何故こうなった?   作:練火

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こんばっぱー。

1ヶ月振りの練火です(。・ω・。)ゞ


日本は県が一つ違うだけでこんなにも気候が違うのかと思った。
まあどうでも良いので、そんなこんなで駄文ですがそれではどうぞ!!


第45話『崩壊の始まり』

一夏はゆっくりと目を覚ました。微かに痛む頭を押さえながら体を起こす。

時間を見るに、朝食まであと一時間は有りそうだ。

となりの布団を見ると、尚敏は居らず布団も畳まれていた。

その布団の上には一枚の紙

 

 

『7時半まで散歩してくる。by岳村尚敏』

 

時計を見ると、時刻は7時半を過ぎている。

 

「……珍しいな。尚敏が約束通りの時間に戻ってきてないなんて」

 

一夏は浴衣のまま廊下へと歩いていった。

 

 

 

清々しい青空の下、温泉と旅館の間にある中庭で二人はいた。

 

「こちら岳村尚敏。ただいま、布仏本音軍曹と共に不可解な物を発見しましたドーゾー」

 

誰に告げるわけでもなく、携帯を耳に当てながら尚敏は言う。

名を呼ばれた本音は頭に疑問符を浮かべながら

 

「どうしたの~?いきなり~」

 

「い、いや。少しだけテンションがおかしくなっただけだ。しかし……これはいったい…」

 

尚敏は目線を本音からついさっきまで見ていた地面の異物に向ける。

 

「ーーー兎の両耳…だよな?」

 

「だよね~。未だにピコピコ動いてるよ~?」

 

そう、何故か地面にウサミミが生えてるのだ。それはもうにょっきにょっきと。あはは~本当にピコピコ動いてるな~

思考放棄を仕掛ける尚敏と本音。

 

ナオトシトノホホンサン、ドウシタンダ?

 

遠くからのそんな呼び声で我に返った。

振り向くと、そこには一夏が手を振りながらこちらに近付いてくる。

 

「二人とも、おはようっ」

 

笑顔で片手をビシッとして気軽に挨拶をする一夏。尚敏と本音も軽めに挨拶を返し、再び視線を謎の兎耳に返す。

何か、何処かで見たことが有るんだが……この兎耳…どこで見た……?

訝しげに考える尚敏。

 

「ーーーあっ。これは……」

 

一夏も二人の視線の先を見てこれが何なのか理解したみたいだ。

 

「?一夏は見覚えあるのか?」

 

「おりむ~?冷や汗出てるよ~?」

 

本音がポケットからハンカチを取り出して、一夏に手渡した。

 

「あ、ありがとうのほほんさん」

 

「一夏が来る前に箒も来てな。なんかこれ見た途端に凄い冷たい視線をした感じで去ったんだが……関係有るのか?」

 

尚敏がそう訊くと、一夏がああ、と要領を得ない返答をしながらその兎耳を掴んだ。

 

「おい、抜いて良いのか?それ」

 

「ああ、俺の想像通りなら……」

 

一夏が苦笑いしながら、その兎耳を思いっきり引っこ抜いた。

そして、姿を現したのは

 

 

 

 

 

 

 

「ーーーあれっ?」

 

 

 

 

 

 

「何も無いな………」

 

 

 

 

 

ーーーーー兎耳だけであった。

 

 

 

「ーーーーー残念。それは残像だよ♪」

 

 

「「うわあぁぁぁぁぁ(きゃあぁぁぁぁぁ)っ!!!?」」

 

不意に三人の耳元から聞こえた声に尚敏と本音は絶叫して振り返った。

そこにいたのは兎耳をつけたエプロンドレスと言う。何処か『不思議の国のアリス』を連想するような格好をした巨乳の女性であった。

 

「ひっどいなぁ~。いっくんはともかく、そこの君まで驚かなくてもさ?」

 

「へっ?……いや、誰?」

 

「束さん……こんな所で何やってんですか?」

 

束と呼ばれた不思議の国のアリスは尚敏を指しながらそんな事を言ってくるが、尚敏の発言で一瞬だけ寂しそうな(残念そうな)顔をしたがすぐさま一夏の方を向き

 

「そうだったっ!いっくん。ついさっきまで箒ちゃんがいたハズだけど、何処に行ったのかなぁ?」

 

「あぁ、箒なら」

 

「いや、やっぱり言わないでね。この箒ちゃんレーダーがあれば、何処にいてもわかるのだぁ!ーーーーーピキーンッ!あっちか!じゃまたねえ」

 

尚敏が教えようとした途中、自己簡潔した束は箒が去っていった方角へ走り去った。

後に残るのは、未だに聞こえる「エェェェェ……」と言うドップラー音と一夏・本音・尚敏の三人のみだけだ。

 

「嫌な予感がするのは気のせいか……?」

 

不意に呟いた尚敏の発言に二人は返答せず、呆然とするのみだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

朝食が終わり、生徒は砂浜で訓練を始める。

専用機持ちは別場所で互いに模擬戦等をしていく。

今は、一夏とシャルが空の上で模擬戦中であった。

 

「そこっ!」

 

ドンッ!!ドンッ!!ドンッ!!

 

放たれた弾が白式に迫る。

 

「邪魔だぁっ!」

 

一夏はそれを零落白夜で斬り落としラファール・リヴァイブ・カスタムⅡに突貫していく。

 

「貰ったあぁぁぁ!!!」

 

瞬時加速を使い、一夏はそう叫びながら振り上げた零落白夜で斬りつける。

それをシャルは右腕にシールドを発現させ防ぐ。

 

ッギイィンッ!!!

 

辺りに鈍い打撃音が響く。と同時に

 

「チェックメイト」

 

シャルの空いた左手が一夏の腕を掴み、シールドをパージすると灰色の鱗殻(パイル・バンカー)を連続で

 

ドンッ!!ドンッ!!ドンッ!!

 

叩き込んだ。白式はそれをもろに食らってしまい。

 

『そこまでですっ!!』

 

山田先生が終了のアナウンスを流され、一夏とシャルの戦いはシャルに軍配が上がった。

 

「だぁ、負けたぁぁ」

 

「これで二勝一敗だね♪」

 

二人は地上に降りるとISを待機モードに戻す。

 

「それにしても、前はあのパイル・バンカーは単発じゃ無かったのか?」

 

「そうだよ?けど、改装が終わったらしくて今の模擬戦で使えるかどうかの実験だったんだよね」

 

シャルが笑顔で答える。

山田先生が用紙に書かれた対戦表を読む。

 

「では、次の対戦は」

 

「すまないが、山田先生。予定を変更する」

 

ーー前に一夏達の背後から千冬が止めに入り、その背後から箒も付いてきている。

 

「あれ?織斑先生、なにかあったのですか?」

 

山田先生がそう問いかけると、千冬は言いにくそうな表情をしたあとため息を一つ吐き。

 

「今ここにいる専用機持ちは……二人いないがどうした?」

 

「岳村君は更識さんの練習に付き合うと言って、別の場所でトレーニングしています」

 

千冬がちらっと専用機持ちの面々を見ると、ラウラとシャルが少しだけ不機嫌そうにむくれている。

千冬は少し考えたあと、まあ良いかと考え話を続ける。

 

「あ~…今からは来るのは、超が付くほどの重要人物でな…」

 

言いにくそうに発現していく千冬とそれを聞く専用機持ちの面々の間に、

 

 

ヒュ~ッドオォォンッ!!

 

 

一つの巨大人参が降ってきた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

……降ってきた?

 

 

回りが呆然とするなか、一人のアリス(女性)が出てきた。

 

「ちーちゃんに箒ちゃん、いっくん。おっ久しぶり~♪」

 

兎耳をピコピコさせながらアリスは笑顔で告げる。

 

 

「今回はね、箒ちゃんに新しいプレゼント(おもちゃ)を渡しに来たんだよね~♪」

 

 

崩壊へのカウントダウンを……




終わった~
疲れた~

昼は暑くて夜は寒すぎるとか何処の熱帯夜だよ……orz
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