何故こうなった?   作:練火

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メリークリスマス!!紳士淑女の皆さんこんばっぱー!!

久しぶりの練火です(。・ω・。)ゞ


寒くなって来たよね~
アア-ヤダヤダ

まあ、そんなこんなの駄文ですが、それではどうぞ!!!


第?話『クリスマス・KO』

12月24日

体育館の入口から見て左側に何故かキッチンが3つあり。

ステージの上にはテーブルと椅子。

入口や右側の壁には何処から取り寄せたのか観覧席があり、多分で違うであろう(そうであって欲しい)全校生徒が座って、その真ん中にいる生徒をワクワクした表情で見る。

 

スタスタスタッ

 

ステージの上に生徒会長である更識楯無(天の邪鬼)がマイク片手に躍り出る。

 

『全校生徒の皆。こんにちは♪』

 

笑顔で挨拶をする楯無

 

『さて、皆。今日は何の日か解るかな?』

 

その一言で生徒達の頭の中に、一つの言葉が浮かぶ。

それを楯無が代弁するかの様に口を開いた。

 

『そう、今日はクリスマス♪一年に一度の行事ってやっぱり憧れるわよね?でも、この学園は去年までずっと勉強・実技・部活で忙しかったからつまんなかったわよね。でも今回はイベントを入れてみたわ♪その名も』

 

 

楯無の後ろで巨大な空間投影ディスプレイから文字が表示される。

 

 

 

 

『《クッキングバトルINクリスマス》よ!』

 

 

ワッーワッーパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチ

 

 

その言葉の後に生徒達が拍手をする。楯無はそれを手で制し、続きを話す。

 

『今から、真ん中にいる人達にケーキを作って貰い、審査員三人に審査して貰うわ♪』

 

真ん中にいる六人を指しながら、紹介していく。

 

『無断でISを展開して捕獲された人達♪』

 

「……意味がわからん」

 

「目が覚めたらここだもんねぇ」

 

「お料理…バトルですか…」

 

その言葉に、箒・鈴・セシリアの三人は何とも言えない表情になる。

 

『男子の部屋に夜間浸入した人♪』

 

「クッ……あそこで教官に捕まらなければ……」

 

ラウラは悔しげに呟く。

 

『それを知ってて見逃しちゃった人♪』

 

「アハハ……」

 

シャルは恥ずかしそうに頬をポリポリと掻く。

 

『出席数が足りず、補習授業を言われた人♪』

 

「……むぅ」

 

簪は頬を膨らませた。

 

『まあ、ぶっちゃけて言うとね?ここにいる六人は学園きっての問題児ってワケ♪それじゃ、続いて審査員の三人ね?』

 

その声で、審査員である三人がステージに登場した。

 

 

 

 

 

『『『キャアァァァァァアアァァァァァァッ!!!!!!!』』』

 

 

 

 

 

 

体育館に全校生徒の悲鳴が響き渡る。

 

『それじゃあ、一人目から説明するわよ?ブリュンヒルデの呼び名があり、男性搭乗者・織斑一夏君の姉である織斑千冬先生です!』

 

「全く……なぜ私がこんな事を…頭が痛くなりそうだ」

 

こめかみに手を添えながら深いため息を吐きそうな千冬。

 

『二人目はその弟であり、最初の男性搭乗者・織斑一夏君!!』

 

「まあまあ千冬姉。始まったものはしょうがないって……(ドゴッ!)痛っ!!?」

 

「……学校では織斑先生だ」

 

頭を押さえながら、痛みで顔をしかめている一夏。

 

『最後の三人目は、二番目の男性搭乗者・岳村尚敏君!!』

 

「なあ……一夏」

 

「お、おう。どうしたんだ尚敏?」

 

尚敏の呼び声に一夏は視線を横にずらしながら訊く。

 

「なぜ目を合わせないのか教えて貰いたいが……?それは良いとしよう。だがな」

 

尚敏は言った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ーーーいい加減、この鎖を何とかしてくれっ!!?」

 

 

 

 

その体には鎖が幾層にも絡み付いている。

 

『だって岳村君。今回の事を言った瞬間に逃げたじゃない?』

 

そんな尚敏に楯無が言った。

 

「だからと言って、織斑先生に捕まえさせ…その上、逃げれない様に鎖でがんじがらめにする馬鹿が何処にいやがる!?」

 

『えっ?ここに』

 

生徒会長(馬鹿)以外でだよ!!」

 

キョトンと首を傾げながら言う楯無に尚敏はぶちギレかけた。

『まあまあ、そんなに怒ってどうしたのかしら♪?』

 

「誰のせいだと……!ーーーはぁっ。もういいからこの鎖を外せ」

 

『……逃げない?』

 

楯無の言葉に頷く。

 

『解ったわ。それじゃあ、外すわね♪(パチンッ)』

 

楯無が指パッチンをすると、尚敏の体に巻き付いていた鎖がジャラジャラと音を立てて地面に墜ちていく。

尚敏は体を軽めに動かしながら、体に異常は無いか確かめる。

 

『さて、それでは審査員三人にはこちらに座って貰います』

 

テーブルとイスがある所に尚敏達は渋々と座っていく。

それを見た後、楯無は再び視線を観客と参加者に向ける。

 

『さて、それじゃあお題はクリスマスなので、ケーキを作って貰います♪それじゃあ、3チーム作ってもらうから、くじを引いてね?』

 

箒達の前に六本の棒が入った箱を渡す。箒達は各々それを手にすると

 

『いっせーの、でっ!』

 

バッ!!

 

クジを引く。棒の先端には赤・青・黄の三色が着いてあった。

 

『それじゃあ、キッチンの色が書かれた所へ移動してね?』

 

楯無のその言葉に、キッチンへ移動する箒達。

 

 

 

赤チーム

 

「ラウラ、ケーキを作ったことあるか?」

 

「全く無いな。そっちはどうだ?」

 

「…和食以外はあまり作った事がない…」

 

【箒・ラウラ】

 

 

青チーム

 

「セシリア~。頼むから邪魔しないでよね?」

 

「じゃ、邪魔とはどういう意味ですの!?このセシリア・オルコット、一夏さんの為に一生懸命頑張りますわっ!」

 

「……無知は罪って言葉が有るけど、その言葉…絶対アンタの事よね…」

 

【セシリア・鈴】

 

黄チーム

 

「…よ。よろしく」

 

「うん。こちらこそヨロシクね♪」

 

【シャル・簪】

 

 

こ、このチーム分け…大丈夫なのか?特に青チーム……

 

「な、なあ尚敏……俺、やっぱり帰って良いかな?」

 

隣で一夏が青ざめた顔で尚敏に訊く。

 

「?織斑、岳村。貴様らは何故そんな絶望した顔付きで少し震えているんだ?」

 

何も知らない千冬は疑問符を浮かべながら、二人に訊く。その返答に尚敏は苦笑いで

 

「終わりまで見たら解る事になる…」

 

 

そう答えた。

 

 

 

 

【赤チーム】

 

シャカシャカシャカ

 

キッチンからクリームをかき混ぜる音が鳴る。

 

「(シャカシャカシャカ)ラウラ、すまないが牛乳を少し入れてくれ」

 

「うむ、了解した(グイッ)」

 

「!?ま、待て!量りを使ってから」

 

ドボドボドボッ!

 

箒は慌てて阻止しようとしたが、ラウラはそのまま入っている牛乳を入れた。

 

「!す、すまない。入れすぎた…」

 

シュンと落ち込みながら言うラウラに箒は直ぐ様、用意された材料を確認する。

 

(やり直せる材料は無いか……)

 

「……仕方ない。このまま進もう」

 

『まあ。これは仕方ないか』

 

『多少入れすぎても、少しかき混ぜる時間が長くなるだけだしな』

 

『まあ許容範囲だ』

 

それを温かい目をしながら実況する三人であった。

 

「「そ、その目を止めてくれ(ないか)!?」」

 

 

 

【青チーム】

 

 

「セシリア、ちょっと聞いても良いかしら?」

 

オーブンから焼き上がったスポンジを皿の上に置き、その上からホワイトクリームを塗っていくセシリアに何故か笑顔の鈴が話しかける。

 

「どうしましたの鈴さん?」

 

「そのクリームてさ、ちゃんと砂糖入れたわよね?」

 

「ええ、この学院での生活は過酷なので少し多めに…それが何か?」

 

鈴に向きながらセシリアは答える。だが、鈴の顔は笑顔だが頬がピクピクと動いている。

 

「そっかー、じゃあ。ここに有る未使用の砂糖は何かしら~?」

 

「?二袋あると言うことでは無いのですか?」

 

遠回しにここまで言っても間違いに気付いてくれないセシリアに、鈴は溜め息を吐いた後。一夏達に向かって、

 

「合掌」

 

掌を合わせて言った。

 

『おい待て!凰、それはどういう意味だ!?』

 

『り、鈴さ~ん!?いったいどういう状況なんだ!?』

 

『た、頼む生徒会長!まだ遅くない…今すぐこれを中止させろぉぉぉっ!!!』

 

それを見た三人は三者三答の言葉を口に出す。

 

「ちょっと、失礼ではありませんこと!!」

 

セシリアは鈴を見ながらそう憤った。

 

 

 

【黄チーム】

 

「ふぅ~」

 

「で、出来た」

 

二人の目の前にはチョコレートケーキが置かれている。

 

『は~い。じゃあ出来たらそれを真ん中にあるサービスワゴンに乗せたら終了よ♪』

 

楯無の説明に、簪は一人で持とうとするが

 

「私が持っていくから簪は休んでて?」

 

「わ、私は何も出来なかったからせめて運ぶだけでも……」

 

首を左右に振りながら言う簪にシャルは少し考え

 

「じゃあさ。一緒に運ぼっか?」

 

シャルの提案で運ぶことに成った。

 

「だ、大丈夫?」

 

「そ、そっちこそ」

 

落とさないようにソロリソロリと移動する。

 

 

ガシッ!バタンっ!!

 

「痛っ!?」

 

「キャアっ!?」

 

足元にある延長コードに引っ掛かり、二人同時にこけてしまった。

 

「「け、ケーキは!!?」」

 

顔をあげて、手に持つ皿を見ると。ケーキはあるだが、落ちた時の衝撃で形が崩れている。

 

『まあ、あのぐらいなら大丈夫だろう』

 

『因みに二人とも大丈夫なのか!?』

 

『後で保健室に連れていくか……』

 

実況の声に、シャルと簪は凹むばかりだ。

 

 

 

 

 

(試食タ~イム)

 

三人の目の前には、三つのケーキが置かれてある。

 

右端から少し水気が多そうなロールケーキ・見た目が凄く良いホワイトケーキ・形が崩れているチョコレートケーキ。

 

 

「「「………(ゴクッ)」」」

 

三人が同時に生唾を飲み、一斉に目の前にあるケーキを口に入れた。

 

 

 

 

 

 

 

ブツッ

 

 

 

 

 

(中断しています。暫くお待ち下さい)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ピーポーピーポーッ!!

 

『患者は三名!いずれとも意識不明の重体。急ぎ近くの病院に搬送する!!』

 

学園から救急隊員の声が響き、担架で運ばれていく三人。

 

「一夏!目を開けろ!?」

 

「嫁よ!しっかりしろ!教官も目を開けてくれぇぇッ!!?」

 

「一夏?さっさと起きなさいよ!」

 

「一夏さん。目を開けてくださいまし!」

 

「尚敏。頑張って!直ぐに病院に着くからね!?」

 

「尚敏君!起きて!目を開けて!!」

 

六人が一夏と尚敏に声をかけるが反応しない。

 

『すみませんが下がってください!発車します』

 

救急隊員が六人を下がらせ、ドアを閉めようとした瞬間に、一夏と尚敏が口を開き言った。

 

 

 

 

「「め、メリー…クリス…マ……ス……(ガクッ)」」

 

 

ピーポーピーポーッ!!

 

救急車の音は段々と遠くなっていった。




終わった~
疲れた~

この話を描いて後悔はしてない反省もしてない(/0 ̄)
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