練火です(´・ω・`)
やったー!御気に入り100件越えてた~(;゜∀゜)
すごく嬉しい!
今回は番外編みたく書いてみました。…まぁ、駄文ですけど
……そんなこんなでどうぞ!!!((ヤケ気味
あのラウラの嫁発言から二週間が経った。この間に変わった事と言えば、大きく分けて二つある。
一つは部屋の同居人。
前なら本音だったのだが、今は一夏と同室になって過ごしている。
そして、もうひとつは……
尚敏は寝たまま、またか……と思いつつ、少し布団を上げて中を見る。
「…スゥッ…スゥッ…」
そこにいるのは何故か抱きついているラウラだ。
「やっぱりか……」ハアッ
尚敏は二週間前からいっこうに変化しないラウラにタメ息を吐く。
確か、昨日は開けれないように南京錠を五個ほど着けたハズ…
静かにそして、起こさないように布団から出て扉を見ると。
扉の地面には解錠された南京錠のがあった。どうやら、今回は壊さずにしたようだ。
そう考えると前よりは変化したのだろう。ラウラは少しノビをした後、尚敏の方に向き
「……ンッ…おぉ…尚敏。もう、起きたのか。さすがは私の嫁だ」ゴシゴシ
猫みたいに目を擦りながら言ってきた。
「よ~し、俺が毎日言ってることだからもう言わなくても分かるよな?」
尚敏は笑顔でそう告げる、ラウラはフフンッと鼻を鳴らすと、
「何を言っている?今日はちゃんと着て着たぞ?さぁ刮目しろ!」バサァッ!
布団を捲り上げ、そこから見えるのは未だに成長過程の胸と、そこからスレンダーな肢体がーーーーーーっておい!?
「着てないじゃないか!??」
尚敏は顔を横に向け、そう言った。ラウラはソレを聞くとコテンッと首を傾げて
「?いったいなにが問題なのだ?私の副官はこれで良いと言ってたが?」
「ハァッ、もうどこからツッコめば良いんだ…?……とりあえず、いつもの全裸と何が違うのか言ってみろ」
尚敏は頭が痛くなるのを感じながら、一応は聞いてみた。
「フフフ。よく見てみろ、今日は黒ニーソを着てみた」
「いや、それは着るじゃない履くだ…理由も聞いていいか?」
「おかしいな…この国の男子はコレが好みだと副官から聞いたのだが…」
「とりあえず…その副官には常識が通用しないから頼るな!!?」
「…尚敏?どうしたんだ?騒がしいぞ?」
間にある仕切り壁の上から顔を出す一夏。その顔に尚敏は一瞬で持っていた枕を顔面に投げつける。ゴスと言う音と共に一夏は自分のベットへ倒れて行った。
「一夏…いつもの事だから、関わったら被害来るぞ?」
「そ、そうだな」
こんどはラウラに布団を被せ、
「ラウラもだ。あまり男子に肌を見せるものじゃない。いつ狼になるか、分からないからな?」
「?狼になるとはどういう意味なんだ?」
何でイラナイ情報は教えるのに重要な事を教えないのかなぁ!?
内心で愚痴を溢すと、尚敏はラウラの頭にポンッと手を乗せ
「…………もういい。それに、今日は前に約束してただろ?準備が終わったら呼びに行くから、着替えてこい」
「うむ、了解した。では急いで着替えてこよう」
そういうと、布団を被ったまま部屋を出て行くラウラ。
「この休日、一夏はどうするんだ?」
「ん~、今日は箒と訓練って約束してるから。尚敏の誘いは断るよ」
一夏は鼻面を押さえながら、尚敏にそう言った。
「……ところで一夏。何故、鼻を押さえてるんだ?」
「尚敏ももう少し学習してくれ」
尚敏の疑問に、一夏は静かに呟いた。
➰
ミーンミンミンミーン
正門近くの木から少し早め(?)の蝉の鳴き声が響いている。
「暑いな…」
尚敏は近くの木陰にあるベンチに座ってラウラ達を待つ。少し経つと
「ゴメン、待たしたね」
「全く、シャルロットが服選びに迷っているから……」
私服姿のシャルロットと制服姿のラウラが出てきた。
「さて、とりあえず目的地に行くとしますか」
先に歩く尚敏を後ろから二人が追ってくる。
➰
バシッ‼バシッ‼
道場内で竹刀の打ち合う音が響く。それと共に二人の掛け声まで聞こえる。
「ソコだぁ!!」
ブゥンッと一夏の竹刀が箒の面に向かい振られる。
「甘い!」
バシーンッ!
箒はソレを前進して避けつつ、胴を当てた。二人は開始線まで戻り、防具を外していく。
「やっぱり、箒は強いな。簡単に避けて打ってくるし」
一夏は少し落ち込みながら言うと、箒は首を左右に振り
「それは違うぞ一夏。お前は前よりも強くなった。それは私が保障してやる」
少し笑顔でそう言った。そしてしばしの間、二人の間に静寂が流れるのだが
ガラッ!
「一夏さん!もうすぐお昼なので料理を作ってきましたわ」
「一夏ぁ!料理作ってあげたから一緒に食べるわよ!」
セシリアと鈴がそう言って道場に乱入してきた。時計を見ると12時と三十分を指している。
「そうだな。じゃあ、飯にするか」
その後、道場近くの広場から男子生徒が泡を吹いて倒れているのが発見されたそうな……
➰
ラウラ達との用事(買い物)が終わった尚敏は自室で休んでいた。
コンコンとノックをする音が聞こえ、尚敏は返事をしながら開けると、そこにいたのは
「…………今、暇?」
少し顔が赤い簪だった。
「まぁ、暇だが?」
そう言うと、簪は嬉しそうに小さくヤッタっと呟くと。尚敏の眼前にチケットを見せてきた。
「コレは?」
「今日、一時間後に上映するヒーロー映画のチケットだけど……い、一緒に…見に行く?」
一時間後かぁ……今、バスに乗ったとして…間に合うな。
「少し、待っててくれ。準備するから」
急いで部屋に戻り、軽めに荷物を整える尚敏。ドアの所では簪が胸に手を当ててホッと安堵の息を漏らしていた。
➰
「それでは学園長、今回の催しはこれで良いのですね?」
「それは良いけど、本当に大丈夫なの?」
学園長室で二人の話し声が聞こえる。
「えぇ、任せてください。なんたって」
学園長に向き合う女生徒は口元に『当然』と書かれた扇子を広げ、
「ーーーーーー生徒会長は全てに置いて最強なのですから」
そう答えた。
祭りはもうすぐ目の前だ。
疲れた~
終わった~
今、思ったんだが……誰を中心にしたストーリーにすれば良いんだ?今回の文化祭!?
とりあえ、今回の文化祭編は一夏・尚敏が中心になるようにがんばります。
……応援してね?