GAに転生〜転生タクトを添えて〜   作:GA最高!!GA最高!!

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第26話 スキヤキ弁当六人前

 

前回のあらすじ

 

ある日、データ処理をしていたエンジェル隊・・・

 

しかし、ミルフィーユが偽者とスパイ容疑で捕まってしまった!

 

納得がいかないエンジェル隊は、ミルフィーユの救出へ向かう。

 

そして、エンジェル隊のみんなの協力を得てミルフィーユを救出することができたタクト・・・

 

しかし本物のミルフィーユは今朝に買い物に行っており、タクトたちと居たミルフィーユは偽者だった!

 

そして、偽ミルフィーユは偽エンジェル隊と共にエンジェル隊に再び現れると言い、姿を消した・・・

 

果たして、エンジェル隊は偽エンジェル隊に勝てるのか?

 

そしてホントに偽エンジェル隊は出てくるのか?

 

それは第2期、ギャラクシーエンジェルZへ続く・・・

 

 


 

 

俺は今までいろんな任務をこなしてエンジェル隊のみんな・・・そして、様々な人達と出会い・・・そしてハチャメチャな事をしてきた・・・

 

だがそんなある日・・・転生者である俺はホントにこの世界に居ても良いのか?という疑問が浮かんできた・・・

 

なんせ、本来エンジェル隊にはタクト・マイヤーズなんて存在しないし・・・なんなら、この世界はアニメの世界・・・タクト・マイヤーズが存在していないはずの世界だからだ・・・

 

そんな世界に・・・俺という異物は存在してはいけないのでは?

 

俺の存在は、エンジェル隊の邪魔になっていないのか・・・と・・・今更になってグチグチ考えてしまうのだった・・・

 

 

・・・そして、もう1つだけ気がかりな事も考えていた。

 

()()()はこの世界でどう生きてるのか、それとも存在すらしてないのか・・・?

 

そう、ゲームにおけるタクトの相棒とも言える男・・・「レスター・クールダラス」はこの世界に生きているのか・・・

 

ずっと疑問だった・・・そして、その疑問に答えるように俺はアイツに出会えた・・・

 

・・・ただ、ギャグアニメなこの世界・・・アイツも普通に軍人やってるとは限らなかった・・・

 

 


 

 

 

「スキヤキ弁当六人前」

 

 

 


 

 

その日俺たちエンジェル隊は、とある人物を目的地まで送り届けるだけの・・・まあ、簡単すぎる仕事についていた。

 

・・・ただ、なぜか俺も含めて6人全員が参加していた・・・

 

そして余りにも人数が多すぎる故、運転手1人と交代制でトラックのコンテナに残りの5人が入ってることに・・・

 

 

タクト「・・・」

 

蘭花「・・・」

 

フォルテ「・・・」

 

ミント「・・・」

 

ヴァニラ「・・・」

 

 

ミルフィーが最初の運転手として走り初めて、既に数分経過・・・

 

俺たちは黙ったまま待機していた・・・

 

 

・・・おい、誰か喋ってくれよ!この気まずいというか、重苦しい空気を何とかしてくれよ!頼む!300円あげるから!!

 

そんな沈黙を破ったのは、我らが蘭花さんでした。

 

蘭花「・・・こんな任務にどうして6人も居るのよ・・・」

 

フォルテ「じゃあアンタが志願取り下げれば良かったんじゃない・・・?」

 

蘭花「えっ?アタシ・・・?ほら、この任務の事最初にウォルコット中佐に聞いたのはアタシだし、ってフォルテさんこそなんで志願したんですか?」

 

フォルテ「・・・この任務は見かけと違って、何か重大な使命が隠されてると思ってね。」

 

ミント「ええ、あのレスターさんって方、余程の重要人物に違いありませんわ・・・なにせ、タクトさんが驚きの声を上げる程の方ですもの。」

 

タクト「・・・あ・・・まあな・・・」

 

フォルテ「・・・まっ、ただの運転手なら、エンジェル隊には頼まんだろ・・・」

 

蘭花「きっと、すぅっごいお金持ちなのよぉ!それで、身辺警護の意味も兼ねてエンジェル隊に依頼が来た!」

 

フォルテ「金持ちがトラックで移動するかぁ?」

 

タクト「もしかしたら、お忍びってこともありうるけどね・・・」

 

フォルテ「はあ・・・?なんだいそりゃ・・・」

 

 

その時、連絡音が鳴った。どうやら交代の時間らしい。

 

今回の任務は長距離移動の為、交代制にしているという訳だ。ちなみに俺は1番最後にやると言ったので他のエンジェル隊に任せる。

 

なお、運転手決めはジャンケンで決める。

 

そして次の運転手はミントに決定したようだ。蘭花めっちゃ悔しがってる・・・

 

 


 

 

・・・コンテナの中で、俺はある事を考えていた・・・

 

この世界のレスターはどうやら軍人では無いらしい。

 

服装が軍服では無いし、どちらかと言うとスーツに近い衣装だからだ・・・

 

まるで映画俳優・・・みたいな感じの服だ。

 

ということは・・・この世界のレスターはタクトと出会わなかった・・・というより、軍人にすらならなかったのか・・・?

 

いろいろ疑問もあるし、本人にも聞きたいことがあるが・・・今は任務に集中せねば・・・

 

とりあえず、蘭花が運転席を確認してるっぽいが・・・めっちゃ張り付いて見てる・・・そんなに気になるのか?

 

蘭花「レスターさんがああ見えてロリ好きだったりしたら・・・ヤバいわよねぇ・・・」

 

タクト「いやいやありえな・・・いや、この世界だとありうるかも・・・ともかく・・・ミルフィー、レスターさんから何が話とか聞けた?」

 

蘭花「そうよ、どんな仕事してるかとか結婚してるかとか!」

 

ミルフィーユ「レスターさんは料理人ですよ?」

 

 

・・・えっ?料理人?アイツが?

 

いやいや待て待て・・・レスターが料理したところとかあったっけ!?

 

も、もしかしたら俺が知らないところでやってるかもしれない・・・って考え過ぎかな・・・?

 

タクト「・・・それってたしかにそう言ったの?」

 

ミルフィーユ「はい、たしかに!」

 

蘭花「・・・アンタは料理のことしか頭に無いからそう思えるのよ・・・ったく、使えないわねぇ・・・」

 

ミルフィーユ「むう・・・ホントなのに〜・・・」

 

タクト「・・・まあ、意外な人程、料理が得意ってこともあるかもしれないしな!情報提供ありがとねミルフィー!」

 

ミルフィーユ「えへへ・・・ありがとうございますタクトさん!」

 

 


 

 

それから数時間経過・・・

 

次の運転手決めが始まった・・・結果としてフォルテに決まった。

 

ちなみに蘭花はさらに悔しがった模様・・・ドンマイ。

 

そして蘭花はミントに情報を聴き始めた。

 

 

蘭花「で!?どんな話をしたの!?」

 

ミント「いえ、別に大したことは・・・」

 

蘭花「だからどんな大した事ない話をしたのぉ!?」

 

ミント「・・・ニワトリさんのこととか・・・」

 

 

・・・えっ?ニワトリ!?ニワトリがなんだって!?

 

タクト「ミ、ミント・・・ちょっといい?」

 

ミント「ええ、構いませんが・・・」

 

 

俺はミントに小さい声で事情を聴き始める・・・

 

タクト「ミント、ニワトリってどう言うこと・・・?」

 

ミント「・・・ニワトリの着ぐるみの話をしておりましたわ・・・意外にユーモラスな方でしたわね。」

 

 

????????(宇宙猫状態)

 

えっ、ちょ、まじ?あのレスターが?ニワトリの着ぐるみ・・・はい?

 

いかん、頭の処理が追いつかない・・・どうなってるんだ!?ミルフィーの話とは違う回答が出たぞ・・・?

 

 

ミント「ともかく、大した話はしませんでしたわ、何も。」

 

蘭花「・・・へっ、純真無垢で幼気な少女みたいな顔してるけど・・・アタシは騙されないよぉ・・・!アンタが計算高いしたたかな女だって分かってるんだ・・・!さあ、レスターさんと何を話したのか、言ってみなよ・・・!」

 

 

蘭花は無理にでも言わせるつもりらしい・・・まあ、ミントが策士なのは前からよーく知ってるけど・・・

 

 

ミント「蘭花さんって、男の人とタクトさんが絡むと理性のコントロールができないのが欠点ですわね。」

 

蘭花「ああ!?なんでタクトの名前が出てくるわけ!?」

 

ミント「前々からタクトさんの話になると、あれやこれやとうわの空で考えてらっしゃるし、一方で他の男性の話になるとこのように詰め寄るし・・・意外と男性の免疫、無かったりして・・・」

 

蘭花「ミ、ミント・・・!!!タ、タクト!!今ミントが言ったことは嘘だからね!?真に受けるんじゃないわよ!!アンタ以上に素敵な男性は山ほど・・・山ほど・・・」

 

ミント「ほら、言葉が詰まった。やっぱりタクトさんのことが・・・」

 

蘭花「う、うるさーい!!!」

 

タクト「と、ともかく蘭花落ち着いて・・・ミルフィー、お茶ある?」

 

ミルフィーユ「はい、ありますよ!皆さんもどうですか?」

 

ミント「いただきますわ。」

 

蘭花「・・・はぁ・・・」

 

 


 

 

そうしてお茶を飲んで落ち着き、交代ジャンケンの時間・・・

 

蘭花はまたまたまた負けて、次はヴァニラが運転をやることに・・・

 

あまりの悔しさに壁殴り始めたよ・・・

 

 

そうして、いつ間にか降っていた雨も止んでいた・・・

 

そうしてコンテナの中は蒸し暑く・・・

 

蘭花「あー!雨降ったら余計蒸し暑くなっちゃったじゃないのよー!!」

 

フォルテ「騒ぐなぁ!!余計暑くなる!大体、お前は香水臭いんだよ!!気分悪くなるからじっとしてろぉ!!」

 

蘭花「火薬臭いよりマシじゃないのよ・・・ちょっと歳が上だからって偉そうに・・・」

 

フォルテ「・・・ぐぬぬぬ・・・!!」

 

ガチャン!

 

タクト「・・・なっ!?フォルテ!?」

 

フォルテが銃を抜いて蘭花に向けた・・・!?

 

蘭花「ホ、ホントの事言っただけじゃないですか!う、撃つって言うんですか!?」

 

フォルテ「ああ!撃ってやるよぉ!!厚化粧女ぁ!!」

 

蘭花「す、すぐ暴力に訴える!!こ、これだから火薬臭い女は!!」

 

 

一触即発・・・!!ったくこれだから喧嘩っ早い2人は・・・!仕方ない!

 

 

ガンッ!!

 

タクト「いい加減にしろ2人ともっ!!!」

 

蘭花「っ!タクト・・・!」

 

フォルテ「・・・タクト・・・!」

 

タクト「蘭花!暑くてイライラするのは分かるが、もう少し落ち着いてくれ!!フォルテも、いくらムカついたからって仲間に発砲しようなんて止めてくれ!!」

 

蘭花「で、でも・・・」

 

フォルテ「だけど、蘭花が・・・」

 

タクト「・・・ったく、今の蘭花に任せたら危なかっしくて運転を任せてられないな・・・本来なら最後に運転するつもりだったが、次は俺がやる。」

 

蘭花「ええーっ!?」

 

タクト「・・・蘭花、分かってくれとは言わない。後で恨んでくれても構わない。だが、この輸送任務には俺たち以外に人の命がかかってるんだ。だから、事故を起こして怪我をさせるわけにはいかない・・・だから、落ち着いてもう少し待っててくれ・・・頼む・・・」

 

蘭花「・・・そ・・・そこまで言われたら・・・仕方ないわね!もう少し待っててやるわよ!でも、次はちゃんと代わりなさいよ!?・・・それまで、静かにするから・・・」

 

タクト「・・・すまん・・・でも俺、蘭花の香水の匂い・・・好きだよ。」

 

蘭花「・・・ふん・・・///」

 

フォルテ「・・・タクト・・・アタシもちょっと大人しくしてるよ・・・暑さにやられて情けないところ晒しちまったね・・・」

 

タクト「気にしてないさ・・・(ピピピピッ)・・・時間だ、ヴァニラと交代してくる。あっ、しばらくトラックは止めとくからコンテナの扉は開けて換気してくれ。少しはマシになるかも・・・」

 

 

そうしてヴァニラと運転手を交代するのだった・・・

 

タクト「ところでヴァニラ、レスターさんはなんと言ってた?」

 

ヴァニラ「・・・修行の身・・・だそうです。」

 

タクト「・・・分かった、ありがとう。(思考放棄)」

 

 

もう何も考えないことにした・・・マジで何言ってるんだよレスター・・・

 

 


 

 

ブロロロロロ・・・・

 

それから数分後、俺はトラックを走らせる・・・

 

 

タクト「・・・」

 

レスター「・・・」

 

 

トラックを走らせて数分間・・・一切の会話は無かった・・・

 

チラリとレスターの顔を見る・・・

 

銀髪の髪に顔もイケメン・・・サングラスを付けてるけど、眼帯はしていない・・・だが、見たことある顔だ・・・やはりこの男はレスター・クールダラスで間違いない・・・

 

だが、先程から何も喋ってこないのは何故だろう・・・?

 

サングラスで隠れてて目元が分からないが・・・まさか寝てるのか・・・?

 

ともかく、黙ったままなのもアレなので何か喋ることにした・・・

 

 

タクト「・・・さっきは後ろで騒がしくしてすみません・・・」

 

レスター「・・・」

 

タクト「ですけど、蘭花とフォルテを責めてないでください・・・2人ともイラついてただけで、普段は仲良しなので・・・」

 

レスター「・・・」

 

タクト「・・・あ、あの・・・?レスターさんは何の仕事をされてるんですか・・・?」

 

レスター「・・・」

 

 

・・・ダメだ・・・!!さっきからマジで反応が無い・・・!!

 

無口ってレベルじゃねー!!てかマジで寝てる?これ寝てるのか!?

 

くそっ、さっぱりわからん!!

 

・・・はぁ・・・どーしよ・・・このまま俺も黙ったままで運転しようかなぁ・・・

 

そう思っていた矢先・・・

 

 

レスター「・・・お前は、どんな生き方をしてきた?」

 

タクト「・・・えっ?」

 

 

レスターが・・・喋った・・・!?

 

・・・少し驚いたけど・・・俺は以前から思ってることを言ってみることにした。

 

 

タクト「・・・どんな生き方って・・・そうですね・・・まさに前途多難・・・って感じですかね・・・」

 

レスター「・・・」

 

タクト「ただ・・・最近思うんですよ・・・俺ってこの世界に存在していいのかって・・・(転生者)って、この世界にとっての異物・・・そう思ってしまう時があるんです・・・何故かはわからないけど・・・そう思ってしまう・・・」

 

レスター「・・・」

 

タクト「・・・レスターさんは、どう思います・・・?(転生者)は・・・存在して良いのでしょうか・・・?」

 

レスター「・・・お前の過去なぞ、俺にはわからん。」

 

タクト「・・・っ!・・・そう・・・ですよね・・・やっぱり俺は・・・」

 

レスター「・・・だが、お前はお前のままで生きていけばいい。過去に何があろうと、お前はお前だ。自分を信じて見ろ。」

 

タクト「・・・俺自身を・・・」

 

 

そのレスターの言葉に俺は、はっと気づかされた・・・

 

そうだ・・・俺はこれまでずっと、「タクト・マイヤーズ」としてでは無く・・・「タクト・マイヤーズになった転生者」としてこの世界と向き合っていた・・・

 

だから、俺はここに居ても良いのか?俺はこの世界に必要なのか?と、陰でずっと考えていた・・・

 

・・・だが、レスターの言葉でようやく分かった・・・

 

 

 

俺はタクト・・・この世界にとっての「タクト・マイヤーズ」なんだ!

 

転生者であり、この「世界のタクト・マイヤーズ」・・・それが俺なんだ!

 

俺はこれから、タクトとしてこの世界と向き合っていく・・・それが答えなんだ!!

 

 

タクト「・・・ありがとう、レスターさん。アンタのおかげでようやく目が覚めたよ・・・」

 

レスター「・・・」

 

タクト「・・・もしかしたら、俺たちはどこかで友達になってたかも・・・しれませんね・・・そしたら、ダメダメな俺を支えてくれる相棒になってたのかなぁ・・・?」

 

レスター「・・・」

 

タクト「・・・はぁ・・・結局だんまりか・・・」

 

 

そうして、蘭花と交代する時間になった・・・

 

俺はトラックを止めて蘭花と交代する前にレスターに言った。

 

ガチャッ(ドアを開ける音)

 

タクト「・・・レスターさん、多分聞いてないかもしれないけど・・・ありがとう。俺もようやくこの世界と向き合える・・・そんな気がするよ。」

 

レスター「・・・」

 

バタンッ(ドアを閉める音)

 

 

タクト「よっ、お待たせ蘭花。運転よろしく!」

 

蘭花「待ってました!やってやるわよ〜!」

 

 

パッシン!(ハイタッチ)

 

 

俺は蘭花に運転を代わり、後ろのコンテナに戻るのだった。

 

 


 

 

タクト「〜♪(ご機嫌な顔で口笛を吹く)」

 

フォルテ「どうしたタクト?やけにご機嫌じゃないか。」

 

ミント「レスターさんと何を話されましたの?」

 

タクト「ん〜?別に・・・ただ、人生という道の歩き方を教えてもらっただけさ。」

 

フォルテ「なんだいそりゃ・・・」

 

タクト「・・・ところで、俺1つ考えてる事があってな・・・」

 

ミルフィーユ「なんですか?」

 

タクト「俺たち、運転手をやってレスターさんにいろいろ言われたけど・・・俺たち1人1人に、バラバラな発言していたよな?ミルフィーは料理の話をして・・・ミントにはニワトリの話・・・」

 

ミント「・・・そういえば、そうですわね・・・」

 

タクト「あの人・・・もしかしたら眠ってて、俺たちに言ったことは寝言なんじゃ・・・って。」

 

フォルテ「寝言だぁ?いやいや、トラックに乗っていて眠るなんて・・・」

 

ミント「・・・いえ、もしかしたらありうるかもしれませんわね・・・実際、私から話かけてもレスターさんは返答せず、いきなりニワトリの話をいきなり・・・少しおかしいと思いますわ・・・」

 

フォルテ「でも、寝息とか聞こえなかったけどねぇ・・・」

 

タクト「・・・ま、俺が考えた事だから多分違うかもしれないけど・・・ところで蘭花はどうだった?」

 

フォルテ「蘭花かい?まあ静かにしてたよ、交代時間が近ずくとそわそわしてたけどねぇ。」

 

タクト「そっか・・・まあ、蘭花なら大丈夫だろ・・・下手な運転でもしない限り・・・」

 

 

グォォォォォッ!!!

 

 

タクト「オアアアア!?なんだなんだー!?」

 

 

と言ってたら突然トラックが真上を向いた!?

 

そして・・・

 

 

ヒュゥゥゥ・・・

 

ズドォォォン!!!

 

 

タクト「あ・・・たたた・・・み、みんな大丈夫か・・・!? 」

 

ミルフィーユ「だ・・・大丈夫ですぅ・・・」

 

ミント「一体・・・何が起こりましたの・・・!?」

 

フォルテ「蘭花のヤツ・・・!!タクト、様子見てきな!!」

 

タクト「あ、あいよ!」

 

 

俺は運転席の2人の安否を確認するべく、コンテナから外へ出た。

 

あっちゃあー・・・トラックが逆さに倒れてらぁ・・・

 

てかやべぇ!!あの2人大丈夫か!?

 

急いで運転席へ駆け寄る・・・

 

 

タクト「レスターさん!!蘭花!!大丈夫ですか!?」

 

蘭花「ア・・・アタシは大丈夫・・・」

 

レスター「・・・ん・・・?いかん・・・また眠ってたか・・・って、な・・・なんだこの状況は!?」

 

タクト「あ、レスターさん・・・とりあえずそこは危険ですので降りて頂ければ・・・てか下ろします!!」

 

つーかマジで寝てたのかよ・・・!?すげぇなレスター・・・

 

 


 

 

 

タクト「・・・という訳で、ウチのヤツがやらかしてトラックはひっくり返って運行不能・・・という事になりました・・・すみません・・・」

 

レスター「そうか・・・まったく、どういう運転をすればトラックがひっくり返るんだ・・・」

 

タクト「ホントにすみません・・・ここからは歩きになりますけど、よろしいですか?」

 

レスター「構わん・・・トラックがアレではなぁ・・・」

 

 

フォルテ「こら蘭花!少しは反省してんの、ホントに!」

 

蘭花「は・・・はい・・・してますとも・・・」

 

ミント「はぁ・・・結局こう言う展開になってしまいますのね・・・」

 

ヴァニラ「これも神の試練です・・・」

 

ミルフィーユ「でも、目的地のカルアシティまでは結構近い距離ですよ?頑張っていきましょ〜!」

 

 

レスター「・・・こいつら、ホントに軍人なのか?一般人の俺から見てもそうは思えないが・・・」

 

タクト「まあ、軍人とは言えないような仕事を毎日やらされてますからねぇ・・・それに低賃金だし、休みもほとんど無いようなもんだし・・・でも・・・」

 

レスター「ん?」

 

タクト「・・・それでも、笑って・・・泣いて・・・怒って・・・はしゃいで・・・楽しんで・・・みんなは嫌と思ってるかもしれないけど、俺は・・・こんな楽しくて仕方ない部隊に入れて良かった・・・って思ってるんすよ。」

 

レスター「・・・変わったヤツだな、お前・・・ま、たしかに・・・退屈はしないかもな・・・俺は軍人になりたいとは思わなかったが、お前たちを見てると軍人も悪くはないと・・・思ってしまうな。」

 

タクト「・・・そっすか・・・もしかしたら、俺たち・・・どこかで友達になってたのかも・・・しれませんねぇ・・・」

 

レスター「ふっ・・・そうかもしれないな・・・」

 

 

その後、レスターを無事にカルアシティへ送り届けることに成功した。

 

エンジェル隊のみんなにとっては何気ない普通の任務だったけど・・・俺にとっては、気になってた事が1つ分かって良かった任務だった・・・

 

・・・別の世界線とはいえ、レスターもこっちの世界では元気にやってるようで・・・自分の事みたいで嬉しいなぁ・・・

 

達者でな・・・相棒・・・

 

 


 

 

それから・・・

 

 

ウォルコット「皆さん!お仕事が入ってきました、出撃を!」

 

フォルテ「えーっ!?これから新しく調達した銃を試し撃ちしたいって時にぃ!?」

 

蘭花「まったくもー!!トレーニング中だってのに!」

 

ミント「はぁ・・・紅茶を飲む暇すらありませんわねぇ・・・」

 

ミルフィーユ「ちょ、ちょっと待ってください!!このヨーグルトを冷蔵庫に入れるまで待っててくださーい!!」

 

ヴァニラ「・・・祈祷の時間までには終わらせましょう・・・」

 

ノーマッド「おお!さすがはヴァニラさん、自信に満ち溢れてますねぇ!」

 

 

俺たちエンジェル隊は今日も明日も仕事!

 

けれど、そんな仕事にも負けず!雨にも負けず!風にも負けず!

 

俺たちは今日も今日とて頑張って生きぬくぞ!

 

 

タクト「よーし!!今日も頑張って仕事へ行こうかい!!みんな!!気張ってこうぜ!!!」

 

フォルテ「おーおー、いつになく気合い入ってんじゃないかタクト!」

 

蘭花「元気良いわねぇ・・・ホント、呆れるくらいに。」

 

 

タクト「ははっ、あったりまえよ!!なんせ俺は、「エンジェル隊のタクト・マイヤーズ」だからな!!

 

 

 

そう・・・これがこの世界のでの(タクト)の生き方だから・・・!!

 

 

 

ギャラクシーエンジェルZへ続く!!

 

 


 

 

タクト「という訳でギャラクシーエンジェル第1期、全エピソード完結ー!!!」

 

フォルテ「いろいろあったけど、無事に1期が完結してよかったねぇ。」

 

タクト「でもまだまだ!次は第2期のZが待ってるぞ!いやー楽しみだなぁ!」

 

フォルテ「んで?次の第2期はいつやるんだい?」

 

タクト「一応、来月辺りに始めようかなと・・・まあ、Z以降はエピソードが1話2エピソードだから時間かかるかも・・・」

 

フォルテ「どっちにしろ、作者には頑張ってもらいたいねぇ。ところで、アンタのプロフィールとか書かなくて良いのかい?」

 

タクト「・・・あっ、忘れてた・・・と、ともかくそれもおいおい書いていくから待っててくれよな!!それじゃあ、次のギャラクシーエンジェルZでまた会おう!!」

 

フォルテ「逃げやがったよアイツ・・・」

 

 

 

 

次回のメニュー

 

「天使のチャレンジゼリートライアル」

 

次回からギャラクシーエンジェルZへ突入!お楽しみに!!

 

 

 

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