何故こうなった?   作:練火

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こんばっぱー!!


練火です(;・ω・)

暑すぎて熱中症になりかけでヤバスです(;´д`)

まあ、そんなこんなで駄文ですが、それではどうぞ!!


第31話『失う思い出』

仲間が誰一人いなくなった戦場で男は体を引きずりながら、あてもなく足を動かす。片腕は爆発で無くなり右足は爆風で変な方向へ曲がり、胴体は今生きてるのが不思議な程の銃弾を喰らい、足元には血の後が大量に出来ている。

 

ズルリッ……ズルリッ……

 

体が重い……あまり、目が見えてねぇな………クソッ、生き残ったのは俺だけ……か?

 

壁にぶつかり、男はそれを背にして凭れ座る。銃撃爆撃の音が消えてると言うことは終わったのだろう。後は敵軍が掃討して終いだ。

今回の仕事……受けるんじゃ無かったな……

受けなければ、今回の事にはならなかったであろう。

アルクと平和な日常で勘が鈍った……かな

瞼を閉じて、出てくるのはデュノア社にいた頃の記憶。雇い主のデュノア社長に黙って来たアルクを全員で迎え入れ、一夜、飲めや歌えやの祭りをしたこと。

……その次の日には思いっきり説教されたよな……

今でも思い出す…あの時の記憶。もう二度と戻らない思い出。

血溜まりの中、男は軽く微笑むと

 

「楽…い…思…出…を…りが……よ……」

 

その言葉を最後に息を引き取った。

 

 

 

 

 

 

(保健室)

 

ボスンッと小さい揺れを感じ、重い瞼をゆっくりと開いた。目に見えるのは白い天井。

……保健室か

尚敏は体を起こすと、少し痛みが来る。だが尚敏はそんなことには異を示さず、近くにある時計を見た。

 

「俺は…一日寝ていたのか?」

 

ふと尚敏は自分の胸の辺りを見ると、傷口は完全に治っている。

治癒能力とか願って無い………よな?

あれだけの致命傷を受けたのだ。良くても傷口は残っているだろうと思っていたのだが…全くもって無い。

 

「…ハッ…本当に人外になるなんてな…」

 

軽く自虐気味に呟く尚敏。

そんな事は置いとき、意識を覚醒させた尚敏はベッドの端を隠しているっている水色髪の頭を発見した。

………………簪?

尚敏はその頭を触れると、

 

ゴトッ

 

 

 

 

 

ーーーーーー頭部がベッドから落ちた…………?

 

「…………ハイ?」

 

思わず目が点になる尚敏。そのすぐ後にシャーッという音とともに楯無がカーテンを開けて入ってきた。

 

「フッフッフッ、引っ掛かったね♪ドッキリ大成功♪いやー、驚いた?それとも……ビックリした?」

 

「OKだこの野郎。今すぐにこのマネキンの二の舞にしてやろうか?っつか。驚いたもビックリしたも同じ意味だよな」

 

「ふっふーん、出来るものならね?」

 

尚敏の喧嘩腰の発言に楯無は堂々と言い返した。

 

「………何かあったのか?」

 

不意に尚敏がそう言うと、楯無は一瞬だけ躊躇った後にいつもの笑顔で

 

「…ううん、何もなかったわよ」

 

「なら良いんだが…一夏は?」

 

そう言うと、楯無はほんの少し悲しそうな表情を見せた後

 

「一夏くんなら、先に目を覚まして教室に戻っているわ。岳村君は治っているけど、一応今日は自室で安静にしていてね?」

 

そう言うと楯無は保健室から出ていった。それを見届けた尚敏がボソッと呟いた。

 

「……一夏に何があった?」

 

 

(自室)

 

 

あの後、楯無のいう通りに自室で本を読みながら休んでいると。コンコンッとドアを2回ノックされ、尚敏は返事をする。が、返事が返ってこず。イタズラかと思いまた本を読み返す。

 

 

コンッ

 

 

 

コンコンッ

 

 

 

 

コンコンコンッ

 

 

 

 

 

 

コンコンコンコンコンコンコンコンコンコンコンコンコンコンコンコンッ

 

 

 

「五月蝿いんだよバカ野郎!!わざとか?わざとやってんのかゴラァッ!!!?(バンッ!!)ーーーーーーって一夏かよ。なんのイタズ」

 

ドアを思いっきり開けて、前にいる人物に説教しようとした尚敏は次の一夏の一言で思考停止をすることになった。

 

「ヒッ……すみませんが。君が岳村君ですか?」

 

「……………あ?」

 

 

 

 

(数分後)

 

 

 

一夏のベッドの前に椅子を持ってき、座る尚敏。目の前にはベッドの端に腰かける一夏。

 

「ーーーーーーっで目を覚ましたら何一つ記憶がないと?」

 

「うん、そうなんだ。だから、話だけでしか知らなかった岳村君があんなに叫ぶからビックリしたよ」

 

妙におどおどしく下から目線で話す一夏に尚敏は我慢の限界だった。

 

「………一夏」

 

「えっと……なんでしょうか岳村k」

 

「俺の事は尚敏で良いしもっと。次、岳村君なんて言ったら罰ゲームな」

 

「ーーーー尚敏」

 

にこやかにそう言う尚敏。それに一夏の危険センサーが察知し、即座に訂正する一夏。

 

「一応、罰ゲームの内容って聞いても良いか?」

 

冷や汗を流しながら聞く一夏に尚敏は笑顔で答えた。

 

「なに、安心しろ。死にはしないから…………多分」

 

「多分って言ったぞ言ったぞ今!!」

 

「内容は教えないが、どっちが良い?精神系?肉体系?それとも両方」

 

「どれも死ぬような気がしてならない……!!」

 

一夏は歯噛みしながら言うが、大方正解だな。

精神系……箒・セシリア・鈴の三人を個別に抱き締める

肉体系……記憶を呼び戻すために、いつもされている暴力を受けてもらう

 

「まあ、明日は俺も通常授業を受けるんだ。何かあったら俺を頼れ、俺はお前の味方だ」

 

真剣にそう言う尚敏。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

だが、このときは思いもしなかった。あんな騒動が巻き起こるとは………

 




終わった~
疲れた~

なんか。この頃、モンハンに再び嵌まり出しました。オンラインでの砂船のバトル・ロイヤルとかおもしろいよね♪


……あー、早く冬が来ないかなぁー
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