【完結】もしもどこぞの都市のカポがアクナイの世界に転生したら   作:しきょーかい

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Q.なぜロスモンティスがRosmontis表記なんですか?
A.うちのロドスにいないから。
Q.なぜブレイズはBlaze表記じゃないんですか?
A.うちのロドスにいるから。

まぁ育ててるやつで思い入れのあるオペレーターさんが出ます。
おすすめの星4オペレーターいたら教えてください。今は財政難を乗り切ったロドスです。


第42話

 

 

戦闘開始時と同じ言葉を言い放ったボジョカスティは大きく踏み込み、煌めく黒い結晶の槍を投擲する。

その速度は最初に見た投擲よりも更に速く迫りくる。

 

「Rosmontis!アーミヤ!少しでもいい、勢いを削げ!!!」

 

「うぅ…!この思いは、声は…!!」

 

「アーミヤ?……私が、やる。」

 

切羽詰まったAceの叫び声。

レイホンのみに向けられた、殺意と敬意。

指示に従い、Rosmontisが4つの大剣が結晶の戦槍を阻もうとするが、捻れた矛先はいとも容易く貫く。

 

「嘘…。」

 

それでも勢いを失わない槍に対して、これ以上燃え盛ることが出来ないほど炎を吹き出す愛刀を構えた。

身に纏う(シン)と、朴刀に纏わせる(マン)の配分を調整し、炎を吹き出す先に2つの光の輪を生み出す。多少振る力が落ちるが問題はないだろう。

弾丸を消費し、振り下ろす。

1発目で勢いを殺し、2発目で叩き落とし———

 

「タァッ!!!」

 

パリィィィン!!!!!

 

最後にもう一度叩きつければ、結晶の槍は砕け散る。空中を舞う結晶はボジョカスティの下へ向かい、再び槍の形を作る。

その間に、空いた3つの弾倉に弾を込めた。自分の持つ弾丸はこれで最後だ。

 

「俺っちの部下が全員片付けて、俺っちに弾ァ渡すか…。それとも、自分が俺っちらをいてまうか…。」

 

懐からシガーを取り出し、今も赤い銃口に千切った端を押し付ける。

ジュウと、シガーが焼け、葉の香りが漂う。

 

「どっちが速いか勝負っちゅう事か? 俺っち相手に速度勝負は…まぁ、舐めとんのやろ。」

 

「なら、私よりも、速いという事を…証明してみろ。」

 

互いに大きく跳躍し、槍と火を吹く朴刀が激突する。その瞬間、呆気なく槍が折れた。

思わず叫び、咥えたばかりのシガーが地面に落ちる。

 

「は!?」

 

「戦争に、卑怯は、ない!」

 

手応えのない一撃は、そのまま推進力に従って地面を打つ。

折れた穂先は即座に再生しており、屈んだ状態のレイホンを貫こうと矛先が突き出された。

 

「チッ、手のかかるやつだ。熟達の戦士に、正面から衝突する馬鹿だとはな。」

 

何処からともなくアスカロンが現れ、体当たりされる。

突き出された槍の先はレイホンからアスカロンへと変わり、彼女の身体に大穴が開くと思われた瞬間、煙幕に紛れて再び彼女は姿を消した。

普通に悪口を言われ、腹が立つ。

 

「今は耐えろ。あの強靭な膂力も、再生もいずれ尽きる。あれは寿命の前借りに過ぎない。」

 

何も無い所からアスカロンの声が響くが、無視して朴刀を構え直した。

耐えるにしろ、気を抜けば一瞬で命を落とすことになる。進み続ける戦士との衝突は免れないだろう。

 

大きく振り上げた天退星刀を振り下ろすと同時に猛虎標弾を発射する。

ボジョカスティの防御が間に合うよりも速く斬りつけるため、(マン)の数を2つから一つに戻す。既に温まりきった身体からは放たれる光は、自分でも分かるほど紅くなっていた。

 

「今からドデカいやつ一発ブチかますさかい、避けるなんてシラけた真似さらすなや!」

 

宣言すれば、ボジョカスティは槍を深く地面に突き刺し、その巨大な体を覆う程にまで巨大化した黒い結晶の盾を構えた。

勿論、無策でこのような行動をしたわけではない。部下たちの戦闘は終わりつつ、こちらに向かってきている部下の姿が目に入るようになった。弾丸を全て消費したとしても、部下から補給できるだろうと踏んでの行動だ。

 

くるりと回転させ、大きく振り上げた天退星刀の持つ途轍もない推進力に腕が降りそうになる。

それを無理矢理筋肉で固定し、弾丸を発射して振り下ろしながら斬り抜ける。

一つの光の輪が輝く剣は結晶の盾に弾かれたが、元から破壊を狙ってはいない。後ろに回り込み、余った推進力と体を捻った際の回転を生かし、斬りつける。

 

「背中の傷が恥やったら悪いなぁ!戦争なら、こんくらい許してくれや!」

 

再びくるりと手元で回転させ、右肩に剣を構える。

吹き出す炎が(シン)越しに肌を焼き、体はジリジリと痛みを訴えた。

赤熱する天退星刀は限界を訴え、まだまだ耐えてもらわなければ困ると自分の体と愛刀に言い聞かせる。乱斬はまだ終わっていないのだから。

前に…ボジョカスティの右肩から左腰まで斬り裂くように、跳躍しながら上から下へ大きく振り抜く。

 

「ぐぉ……ここまで、とは。」

 

振り向き始めたボジョカスティの更に後ろへと回り、唯一漆黒の装甲で覆われていない頭を目掛け、弾丸を消費しつつ振り抜く。

盾で受け止めるわけでもなく、ただ頑丈な漆黒の鎧に阻まれ、斬撃はボジョカスティの体に届かない。

しかし、衝撃は伝わっているのか、呻くボジョカスティの声が聞こえたことで勝機はまだあると感じた。

最後の弾丸はまだ撃たない。地面ごと巻き上げ、抉れる土砂が鎧を汚す。

 

「まだ終わっとらんで。目ェかっ開いて見とくだけやったら、ガキでも出来るわな!!!」

 

大きく上へと振り抜いた朴刀が、盾を支える左腕を切り飛ばした。黒い要塞が、傾く。

そのまま幾度となく斬り抜け、鎧越しに肉体を殴打する。切断した腕は、傷口に触れた瞬間に結晶となり、何事もなかったかのようにくっついた。

 

(ちっとズルすぎやせんか? やることは変わらんけどな。)

 

「〆の一撃、喰らってくたばれや!」

 

「受けて、立つ! 誇り高き戦士の、(行く手を阻む)誘い(障害)を、跳ね除ける(蹴散らして)事など(みせ)しない(よう)!」

 

レイホンが叫べば、ボジョカスティも答えるように叫ぶ。

ボボボ…!ゴウッ!!!

6つの銃口全てから炎が吹き出し、最後の一撃を放とうと構える。

淡い金色の炎で加熱された天退星刀は、その炎よりもギラギラと煌めいていた。

取っ手を持つ手が焼けるように痛むのを堪え、万力を込めて握りしめる。

 

ドォン!!!!!

 

「タァッ!!!!!」

 

その爆音は、自分の跳躍、ボジョカスティの踏み込み、最後の弾丸による爆発が混ざり合っていた。

かつて没遮攔(天究星)を叩き切った時の様に、切り下ろす。

鎧を断ち切った一撃はそのまま地面に当たり、周囲の全てを揺らした。

後ろに仰け反るボジョカスティの体が、そのまま倒れることを願いつつ完全にオーバーヒートした天退星刀を見る。

 

(ま、そう甘くないやろなぁ)

 

「———見事だ。だが、私は…倒れぬ!」

 

要塞は、倒れない。焼き切られた傷は塞がり、漆黒の鎧が再び肌を隠す。

レイホンの体に差していた陽の光が、黒い要塞に遮られた。

グググと、音がなるほど腕を振り上げたボジョカスティが、そのままレイホン目掛けて槍を突き出す。

真っ赤に染まり、ドロドロに溶けた地面から天退星刀を引き抜き、その一撃を弾く。

 

「流石にアレで倒れんのは自信無くすわぁ…。ま、倒れんのなら、倒れるまで叩き続けるだけやな。」

 

「やって、みろ。」

 

戦闘(戦争)は、まだ終わらない。

 

 





何故星4なのかって?
財政難を乗り切っても素材はカツカツだからね、仕方ないね。
星5も行けんことはない。持ってるかどうか怪しくなる上にSoC前衛しか余ってないけど。

紐と欠片と経験値チケットだけでいいリンバス最高!
もうこれに慣れたら逃げられないよ…。
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