練火です( ゜ρ゜ )
ついに始まったfateの新アプリ。grand order、メンテとか諸々酷すぎたが、やっと遊べたぜぃ
まあ、そんなこんなの駄文ですがそれではどうぞ!!!
チュンチュンッ
小鳥のさえずりに、一夏はゆっくりと目を開いた
「フアァァァッ……もう朝か……」
アクビを噛み殺しながらベットから出ると、尚敏はどこかへ行っているらしく。ベットには姿が無かった。
尚敏ってなんかの部活に入ってるんだ……意外だな。
そんな事を思いながら顔を洗うために洗面台へ向かう一夏。
蛇口を捻り、出てくる冷水を掬い顔にかけて目を覚ます。
「ーーーふぅ、冷たくて気持ちいいな……さてと」
顔を拭おうと近くにあるはずのタオルに手を伸ばすのだが、その手は虚しく空を切るだけであった
「アレ?タオル無いのか?」
「ハイ、どうぞ♪」
声がしたと思ったら、空を切るだけの手にモフモフとタオルケットの感触を感じ、それを手に取る。
「あっ、ありがとうございます」
「フフッ別に良いのよ♪」
………………ちょっとまて。
一夏の思考は止まった。ーーーいや、ある一点だけに思考が動いた。
この声は誰だ?尚敏がこんな声、出すハズがない。
顔を拭き終わり。目の前の鏡を見るが、後ろには誰もいなかった…
…………気のせいか…?
そう思いつつ、洗面所からドアを開けて
「あら、おはよう一夏君。よく眠れたかしら?」
バタムッ
ーーーーーー閉めた。
その場で思考放棄しそうになるが、なんとか思い止まりながら。考える。
誰だ?多分、ここの生徒なのだろう。それはわかるけどさ……
「何で、裸にタオルケットだけなんだよ………!!」
問題はそこだ。そこなのだ。何故に裸にタオルケットの状態でここにいるのだろうか?
どうやって、この部屋に来たのか……コレが謎なのだ。
問題と謎……これを解こうとしていると。誰かが部屋に入ってきた。
『ーーーーーーうぉっ!?いったい人の部屋でなにしてんだ!?』
『あら、岳村君。おはよう』
『おはようじゃねぇだろ!!?……もしかして、その洗面所に一夏がいるのか……?』
『アハッ♪良く解ったわね』
『………良いから、服に着直してこい』
パタパタっと言う足音が遠くに行くと同時にドアをノックされた。
『一夏、俺だ。尚敏だ。ちょっとした変態は追い払ったから出てこいよ』
「………本当みたいだな」
ゆっくりドアを開け、中を見ると。尚敏が一人、頭を抱えながらため息をついている。
「なぁ、岳むーーー尚敏。今の人って誰なんだ?」
「なに言って……ああ、そうか。記憶喪失だったな。アレはこの学園のトップの座にいる、生徒会長・更識楯無だ」
「あ…あれが生徒会長なのか!?」
てっきり恥女かと思った……
「始まってんだろ、生徒会ーーーーーーっとそうだ。飯をもってきたから一緒に食おうぜ」
遠い目をした尚敏が指す所には、一夏がよく食べていた鮭定食がテーブルの上に置かれていた。
「飯を食ったら、保健室で再検査してから教室らしいからな。さっさと行こう」
そう言いながら、チャーハン定食を食べ始める尚敏であった。
➰
(教室)
休憩時間となり、生徒達は次の授業の準備をしたりお喋りしたりしている。
「一夏の奴……まだ来ないのか…」
廊下から戻ってきた箒はソワソワしていた。
「本当に、長いですわねぇ…」
「全く、いつまでかかってるのよ…」
セシリアと鈴も、箒を見ながらぼやいている。すると、遠くの方でクラスメイト数人が
『そう言えば、織斑くん遅いねぇ~』
『……ねぇ。これってチャンスじゃない?織斑くん、記憶が無くなった今なら「私が織斑くんの彼女です」って言っても信じて貰えるよね!?』
その言葉に周りにいた生徒達も反応する。もちろん、その中には箒達も含まれていた。
➰
尚敏より先に終わった一夏は教室に戻ろうとしていた。廊下を歩いていると、不意に後ろから左手を引かれ
「一夏さん、私と一緒にまたデートにいきませんか?」
「…………?」
セシリアがそんな爆弾発言をしてきた。一夏は一瞬、何を言われたのか解らず。セシリアが言ったことをゆっくりと思い返し、
「…………ハァッ!?」
顔を真っ赤にして奇声を上げた。セシリアはその反応が面白かったのか、笑顔で言葉を続けた。
「前はよく行っておりましたのに、この頃は忙しいからと言う理由で断られているのですよ?」
「よ、よく行っていた…………?」
「ーーーはいっ!」
※セシリアとデートはしたことありません
一夏がいまだに混乱しているなか、その顔に向けて何かが飛んできた。
「ーーー殺気!」
セシリアを倒すように地面に倒れると、近くの壁に薙刀が突き刺さった。飛んできた方向から
「一夏ぁ?いったいセシリアと何をしているのかしら?」
「い、一夏さん。だ、大胆すぎますっ!」
横からはISを纏った鈴が光の無い目で此方へ来ている。下からはセシリアが顔を赤らめて、何か怒り出した。
「セシリアもセシリアよ!!一夏の彼女じゃないくせに!!一夏は私のなのよ!」
「えぇっ!?」
「あら、一夏さんは貴方のではなくてよ」
立ち上がりながら、セシリアと鈴が睨み合っている。
ここは……
ーーー逃げるしかないーーー
一夏はゆっくりと下がり、全力で逃げだした。
「あっ!バカ一夏!!待ちなさい!」
「一夏さん!逃げないでください!!」
その後ろをセシリアと鈴が追ってくる。ここに全力鬼ごっこがスタートした。
➰
(保健室)
息を荒げながら、一夏は保健室に身を隠した。
ここなら、大丈夫だろ……
この数十分間、どこに逃げても
『私達、付き合ってるよね?』
『次のデートは何時行くの?』
『もうすぐ付き合って一年目になるね♪』
と言った感じに様々な生徒から彼女アピールをされた一夏。
……もしかして記憶を無くす前の俺は最低なナンパ野郎なのか!?
とてつもない勘違いをする
「一夏?先に教室に行ったんじゃないのか?」
一夏は顔を前に向けると、尚敏と千冬がそこに立っていた。一夏は真剣な顔つきで
「なぁ、答えてくれ尚敏。俺は……最低なナンp」
「見つけたぞ一夏!」
その言葉を遮るように、箒が保健室に入りながら行ってきた。
「……篠ノ之か。貴様、そこで何をしている?」
千冬が少し怒りマークを出しながら聞くと、箒は縮こまったように
「は、はい!もうすぐ昼休みが終わり、一夏をつれ戻しに来ました!!」
「私が連れていくから、篠ノ之は先に戻れ」
「は、はい!」
そう返事をすると、箒は急いで保健室から出ていった。
「岳村は先に戻って沈静化してこい。織斑。とりあえず教室に戻りながら何があったのか説明しろ」
「…………はい」
千冬の言葉にまるで今から死ぬような顔付きで答える一夏であった。
➰
「さて、織斑に説明してもらったが………それはどう言うことか…貴様らにも説明してもらおうじゃないか?」
千冬が教壇に立ちながら、地を這うがごとく。目の前で縄で縛らーー震える、今回暴走したクラスメイト全員(シャル・ラウラ以外)に質問する。
『は、はい!!だ、誰かが織斑くんは記憶が無いから、今の内に既成事実が作れるって言ってきき、気づいたらこんなことになってました!!』
手を拘束されながら立ち上がり、叫んだのは相川だった。千冬は相川に近づいていくと
「相川、良く答えた。ちなみに誰が元凶か解るか?」
「そ、それは解りません!!」
それを聞くと少し待った後、ため息を一つ吐き。鏡月(暗殺者)を纏っている岳村に告げた。
「岳村、相川の縄をほどけ。コイツは釈放だ」
「了解」
そう言うと、相川の手を縛っていたロープがほどかれた。
「あ~、良かった~。いきなり捕獲されるからビックリしちゃったよ?」
「織斑先生が来るって知った瞬間に逃げ出した実行犯がなにを言うか」
細い目で突っ込む尚敏。
「他の奴等は後でじっくりと聞くとしよう。……さて一夏。これで解っただろう?貴様は誰とも付き合ってはいない。そう悩むな」
一夏の頭をポンッと叩きながら言う千冬に一夏は心配そうな顔で
「でも、織斑先生……もしかしたら、裏で付き合ってたのかも知れないんですよ?」
そう言った。
終わった~
疲れた~
ヤル気満々!!
嘘です(^ω^)