練火です(´・ω・`)
この頃、夜が眠れずに困ってます。
まぁ、そんなこんなの駄文ですけど、それではどうぞ!!!
プロローグ『あの日から』
一夏は今、保健室のベッドで眠っている。
ソレを静かに、苦虫を噛み潰したような顔で眺めている尚敏。
『で、何するのよ?』
『それはーーーーーー』
保健室のドア近くの廊下では少しだけだが、声が聞こえる。
「一夏……スマン。俺がもう少し早めに気づけばこういう事にはならなかったのに…」
そんな事を言っていると、誰かが入ってきた。
「貴方のせいじゃないわ。これは、予想が出来たのに対抗策を破られてしまった私の責任よ」
「……それは俺も同じですよ。生徒会長」
その声の人物に尚敏は振り向かずに答えた。
「だから。岳村君、貴方がそんなに責任を重く捉えなくて良いのよ?」
「それで……俺は何をすれば良いんですか?」
尚敏は一夏を見たまま落ち込んだように生徒会長に質問する。だが、前から見たらまるで憎しみを圧し殺すような顔付きだ。
「そうね……貴方にして欲しい事は……とりあえず、ウジウジしないで立ち直れってことね♪ーーーッ!?」
生徒会長が軽くそんなことを言った途端、その首を尚敏の片手が握り締めた。
「………ウジウジするな?……貴方のせいではない?……ふざけんなよ………っ!!俺があのとき、もう少し早く終わらせていれば……一夏は…一夏はこんな事にならずに済んだんだ!」
その目からは自分への憎しみしか無い。生徒会長はその目を真っ直ぐ見ながら、静かに言った。
「……あのときの貴方は仕方ないわ。まだ…完治してないのでしょ?それに、そんなに自分を責めても意味は無いわよ。一夏君だってそんなの喜ばないわ……」
生徒会長は尚敏の胸の部分を指してくる。尚敏はソレを聞き、軽く舌打ちをして生徒会長の首を握り締めた手を離し。ゆっくりと一夏を見る。生徒会長はソレを見届けると
「私は今回の事でちょっと先生達と話し合ってくるから、また明日の集会で会いましょう」
スーッと保健室から出ていった。後に残るは尚敏と目を覚ます気配が無い一夏だけだ。そんな空間の中で、尚敏は小さく呟く。
「……そうだな……あぁ、そうだ。もう……俺の目の前で仲間を殺られて堪るか……!」
その直後、眠っているはずの一夏がピクリッと反応した。
「……ッ……」
尚敏は一夏の顔を覗き込みながら、
「っ!一夏!意識があるか!?俺が見えるか!!?」
ゆっくりと目を開ける一夏に声をかける。一夏は軽く笑顔で
「《岳村さん》大丈夫だって」
その他人行儀に少しだけ胸が痛くなったが顔には出さない。
「ついさっきも言っただろ?俺はお前の相棒だ。だから他人行儀は止めろ」
「そうだな。ゴメンな尚敏」
一夏がベットから体を起こしながらそう言った。
こうなったのは、数日前に遡る。
疲れた~。終わった~眠い~
とりあえず、タグに書いた通りに次話からの文化祭編はゲームのネタバレとなります。それはすみません