後方訳知り顔したかったよね… 作:ああああああ
バリツってなんだよ!!!!!
1:イッチ
はい
2:名無しの一般的転生者
はいじゃないが?
3:名無しの一般的転生者
なんなんすかね
4:名無しの一般的転生者
なんだろうな
5:名無しの一般的転生者
っていうかどうなった
6:イッチ
自認がシャーロック・ホームズの変なおじさんに連れてかれて今、潜水艦の中にいる。訓練と称して銃弾と腹パンを食らわされてます。はい。何だこれ
7:名無しの一般的転生者
何で?
8:名無しの一般的転生者
急展開
9:名無しの一般的転生者
シャーロックに勧誘された時点で不可解。特別な血筋だったり?
10:イッチ
転生者で超能力が使えるがだだの一般的な人間。今は中性的な見た目だから女に見えなくもないくらいだな。ワンチャン、これがシャーロックの性癖だったする?訓練以外は滅多に部屋から出して貰えてないし
11:名無しの一般的転生者
勧誘では何て言われた?
12:名無しの一般的転生者
自認シャーロックの男の娘が癖のテロリストか。業が深い。
13:名無しの一般的転生者
草
14:名無しの一般的転生者
草
15:名無しの一般的転生者
不名誉すぎる
16:イッチ
>>11
意訳すると、君は将来的に宿敵に対するカウンターになる。だから君を育てるのさ。まずはバリツと超能力を扱えるようになってほしい。
付いていったら気絶するまで自認シャーロックおじさんにバリツでボコボコにされる日々。おかしい!超能力使って最近は拳銃まで使ってるのに!一発も入れられないが!?帰りたい!銃弾を見て避けるな、掴むな!
17:名無しの一般的転生者
自認シャーロックは笑う
18:名無しの一般的転生者
見た目は若いはず
19:名無しの一般的転生者
バリツとは1898年から1902年に、イギリスで開発されたボクシング、柔術、棒術格闘、そしてフランス式キックボクシングの要素を組み合わせた、格闘術と護身術の要素を合わせ持つマーシャルアーツである。
20:名無しの一般的転生者
wiki先輩!
21:名無しの一般的転生者
アリアの世界、最新刊ほどインフレやばいから
22:イッチ
あかん。銃弾は金属だから止められる。君ならできるはずとか言って銃を使って来やがった!死ぬ!人間に銃弾に勝てると?あ、できた
23:名無しの一般的転生者
実像分身使った訓練しろよな
24:名無しの一般的転生者
分身の経験ってフィードバックするん?
25:名無しの一般的転生者
即堕ち二コマやん
26:名無しの一般的転生者
イッチ楽しそうだな
27:イッチ
アッハハハハ!!!!!銃弾は効かない!ワイの勝ちや!ボコボコにしてやるぜ!!!!!シャーロック!超能力は名探偵より強いッ
28:名無しの一般的転生者
草
29:名無しの一般的転生者
おちが見えたな
50:イッチ
傷が痛くて半泣きで艦内うろついてたら幼女とエンカウントした。何か意味深なこと言いたい。安価や。ミステリアスで印象に残るセリフ>>89
瑠々は冷たい鋼鉄の通路を歩いていた。足元からは絶えず艦体の微かな軋みと遠くで響く機械の駆動音が伝わってくる。頭上を走る太いパイプと、壁を這う無数のケーブルが無秩序に絡み合いこの密閉された空間の息苦しさを象徴していた。
原子力潜水艦、イ・ウーの内部は、通常の潜水艦よりも静かで過ごしやすいが深海という名の巨大な檻の中にいることを嫌というほど意識させた。
夜だということもあり証明が弱く、瑠々の中性的な顔立ちは照明の薄暗さの中で青白く浮かび上がっていた。彼の身体はまるで生きている証を塗り潰すかのようにいくつもの包帯で覆われていた。
左腕に巻かれた分厚い包帯の下には、昨日受けた新しい切り傷が隠されている。シャツの下にある腹部や腕には、青痣が目立っていた。それらは、彼がこの場所であるいはこの場所に来るまでに負った痕跡だった。
実情を言えば、超能力をかなり自在に扱えるようになった瑠々自身が調子に乗り、制御に失敗して付いた傷も多いが、他人には知り様もなし。
それらの痛みを意識の外に置き去りにしているかのようで、ただ無表情に前を見つめていた。
彼の歩みは静かで、靴底が通路の床を擦る音だけが不規則なリズムを刻んでいた。彼はまるで、自らの存在をこの暗闇の中に溶け込ませようとしているかのようだった。
扉を開けた瞬間、瑠々の視界に蜂蜜色が飛び込んできた。
見覚えのない少女は驚いた顔で立っていた。彼女は長い金髪を左右の高い位置でまとめ上げたツーサイドアップにしており、幼い見た目ながら無邪気さを感じさせない不可思議な少女だった。
「お前誰だ?」
少女は瑠々の姿を捉えるなり、眉をひそめ粗目の口調で口を開いた。
彼女の言葉は鋭く、その瞳には明確な警戒心が浮かんでいた。やさぐれた反抗的な印象を与える少女だったが次の瞬間彼女の表情は凍りついた。
瑠々の全身の包帯、青痣そして彼の纏う虚ろな雰囲気が、彼女の視線に真正面から飛び込んできたからだ。
「ッ!」
彼女は一瞬言葉を失った。少女―――峰理子にとってそれは見慣れた顔だったからだ。
彼女は顔をしかめたまま、視線を瑠々の青白い顔から彼の身体を這う痛々しい包帯へと忙しなく動かす。
独房に閉じ込められヒルダから散々暴行された理子がしていた目と同じ。
理子の目には、先ほどの警戒心は消え戸惑いとほんのわずかな怯えが混ざり合っていた。
「お前、なんだその傷は………お前も」
自分と似たような目に遭っているのかと少女は言いかけて口を噤んだ。粗い言葉遣いと、やさぐれた態度とは裏腹に彼女は目の前の少年のボロボロさに面食らっている。
理子はパリに戻る途中だった。ブラドがシャーロックに負け一時的に解放されたのだ。
「………峰理子。自由が欲しいなら研鑽しろ。その先で運命に出会えれば、四発の弾丸を以て呪縛を払えるだろう。敵はオルメスではない。予備の銃弾は常に持っておけ」
理子の自由は完全ではない。脱走した理子を追ってブラドはイ・ウーに辿り着き、そこでシャーロックに手も足も出ず撤退。以後は理子の監視を含め組織に身を置くことになった。解放条件は、初代リュパンを超えることである。しかし、これは知るはずのない情報であり、あまりにも不可解な話だった。
「何を言って!?」
「お互い不自由な身だ。君の開放を願っているよ」
言いたいことを言った瑠々はそのまま別の部屋に消えていった。
理子の口調はまだ荒いです。