何故こうなった?   作:練火

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こんばっぱ~♪

練火です!!


2014年いないに後編がかけて良かったよ~

けど、今回の主人公はいつもの主人公じゃないかも……ゴメンね?

そんなこんなのグダグダですけど、それではどうぞ!!


第9話『二人』~午後~

眼を覚ますと、いつもの部屋だった。尚敏は額に乗っている濡れタオルを手に持ち

 

「何……で?」

 

起き上がりながら、そう呟くと

 

「おー、なおやん。やっと目覚めたね~」

 

隣のベッドから本音がパンを2つ持ちながら、覗いてきた。どうやら、あのあと気絶していたらしい。

 

「あっ。これは~、なおやんのゴハンです~」

 

そう言って持っていた2つのパンをこちらに渡す本音。

 

「……あり…がと…う…」

 

「いえいえ~、お礼はいらないのだ~」

 

ダブダブのキツネパジャマを着た本音が何故か顔を隠しながら言った。

………何故顔を隠すのだ?

尚敏はそう思いつつも、パンを食べようとし

 

「……のほほんさん………」

 

___た手を止めた。

 

「ん~?何かな~??」

 

「この…パン……食べた?」

 

何故かこのパン、少しだけだが食べた後があるのだ。

本音はその言葉を聞き

 

「そ、それは違うよ~。気のせいだよ~」オロオロ

 

狼狽えながら答えた。

 

「…次から……止めて…くれ…」

 

そう言うと尚敏は一気にパンを食べ終え

 

「…後で…頼みたいこと…ある……」

 

部屋から出る間際にそう言い残し、出ていった。向かう先は一夏達の部屋だ。

 

タッタッタッタ

 

軽めに走って部屋の前まで行き、ノックをするが。反応がない。

 

「……しょうがない…待つか」ガチャ

 

勝手に部屋の中に入り、手前のベットに腰かけようとしたら。

 

モゾモゾ モゾモゾ

 

………何かいた。

いや、正確には奥のベットの方にだ。尚敏は戦いの構えを取りつつ

 

「そこにいる奴、出てこい!」

 

そう脅すと、小さな悲鳴が聞こえた後。

 

ドスンッ

 

何かがベットから落ちた。尚敏は落ちた人物を見ると

 

「………シャルル…か…」

 

腰から落ちたのか、その部分を押さえながらシャルルは立ち上がった。

 

「もう……いきなり入って来て、大声だすんだから。驚いちゃったよ……」イテテテ

 

シャルルは少しだけ苦笑いしながらそう言うと

 

「っで。尚敏はどうしたの?」

 

「……一夏は……?」

 

「あ、ああ。一夏ならセシリアと一緒に食堂に行ったよ」

 

一夏達の事だ……後、一時間は戻るまい。

尚敏は壁時計を見てそう考えると、シャルルに近付き。無表情で一言

 

「…間違って…たら……謝…る…」

 

「へっ?」

 

それと同時に尚敏はシャルルの胸を左手で触り

 

「っ!?」

 

驚いたシャルルが両腕で胸を隠した瞬間に右手で股を触った。

 

「……やっぱり……」

 

「何が……やっぱりなのかな……?岳村君?」ニコニコ

 

シャルルは少し頬を染めながら爽やか笑顔で聞いてきた。だが、その眼は笑ってはいない。

尚敏はシャルルを指すと

 

「お前、女だろ?」

 

「……いつから、気付いていたのかな?」

 

「自己紹介の後から。まあ、決まったのは更衣室での行動と今の感触だな」

 

「………変態…」

 

シャルルはそれを聞くと胸を隠しながら顔を赤くしている。

 

「それについては先に謝ったぞ?」

 

「それでも、調べ方が強引過ぎるよ」

 

まあっと付け足しながらベットに座り込むシャルル、その顔は悲しみに満ちている。

 

「一夏は知っているのか?」

 

「うん、尚敏が来る十数分前にね」

 

そこで、あることが気になった。ので、聞いてみることにした。

 

「一夏はどうやって知ったんだ?」

 

そう聞くと、シャルルは顔を真っ赤にして

 

「………だか……れた…」

 

「?すまない、もう一度頼む」

 

人差し指を立てて頼み込む尚敏。シャルルはウルウルと両目に涙を滲ませて

 

「裸を見られたの!」

 

羞恥の顔一杯で叫んだ。尚敏は少し驚き

 

「俺より……酷くないか?ソレ…」

 

「どっちも同じだよ」ウルウル

 

「わかった。悪かった。俺が悪かったからその目で泣くな!?」

 

泣き出しそうなので尚敏はその目の前で土下座をしながら謝ってる。

シャルルが泣き止むまでの二分間、尚敏は土下座をしたままの体制で慰めていた。

 

「……そういえば、理由は聞かないの?」

 

シャルルは涙を拭いながら聞くが、尚敏はポケットからココア(缶ジュース)を取り出すとシャルルに渡した。

 

「あ、ありがとう」

 

「理由は大方わかる。どうせ、デュノア社の宣伝と一夏と俺の情報取りだろ?」グビッ

 

シャルルはココアを持つのを見てからココアを飲み干して言った。シャルルは俯きながら、

 

「そう、その通りだよ。尚敏の予想通り、僕はあの人に頼まれたんだ……ゴメンね、今まで騙してて」

 

頭を下げて謝ってくるのを見たあと

 

「……一夏はどこまで知っているんだ?」

 

シャルルはソレを聞き、寂しそうな眼で尚敏を見ながら

 

「僕が性別を偽って入学した訳と、僕の秘密……」

 

そこで、一旦黙った後

 

「僕は妾……あの人と愛人の間に出来た子なんだ」

 

そこからは、シャルルは健気に説明してきた。

母が亡くなり、ちょうどその時に引き取られ。色々と検査をしている過程でISの適応が高いことがわかり、テストパイロットをしていたこと。

所々に笑いどころなのかは知らないが、アハハと乾いた笑い声をだすシャルル。

その顔は笑うどころかまた泣き顔に成りかけていた。

そして、デュノア社が経営難に陥り。どうするか悩んでいると

 

「世界ニュースで男性IS乗りが二人も入るから、宣伝も兼ねて、その二人のデータを盗んでこいっと……」

 

「そういうこと」

 

シャルルは言い終わるとさっぱりした顔でベットにそのまま寝転んだ。

 

「一夏はなんて言ったんだ?」

 

「このままバレて諦めていた僕を助けてくれた。手を差しのべてくれた……そして、学園に残れ、その方が安全だ!って言ってくれたよ」

 

「ああ、あれか。学園の特記事項……確か、在学中の間はどの国でも外的介入は原則として許可されてはいない……だったか?」

 

「アハハハ。一夏も同じこと言ってたよ」

 

「アイツらしいな」

 

二人して笑うがシャルルはしだいに涙目になり。そして…………

 

「ウッ……グスッ……あれ、何で……ヒック…泣いてるのかな……?」ポロポロ

 

静かに泣き始めた。

 

「な、何でだろう……グスッ……ああ。一夏の時は我慢出来たんだけどなぁ……ヒック」ポロポロ

 

シャルルは涙を拭うがそれでもツゥーっと両の目から涙が零れる。

 

「ねぇ、何で一夏も尚敏も怒らないの……?グスッ……僕…は…君たちに嘘ついて……ヒック……二人のデータを盗もうとしたんだよ…?ねぇ……何でなの?………教えてよぉ………」ポロポロ

 

最後の言葉まではよく聞こえはしなかったが、尚敏はシャルルをベットから起こすと。

 

ギュッ

 

「………ふぇ…?」グスッ

 

優しく抱きつき、そのまま言った。

 

「いったい、誰がシャルル……お前を責める……?お前は俺の仲間だ。嘘ついた時やケンカしたときは互いに謝ればいい。シャルルは俺や一夏に謝ったんだ……じゃあ、良いじゃないか。俺達はもう、怒ってはいない」

 

「でも……まわりはどう思う……?……僕は妾のk」

 

シャルルがソレを言うのより早く尚敏が言う。

 

「妾の子?それがどうした?それで、周りがシャルルを指してバカにしてくるなら俺は戦う……それが一つの国であっても……世界でもだ……!!」

 

「っ!!……何でそこまでしようとするのさ………?」

 

その場にペタンっと座りながら、涙目のシャルルは尚敏の顔を覗き込むようにして言うと、尚敏は笑顔で

 

「言っただろ……?シャルルは俺の仲間だ。俺は仲間が誰かに傷付けられたなら、傷つけた奴に戦いを挑もう。……それが俺だ」

 

それになっと付け足しながら

 

「シャルル……お前は一人で十分戦った。よくここまで頑張ったな……ここからは、俺も一緒にいてやるから……もう、一人じゃない。俺も、一夏もいる。だから、辛いなら助けを呼べ、苦しいなら名を呼べ、寂しいなら誰かに寄り添え……俺達はお前の味方だ…」

 

その言葉と同時にシャルルは尚敏の肩の上でまた泣き始めた。尚敏はシャルルが泣き止むまで無言で、頭と背中を泣きじゃくる子供をあやすような感じで撫でている。

数分たつと、シャルルはそのまま寝てしまったようだ。

 

「…まるで…子供だな…」

 

シャルルを抱き上げて、ベットに寝転ばせて布団を掛ける。

尚敏はそのまま部屋を出て、自室に戻って行った。

 

 

 

~~

 

「頼み事って~?」

 

板チョコを食べながら本音は聞いてきた。

 

「…IS作り……手伝って…くれ…」

 

「??ん~?でも、なおやんのではないよね~?」

 

チョコ食べ終わり、訝しげな視線で本音はこちらを見てくる。

尚敏は正直に話をしようとしたら、水色ボサボサヘアーの女の子と言った途端に

 

「かんちゃんのISの事か~。ならば手伝うのだ~」

 

即OKを出してくれた。って、そんなに簡単に出してもいいのだろうか?

 

「かんちゃんわね~。私のご主人様なので~す」

 

「……口に…出して…ない…」

 

そう言うとフフンっと胸を張りながら

 

「私は何でも出来るのだ~」

 

自信満々で言ってくるので

 

「…運動…出来て……ない……」

 

「あちゃー、バレちゃったよ~」

 

ダブダブの袖で頭を撫でながら笑っている本音、ペースが狂いそうだ。

 

「…じゃあ……」

 

「良いよ~。手伝いに行くからね~」

 

そして、そのまま寝てしまう本音。どうやら限界だったようだ。

 

「何で、今時の女子は布団で寝ないんだよ……」ハア

 

尚敏はため息を付きながら本音を椅子からベットまで、抱き抱えて運ぼうとしていると

 

ガチャ

 

「ねぇ、のほほんさん。明日は何の授業…だ…った……」

 

「あっ」

 

ノックなしでドアを開けた鷹月さんと目が合い……

 

「し、失礼しました!!」バタン

 

光の速さで閉められた。どうやら、とんでもない誤解が出たような気が………

尚敏は本音を寝かした後、誤解を解くために部屋を出て行った。

 

 

 

 

 

 

 

『調子はどうだい?』

 

----見てるのなら言わなくとも良いよな?

 

『そうだった、前の続きを話そう』

 

----おう、頼む

 

『この世界での君……つまりは僕だが、あの世界である事をやっていたらおかしくなっちゃってね』

 

----よーし。まず、そのある事ってなんだ?

 

『不安を与えたくないから軽めに言うけど、自分の生き血である魔術をしていてね』

 

----それって……くr

 

『それが暴そ……成功して、他の次元での死んだ君をこちらに連れてくることが出来たんだ』

 

----おい待て。今、暴走って言いかけたよな!?それって成功じゃなく失敗だろ!!?

 

『まあ、落ち着け。そこで、君を引き込んだのは良かったのだが。そのせいで世界線が変動してしまってね。君はどうやっても非業の死を遂げるばかりだった。』

 

----つまり、お前は何がしたかったんだ?

 

『さぁ?もう、覚えてないけど。僕はこの運命に負けたくないんだ……だから、勝つためだったら何度でも何度でも何度でも……何度でも!!僕自身をどれだけ殺しても負けたくないんだ!』

 

----………………

 

『だから、これは賭けだ。最後の賭けだ……これに負ければ僕は地獄に行くだろう……勝てば君の望みを最後に一つえられる』

 

----………俺になにしろって言うんだよ?

 

『勝利条件はただ一つ………勝て、負けてもいいから死ぬな!』

 

----………了解。やってやろうじゃないか。俺をナメんなよ……!!

 

『じゃあ……頼むよ。もう一つの僕』

 

----任せとけ。もう一つの俺。

 

さぁ、ここからが任務の再開だ




終わった~♪疲れた~orz

けど、読み返すとなんか変な文なんだよなぁ………

駄文過ぎてゴメンナサイ。
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