ける。

 

「貴方みたいな子供に分かるわけない。お願いだから放っておいて。」

 

 もう、取り繕うのも限界だった。

 

「今私……凄く機嫌が悪いから。」

「こわーい」

 

 アイドルとしてあり得ない行動だ。自分よりも小さな子に、怒りを向けて当たっている。こんなの、せんせでも見たら叱るだろう。だけど、もうせんせはいない。

 謝るべきなのだろうが、今の私にそんな余裕はない。私は居心地の悪いこの場を立ち去ろうとした。

 

「でもいいの?あたし……お姉ちゃんが知りたい事を知ってるよ?」

 

 私の足がぴたりと止まる。つい、彼女の声に耳を傾けてしまった。

 

 

 

 せんせの死は、事故じゃなかった。犯人は二人組。

 一人はママを刺して逮捕された大学生。もう一人は?

 

「それを探すのが、貴方の役目じゃない?」

「……もう一つ聞かせて、雪宮五里さんのお墓はどこ?」

 

 せっかく高千穂まで来たのだ。時間があるならせめて、お墓参りはしたい。私の知りたいことを知ってるなら、これも知っているんじゃないかという期待もあった。

 

「雪宮五里?そんな人間は存在しないよ。」

 

 私は、膝から崩れ落ちそうになった。あの人はアクアの中からだけでなく、跡形もなくこの世から消えてしまったのかと。

 

 

 

 ママは20歳っていう若さで未来を奪われて。

 せんせは殺されて、あんな暗い場所で16年も一人で。

 五里さんはせんせの遺体が見つかってからは、最初から存在しなかったように、跡形も残らず消えてしまって(ロリ先輩から聞いた話では、昨日のお姉ちゃんは"消えてしまいたい"と泣き叫んでいたらしい)。

 私の大事な人を三人も奪って。今でものうのうと生きている。

 

 

 

 許せない。

 

 

 

 どんな手を使っても必ず見つけ出す。見つけ出して絶対に__

 

 

 

 __絶対に、殺してやる。

 

 その目には、二つの黒い星が宿った。

 

 

 

 

 

 

 

「ルビー、おーい。ルビー。」

「んん……どうしたのお姉ちゃん?」

 

 これは有りし日の記憶。もう戻ることのない過去の風景だ。

 

「どうしたのって……私の話を聞いてる間に寝落ちしたのよ、あなた。そんなところで寝てると風邪ひくから、寝るならベットで寝なさい。」

「だって、お姉ちゃんの話を聞いてると安心するんだもん。」

「……そんな恋するような顔して。私の同僚の彼は、生きてたらもうアラフィフだよ。」

「でも推せるものは推せるの!」

 

 そんな私にため息をつきつつも、姉は私を抱き抱え、部屋まで運んでくれる。私よりも少しだけ身長が高くて、痩せてるけど頼りになるお姉ちゃん。中身は私よりも10こくらい年上なんだろうと推測できるが、それに見合うだけの包容力を持った大人だ。

 

「お姉ちゃん、大好き。ずっと私のそばにいてね。」

「熱烈だね……はいはい、寝ぼけてるルビーも可愛いよ。」

「ところでさ、あかねちゃんのことどう思ってるの?」

「あのねルビー、あれは番組の演出でそう見えてるだけで、別に私はレズとかじゃないからあかねちゃんにそういう気持ちはないし、結局最後には性別含めて全部明かすから破局して終わりになると思うよ。」

「わぁ、めっちゃ早口。」

 

 結局、お姉ちゃんはあかねちゃんに堕とされた。そりゃそうだよね。推しに似た雰囲気の子にあれだけ迫られたら、お姉ちゃんは堕ちちゃうよね。

 私としては、複雑な心境だった。大好きな姉が誰かに取られるのもそうだし、しかも姉の装いは私の愛しのせんせそっくりと来ている。耐え難かった。せんせが他の誰かに迫られ、満更でもない態度を見せているように見えたからだ。でも同時に、あの事件以来私以外の前では笑うことすらなくなったアクアがあれだけ表情豊かに慌てふためいているのを見るのは、確かに嬉しかった。

 黒川あかねは、アイを生写したかのような雰囲気を突然纏い始め、そこからアクアのペースは乱されていった。それは当然のことである。アクアの前世、雪宮五里さんは重度のアイ推しで、実質アイが活動休止したショックで死んでしまうような人だ。それに今世では、母親としてアイからの愛を受け、そして目の前で失った。そんなアクアにとって、あかねさんの模倣(アイ)は劇物だったのだろう。

 私は二人がこのまま最期まで仲良くあり続けること望んだが、問題は日本の法律だとお姉ちゃんとあかねちゃんは結婚できないことである。こればっかりは私が政治家になって変えるしかない。ほら、芸能人ってよく政界進出するじゃん?私もそうする。

 

 

 

 思い出の回想は次の場面へと移り変わる。私はあかねちゃん達と一緒に事務所の中で、目の前に正座するアクアを見下ろしていた。

 ことの発端は昨夜、アクアが東ブレの飲み会の後から帰っていないことにあった。もしもあかねちゃんがお持ち帰りしたのなら、多少の脳破壊で済んだが、どうやらそうじゃないということがあかねちゃんへ連絡したことで判明し、今尋問しているのである。

 尋問の結果、姫川大輝の部屋にいたらしいということがわかる。男の名前だ。テレビで見たこともある。あのせんせに少し似ている男だ。

 

「……姫川をここに呼びたい。俺一人じゃ弁護も難しい。」

 

 そう言って電話をかけ始めたアクア。その途中、「責任取るって言ったじゃん」という発言があり、物議を醸した。

 

「お姉ちゃん、自分がまだ16歳なの自覚ある?」

「……そういえばまだ16歳だった。」

「うん自覚持って。16歳だよ、活動休止した頃のアイと同じだよ?」

 

 他にも部外者がいたから詳しいことは言えなかったけど、私が言いたかったのは、もしもそういった行為をして子供ができた時、アイと同じで大変な苦労をするということ。そんな無責任なことをしてほしくないということだ。

 私としては、しっかりしてると思っていたお姉ちゃん……いや、五里さんがそんな軽率だとは思っていなかったので、ショックが大きかった。

 まさか、姫川大輝の容姿が関係あるのかな。五里さんは今までずっと、同僚の医師……推定雨宮吾郎に対する恋心というものは否定してきた。でも、彼によく似た年上の男性を前にして、もしも持ち帰られてしまったというのなら、それは__

 

「……誤解だと思うんだ、ルビー。」

 

 実際その後、アクアがお持ち帰りされたという誤解は解けた。

 でも、もう一つの疑念は深まるばかりだった。

 

 

 

 そして、最後の回想に移る。

 

「よっ、ルビーも元気そうで何より。」

「まだお兄ちゃんとは認めてないから気安く話しかけないで。」

「__。」

「姫にいが死んだ。」

 

 いつの間にか定着した、「姫にい」というアクアが姫川さんを呼ぶ時の呼称。私はそれがあまり気に入らなかった。アクアは、お姉ちゃんは私のものなのに、最近は私よりも、姉は姫川さんに懐いているように見えた。

 

「……お姉ちゃん、姫川さんと最近仲良いよね。」

「東ブレの時は世話になったし、俺ってほら……甘えられる年上ってあんまりいなかったから……」

「「はい?」」

「「……。」」

 

 MEMちょとロリ先輩が遺憾の意を示している。あかねちゃんとミヤコママが悲しそうに目を伏せる。お姉ちゃんはこういうところ鈍感である。ここは私が空気を変えてあげなくちゃ。

 

「そっか!!お姉ちゃん昔からママにはオギャバブしてなかったもんね!!甘えられる年上のお兄ちゃんの方が欲しかったのか〜!!カントクにも懐いてたしね、納得!!」

「オイ。」

「あ、なるほど。五反田監督と仲が良かったのはそういうことなのね。」

「アクたんって……へぇ、そういうことかぁ〜」

 

 うまく空気を変えられたが、少し複雑な気分である。私は正直、アクアがカントクの家に通っているのもちょっと嫌だった。あの人がアクアから信頼されている以上、手を出されるなんてことはあり得ないのだが、それでも男性とアクアが関わるだけで不安は募るばかりだから。

 アクアは気まずそうにしている。ざまーみろー。このくらいは気まずさもたまには享受すればいいんだよ、お姉ちゃん。

 そんなふうに思っていると、あかねちゃんが爆弾発言を落とした。

 

「前社長……お父さんも、今は行方不明ですしね。」

「……そうね。アクアは、父親と触れ合う機会があまりなかったわ。」

 

 そういえば、壱護元社長が私たちの父親代わりだったね。元気にしてるのかな?こんな綺麗なお嫁さんを悲しませて酷い男だ。もし帰ってきたらルビーパンチをかましてあげよう。

 

「アクア。」

「な、なに?姫にい?」

「俺はお前の兄であって、父親代わりにはなれない。ごめんな……」

 

 ……やっぱり、私は姫川さんが苦手だ。

 

 その後、私たちは飛行機に乗り込んだ。3人並びの席に、アクア、私、ミヤコママが座っている。ミヤコママは寝ちゃったけど。

 アクアは外の風景を眺めていた。そういえば、五里さんも故郷は宮崎県、それも高千穂か。そう思い、私は小声で話しかけた。

 

「お姉ちゃん、楽しみ?」

「え?」

「だってほら、お姉ちゃんにとっては帰省みたいなものでしょ?」

「……あ、ああ。うん。そうね。」

 

 前世の話は、私だけがお姉ちゃんと共有できる唯一の話題だった。恋人のあかねちゃんも、兄を名乗るあの不審者もここには踏み込んでは来られない。私とお姉ちゃんだけの聖域だ。

 

「同僚のせんせに会えるといいね、お姉ちゃん。その時は、私も紹介してね。」

「吾郎さんも驚くでしょ、生まれ変わったあなたの友達で〜す!なんて言ったら。きっと受け入れてはくれないよ。あの人、オカルトとか興味なさそうだし。」

「__ははは、そうかもね。」

「……ルビー?」

 

 その発言で、私は現実に引き戻された。そうだ、転生なんてオカルトをせんせが信じてくれるだろうか。私がさりなだと、わかってくれる保証はない。

 私が遠い目をし始めると、お姉ちゃんはなんとか話題を変えようと口を回し始めた。

 

「話は変わるけどさ。ルビーは本当に、私の話す吾郎さんのことが好きだよね。ルビーは年上のお兄さんが好きなの?」

「……ごろーせんせだから好きなんだよ。」

「さりなちゃんみたいなことを言うんだね。」

 

 __うん。やっぱり。その時の姉の表情は、印象的だった。見たくないものから目を背けるような、苦しそうな顔だった。

 お姉ちゃんの同僚がせんせなら、私の話題が出ないのはせんせが薄情ものであるか、お姉ちゃんが意図的に隠している以外の理由は存在し得なかった。前者でも後者でも辛かったが、結果として後者であり、私がお姉ちゃんに少しずつ抱いていた疑念が、色濃いものになってしまった。

 

「うん、だって私は天童寺さりなだもん。」

「え……?」

「それにしてもお姉ちゃん、知ってたんだ?さりなのこと。」

「ぁ、うん。吾郎さんが、何度も彼女の話をしてたし、彼の携帯の待ち受けも……さりなちゃん、だったから。」

「でも、今までさりなの話をしたことはなかったよね?」

「そりゃあそうでしょ……患者のプライバシーについて妹に話すほど、意識の低い看護師じゃなかったもの。」

 

 焦ったようなお姉ちゃんの顔。これは「嘘」だ。

 

「それって本当のこと?」

「本当だよ。」

「……さっきの空港での話だけどさ、お姉ちゃんが姫川さんに甘えてるのって、せんせに似てるからだよね?」

「なんでそんなこと……」

「お姉ちゃんの享年を考えると、ごろーせんせはお姉ちゃんより年上。その上、姫川さんはごろーせんせによく似ている。」

「だったらなんだっていうの?」

「お姉ちゃんは、ごろーせんせに対して本当は恋心を持ってた。だから、さりなっていうごろーせんせの心に永遠に残り続けた少女、ライバルについては無意識下で省いて説明していた。違う?」

「ちが……」

 

 大好きなはずのお姉ちゃんに、私は気づけば自分のドス黒い感情を、嫉妬をぶつけていた。まるで、お姉ちゃんを、五里さんを泥棒猫のように扱ってしまった。

 お姉ちゃんの表情は悲痛なものだった。私があんなことを言ったのに、お姉ちゃんは一呼吸をおくと意を決したかのように私を見据えて口を開く。その口から紡がれたのは、優しい声だった。

 

「……さりなちゃん。」

「なに?五里さん。」

「うん、これは私……雪宮五里からのアドバイス。」

 

 その言葉は、私の心を光で満たした。

 

「吾郎さんはきっと、あなたのことなら、転生というオカルトだろうと受け入れてくれる。アイドルになった姿を見て、きっと喜びの涙を流してくれる。」

「……。」

「結婚は……彼のことだから、現役アイドル、それも歳の差がだいぶ離れているからと言って尻込みするだろうけど、さりなちゃんのことが好きだから、押し続ければきっといつか素直になって受け入れてくれるよ。」

「……五里さんは?」

「私は元から彼とは釣り合わない。それにほら、私にはあかねがいるから。前世は前世で、今は今。私はそうやって割り切るよ。」

「……。」

「さりなちゃん、いやルビー。私はあなたを愛してる。幸せに生きてほしい。」

「ありがとう、五里さん……いや、お姉ちゃん。」

 

 そして、その光が回り回って私の心に深い傷を残した。

 今になって思えば、お姉ちゃんはこのあたりから、とても苦しそうな顔をしていたから。

 お姉ちゃんを消してしまった本当の理由は、私の醜い嫉妬心だったんじゃないだろうか。

 

 

 

 後悔しても、もう遅いのに。

 五里さんは、帰って来ないんだから。




星野ルビー
 自分の嫉妬が、五里さんを消してしまった遠因だと思っている。それでも、最後のトドメを刺したのは雨宮吾郎の死であり、それは「真犯人」のせいだと分けて考えているので、全てを自分のせいだというような極端さはない。後悔と悔悟を抱えはするが、復讐の対象は忘れない。

ツクヨミ
 え、雪宮五里?
 誰それ知らん……こわ……。

ルビーから見た雪宮五里(アクア)
 優しく包容力のあるお姉ちゃん。たぶん、せんせのことが好きだったんだ思う。

ルビーから見た黒川あかね
 アイのような人。お姉ちゃんを任せられるのは私以外ならこの人しかない。

ルビーから見た姫川大輝
 突如現れた兄を名乗る不審者。お姉ちゃんを返せ。



 この状態のルビーをどうやって救うんだろう。
 この先もぜひお楽しみに。

次回、「復讐計画会議」
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