何故こうなった?   作:練火

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こんばっぱー!!

練火です(´・ω・`)

ダメです暑いです。雨のせいでジメジメ感が半端ないです……


まあ、そんなこんなで駄文ですがそれでは~どうぞ!!


第30話『守るモノ』

(教員室)

 

「ーーーーーーと言う事が今回の一件です」

 

楯無は三枚の書類を机に置き、目の前にいる山田先生と千冬に報告を終えた。

 

「ちなみに聞くが……あのまま爆弾が爆発していたらどうなっていた?」

 

「ハイ。織斑君のISのダメージ量から調べますとーーーーーー整備室側の校舎は半壊になっていましたっ。これだけの威力なのに、織斑君があの行動をしたおかげで被害は食い止められました」

 

山田先生がモニターで爆弾のシュミレート画面を出しながら答える。

 

「そのせいで、織斑は意識不明だがな…」

 

千冬が眉間に皺を寄せながら呟いた。山田先生は余計な事を言っちゃったっと顔を押さえている。

 

「どうしてもっと早く気づけなかったのか……」

 

トーンを下げ、自らの失態に悔やむように呟く千冬。山田先生は話題を変えようと真剣な声音で疑問を出した。

 

「それにしても…どういう背景があるんでしょう?頻発している個人ISを狙った事件と関係あるんでしょうか?ーーーーーーもしや、更識簪さんが作成中の『打鉄弐式』を狙った攻撃……?」

 

顎に手を添えて、考える山田先生。が、横にいる千冬が首を振りながら

 

「いや、狙いは打鉄弐式ではないな」

 

「えっ?」

 

山田先生は軽く驚きながら、千冬の方を見た。

 

「爆弾は陽動だろう。だから、あの場所に置いたのだ」

 

そう…もし、人が多い所で爆発させていたら目的の物ごと大勢の死体の中に埋もれることだろう。

 

「当然だが、狙いは世界でここにしかない第四世代のテクノロジーを一部使われている《白式》ーーーーーーもしくは、どんなテクノロジーかもわからない不明機《鏡月》その二つで間違いない」

 

だが。っと千冬は続けざまに

 

「しかし、陽動作戦のハズが『白式』を持った織斑が怪我をした事で作戦は失敗し、撤退を余儀なくされたんだ…なんとも間抜けな話だな」

 

自信満々に言う千冬に山田先生が口を開く。

 

「え…えっと、織斑先生?どうしてそんなに確信を持って言えるのですか??」

 

「何、今回の首謀者が直後に逃げ出した形跡と争った痕跡から判断は出来るさ」

 

ソレを聞き、山田先生はそうなんですかっと感服したように呟く。楯無は千冬に向きながら

 

「もしかして、首謀者にも心辺りが?」

 

「さて、な」

 

楯無のその問いに、千冬は言葉を濁すように答えた。楯無はその答えに少し頷いた後

 

「それから。この度の一件、更識としての役目を全う出来ず誠に申し訳ございません」

 

強く反省の声音をしながら、謝る楯無。

 

「更識としてーーーーーー表舞台に出ることのない暗部に強い家柄として、か」

 

千冬は見据えるように楯無に訊いた。

 

「はい。私の不出来ゆえ、守るべき一夏くんに怪我を負わせてしまいーーーーーー」

 

「待て、更識」

 

楯無の言葉を遮るように千冬が口を開いた。

 

「確かにお前は一連のIS所有者襲撃事件を受け、織斑の潜在的護衛を務めていたーーーーーーしかし、織斑は自らの力で爆弾を対処しようとしたんだ。お前のせいではない」

 

その言葉に、楯無は下を向いて返事を返すのみだった。

 

「更識、アイツがいつ目を覚ますか解らないが……引き続き護衛を頼む」

 

「解りました。全力を以て務めます」

 

頷く楯無を見た後、山田先生に向き、

 

「山田先生。現状は?生徒達はどうしている?」

 

「はい。爆破直後に学園祭を中止。生徒全員は寮にて自室待機となっています。安全も確認されつつありますので、片付けをしながらの通常のカリキュラムになっているハズです」

 

その言葉に千冬はそうか……っと頷いた。

 

 

 

 

 

 

(食堂)

 

ガランっと閑散とした食堂の中に箒・セシリア・鈴・ラウラ・シャルロットそしてーーーーーー

 

 

「………………」

 

 

五人の目線の先に黙っている簪が座っていた。

 

「では、事情聴取と行こうか?」

 

ラウラは黙っている簪に言うが、それでも喋らない

 

ダンッ!!

 

テーブルを強く叩きながら、鈴が簪の胸ぐらを掴み泣きそうな声で

 

「なんで、黙ってんのよ!あんたのせいで一夏は今も……!!」

 

「!!」

 

簪は爆発に巻き込まれる一夏を思い出したのか、怯えた表情となる。

鈴は簪を睨みつけていると、

 

「まだそうと決まった訳じゃないよ?だからこそ、詳しい事を聞かせて貰うんだから」

 

鈴の顔の前に手を出しながらシャルロットは宥めに入り、鈴はシャルロットとラウラに向けて叫ぶ。

 

「あんた達もなんでそんなに冷静なのよ!?一夏よりも酷い状況なんでしょ!!?」

 

そう、一夏は意識不明だけ(・・)で済んだのだが……尚敏は瀕死で今も集中治療室で手術を受けている。

なのに、だ。尚敏といつも一緒にいる二人が心配する所か落ち着いて鈴や他の二人を宥めたりしている。

 

「僕だって、言うほど落ち着いていないよ。尚敏が死にかけてるのを目撃した時なんて。今すぐ、こんな目に合わせた奴を追いかけて行こうとしたんだしさ」

 

「私もだ。私の嫁があんな目に合わされて冷静でいられるものか……!!」

 

「じゃあなんでですの?」

 

シャルロットとラウラの言葉にセシリアは投げ掛けると二人は微かに笑顔で答えた。

 

「だけどね、僕達二人が追いかけようとしたら、片腕を捕まれてこう言われたんだ」

 

 

 

 

 

 

 

『行くよ、ラウラ!!』

 

『あぁ!奴らを駆逐してやる!!』

 

シャルロットとラウラは立ち上がり、走り出そうとするが、片腕が何かに引っ掛かり走れなかった。二人は原因を見るため振り返ると、

 

『…犠…牲…者………俺…一…人……上…出来…だ…』

 

意識の無いハズの尚敏は口元を綻ばせてそう呟いた。

 

 

 

「ーーーーーーバカみたいでしょ?でも、それを聞いたら尚敏が何を守ろうとしていたのか考えちゃってね」

 

「それに、だ。目覚めた時に私がいないと嫁が悲しむと思ってな」

 

それを聞いた三人は少し落ち着き

 

「一夏も守りたいモノのため……なのか?」

 

箒の呟きに鈴とセシリアは肯定し、大人しくなってくれた。

 

「じゃあ、話を始めるけど。まず、自己紹介からしようよ。ーーーーーー僕はシャルロット・デュノア。よろしくね」

 

自己紹介をするシャルロット。簪が口を開き

 

「知ってる………他の皆も……専用気持ちで、有名だから」

 

ここに尚敏がいたら間違いなく言うだろう。それは良い方で?やっぱり悪い方で?

 

「そっか。それじゃああなたは?」

 

シャルロットが質問すると、簪は口を開いた。

 

「一年四組……更識 簪……」

 

「じゃあ、更識さん」

 

「……簪で良い」

 

シャルロットが名字を呼ぶと、下の名前を許してくれた。

 

「簪さん、ゆっくりと説明してくれたら良いからね?」

 

そこから簪は自分の知っている情報をゆっくりと話始めた。

 

 

 

 

 

 

 

 

「さてさてさーて♪面白くなってきたね♪」

 

どこかのホテルの部屋でそんな事を一人言う。ウサギ耳を着けた女性はまるで雲のように自由気ままに踊る。

 

「今回はちょっとだけ賭けて見たけど~。どうなるか楽しみだねぇ~♪~」

 

どこに喋ったのか、その言葉も虚空に消えていった。

 

 

 

翌日、一夏は保健室のベッドの上で目覚めることになった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ここは………どこだ…………?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今までの全ての記憶を失って…………




ハイハイハーイ
終わった~~~
疲れた~~~

ちょっち、今からバイト掛け持ちするんで行ってきます!!



ーーーーーー行きたくねぇー
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