何故こうなった?   作:練火

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スメラッパギ~♪(・ω・)ノ

練火です(。・ω・。)ゞ


いつもとあいも変わらず駄文な作者ですが、頑張って書いてます!!

まぁ、そんなこんなのやっぱり駄文ですけど、それではどうぞ!!


第36話『休日』

(正門)

 

「遅いぞ、嫁よ。十分の遅刻だ」

 

正門でシャル達、同好会のメンバーがそこで待っていた。

 

「昨日の尋問の痛みであまり動けなくてな。すまん」

 

尚敏は謝罪をすると、今度はラウラ達が謝ってきた。

 

「い、いや。こちらも悪かった」

 

「そうだね。僕も手加減すれば良かったよ……」

 

「それは良いことを聞いた。じゃあ、次からはISを使っての拷問は止めてくれるんだな?」

 

尚敏は少し嬉しそうに言うと、

 

「「それは無理(かなぁ)だな」」

 

否定された。

しかも即答で。その上、負のオーラみたいな物までユラユラと見える。

その後ろにいる簪がまだ?という顔で此方を見ながら

 

「も、もうそろそろ…行く?」

 

「そ、そうだな。行くとするか。今すぐに!」

 

簪の言葉に救われたと思った尚敏は焦りながら賛同する。

今回、一応は食べ物系にしようと決まったのだが、何か良いアイデアを探す事で隣町まで散策に行くことになった。

尚敏達はモノレールから降り。さて、どうするかと悩んでいると。

 

「あっ!そこのお客様、よろしければこの(ぬこ)喫茶に来ませんか?」

 

「……俺?」

 

自身を指して聞くと。呼び込みの店員はハイっとニッコリ笑顔で頷き。こちらの耳元で呟く。

 

(実は、ここのお店……始まったばかりなので。少しだけ、お連れの方の猫とのふれあい写真を撮らせて欲しいのですよ)ボソボソッ

 

(つまり、モデルか)ボソッ

 

嘆息したように言うと、店員はハハハッと苦笑いを溢した後

 

(その代わり、料金は安くしますよ?)

 

それは確かに嬉しいが……他の準備にも時間をかけたいからな…止めとくか…?

 

「いや、すまないが断らせーーー」

 

ギュッ

 

「ーーえぇッと。何してるんだ?ラウラ」

 

服の端を掴んでいるラウラが此方を見ながら、

 

「嫁よ。(ぬこ)喫茶にとはなんだ?」

 

その前に俺も聞きたいなラウラさん……その目がキラキラと輝いているのは俺の気のせいか?

尚敏はソッと横にいるハズの二人を見るとソコに姿は無く、しゃがみながら店内にいる猫を外から見ていた。

 

『可愛いねぇ~』

 

『う、うん……♪』

 

尚敏は顔に手を当て、ため息をついた後。目の前にいる店員に耳打ちした。

 

(もし、R指定の写真を一枚でも見かけたら即刻潰すからな?)ボソボソッ

 

「ご心配無く。大丈夫ですのでご安心を」

 

店員は嫌な顔もせずにニコニコと頷いて答えた。尚敏もそれを信じ

 

「おーい!簪、シャル。そこの猫喫茶で休憩するぞ?」

 

そう言うと、二人はこちらに振り返りキラキラと目を輝かしながら

 

「良いの!?ホントに!?」

 

「そ、その言葉は……嘘じゃない?」

 

まぁ、この三人の今までの生活を考えると……うん、絶対に行こう。

尚敏はラウラを連れて、二人に近づくとついさっき言われた条件を提示する。

それを聞いた三人は2つ返事で頷くと、呼び込みの店員を呼び

 

「ありがとうございます。それではこちらへどうぞ!!」

 

店内へ案内された。

中は個別・団体で2~3部屋に分かれてあり。その内の一室に入ると猫達がその場で出迎えるみたいに此方を見ながらペターっと和んでいた。

 

「「「うわぁぁ(おおぉ)」」」

 

尚敏以外の三人は感嘆の声を漏らすと猫とふれあい始める。

まだまだ、子供だなぁ

そんな様子を見ながら、尚敏は顔を綻ばせる。

 

(それではこれで写真をお願いしますね?)

 

店員から小型のカメラを渡される。尚敏は軽く頷くと、店員は個室から退室した。

尚敏は近くの椅子に座ると、カメラを三人に向けた。

 

 

膝の上に猫をのせながら、簪が此方を向いて、

 

「それで……どうするの?」

 

尚敏はカシャリッとシャッターを押すと。簪に向き、カメラを構えたまま

 

「いや、まだ良い案がでなくてな。そっちは?」カシャッ

 

そう聞くと、簪も首を横に振るのみだった。

 

「二人とも、そう悩むことも無いだろう」

 

二人でため息をつくと、猫を両肩に乗せながらラウラがこちらに来た。

 

「じゃあ、何か案があるのか?」カシャッ

 

尚敏がラウラを撮りながら質問する。

 

「いや、私も無いがな」

 

「……何で自慢気になったの?」

 

胸を張るラウラに簪がツッコミを入れた。

尚敏はその場で座って考えようと不意に頭が重くなる。

 

ニャー

 

頭の上から猫の鳴き声。シャルが横に座りながら、

 

「フフッ。これでお揃いだね」

 

自分の頭に猫を乗せた。

尚敏が顔を動かすと猫が落ちそうになるので動けない。

 

「シャルは何かあるのか?」

 

尚敏は視線だけシャルの方を向けながら聞いてみる。

その前に簪。俺の足の上に猫を乗せないでくれ。しかもポッチャリ系を

 

「お、お揃いだね」

 

声が小さくてよく聞こえないが。多分、シャルに触発されたんだろう。

なぜ分かるかって?俺の後ろでラウラが両肩に猫を乗せてくるんだよ。

 

「嫁よ。これでお揃いだな」

 

座った状態で、頭に一匹、両肩に一匹ずつ、両太股に一匹。完全に動けない。

どうするかと考えていると、ドアがノックされ、店員が入ってきた。

 

「失礼しま……これはこれは、楽しそうですね」

 

そう見えるのは凄いなこの野郎。

尚敏は視線でそう訴えると。店員はそうだっという風に手を鳴らし、懐からカメラを取り出した。

 

「一+一は?」

 

「「「2!」」」

 

尚敏以外の三人がそう答えた瞬間に店員がシャッターを押した。

 

「それではもうすぐ時間ですので、どうしますか?延長しますか?」

 

「いや、延長はしない」

 

「そうですか、なら後十分ですのでお楽しみくださいませ」パタムッ

 

店員が出ていくのと同時に、体に付いていた猫達がワラワラと離れていく。

 

ニャー

 

いや、一つ訂正だ。頭の上にいる猫は動かない。

 

「そういえばさ、」

 

「ん?」

 

シャルが頭の猫を落とさないように器用にに尚敏の前に座りながら話してくる。

 

「尚敏は『案があるのか』って言ってたよね?」

 

「あぁ、そうだが?」

 

「だったらさーーーーー」

 

シャルの案を聞き、尚敏達がなるほどっと頷く。

 

「そうすれば確かに少ない人数でも出来るな」

 

「うむ。私も賛成だ」

 

「さすが……」

 

三者三答の誉め言葉にシャルは顔を赤くしながら、

 

「そ、そんなに誉められちゃうと照れちゃうよ……」

 

ポリポリッと頬を掻きながら言った。

 

「それじゃあ、早速準備をしまーーーーーモガァッ!?」

 

「あまり大きい声を出したら、頭の猫が驚いちゃうよ」

 

「ふもがせん(すいません)」

 

シャルに口を塞がれて反省する尚敏であった

 

ニャー

 

 

あのあと、下準備やら許可をし直し。全員か自室へと戻った。

尚敏も久々の自由時間ナノで、貯まっているラノベを消化し始めた。

数十分経つとドアがノックされ、ラウラが入ってきた。

 

「……どうした?」

 

「戦場に降り注ぐ無慈悲なる漆黒の雨………ラウラ・ボーデヴィッヒ!」

 

左手でメガネを上げるようなポーズをしながら大声で言うラウラ。

 

 

……

 

「……pardon?」

 

「なぜ英語なのだ?」

 

……おおっと、少しだが意識が飛んでたな。

ラウラが聞いてくるが、それどころでは無い。

 

「っで、今のはなんだ?名乗りか?」

 

「良く分かったな。さすがは私の嫁だ」

 

ラウラが満足そうに頷く。が、こっちは未だにその内容を汲み取れない。しょうがない。何故こうなったのか教えてもらうとしよう。

 

「すまんが、ソコに至った経緯を教えてくれないか?」

 

「この国の戦士達は、戦う前に名乗りを上げて、口上を述べるのだろう?」

 

……戦士?…武士の事か?ああ、なるほど。日本の歴史を勉強しt

 

「私が見せてもらった映像作品ではそうだったのだ。確か。戦隊が悪者を倒す内容だったな」

 

…………

 

「他にも、日本では技名を叫び。ポエムを読みながら戦う少年少女一般的だとか」

 

……諸悪の根源(犯人)がわかった。

尚敏は説明を続けるラウラを尻目にラウラから教えてもらった番号へ電話を掛ける。

 

『もしもし、クラリッs』

 

「……オマエヲ……コロス……!」

 

地獄の底から響くような低音で一言呟き。

 

『っ!?き、貴様は何m』ブツッ

 

即座に電話を切った。さて、これで大丈夫だ。

 

「何をしていたのだ?」

 

「いや、何もしてないぞ?気のせいじゃないか?」

 

これ以上は追及できないと解ると、ラウラはもう一度ポーズを取り

 

「戦場に降り注ぐ無慈悲なる漆黒の雨………ラウラ・ボーデヴィッヒ!」

 

もしかして、凄く気に入ってます?

ラウラは笑顔でそれをしているので、間違いなく気に入っているのだろう。

 

「で?俺の所にきた理由は?」

 

「うむ、嫁の名乗りも考えてきたので一緒にして貰おうと思ってな」

 

…………はい?

再び思考停止している尚敏の目の前で、ラウラはポケットから一枚の紙を取り出し。尚敏に手渡す。

とりあえず、中に書かれている名乗りの文を見ると

 

『この世の正と邪を映す鏡・岳村尚敏!!』

 

……

 

「……マジかー」

 

もう思考停止では無く、思考放棄してくる尚敏。

 

「さて嫁よ。始めるとしよう」

 

この後、声に気づいた千冬が部屋に来るまでの一時間。

尚敏とラウラの名乗りは廊下の奥の奥まで響き、生徒達の間で密かに七不思議に認定される事になった。

 

 

 

 




終わった~
疲れた~

この頃、書く時間が無いほどバイトが忙しいよ~(;´д`)
頼むよ。3日位の休みをplease(・・;)))

※簪は猫アレルギーが無い設定でねがいます!m(__)m
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