GAに転生〜転生タクトを添えて〜   作:GA最高!!GA最高!!

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第19.5話 新作紋章機 お試し定食

 

前回のあらすじ

 

 

高級レストランのディナーチケットが当たったので、テーブルマナーを学ぶ為に向かったタクトとミルフィーユ。

 

そんな時、ミルフィーユの立ち寄ったケーキ屋で幻のカップケーキ、グランダルシェを知るコックロボット、J2と出会う。

 

彼は大統領の秘密を知った為に追われる身だった。

 

ミルフィーユは彼に一方的に弟子入りしてケーキ作りを教わることに・・・

 

その後、J2はタクトたちを守るために囮となって犠牲になってしまう・・・

 

だがメモリーチップは無事だった為、新しいボディに移植。

 

現在はケーキ屋でグランダルシェを元気に作っているのであった・・・

 

 

 

ちなみに大統領の秘密は女装癖であった模様。

 

 

 


 

 

 

ある日のエンジェル基地のエンジェルルーム・・・

 

 

タクト「ふんふんふふ〜ん♪やあ、おはようエンジェル隊の諸君!!」

 

ミルフィーユ「おはようございます、タクトさん!」

 

タクト「おっミルフィー!今日もプリティで可愛くてイイネイイネ!!」

 

ミルフィーユ「えへへ、ありがとうございます!」

 

タクト「フォルテ!相変わらず、銃が似合う大人だねぇ!カッコイイー!!」

 

フォルテ「お、おう・・・」

 

タクト「ああミント嬢!!今日もまた可憐でお美しゅうございます・・・!!」

 

ミント「そ・・・そうですの・・・」

 

タクト「今日のヴァニラもまさにクリスタルのような透き通った印象だね!綺麗で可愛い!!」

 

ヴァニラ「・・・そうですか・・・」

 

タクト「蘭花ー!!太陽のような情熱的な君は宇宙一可愛いよー!!!」

 

蘭花「えっ・・・う、嬉しい・・・じゃなくて、どーしたのよアンタ?」

 

ノーマッド「朝からいきなりテンション高めでウザイじゃないですか、何かいい事でもあったんですか?」

 

タクト「ふふん!そのいい事がズバリと現れたんだよ!」

 

フォルテ「ほう?というと?」

 

タクト「・・・俺の紋章機、ついにやってくるんだよ!!」

 

ミント「まあ、おめでとうございますわ!」

 

ミルフィーユ「やったー!これでタクトさんも正式にエンジェル隊の1人になったってことですね!」

 

タクト「わははは!まあね!しかし・・・ホント長かったよ・・・俺がエンジェル隊に配属されて実に数ヶ月・・・俺の紋章機より先にミルフィーの紋章機が届いた時はホントにガッカリして、もういっその事来ないんじゃないのかと思ってたけど、ついに!ついに来るんだ!!感無量とはこの事よ!!」

 

 

ウォルコット「おお、タクトさん。ここにおりましたか。」

 

タクト「おっ、ウォルコット中佐!相変わらずナイスダンディ!!」

 

ウォルコット「ああ、ありがとうございます。タクトさん、アナタの紋章機が搬入されましたので格納庫へ向かって確認をお願いしますね。」

 

タクト「噂をすればなんとやら・・・!よーし行ってきます!!待ってろよ俺の紋章機(相棒)!!!」

 

 

 


 

 

 

「新作紋章機 お試し定食」

 

 

 


 

 

 

エンジェル基地・格納庫・・・

 

 

俺たちは紋章機が置いてある格納庫へ到着。

 

ここにエンジェル隊の紋章機があり、その中に見慣れない紋章機が!

 

白と黒に赤いラインが入った機体色、これが俺の紋章機・・・ってあれ?

 

 

タクト「・・・デカくね?隣のミルフィーのラッキースターよりもデカイぞ・・・?」

 

ミルフィーユ「そうですねぇ、ちょっと厳つい見た目でもありますし。」

 

フォルテ「なんでもコイツは軍で制作中の量産型紋章機の試作機をカスタムした物らしいね。コイツに搭載されるH.A.L.OシステムはAIがやる予定だったけど、コイツにはAIが無い。つまりコイツの性能はタクトのテンション次第だねぇ。ちなみにデカイのは高機動ユニットってのを付けてるからだってさ。」

 

ヴァニラ「・・・少し、禍々しい見た目です・・・」

 

ミント「たしかに、威圧感を感じますわね・・・」

 

蘭花「ふーん・・・これがタクトの・・・ねぇ。」

 

タクト「ともかく、動かしてみたいな!テストも兼ねてさ!」

 

フォルテ「そうだねぇ、どういう機体なのか知りたいし行ってきな!」

 

蘭花「待って、アンタ紋章機の動かし方わかるの!?」

 

タクト「問題ない!マニュアルは全部見たからな!」

 

ミルフィーユ「頑張ってください、タクトさん!!」

 

タクト「おう!行ってくるよ!」

 

 

 

俺は紋章機へ向かうのだった!

 

まるでジェットコースターに乗り込むようなドキドキ感だ・・・!

 

 

 


 

 

紋章機のコックピット・・・

 

 

タクト「よし・・・まずは紋章機の起動スイッチを押して・・・」

 

 

グォォン・・・

 

 

起動音が鳴り響き、モニターが点灯。

 

そして、H.A.L.O.システムも起動し、俺の頭に光の輪が現れる。

 

ちなみに、H.A.L.O.システムは紋章機に搭載されてるOSで、パイロットの精神に合わせて機体制御と操縦支援を行ってくれる凄いシステムなのだ。

 

 

タクト「各システム・・・全方位モニター異常なし・・・各センサー異常なし・・・H.A.L.O.システム正常に起動中・・・火器管制システム異常なし・・・各スラスター、異常なし・・・システムオールグリーン。整備班には感謝だな・・・」

 

 

俺が紋章機のチェックしている間にこの紋章機はカタパルトへ運ばれていたようだ。

 

すると、通信が入りフォルテの顔が出てくる。

 

 

フォルテ『あー、テステス!聞こえるかいタクト?』

 

タクト「ああ、しっかり聞こえるよ。」

 

フォルテ『よし、通信感度は良好みたいだね・・・そろそろ紋章機を発進する時間だよ。発進準備の覚悟はできたかい?』

 

タクト「もちろん!いつでも宇宙へ漕ぎ出したい気分だ!!」

 

フォルテ『そうかい!その元気があれば、きっとソイツをあっとゆう間に扱いこなせるかもね!・・・発進準備完了!射出タイミングはアンタが決めな!』

 

タクト「了解!・・・タクト・マイヤーズ、出撃します!!」

 

 

バシュウッ!!

 

グォォォォォッ!!!

 

 

俺を乗せた紋章機は、スラスターを吹かして宇宙へと駆け出した!

 

さあ、頼んだぜ相棒!!

 

 


 

 

エンジェル基地近くの宇宙空間・・・

 

 

フォルテ『どうだいタクト、宇宙へ飛び出た感想は?』

 

タクト「ああ、嬉しいもんさ!H.A.L.O.システムのおかげで、操縦も難しくないしな。」

 

フォルテ『ははは!そうか!ならそのまま軽い訓練でもやってみようか!』

 

タクト「おう!ドンと来い!」

 

 

モニターから表示される宇宙空間にマーカーが出てくる。

 

 

フォルテ『まずはソイツの機動性を見てみたいね、マーカーを表示したからそれを通って見てくれよ。』

 

タクト「了解!」

 

 

ゴウッ!!

 

 

俺の紋章機はスラスターを勢い良く吹かしてマーカーに向かって飛び、あっという間にマーカーを通って行くのだった。

 

 

フォルテ『・・・凄い加速力だね。直線でのスピードは中々のもんだ。』

 

タクト「ああ、ちょっと速く行こうとしたらこれほどまでに早いスピードを出すんだ。面白い機体だよこいつは・・・」

 

フォルテ『なら、次は旋回速度を見たいね。マーカーを新しく表示したから、その道に進んでくれ。』

 

タクト「あいよ。」

 

 

ゴウッ!!

 

 

俺は紋章機を動かして、マーカーに沿った道を飛ぶ。

 

ただ、曲がる際にマーカーから外れてしまう・・・

 

旋回速度は悪いのか・・・?

 

 

フォルテ『ふむふむ・・・直線のスピードが良すぎる分、他の紋章機より旋回の方は悪いねぇ。』

 

タクト「いわゆる直線番長だな・・・敵からの攻撃は思いっきり加速して逃げる方が良さそうだ。」

 

フォルテ『OK、アンタの紋章機の動きは大体分かった。なら、次は武装を見せてくれよ?』

 

タクト「待ってました!そろそろドンパチしたいと思ってたんだ!」

 

フォルテ『あははは!血気盛でよろしい!』

 

タクト「武装は、機銃、ミサイル、レーザー・・・そしてフィールドソード・スパイカー・・・スパイカーが気になるが、ともかく機銃発射!!」

 

 

シーン・・・

 

 

タクト「・・・あれ?」

 

フォルテ『どうしたタクト?ミサイルの1発も撃たないのかい?』

 

タクト「い、いやちょっと待って・・・げっ!?」

 

フォルテ『どうした!?』

 

タクト「・・・高機動ユニットを装備してる時は、射撃武装が全部ロックされてる・・・近接武器のスパイカーしか使えない・・・」

 

フォルテ『なんだいそりゃ・・・』

 

タクト「なんてこった・・・スパイカーで特攻でもしろって言うのか・・・」

 

 

俺が落ち込んでいるその時!

 

 

ビーッ!!ビーッ!!

 

 

タクト「警報・・・!?なんだ!?」

 

 

気になってレーダーを見てみると、正体不明の船団が・・・

 

って、いきなり撃ってきた!?

 

 

タクト「フォルテ、こいつらは!?」

 

フォルテ『最近、色んなところで暴れ回ってる宇宙海賊のようだね・・・どうするタクト?』

 

タクト「もちろん、やられっぱなしには終わらないさ!このまま奴らを倒しに行く!」

 

フォルテ『いきなりの実戦で、しかも武装は1つしか使えないのにやる気かい?』

 

タクト「苦難上等!やったろうやないか!!」

 

フォルテ『・・・やれやれ、ホント無鉄砲だねぇ・・・なら止めはしないよ。思う存分暴れて来な!!』

 

タクト「了解!!」

 

 

ゴウッ!!

 

 

俺は紋章機のスラスターを吹かして宇宙海賊の船団へ突っ込む!

 

 

タクト「よし、スパイカー展開!!」

 

 

ズウォッ!!

 

 

紋章機の真ん中からビームの突撃槍が展開される。

 

こいつで突っ込めってことか・・・この高機動ユニットと合わさってまさに特攻機だ!!

 

 

タクト「敵の数は駆逐艦が2艦、巡洋艦が2艦、そして旗艦の戦艦・・・よし、まずは駆逐艦から!!」

 

 

グォォォォォッ!!!

 

俺は紋章機のスラスターを全開にして敵の駆逐艦へ突っ込む!!

 

駆逐艦からの攻撃はもう気にも止めない!

 

 

タクト「うおおおおっ!!!貫けぇぇぇぇ!!!」

 

 

ドズッ!!

 

ガリガリガリ!!

 

ゴシャッ!!!

 

 

紋章機のスパイカーは駆逐艦の装甲を貫き、ぶち抜いた!!

 

駆逐艦はそのまま爆散!

 

 

タクト「よぉし!!まずは1つ!!」

 

 

俺は続いて次の駆逐艦に狙いをつける!

 

そしてそのまま突っ込み、先程のように駆逐艦に風穴を開けて撃沈させた!!

 

 

フォルテ『タクト、まだ生きてるようだね!』

 

タクト「ああ!今の俺たちなら、どんな敵でも倒せる!絶対に負けないさ!!」

 

 

キュイイン!!

 

 

紋章機に光が集中する!

 

これは・・・!力が湧いてくる!!

 

 

フォルテ『紋章機の出力が上がってる・・・!今なら必殺技が使えるよ!1発ぶちかましてやりな!!』

 

タクト「おっしゃあ!!やぁってやるぜぇ!!!

 

 

グォォォォン!!!

 

 

紋章機は全速力で敵艦へ突っ込む!!

 

そして、スパイカーの出力が上がってさらに巨大化!!

 

 

ズガォッ!!

 

 

ドズウッ!!

 

 

そして敵の巡洋艦に突撃!!

 

間髪入れず、もう1つの巡洋艦にも突撃!!

 

最後に残った戦艦へ!!

 

 

タクト「うおおおおお!!!スパイカーッ!ぶち抜けェェェ!!!」

 

 

ガリガリガリッ!!

 

 

ドゴシャアッ!!

 

 

戦艦の巨大な装甲をまるで流星のごときスピードでぶち抜いた・・・!!

 

 

ズドガァーン!!!

 

 

戦艦は巡洋艦と共に大爆発!

 

どうやら、一瞬のうちに3つの艦を貫いたみたいだ・・・

 

 

タクト「はぁ・・・はぁ・・・はぁ・・・」

 

フォルテ『タクト、やったじゃないか!初陣にしては良い戦果だねぇ!』

 

タクト「はは・・・あんがとさん。敵の反応無し、これより帰還する!」

 

 

かくして、俺と俺の紋章機の波乱に満ちた出撃は終わりを告げたのだった・・・

 

 


 

 

エンジェル基地の格納庫・・・

 

 

タクト「ふぃ〜・・・疲れた・・・」

 

フォルテ「お疲れさん、タクト。どうだった?初戦闘は。」

 

タクト「いやーホント・・・いきなりの戦闘でびっくりしたけど、何とかなるもんだな。」

 

フォルテ「そうかい!それならこれからもこの紋章機とは仲良くやっていけそうね!」

 

タクト「ああ・・・うまくやっていくつもりだよ。」

 

フォルテ「・・・ところで、コイツの名前はどうするんだい?」

 

タクト「えっ、名前?」

 

フォルテ「ああ、実はコイツには名前が無いんだ。一応、元の試作機は「ホーリーブラッド」って言うらしいけどね。でもコイツは元の試作機とはほとんど違うような機体だ、なら新しい名前を付けてやらなきゃね?」

 

タクト「・・・そうだな・・・相手の流れ(ストリーム)に逆らいながら敵陣目掛けて深く突っ込む・・・「ストリームダイバー」なんてのはどうかな?スパイカーも銛に見えるしね。」

 

フォルテ「ま、良いんじゃない?アンタの機体だからアンタが良ければそれで良いよ。」

 

タクト「おう、それじゃあ・・・これからよろしくな!ストリームダイバー!」

 

 

ついに俺にも紋章機が届いた・・・

 

かなりクセはあるが、コイツはこれからの相棒でもある。

 

大事にしてやらないとな・・・!

 

 

 

タクト「ただ、高機動ユニットは普通の任務には向かないな・・・後、俺たちの仕事って基本肉体労働なんじゃ・・・?」

 

フォルテ「まあ良いじゃないか、いつか役に立つ時が来るさ。」

 

 

 

次回へ続く!

 

 


 

 

 

タクト「いや〜ついに俺にも紋章機が届いたし、仕事のモチベーションもアゲアゲよ!!さあ次の仕事は!?」

 

ミント「タクトさん、そんなこと言ってる場合ではありませんわ!妨害電波の影響で私たち無人島で遭難してしまったんですの!」

 

タクト「そうだった!!紋章機にうつつを抜かしてる場合じゃねー!!」

 

ミント「それにしても、あの警官さんも無人島に遭難してる人ですけど・・・何か怪しい人ですわね・・・」

 

タクト「たしかにな・・・ともかく、食料も水も無い・・・あの人に協力を求めるしかないが・・・どーも嫌な予感が・・・」

 

 

 

次回のメニュー

 

「特盛サバイバル定食」

 

次回もよろしくです!

 

 

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