練火です(´・ω・`)
ほんとは朝に投稿しようと思ったのですが昼過ぎになっちゃいました……(;゜∀゜)
駄文で短文ですが書いてみました。
それではどうぞ!!
千冬が教室に入り、カオスが終わった後。
いまだに演劇の内容は決まってはいないが、王子様役・ヒロイン役は決まった。……決まったと言って良いのか悩むがだ。
尚敏は演劇の材料(ペンキ等)を買うためにシャルロットとラウラと共に校外へ出ていた。
一枚の紙を見ながら、尚敏は不意にため息を吐く。
「どうしてこうなったよ……?」
そこに書かれているのは
【必要な材料~(中略)~ペンキ・五色
《演目》
不明
役
王子様・織斑一夏
ヒロイン役・一・二組の女子全員(シャルロット、ラウラを除く)
その他
シャルロット・ラウラ】
もう一度深いため息を吐く尚敏。
こんなにヒロインが出る演目って無いだろ?どうすんだよホントに……
「もう決まったことだし、しょうがないよ尚敏?」
「そうだぞ嫁よ。今更、悩んだ所で意味はないのだ。ならば、今、自分が出来ることする事が任務だ」
「ああ、そうだよな…だけどよ、こんなにヒロインのいる演劇って聞いたことないぞ?」
前世でアルクに連れられ、大体の劇は見てきた尚敏だが……そのどれもが
少し落ち込み気分な尚敏の反面、シャルロットとラウラは少しだけ機嫌が良さそうに見える。
「でもさ。こう言うのも面白いよね?」
「そうか?」
そう言うとシャルロットは少し前にいき、こちらに振り返り
「うん。僕はある理由で学校には行けなかったから…だから嬉しいんだよ。小さいときから夢に見ていた生活だからね♪」
満面の笑みを見せてそう言うが、その目には少しだが涙が溜まっている。
尚敏はポケットからハンカチを取り出すと
「シャル、眼を閉じとけ」
眼を閉じさせ、その涙をソッと拭いた。
「ラウラも似たような物なのか?」
ハンカチを片付け、シャルロットにもういいぞ。と言った後にラウラを見ながらそう言った。
ラウラはうむ、と頷くと
「私も今までは軍で過ごしていたからな。しかし、こう言うのも良いな。何故だか、心が休まる」
胸に手を押し付けながら呟いた。
尚敏は顔を綻ばして、ラウラの頭をなで始める。シャルロットはそれを見て軽く笑った。
「その…もう少し撫でてはくれないか…?何故、シャルロットは笑うのだ?」
気持ち良さそうな表情で聞いてくるラウラ。シャルロットはフフッと笑いながら尚敏の反対方向へ移動して、ラウラを真ん中にした。
「こうすれば家族に見えそうじゃないかな?」
「それは、私が娘と言うことか?」
シャルロットの言葉を聞き、ラウラは少しムスッとし、尚敏は反対に笑いだす。
「はっはっはっはっ!!じゃあ俺がお父さんで、シャルロットがお母さんってことか」
「ま、まだそんなのは早いよ!?」
「……冗談で言ったつもりなんだが?」
顔を紅くして捲し立てるシャルロットに尚敏は冷や汗を流しながら、軽めにツッコミを入れた。
「まあ、こう言うのも良いかも知れないな……買い物が終わるまで家族ごっこでもやるか?シャル?」
「う、うん……そ、それも良いよね?尚敏」
未だに顔を紅くしているシャルロットとムスッとしたラウラ。
「……尚敏は私の嫁だと言うのに」
「ラウラ~?ちょっと耳を貸して?」
シャルロットがラウラに何かを言っている。ラウラは聞いてる内に少し頬を紅くさせ
「な、なるほど…そう言う利点が有るのか…」
何故か納得したかのように頷くラウラ。そして此方を向き、片手を差し出すと
「お…お父さん。て、手を繋いでくれないか?」
上目使いで顔が紅くなったラウラが小さく呟いてくる。
((可愛い……))
シャルロットと尚敏はそんなラウラを見てそんな事を考えていたのであった。
「おう、良いぞ」
その小さな手を尚敏は握ると、今度はシャルロットに手を伸ばし。
「シャルロットも頼んでいいか?」
「うん!喜んで」
シャルロットも手を握り、遠くから見たら本当の家族のように見えるだろう。
「本当の家族のようにだな………」ボソッ
「そうだな…」
……聞こえてたのか、恥ずかしい!?
シャルロットには聞こえてなかったらしく?マークを出している。
「さっさと買って帰るとしようぜ?」
尚敏はそう言うと少し先へ歩いていく。その後ろをシャルロットとラウラが追っていくのであった。
その後、準備中に口が滑ったシャルロットが尚敏を『お父さん』と呼び。少しの間、お父さんと言うアダ名が通ったのは割愛しておこう。
昨日の前書きでゲームを買うとか言ったのに、お気に入りの店が発売する一日前で潰れるなんて……不幸だぁぁぁぁぁぁ!!!