何故こうなった?   作:練火

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こんばっぱー!
練火です(。・ω・。)ゞ

この頃バイトが忙しくて予定より少し遅れましたorz

駄文ですけど、それではどうぞ!!


第12話『決戦』

対戦相手を見る。尚敏と一夏はその場で固まる。原因は分かる。相手だ

 

【岳村尚敏&織斑一夏】

VS

【 篠ノ之箒&ラウラ・ボーデヴィッヒ】

 

「……いきなりか…」

 

「これがシュタインズゲートの選択なのか?」

 

二人がそんな事を呟くと、後ろから

 

「ハッ!いきなり当たるとはな、精々、余生を楽しむ事だ」

 

ラウラの馬鹿にした声が聞こえて来た。一夏はすぐさまラウラの方を向き掴み掛かろうとする。

 

「なんだと!!」

 

「落ち着け。んな事しても、織斑先生の出席簿アタックをくらうだけだ」

 

一夏を羽交い締めしながら言う尚敏。

 

「それに、ここでやらなくても。後で嫌と言うほどやるんだ。それまで我慢しとけ」

 

そう言うと一夏は頷いて落ち着いたようなので羽交い締めを外す。視線をラウラ達に戻すと

 

「そっちもだ。こんなところで挑発してないでチームで作戦を練らないで良いのか?」

 

その返答にラウラは鼻で笑い

 

「ふん。貴様らなど私1人で十分だ」

 

「……後悔するなよ」

 

尚敏は一睨みすると一夏をつれてその場を去った。

 

 

 

 

~~

 

『さぁ!!次の対戦カードは男子代表対女子!それでは入場して貰いましょう!Aピットからは三人しかいない内、男性二人が出てきてくれました!!強さ、作戦、何もかもが未知数の!この二人!!岳村尚敏選手と織斑一夏選手!!入場!!』

 

どこかプロレスの実況染みた言い方で言う放送部員、本当に女子なのだろうか?

 

「さあ、行こうぜ相棒」

 

「行くとするか相棒」

 

《鏡月・起動スタート》

 

二人はISを身に纏い、アリーナに姿を現した。観客席を見ると、シャルルやセシリア達の姿も見える。尚敏は一夏にそれを教えると一夏は笑顔で手を降った。

 

『さあ!Bピットからはこの二人だ!!現代の侍、篠ノ之箒選手!!そして!織斑先生を追って転校してきたラウラ・ボーデヴィッヒ選手!!二人はどんな戦い方を見せてくれるのでしょうか!!入場!!』

 

その言葉と同時に箒とラウラが姿を現した。両者は中央で対面している。アナウンサーがバトルの説明を始めた。

 

「さあ、これで邪魔は入らない。覚悟しろよラウラ!」

 

「それはこっちの台詞だ。私はお前など認めない!今、この場で倒してやる」

 

一夏とラウラの挑発は続くなか、箒は一夏を無言で睨んでいるので、尚敏は一夏に聞いてみる。

 

《おい、箒になんか言ったのか?無言で睨まれてるぞ》

 

《それなんだが、俺にも心当たりが全く無いんだよ》

 

個人回線の会話中も箒は無言で一夏を睨む。

 

《いや、あの顔はどう見ても何かしただろ?思い出せ、この前……いや、昨日何を話し合った?》

 

《昨日?………あれか?》

 

《なんだ?やっぱり有るのか?一体何を話し合ったんだ》

 

《えっと…確か、『この大会で優勝したら約束は守ってもらうぞ!』だったか?》

 

《約束?》

 

《あぁ、前に俺のところに来て。『今回の大会に優勝したら付き合ってもらうぞ!』って》

 

それって………

尚敏は箒の顔を見ると、少しだけ頬が紅い。

……箒、頑張ったなぁ。

 

《んで、お前はどういう返事をしたんだ?》

 

《いや、OK出したぞ?》

 

おぉ、ついに実ったのか?

 

《だって買い物に付き合うだけだろ?そんなに緊張して言うことか?》

 

 

 

 

 

 

 

 

《………………pardon?》

 

《えっ?いや、だから…箒の買い物に一回付き合うだけなんだろ?アイツ、何でそんなに緊張して言ったんだろうって……》

 

《………………………………》

 

………報われねぇ…まあ、取り敢えず。

 

《っておい!ちょっと待て!?その振り上げた拳はなんだ!?》

 

《馬に蹴られて死んじまえ》

 

《何でだよ!?》

 

だって…ねぇ…?

二人でそんなやり取りしていると、視線の端に…

 

「!?危ねェ!!」

 

ドンッ!!

 

尚敏は即座に一夏を押し飛ばし、自らもバックステップで緊急回避をする。

 

「ッ!?いきなりなにするん…(ドゴォォンッ‼)…だ」

 

一夏は尚敏に言うが、それよりも早く一夏の立っていた場所にカノン砲があたった。

尚敏と一夏はすぐさま横を見ると、ラウラの肩口にあるカノン砲から煙が出ている。

 

「ラウラ……テメェ!!」

 

睨み付ける一夏にラウラは鼻で笑いながら

 

「ハッ…敵の目の前でじゃれるバカが悪い」

 

……ごもっとも

 

『おぉっと!?開始を待たずに不意討ちを仕掛けてきた!』

 

放送部員の女子は懐からゴングを取り出し、思いっきり叩いた。

 

カァァァンッ‼

 

『と、ここでバトルスタートだァァァッ!!』

 

「「ぶっ倒す!!」」

 

二人は同時にそう言うと、互いに迫って行く。

 

「いつから、プロレスのゴングに成ってんだよ」ハァ

 

尚敏も軽めに溜め息を吐き、二丁の拳銃を展開する。

 

「一夏!持ちこたえろよ!!」

 

「わかってる!」

 

ラウラの攻撃を大きく避けながら、返事をする一夏。それを聞くと、一夏を挟撃しようとしている箒の前に拳銃を向けながら

 

チャキッ

 

「すまねぇな。お前の相手は俺だ」

 

「尚敏……貴様が相手か…」チャキッ

 

刀を展開して構える箒。

 

「悪いな、相手が想い人じゃなくて」

 

「~~ッ!!?////」

 

軽めに挑発すると、どうやら図星だったらしく顔を真っ赤にして口をパクパクさせている。

そして次の瞬間には何かを叫びつつ尚敏に斬りかかってきた。

 

「さぁ、始めようか!」

 

バンッ!!

 

 

~~~~

 

「チィッ!チョロチョロと……!!」

 

ワイヤーブレイドを射出しているラウラは苛立ちを隠せないでいた。

 

(なぜだ。何故、当たらない…)

 

最初は致命的なダメージは与えられなかったがそれでも当てることが出来たのに少したった今では、掠りさえもしない。それもそうだろう、そういうのも指導していたのは尚敏だ。あの追撃式ミサイルから逃げるのに比べたらまだマシだろう。

 

「くっ…鬱陶しい!」ガコンッ

 

ワイヤーブレイドをしまい、今度はカノン砲を一夏に向けて構えると

 

ピタッ

 

右腕を上に掲げ、一夏が急停止をしたのだ。

 

(何!?)

 

ラウラは気にせず、カノン砲を撃つ。その瞬間

 

「オオオオオオオオぉぉッ!!!!」

 

雄叫びを挙げながら、一夏は一直線にこちらへ向かってきた。

 

「馬鹿め。狂ったか!」

 

ドシュンッ‼

 

カノンが一夏に当たる寸前に

 

「チャンスはこれしかない!」

 

叫びながらーーーー

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「何……だと!?」

 

 

 

 

 

 

ーーーー次の瞬間には加速して、ラウラの目の前に迫っていた。

 

「《瞬間加速(イグニッション・ブースト)》か!?」

 

カノンに触れる瞬間に一夏は《瞬間加速》を使い、ギリギリで避けたのだ。一夏は雪片弐型を構えさらに前に進む。

 

「だが、私にはまだこれがある!」

 

ラウラが片手を一夏に向けると、ラウラと一夏の間にバリアがあるかのように一夏の刀は止まった……いや、刀ではなく一夏自信が動けずにいる。

ラウラの切り札とは

《AIC・別名・慣性停止結界

アクティブ・イナーシャル・キャンセラーの略。ラウラ自身は「停止結界」と呼称し、もともとISに搭載されているPICを発展させたもの。対象を任意に停止させることができる》

初見でこれを防ぐのは無理だろう。そう、初見ならばの話だ。

 

『一夏ァァァァッ!!!』

 

尚敏の声が聞こえ、一夏の顔の横をスレスレで何かが飛んできた。

 

「クっ!」

 

ラウラはAICを切り、一夏から距離を取りつつ飛んできた物体を掴んだ。

 

「…拳銃?」

 

ガィンッギィンッ

 

言った直後、ISに被弾した。一夏を見ると、いつの間にか片方の手にラウラが今持っている、拳銃をこちらに向けている。

 

「余所見は禁物だ。ラウラ!」

 

バンッ

 

「ちっ!!」

 

ラウラは舌打ちしながら、それを避けていく。

 

 

………

 

 

一夏が反撃に出る少し前。尚敏の額には少しだけ冷や汗が出ていた。……化け物かよ、コイツは…

そう、思うのも無理はない。だって……

 

バンッバンッバンッバンッバンッ‼

 

「フッ!!」

 

キンッキンッキンッキンッキンッキンッ!!!

 

二丁の拳銃から撃ち出された弾はすべて箒の刀によって弾かれていく。

 

「化け物かよ!!」

 

バンッ

 

「男ならば、正々堂々と戦え!!」

 

キンッ

 

箒は一定の距離でしか、撃ってこない尚敏にイライラし始めている。当の尚敏はそんな事は聞く耳もたず、周囲をバレないように見渡しながら銃を撃つだけ。その戦いが続いていると

 

『オオオオオオオオぉぉッ!!!!』

 

一夏の雄叫びとあのモーション……

 

(……武器貸せってか…了解ッ!)

 

ブンッ

 

手に持っていた二丁の拳銃をやけくそのように箒の少し離れた場所めがけて投げた。そしてすぐさま

 

「ついに自棄になったのか?」

 

「《銃士モード》」

 

『《ノーマルモード》から《銃士モード》起動スタート』

 

ISは少し光り、青色へと変色をする。

 

『おおっと!?尚敏選手のISが変身した!?』

 

「《獄焔火具土》×2」

 

呟くと同時に両手から銃剣が展開された。

 

『あの馬鹿、何故あんな事をするのだ』

 

どうやら解説役なのか、放送部員の近くに千冬がいるらしい。

……そうしなきゃ、在庫が多過ぎて迷うんだよ。

クルクルと二丁の銃剣を回しながら、そう心の中で反論する。そして、銃口を箒に向け

 

「ここからは本気で行くぜ?だから、ラウラの援軍に行きたいなら諦めろ」

 

「な、何だと!?」

 

「こっから先は一方通行だ。大人しく帰りやがれ!!」

 

「ふ、ふざけるな!!」

 

箒が刀を構え、一直線に尚敏へ迫った。

 

 

………

 

 

相討ち覚悟で特攻をしている一夏の耳に

 

『大人しく帰りやがれ!!』

 

尚敏の声が聞こえる。どうやら速攻で終わらせるようだ。

だったら俺も出来るだけ長引かせないと…

一夏はすぐさま特攻を止め、その場で刀を構える。ラウラもワイヤーブレードを駆使して遠距離から攻撃してくる。

それを避け、いなし、叩き切る。

 

「やらせるか!」

 

一本、また一本と落ちていくワイヤーブレード…ラウラは体を少し震わせ

 

「き、貴様ァァァァッ!!」

 

ついさっきの銃撃で頭にキテたのか、ラウラはワイヤーブレードをしまい。叫びながら一夏に向け、手刀を放つ。

 

バチィィインッ!!!!

 

アリーナ内には大きなぶつかり音が聞こえる。一夏はラウラの手刀を雪片弐型で受けながら

 

「それがプラズマ手刀だよな!ラウラ!!」

 

「!?貴様、何故私の武装を知っている!!」

 

見せたことは無いはずの攻撃を防がれたのと、その武装の名前まで当てられたラウラは戸惑うしか無かった。

 

「ちっ!!絶対に倒す!」

 

ラウラが舌打ちすると同時に一夏の体が動かなくなった。

 

「しまった…AICか!!」

 

目の前でなんとか動こうとする目の前でカノン砲を構えるラウラって待て待て!?

 

「こんな近距離だったらISの自動防御でもヤバい!」

 

「これで終わりだ!!」

 

ラウラのカノン砲から装填の音が聞こえる。

 

「最後に何か言う事はあるか?」

 

それを聞き、一夏は諦めたような顔をして

 

「あぁ、終わりだよ……」

 

そしてまるで笑いを堪えるような顔になり、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ーーーーお前がな」

 

 

その瞬間、ラウラのISは横からきた何かに当たり、アリーナの端まで吹き飛ばされた。

 

 




終わった~。疲れた~………

……復活!!(`◇´)ゞ

さぁ、明日も頑張ろう
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