GAに転生〜転生タクトを添えて〜   作:GA最高!!GA最高!!

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第12話 ベースボールとネグリジェのグラッセ

 

 

前回のあらすじ

 

 

銃に釣られてインチキ病院に用心棒として迎えられたフォルテ

 

フォルテが心配で着いてきたタクトだったが、隣の診療所が気になり向かったところ、そこにはヴァニラとノーマッドが・・・

 

ヴァニラが世話になったということで診療所の手伝いをしていると、フォルテが現れ脅しをかけてきた。

 

しかし、タクトの説得でフォルテが改心。

 

ダイナマイトを投げられるが、タクトが爆破処理し事なきを得る。

 

その後、本来の任務に戻りロストテクノロジーを調査するが、ただの柱だった模様・・・

 

 

 

 

ちなみにフォルテのガンコレクションがさらに増えたそうな・・・

 

 

 


 

 

 

野球・・・それは世界を・・・いや、宇宙を代表するスポーツである・・・

 

俺も前世はたしなむ程度には好きだった。

 

 

そして、ここトランスヴァール皇国でも野球が流行っており・・・

 

 

 

 

なぜか俺たちエンジェル隊は宇宙海兵隊の皆さんと演習場にて野球をしていた・・・

 

 

 

<ストライーク!!

 

ミルフィーユ「あーんおしい!!」

 

タクト「・・・ミントの体型じゃあ、打てる打球も打てないんじゃ・・・?」

 

フォルテ「そこにツッコんだら負けだよ、タクト。」

 

タクト「アッハイ」

 

 

<ストライークツー!!

 

 

ミルフィーユ「ドンマイミントさーん!!」

 

タクト「つーかさっきから海兵隊の隊長さん・・・ネグリジェっぽいやつをフリフリしてるけど・・・なんなんだアレ・・・?」

 

蘭花「何あいつ・・・キモチワル・・・」

 

フォルテ「ま、色んな趣味があるからねぇ・・・」

 

ミルフィーユ「えー?あの人ネグリジェ着るんですかー?んー・・・?」

 

タクト「ミルフィー、そんな想像は全力で止めて欲しいな!?おっさんのネグリジェなんて見るくらいならミサイルに縛られて打ち上げられる方がマシだわ!!」

 

蘭花「どんな例えよ・・・」

 

フォルテ「中佐・・・宇宙海兵隊の連中、こんな試合して楽しいのかい・・・?」

 

ウォルコット「・・・!!」

 

蘭花「そうそう、アタシたち・・・全然やる気ないし・・・」

 

タクト「スコアに限っては100対0・・・普通ならコールドゲームでこっちの負けは決まってんのに、向こうはまーだ続ける気だし・・・俺はさっさと終わらせて帰って昼寝してぇ・・・」

 

 

<ストライーク!バッターアウトー!!

 

 

蘭花「野球がまったく初めてが4人・・・数合わせのロボット2体・・・」

 

フォルテ「そしてぬいぐるみが1体・・・唯一の経験者が軽くやってたタクトだけ・・・」

 

ミント「まったく・・・意味がありませんわこの試合・・・」

 

タクト「お疲れさんミント・・・にしてもさっきからスゲー死人見たいな顔色ですけど中佐・・・どしたんすか?」

 

ウォルコット「そ・・・それが・・・」

 

 

 

 

 

ウォルコット中佐の口から出た真実はロクでもないことで・・・

 

そしてこの野球試合は、とんでもない展開へと進むのだった・・・

 

 

 

 


 

 

 

「ベースボールとネグリジェのグラッセ」

 

 

 


 

 

 

 

フォルテ「えーっ!?このまま負けたら、あの親父の酒の相手をするんだって!?!?」

 

蘭花「その上スケスケネグリジェを着て相手だなんてー!?」

 

タクト「アンタなんつーとんでもない約束しとんじゃコラー!!!」

 

ウォルコット「すみません・・・つい言葉の弾みでバカな約束をしてしまって・・・」

 

タクト「なんてこった・・・このままではエンジェル隊みんながネグリジェ着て・・・ん?待って!?もしかして俺もやるんですか!?!?」

 

ウォルコット「あ、いえいえ・・・タクトさんは別のことをやってもらうようにしてます・・・」

 

タクト「そ・・・その別のこと・・・とは?」

 

ウォルコット「タクトさんのみ、褌一丁でソーラン節を踊ってもらうことになりました・・・

 

タクト「はいィィィィ!!??実質恥晒しじゃないですかヤダー!!!!」

 

 

 

フォルテ「海兵隊の連中の前で褌一丁・・・罰ゲームにしても酷いねぇ・・・」

 

ノーマッド「タクトさん、お悔やみ申し上げます・・・というか需要あるんですかねぇタクトさんのソーラン節・・・」

 

ミント「さぁ・・・?でも有るとは思いますけど・・・ね?(チラッ)」

 

蘭花「(タ・・・タクトの・・・褌・・・///って何考えてんのよアタシ!?いやいや、ナシナシ!!アイツの褌なんて・・・)」

 

ミルフィーユ「ところで、ソーラン節ってなんですか?」

 

タクト「・・・とある星で古来から愛されているダンスの1種だよ・・・踊り自体は問題無いんだが・・・まさか褌一丁でやるとは・・・トホホ・・・」

 

 

 

フォルテ「・・・ところで、もしエンジェル隊が宇宙海兵隊に勝ったら・・・どうなるの?」

 

ウォルコット「その時は隊長のロジャー中佐が裸踊りをしてくれるそうです。」

 

蘭花「うぇーっ・・・」

 

フォルテ「それも見たくない・・・」

 

タクト「てことは・・・勝ってもメリットまったく無いじゃねーか・・・」

 

ノーマッド「そんなの酔っ払った上でのことだって誤魔化してしまえばどうですか?」

 

蘭花「あっ!それいい考え!そうしよ!!」

 

ウォルコット「はぁ・・・実は、誓約書を交わしたんです・・・約束を破ったら・・・私は軍を止めなくてはなりません・・・ああそうだ!もし負けたらエンジェル隊は宇宙海兵隊に所属替えになってしまうのです!」

 

 

タクト「つーまーりー・・・この野球試合に、俺たちのこれからの人生がかかってるってことかいな・・・!?」

 

蘭花「アタシたち・・・あの親父の部下になるって訳・・・?」

 

フォルテ「・・・最悪・・・!!」

 

ウォルコット「・・・申し訳ない・・・」

 

 

 

 

タクト「はぁ・・・とりあえず、約束うんぬんに関してはもう決まったことだからとして、次の俺たちの攻撃がラストになるな・・・」

 

蘭花「とりあえず勝てば良いんでしょ、勝てば!」

 

フォルテ「100対0・・・状況はほぼ詰みに近いね・・・」

 

蘭花「それでも勝つのよ・・・絶対に勝つのよ!!・・・でないと・・・スケスケネグリジェ・・・!!そんなの・・・!!」

 

フォルテ「絶対!!」

 

ミルフィーユ「あっ!私、ネグリジェ着たことないので着ても良いかも!」

 

ミント「ミルフィーユさん?その時は私たち、もうエンジェル隊じゃ無くなってるんですのよ?」

 

ミルフィーユ「あっ・・・ううう・・・頑張りましょう!!」

 

タクト「手のひら返すの早いなオイ・・・さて、この状況・・・どうにかしないと・・・」

 

ノーマッド「って言っても、100対0で後ワンアウトじゃあもう負けは決まったような(ドシュッ)・・・ああ・・・僕の口が・・・」

 

フォルテ「減らず口叩いてないで、なんとか勝つ方法を考えなぁ!!」

 

ノーマッド「そんなぁ!?いくら1万ギガヘルツのCPUのボクでも無理ですよ・・・」

 

ミント「大丈夫、勝てますわ!いい考えがありますの。」

 

タクト「何か考えがあるんだな?頼むぜ、エンジェル隊の知恵袋・・・!!」

 

 

 


 

 

数分後・・・

 

 

ミントが海兵隊にとある交渉をした後、なぜかエンジェル隊全員は水着に着替えることに・・・

 

ちなみに、俺も着替えてる。日焼け止め用に水着パーカーも着てるぞ。

 

にしてもホント、ウチのエンジェル隊は水着姿もめちゃくちゃ似合うぜ・・・

 

フォルテと蘭花はスタイルの良さがさらに分かってしまうし、ミルフィー、ヴァニラも可愛い・・・そしてミントは・・・スク水!?さすがミントあざとい・・・

 

 

 

フォルテ「で、なんで水着なんだい・・・?」

 

蘭花「これじゃあネグリジェと変わんないんじゃ・・・?」

 

ミント「そこがミソですの、ご覧になって。海兵隊の皆さんもうメロメロで野球どころじゃないって感じですわ。」

 

タクト「なるほーど、水着で色仕掛けってことか。さすがはミント良い戦略だ。」

 

ミント「後、ハンデを1人30点貰ったので4人で逆転できますわ。」

 

フォルテ「おっ、いいねー!」

 

ミント「ただ、ハンデ分としてもし私たちが負けたら、フォルテさんと蘭花さんにはスペシャルサービスをして頂きますので、よろしくお願い致しますわ。」

 

蘭花&フォルテ「「スペシャルサービスって・・・!?」」

 

ミント「というわけで、皆さん頑張りましょうね!」

 

タクト「まっ、気張っていきますかー!」

 

ミルフィーユ「エンジェル隊、ファイトー!オー!!」

 

ヴァニラ「おー・・・」

 

蘭花&フォルテ「「スペシャルサービスって何ー!?」」

 

 

 

ノーマッド「ところで、タクトさんも水着に着替えてるのは・・・?」

 

タクト「こういうのは統一性が欲しいからねぇ、俺も着替えたって訳よ。」

 

 

 

 


 

 

 

こうして、俺たちは最後の攻撃に出るだった。

 

 

ノーマッド「よっしゃ来いー」

 

 

最初の打者はノーマッド・・・

 

 

タクト「ってなんでノーマッドが打者やねん!?」

 

ミント「本来ならヴァニラさんが出るはずでしたが、どうしてもデッドボールの可能性があるからと言って・・・」

 

ヴァニラ「変わって貰いました・・・」

 

蘭花「ノーマッド!!アンタ死んでも塁に出なさいよ!?」

 

フォルテ「アウトになったらマシンガンの的にすっからねー!!」

 

 

 

ノーマッド「失礼な!ワタシは出塁率10割ですよ!ま、2人はほっといて・・・この一打、ヴァニラさん、アナタに捧げます!!」

 

タクト「今更だけどアイツぬいぐるみだろ?バット振れないんじゃないか?てかバットをぬいぐるみの手にガムテープで巻いて固定してる時点でヒットも無理なんじゃ・・・」

 

ノーマッド「分かってませんねタクトさん、バッティングというのは力ではなくタイミングです。」

 

 

ボスッ!

 

<ボール!

 

ノーマッド「ピッチャーがボールを投げた瞬間、軸足に体重を移動し・・・」

 

ボスッ!

 

<ボールツー!

 

ノーマッド「バットの芯でボールを捕え(ドゴオッ)

 

 

 

あっ!?ボールがノーマッドに直撃したぁー!?

 

 

<デッドボール!!

 

 

デッドボールになったのでヴァニラがノーマッドを一塁に運んでいく・・・お労しや・・・

 

 

タクト「と、とりあえず、デッドボールになったからある意味ヒット・・・なのかな?」

 

ミルフィーユ「ノーマッドさん凄いです!」

 

ミント「フォアボール2つにデッドボール1つ・・・たしかに出塁率10割ですわね。」

 

蘭花&フォルテ「「よーしよーし!!」」

 

 

 


 

 

続いてのバッターは蘭花。

 

本人はめちゃくちゃやる気満々だな・・・

 

 

タクト「蘭花ー!!ノーマッドが身体張って頑張ったんだ!!絶対に打てー!!」

 

 

蘭花「ぜーったいアウトになるもんですかー!!いつでもいらっしゃい!!」

 

 

シュバッ(ボールが投げられる音)

 

 

蘭花「オラオラオラ!!(ブンブンブン)」

 

 

カツン

 

ヒュルルル・・・

 

 

蘭花「当たった!!おりゃァァァ!!!」

 

 

 

振り回してたバットにボールが当たってそのままゴロに!そして蘭花は一塁へ!!

 

 

ノーマッド「蘭花さん!走れませんよワタシ!?」

 

蘭花「任せなさーい!!おおうりゃァァァァ!!!!」

 

 

ゲシィィッ!!

 

 

ああっ!?蘭花がノーマッドを蹴飛ばして・・・2塁に居る相手の捕手を吹っ飛ばしたー!?

 

 

ポスッ

 

ノーマッド「セーフ!」

 

 

 

ミルフィーユ「蘭花さんすごーい!!すごいです!」

 

タクト「・・・まあ過程はどうあれ、良くやったな蘭花ー!!」

 

 

蘭花「まあ、ちょっと本気出してみました・・・!」

 

 

 


 

 

 

3人目のバッターはフォルテだ。

 

 

タクト「頼むぞフォルテー!!エンジェル隊の隊長としての底力見せてやれー!!!」

 

フォルテ「ふん!タクトがああ言ってるんだ!アタシも本気モードで行くとするか!!・・・来なっ!!」

 

 

 

ピッチャーがボールを投げる・・・ああ、完全にメロメロでボールがフラフラ・・・

 

 

フォルテ「オラァッ!!!」

 

 

ガッキィィィン!!!

 

 

ゴッ!!!

 

 

あっ、ピッチャーの顔面にボールとバットが・・・可哀想に・・・

 

 

 

フォルテ「悪いねェ〜!!」

 

ゲシッ!!

 

ノーマッド「あ〜れ〜!」

 

そのままフォルテは1塁へ、蘭花は2塁、ノーマッドはまた蹴り飛ばされて3塁へ・・・

 

 

ロジャー中佐「ピッチャー交代ー!!」

 

 

おや?どうやらピッチャーが変わるようだ・・・?

 

 

 


 

 

 

なんと次のピッチャーはロジャー中佐本人がやるようだ・・・!

 

相手も本気ってワケだな・・・

 

 

 

タクト「とはいえ、次のバッターはミルフィーかな?俺の出番は無さそうだな・・・」

 

ミント「いいえ・・・次のバッターはタクトさん、アナタに任せますわ。」

 

タクト「えっ、俺!?なんで!?ミルフィーがやった方が・・・」

 

ミント「ミルフィーユさんにやらせたら、不幸が現れてアウトになってしまう可能性もありますわ・・・ここはタクトさん、経験者であるアナタに任せたいのです。」

 

タクト「んなこと言っても・・・めちゃくちゃプレッシャーかかるな・・・」

 

ミルフィーユ「大丈夫ですよ!タクトさんならやれますよ!!」

 

タクト「ミルフィー・・・」

 

ミルフィーユ「だって、タクトさんはこれまでだってスゴい事をいっぱいやってきたんじゃないですか!!今回だってやれますよ!!」

 

 

ミルフィーはそう言うと、バットを手渡してきた・・・これは断る訳にはいかないな・・・!!

 

 

タクト「・・・ありがとうミルフィー・・・使わせてもらうよ、このミルフィーの幸運と思いが詰まったバットを!!」

 

ミルフィーユ「・・・はい!!」

 

ミント「ご武運をお祈りしますわ!」

 

ヴァニラ「頑張ってください・・・」

 

タクト「おう!行ってくる!!」

 

 

こうして3人に見守られつつ、俺は出撃した・・・!!

 

 

 


 

 

 

タクト「さーて・・・お相手はロジャー中佐・・・不足なし!!」

 

 

フォルテ「タクトォー!!!打てぇー!!全力で打つんだぁー!!!」

 

 

蘭花「ここまでやってアウトになったら地獄の底まで蹴り飛ばしてやるからねぇー!!!」

 

 

タクト「あいよぉー!!やったるでぇー!!」

 

 

 

こうして、正真正銘最後のバッターチャンスが始まった・・・

 

 

 

シュバッ!!

 

 

まず第1球・・・いい球投げてくれる・・・これは見送るしか・・・!

 

 

バシュッ!

 

<ストライーク!

 

 

フー・・・フー・・・落ち着け・・・落ち着くんだ俺・・・!!

 

みんな頑張ってここまでやってくれたんだ!俺がそれに答えなきゃどうする!!

 

 

第2球!!堪えろ!!まだ打つな!!

 

 

バシュッ!

 

<ストライクツー!!

 

 

 

身体が震える・・・呼吸が乱れてきた・・・だが、目は冴えてきたぜ・・・!!

 

後は、あの打法でキメるしかない・・・!!

 

 

 

ノーマッド「タクトさん!後、1球しか無いですよ!?」

 

 

タクト「問題ない・・・その1球に全力を込める・・・!!」

 

 

ジジジジ・・・バッ!!

 

 

俺は上の水着パーカーを脱ぎ捨て、バットを空へ向ける・・・!

 

これは俺が勝負に出る意思表示だ・・・!!

 

 

ウォルコット「おお、あれはホームラン予告・・・!」

 

 

 

ロジャー中佐「なんだがわからんが・・・これで終わりだぁ!!」

 

 

バシュッ!!

 

 

来たっ!!コースど真ん中!!

 

俺はジャンブして、そのまま上に向けたバットを思いっきり下へ振り下ろす!!!

 

 

タクト「喰らえッ!!満月!!大!根!斬りィィィィ!!!」

 

 

グァゴラガッキィィィン!!!!

 

 

俺の必殺打法は、ボールを直撃!!

 

 

ボールは地面に当たってバウンド!

 

そして・・・

 

 

 

バシュゥゥゥン!!!

 

 

 

お空の彼方へ飛んでいった・・・

 

 

 

タクト「・・・できた・・・憧れだったあの技が・・・!!」

 

 

ロジャー中佐「じょ・・・場外ホームランだとぉぉぉ!!?」

 

 

 

蘭花&フォルテ「「いやったぁぁぁぁ!!!」」

 

ミルフィーユ「やったー!やったー!!さすがですタクトさーん!!」

 

ミント「やはり、タクトさんに任せて正解でしたわね・・・」

 

ヴァニラ「・・・神が、タクトさんに味方してくれました・・・」

 

ウォルコット「タクトさん・・・ほっ、助かりました・・・」

 

 

 

こうしてサヨナラホームランを決めた俺はバッターベースから1塁2塁3塁・・・と、ゆっくり走りながら回っていき最後にバッターベースに戻って勝利のアピールをするのだった・・・

 

 

エンジェル隊のみんなの元へ戻ると、蘭花が駆け寄って抱きしめてきた!?

 

 

蘭花「タクトー!!アンタって奴はホント、やる時はやる奴って信じてたわよーっ!!(むぎゅぅぅぅぅ)」

 

タクト「うおおおお!?いででで!!蘭花!蘭花!!力入れすぎ入れすぎ!!ベアハッグになってるって!?後、当たってるって当たってるって!!!」

 

蘭花「なっ!?何言ってんのよこのバカっ!!///」

 

フォルテ「なはははは!!タークト!やってくれたじゃないかい、このこの!エンジェル隊の隊長として鼻が高いってもんよ!!」

 

ミルフィーユ「タクトさーん!やりましたね!!あの最後の大根斬り?って技、とってもカッコよかったですー!!」

 

ミント「お疲れ様ですタクトさん。やっぱりアナタを信じて良かったですわね・・・正直、賭けに近かったですが・・・」

 

ヴァニラ「タクトさん、お疲れ様でした・・・これも神の思し召し・・・そんな気がします・・・」

 

ノーマッド「やってくれましたねタクトさん。ま、今回は状況が状況ですので活躍を譲ってやりましたよ。ありがたく思ってくださいね。」

 

ウォルコット「ありがとうございます、タクトさん・・・これでエンジェル隊もまだまだ存続できますよ!」

 

 

タクト「みんな・・・へへっ・・・」

 

 

みんなめちゃくちゃ褒めてくれる・・・なんだろう、すげー嬉しい・・・こんなの・・・前世じゃあ、有り得なかったことだよ・・・

 

 

フォルテ「よっしゃみんな!!タクトの胴上げと行くか!!」

 

ミルフィーユ「賛成ですー!!」

 

 

タクト「えっちょっ!?うわぁぁぁあ!?」

 

 

 

エンジェル隊のみんな「「「「わーっしょい!わーっしょい!!」」」」

 

 

 

みんなが俺を胴上げしてくれる・・・ホントに俺、この世界に転生して良かった・・・!!

 

 

 

タクト「みんな・・・ありがと「あっ、あれは!?」ってうぉああああ!?」

 

 

ドスンッ!

 

 

ノーマッドのセリフと共にみんな胴上げを止めてしまい、俺は地面に激突!

 

 

タクト「いてて・・・なんだよー・・・?・・・ってミサイルぅ!?」

 

 

 

そこにはバッターベースから突然生えてきたように現れたミサイルが!

 

そういえばここ、軍の演習場だったわ!すっかり忘れてた!!

 

 

ノーマッド「・・・あれ?おじいさん?」

 

蘭花「・・・おじいさん?」

 

ノーマッド「はい、NX1855タイプ・・・ワタシより2世代前の奇襲攻撃ミサイルです。」

 

蘭花「だからおじいさんってワケ・・・」

 

タクト「ふぅ・・・そしてノーマッドが孫ってことか・・・というかなんでミサイルが・・・まさか演習で使われたヤツの不発弾か?」

 

ノーマッド「・・・『ワタシは不発弾ではない、眠れる獅子だ!そして目覚めの時が来たのだ!』っと仰っています。」

 

 

ノーマッドがそう言い終わると・・・

 

 

パカリ

 

ボシュッ!

 

 

ミサイルが割れて中からふたつのミサイルが!?

 

 

ノーマッド「あっ、言い忘れてましたけど、ワタシのおじいさん「指揮官選別型攻撃システム」を搭載しているんです。簡単に言うと、その場で1番偉い人・・・つまり、ロジャー中佐とウォルコット中佐を狙うってことです。

 

 

ミサイルはそのままロジャー中佐を追いかけ始める!!

 

ロジャー中佐は全力で逃げ始めた!!

 

 

タクト「・・・ウォルコット中佐ー!!全力でお逃げくださーい!!でも今回の騒動は全部、アンタらのせいなんで助けませんけどねー!!」

 

ウォルコット「ちょちょちょ・・・!?うわぁぁぁぁ!!!」

 

 

もう1本のミサイルもウォルコット中佐を追いかけ始めた・・・

 

ま、あの2人のおしおきには相応しいしほっとくか・・・

 

 

 

ミルフィーユ「ともかく、これで私たちの勝ちですね!」

 

フォルテ「さて、試合も片付いたし帰ろうか!」

 

蘭花「そうですねー、お腹空きましたし・・・」

 

タクト「なら、これからメシ食いに行くか。俺も空腹よ・・・」

 

ミント「あの2人、いつまで持ちますかね?」

 

ヴァニラ「自業自得です・・・」

 

 

あっ、ミサイルが2人に・・・

 

 

 

チュドーン!!!

 

 

綺麗なキノコ雲ができちゃった・・・

 

 

 

ノーマッド「・・・おじい様、立派な最後でごさいます・・・」

 

タクト「・・・ノーマッド、俺今回のことで1つ学ばせてもらったよ・・・」

 

ノーマッド「・・・どんな事をですか?」

 

タクト「軍の演習場で野球をやると危険ってことをさ・・・」

 

ノーマッド「・・・そもそも演習場でやる意味が分かりませんけどね・・・」

 

 

 

 

こうして、エンジェル隊VS宇宙海兵隊の野球はエンジェル隊の大逆転で終わりを告げた。

 

ちなみに、ウォルコット中佐とロジャー中佐は黒焦げになりながらも生きてたようで、しばらく酒は飲まないようにしたという・・・

 

 

 

 

次回へ続く!

 

 


 

 

 

タクト「野球回のあるアニメは良作・・・まさにその通りだなぁ。」

 

ノーマッド「にしてはタクトさんが活躍しすぎな気がしますねぇ、なんなら満月大根斬りって覚えてる人いますかね?」

 

タクト「居るはずだよ、たぶん・・・まあ活躍しすぎってのは否定できないが・・・」

 

ノーマッド「それよりタクトさん、緊急事態ですよ!蘭花さんとミントさんが誘拐されちゃいました!!」

 

タクト「何、2人が・・・!?」

 

ノーマッド「犯人からは1時間以内に1億用意しろって言ってますけど・・・さすがに無理ですよ!」

 

タクト「そうだよなぁ・・・でもあの2人の為だ!!なんとか1億を用意できる方法を考えねば・・・!!」

 

 

 

 

 

次回のメニュー

 

「大誘拐 満漢全席」

 

次回もよろしく!!

 

 

 

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