何故こうなった?   作:練火

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こんばっぱー

練火です(´・ω・`)

夏が近付いてくると暑さと湿度でやる気がdowndown……up?

まぁ、そんなこんなの駄文ですがそれではどうぞ!!


第24話『夜時間』

「……ンッ……ウ……ウンッ…ここは?」

 

楯無は眼を覚ますとどうやら医務室に要るようだ。

 

「あっ。起きたんですね楯無さん」

 

声のする方を見ると、一夏が楯無の手を握りながらホッと安堵の息を溢している。

とりあえず、最初に思った事を聞いてみよう。

 

「なんで君は私の手を握ってるのかな?」

 

ここに私がいると言うことは負けたか、もしくは引き分けたかの二つだ。

一夏はそんなこと知らずに質問に答える。

 

「いや。楯無さんが結構魘されていたんで手を握ったら、落ち着いてくれていたのでそのままずっとしてました」

 

「……君ってサラッとしちゃうよね?」

 

「はい?」

 

楯無は少しだけ、尚敏が軽く頭を押さえていた意味が解った気がした。それを見た一夏は少し?マークを出した後、手を離し、横のテーブルからサンドイッチを差し出す。

 

「これは何かしら?」

 

「サンドイッチです。ついさっき尚敏が持ってきまして」

 

楯無が眼を覚ますのとすれ違いだったのだろうか……って

 

「えっ。彼は寝てなくて大丈夫なの?」

 

「尚敏が大丈夫だって言った後、サンドイッチを置いてどっかに行きましたよ」

 

どれだけ頑丈なのよ…?一応、ISの絶対防御があるけど、それでも結構なダメージは有るハズ…

 

「そう言えば。あの後、どちらが勝ったのかな?」

 

その前に先の勝敗が気になるので唯一の観戦者である一夏に聞いてみると、本人はあーッと言いながら視線を横に反らし

 

「……です…」

 

「えっ?」

 

小さい声でボソボソッと呟くので楯無は反射的に聞いてしまった。

 

「……没収試合です」

 

「………えっ!?」

 

話を続ける一夏の言葉を簡潔にすると。

あの後、トドメを刺される前に織斑先生を中心にした教師陣が強制的に止めに入り。そのまま、決着がつかずに没収試合となった。

 

「あっ。そう言えば、千冬姉……織斑先生からの伝言で『後で反省文を四枚提出しろ』らしいです」

 

うっと言って項垂れる楯無。

さすがに、遊び過ぎちゃったかな~

 

「そう言えば、なんで織斑先生達は気が付いたのかな?」

 

「『第一アリーナで強大な威力と天にまで昇った光の柱をみたら誰だって気付くに決まっているだろうが。馬鹿者』との事です」

 

どうやら一夏も聞いたらしく、そんな言葉が帰って来た。後もう一つ、あの光はなんだったのだろうか……

 

「それにしても、尚敏も凄い事をしちゃったよな」ボソッ

 

「??いったい何をしたのかしら?」

 

一夏が小声で呟くのが偶然耳に入り、聞いてみる。

 

「あの最後の光の柱でアリーナの天井を守っていた防壁が全壊。グラウンド・観戦席はあの熱で溶解……一ヶ月は使用禁止になりました」

 

それを聞いて、冷や汗が流れた。

よ、よく生きてたわね……私……

 

「その最後の光の柱ってなんだったの?」

 

「尚敏が言うには『生徒会長が逃げまくっている間に一部装甲からフィン(ビット)をバレないようにあらかじめ穴が空いていた場所に入れて、グラウンド全体に隙間を一切無くして広げた』って言ってましたよ」

 

「その言い草だと、私が勝負を誘うって知ってた言い方ね」

 

「俺もそれを聞いたら『あの性格の奴は知り合いにいたからな。大体分かる』ってため息混じりでしたよ?」

 

「全てお見通しだったのね……ありがとう、教えてくれて」

 

楯無は礼を言うと、一夏は

 

「いや、別に良いですよ。所で楯無さん、食べますか?」

 

サンドイッチを片手に聞いてくる一夏だった。

 

 

 

 

 

 

 

「「「一夏(さん)は知らないか(りませんか)!!」」」

 

箒達が部屋に乱入してきて第一声がそれだった。尚敏は手に読書中の本を持ったまま、ポカーンッとしている。そして、少しため息を吐いた後

 

「ハアッ……アイツだったら保健室で生徒会長と一緒のハz」バターン!!!!!ドサッ!!

 

言い切る前にヤンデレのような光の無い目になった三人はドアが壊れるのではないか?と言いたくなるような勢いで出ていった。

と言うかだ、あのドアは内開きのハズでは無かったのか??

 

「ドア……閉めていけよ……」

 

壊れたな…修理日数っていつまでだっけ

そう思いつつ。本を置き、ドアを閉めに行こうすると。ドアの影に倒れている女子が一人……

 

「……シャル??」

 

「……あ……う……」

 

尚敏はピヨピヨと効果音が出そうな程の気絶しているシャルロットだった。

 

「…………とりあえず、運ぶか…」

 

シャルロットを抱き抱え、部屋に戻る尚敏。バタン、とドアを閉め。尚敏のベッドに寝かせる。だが、少し問題が出てきた。

ついさっき読んでいた、簪推薦のラノベには膝枕のシーンがあったが……こう言うのはするべきなのか……??

前世ではあまりと言うより全く無かった事態なのでその場で考え込む尚敏。

そして、出てきた結論は一つ

 

【止めておこう】

 

ここに昔の仲間がいたら絶対にヘタレと言われそうだが、尚敏は我関せずとばかりに机に置いた本を読み始めようとシャルロットから離れ。本を手に取る。

 

 

 

 

 

 

 

ーーーーーーがだ

 

 

 

 

 

「………………………」

 

何故か全然読む気になれない。尚敏は後ろを向き、ベッドの上で横になっているシャルロットを見る。その顔は何故か寂しげに見える尚敏。その十秒後、顔を片手で隠しつつ

 

「………やれば良いんだろ?やれば……」

 

そう呟いて。洗面所に行き、濡れタオルを持ってシャルロットの所まで面倒を見に行った。

 

ギャアァァァァァァァァァッ!!!!!!!!

 

……遠くの方で一夏の悲鳴が聞こえたのは気のせいであろう。

 

 

 

 

「………うぅん…ここは……??」

 

シャルロットは眼を覚ますと横になっていた。どうやら尚敏達と話しに行こうとしたら、いきなりドアが開き、顔面にヒットしたみたいだ。いまだに鼻と額が痛い。

所でここは何処だろうか?

シャルロットは眼をつむりながら額に置いてある濡れタオルをとった。

 

「目が覚めたか?シャル?」

 

それと同時に頭の上から尚敏の声が聞こえーーーーーって、えぇ!?

シャルロットは少し首を上げるとそこにいたのは横向きに寝転んでいる尚敏がいた。

 

「えっ!?な、なんで尚敏が!?」

 

「とりあえず、落ち着け」

 

尚敏がそう言いながら上半身を起こし、シャルロットの頭を撫でる。

 

「ち、ちょっと尚敏。いきなりどうしたのさ!?いつもこんな事しないよね!?」

 

さらに慌てるシャルロットに尚敏は頬をポリポリと掻きながら

 

「……もしかして、まだ気付いてないのか?今の状況……?」

 

「い、いったいどういう……」

 

意識が覚醒したのか、もしくは落ち着きを取り戻してきたのかシャルロットは頭を乗っけている少し固めの枕をツゥーっと少し触る。

 

「…ッ!……シャルロット。それはちょっと止めてくれ、くすぐったくてヤバイ」

 

「へっ?コレって枕じゃ………えっ!?もしかしてコレって……」////カアァァァッ

 

シャルロットはようやく枕じゃなくて()枕だと気付いたのか、一気に顔を紅くし始めた。

 

「……あう……あう……////」

 

「そんなよく有りそうな狼狽え方はしなくても良いだろ?」

 

狼狽えるシャルロットを見ながらクスクスッと含み笑いをしながら言う尚敏に、それを言われた本人は

 

「………ハゥゥッ……////」ギュゥッ

 

さらに顔を紅くして近くにあった物で顔を隠すように押し付けた。

ーーーーーーさて、ここで一つ問題だ。シャルロットはベッドの端(少し向こうへ行ったら落ちる)で膝枕をされて恥ずかしがっている。それは良いとしよう、今回の原因の一端は俺にもある。

だがな、シャルロットよ気付いてくれ……!!テンパってるのかは知らないが、今!顔を隠そうと押し付けているのが俺の鳩尾辺りだと言うことを……!!!

 

「……み、見ないでぇぇ…!////」ギュゥゥゥゥゥ!!

 

鳩尾周辺で顔を隠そうとしているから、いつも使っているのであろうシャンプーの良い匂いがするし、少し下の方ではなにやら柔らかい二つの物が当たって本当にヤバイ……!!

 

「わかった。わかったから、早く離れてくれ!?」

 

俺の理性が崩壊する前に………!!!

しかし、シャルロットが落ち着いて離れてくれるまでここからさらに五分かかった。

 

(五分後)

 

少し離れた位置でシャルロットがいまだに掛け布団で隠しながら

 

「……エッチ…///」

 

何故か冤罪を着せられた尚敏。言われた本人も壁に寄りかかりながら内心で自分を誉めている。

よく持ったな、俺の理性……

 

「……っで何のようだったんだ?」

 

「………?」コテン

 

尚敏が話を振ると、シャルロットは首を傾げてきた。

 

「いやいやいやいや……何か用があって来たんじゃないのか……?」

 

そう言うとシャルロットは少し考えた後、

 

「そうだった。ねぇ、ラウラ見てないかな?」

 

「ラウラ?いったいどうしたんだ?」

 

「うーん。晩御飯食べた後、姿を消しちゃったんだよね。それでもしかしたら尚敏達の部屋にいるのかもしれないと思って……」

 

「残念ながら見てないな。それに、俺も別件が終わって帰って来た所だったしな」

 

「別件??」

 

聞いてくるシャルロットに尚敏は気にすることじゃないと告げ……この匂いは…まさか?

尚敏は突然立ち上がり、シャワー室へと移動する。

 

「ど、どうしたのさ??」

 

後ろでシャルロットが聞いてくるが尚敏はそれに答えず、シャワー室の中に入り

 

「シャル……見つけた」

 

「へ?」

 

シャルロットがこちらに近付いてくるので、中で隠れていたラウラの首根っこを掴み出す。ラウラは視線を此方に向け

 

「むぅ。流石は私の嫁だ。気配は出していなかったのだがな?」

 

「気配じゃなくて匂いだな。お前、ついさっきの五分間の間に入ってきたろ?」

 

そう言うとシャルロットは思い出してしまったのか、また顔を紅くさせている。

 

「所でなんで隠れてたんだ?」

 

それを見ながら言うと、ラウラは

 

「嫁とシャルロットのそう言うのを見てしまったんだ。こう言う時は隠れて見るのが良いとクラリッサが……」

 

「だから前に言ったみたいにソイツを信じ」

 

「だが、それよりも私はあの時……何故か胸が痛かった……だが、ここで逃げるのは私の性分に合わない……」

 

尚敏の声を遮るように言うラウラの顔は、何時もの凛々しい顔ではなく。どこか棄てられた子犬みたいな顔つきになっている。

コイツも最初に比べて成長しているってことか……

尚敏は内心でそう思った後。ラウラを下ろし、ため息を吐きながら

 

「あの試合で疲れてるのかなー。今、ベットに倒れ込んだら俺は何も出来ないなー」

 

バフッとベットに倒れ込む、棒読み口調の尚敏。それを見た二人は顔を見合せ

 

「そ、それじゃあ、僕は部屋に戻ることにするよ」

 

「…私も部屋に戻ることにしよう」

 

そそくさと部屋を出ようとドアノブに手を掛けようとするが

 

『おい。貴様ら、もう就寝の時間は過ぎているぞ!』

 

『わ!織斑先生だ!!』

 

『早く部屋に逃げなきゃ!!』

 

廊下の方でそんなやりとりが聞こえ、直ぐ様Uターンしてくる二人。

確か、こんな所にいるとバレたら…罰としてグラウンド10周(ISを背負った状態で)のハズだ。

そしてUターンした二人は結局。

 

ギュッ

 

「…zzz………お父さん…」

 

ギュッ

 

「…zz……嫁よ……」

 

尚敏を中心にして左右にラウラとシャルロットが入り込む形となった。

と言うかだ。

 

「俺…まだ結婚とかしてないんだが………」

 

子供のように抱きついてくる二人の頭を撫でながらそう呟く尚敏(お父さん)であった

その後、何故かボロボロの一夏にリア充め!!と枕を投げつけられたのは割愛しておこう…




終わったー疲れたー

この頃、面白いアニメがあまり無いのが残念。
もうすぐ放送開始のゴッドイーターが楽しみ……

最後に一言

リア充は死ね!!
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