GAに転生〜転生タクトを添えて〜   作:GA最高!!GA最高!!

33 / 46
第3話 前略 ため息のバロディーヌ

 

 

前回のあらすじ

 

 

休暇でプロレスを見に来たエンジェル隊。

 

そんな時、異種格闘技大会の選手を決めるトーナメントに蘭花が参加。

 

順調に勝ち続け、最後の主催者であるグレート・マッスルとの試合で・・・マッスルのイケメン顔に蘭花はメロメロ!

 

蘭花は何も出来ずにボコボコにされるが、タクトの激励により奮起!

 

グレート・マッスルを下して勝利した!

 

そしてタクトは、グレート・マッスルに蘭花の弁当を渡し、マッスルと蘭花の過去を知って仲間たちの元へ戻るのだった。

 

 

 


 

ある日、任務に出かけてた俺、ミルフィー、ミント・・・

 

ちなみに俺とミントの紋章機はオーバーホールの為、ミルフィーの紋章機に乗せてもらうことに・・・

 

だが、とある惑星の村長さんを同乗させる為、席を開ける必要がある・・・

 

まあ、そんな感じなので・・・

 

 

タクト「まさか、紋章機の荷物室に乗るとはなぁ・・・」

 

紋章機の荷物室に俺が乗せてもらうことに。ちなみに、荷物室は紋章機の見かけより結構広い。さすがトランスヴァールの秘密兵器。

 

そして、紋章機のコックピットは元々1人乗り用・・・2人以上乗るのは想定外なのだ。

 

しかも今回は3人でしかも、後から4人目が入ってくる始末・・・

 

その結果・・・あそこで通信端末に通信音量を切って話してるミントも倉庫内に居るのだ・・・

 

 

ミント「本当はものすっごく遠回りなんですのよ?それにこの暗くて狭い荷物室、なぜ私がこんな仕打ちを受けなければいけないんでしょう?元々その席は

紋章機を調整に出している私の為に、特別に備え付けて頂いた物なんですよ?なのにいくら急いでいると言っても、そんなどこの誰だかわからない・・・」

 

満面の笑みと早口でスゲー悪口言ってるよ・・・ミントってこんな子だったっけ・・・?あ、悪口の部分はあえて写しません。ミントのブランドに傷が出来るからね。

 

タクト「さてと・・・ちょっとミルフィーに尋ねるかな。」

 

俺はそう言い、紙とペンを取り出してミントの元へ向かう。

 

 

ミント「任務に戻りましょうねぇ、それじゃあ・・・あら?タクトさん?」

 

タクト「失礼、しばしお待ちを・・・(かきかき)」

 

 

俺は紙にこう書いてミルフィーに見せた。

 

『村長さんの目的地までどのくらい?』

 

と、見せるとミルフィーも紙とペンを取り出して・・・

 

『後、1時間くらいです』

 

と書いて見せた。

 

俺はそれに・・・

 

『ありがとさーん それでは』

 

と書いた・・・

 

タクト「・・・よし、もう通信切って良いぞ。」

 

ミント「どういう意思疎通を・・・まあいいですわ・・・(ピッ)はぁ・・・それにしても、何でしょうこの荷物・・・うちは宅配便じゃないんですのよ・・・」

 

タクト「ボヤくなボヤくな、俺たちエンジェル隊は、ある意味何でも屋みたいなもんだからなぁ・・・仕方ないさ。」

 

ミント「まったく・・・タクトさんは気楽な物ですわねぇ・・・(コツン)おや?うーわ・・・小汚い箱・・・」

 

タクト「そうとう年季が入ってそうだな・・・あの爺さんの大切な物っぽいな・・・」

 

ミント「でもこういうのってどうもそそられますわぁ・・・」

 

タクト「・・・ミント?まさか開ける気じゃ・・・?」

 

ミント「ちょっと確認するだけですの、もしかしたら危険物が入ってるかもしれませんし・・・確認するだけなら大丈夫ですわ♪」

 

タクト「はぁ・・・分かった、んじゃあ開けてくれ。」

 

ミント「では遠慮なく・・・ん!(パカッ)・・・ああ〜!これは〜!!(ピコピコ)」

 

タクト「コ、コイツは・・・!?着ぐるみ〜!?」

 

 


 

 

 

「前略 ため息のパロティーヌ」

 

 

 


 

 

爺さんの荷物の1つ、それは尻尾が付いた着ぐるみ・・・しかも、なぜか変な顔の男のマスク付き・・・さらにそれが2つ入ってた・・・

 

 

ミント「ふむふむ・・・それにしても奇妙なデザインですわね。マスクとの整合性、まったくありませんし・・・」

 

タクト「・・・あっ、これってもしかして「ツチノコ原人」じゃないか?」

 

ミント「ツチノコ原人?なんですのそのけったいな存在・・・」

 

タクト「なんでも、とある惑星に生息していたとされる幻の原生人類・・・らしいな、しかもその惑星の村では年に1度、ツチノコ原人を讃える「原人祭り」が開かれるそうだ。まさかと思ったが、あの爺さん原人祭りをやってる村の村長だったとはな・・・」

 

ミント「ともかく・・・1度、試着してみたいですわね・・・(ピコピコ)」

 

タクト「おいおい、確認するだけって言ってなかったか?」

 

ミント「試着するのも確認の1つですの♪それに2人分ありますし、タクトさんも着てくださいまし!」

 

タクト「・・・はぁ、了解しましたよお嬢様・・・」

 

 


 

 

数分後・・・

 

ツチノコ原人の着ぐるみを着てみた・・・あ、マスクは着けてないぞ。

 

タクト「・・・うむむ・・・見た目より意外と動きやすいな・・・ちょっと気に入っちゃったかも・・・」

 

ミント「うふふ・・・タクトさんもこちら側に染まってきてますわね♪ところでどうです?私も着てみましたが。」

 

タクト「ん?そうだな・・・まあ似合うんじゃない?そのマスクは余計だけど・・・」

 

ミント「やはりタクトさんもそう思いますのね・・・私もこのマスクは全然可愛く無いと思ってましたの・・・(スポッ)」

 

 

そう言ってミントはマスクを外す・・・その時だった。

 

ミルフィーユ『ミントさーん、タクトさーん、そろそろ大気圏突入しますね〜」

 

ミント「ええっ!?ちょちょちょちょっと!!?」

 

タクト「やっべ!?もうそんな時間かよ!!」

 

 

ズゴゴゴゴゴ・・・

 

紋章機が大気圏突入を初めて、荷物室が傾く・・・

 

ミント「あわわわ!!どうしましょうどうしましょう!(ツルッ)きゃぁぁぁ〜!!!」

 

ドゴッ!!

 

タクト「のわぁぁぁぁ!!??」

 

ズドーンッ!

 

すっ転んだミントの身体は俺にぶっつかってそのまま壁に激突!

 

 

タクト「いてて・・・だ、大丈夫かミント・・・」

 

ミント「え、ええ・・・なんとか・・・」

 

タクト「にしてもどうするよ・・・?このままだと俺たちが着ぐるみを無断で着てるとバレちまうぞ・・・?」

 

ミント「・・・こうなってしまった以上、仕方ありません・・・!」

 

 


 

 

紋章機が地上に降りたと同時に、俺たちは急いで森の中にある湖まで逃げ出した。

 

もちろん、乗せてもらったミルフィーへのお礼に荷物は下ろしておいた。

 

まあ・・・俺たちが着てるツチノコ原人の着ぐるみはそのままだが・・・

 

 

ミント「はぁ・・・逃げては来たものの・・・ふんぬぬぬ〜!!・・・脱げませんわ・・・」

 

タクト「まさか、チャックの1つすら付いてないなんてなぁ・・・で?これからどうするよ?」

 

ミント「こうなったら前向きに!がお〜☆」

 

タクト「前向きっつーかヤケクソっつーか・・・「イヤァァァァ!?」ん!?」

 

 

悲鳴が聴こえたと思ったら、おばあさんが俺たちを見て驚いていた!!

 

まずい!見られた!!

 

ミント「あ、あの・・・これは・・・「出たァァァァ!!!」あっ、ちょっと!?」

 

 

ズドドドドド・・・

 

 

おばあさんは凄まじいスピードで去っていった・・・

 

 

ミント「もしもー・・・し・・・」

 

タクト「・・・なんてこった・・・見られただけじゃなく逃げてしまったな・・・こうなったらミルフィーと村長さんに素直に話した方がいいんじゃないか?」

 

ミント「そうですわね・・・やっぱり意地はってる場合じゃ無いですわぁ・・・正直に事情を話して・・・って嘘〜!?」

 

タクト「アーッ!?!?ラッキースターが飛んで行くぅ!?待ってミルフィー!!!カムバーックッ!!!」

 

 

ゴウッ!!

 

 

ミント「コラーッ!!戻っておいでなさーい!!・・・行ってしまいましたわ・・・」

 

タクト「ああ最悪だ・・・どうすりゃいいんだちくしょう・・・「ほりゃああそこぉ〜!!」「ホントだ!本物のツチノコ原人だ!!」げげっ!?あの人だかり・・・まさか、さっきのおばあさんが呼んできたのか!?」

 

ミント「ええっ!?どどどどうしましょう!!・・・仕方ありませんわねぇ・・・なんとか理由を説明して・・・皆さ〜ん!!お願いが〜(ズドン!)・・・」

 

タクト「まずい、村の人たち殺る気か!?ミント〜!!逃げて〜!!」

 

 

ズダダダダ!!!

 

ミント「ちょちょっと!お待ちになって〜!!(ツルッ)わぁっ!?あらぁぁぁぁぁ!?!?(ゴロゴロゴロ!)」

 

ゴスンッ!!

 

タクト「わ〜!?」

 

走ってつまづき、回転したミントが俺に直撃!

 

 

ズガァン!!

 

タクト「うぐぉっ!?」

 

 

そのまま回転しながら木に衝突!!

 

な・・・なんかこの展開多いような・・・

 

 

ミント「お〜ほしさ〜ま、きらき〜ら・・・ですわ・・・がくっ・・・」

 

タクト「うぐぐぐ・・・さすがにこれは耐えられん・・・がくっ・・・」

 

 

俺たち・・・このままどうなってしまうんだ・・・?

 

 


 

 

ミント「・・・ん・・・んん・・・?(パシャッ)っ・・・ん!?」

 

タクト「・・・起きたかミント・・・どうやら俺ら・・・記者会見されてるらしいぞ。」

 

ミント「え〜!?一体何がどうなってこうなってしまったんですの〜!?」

 

「おお!もう1匹も起きた!」

 

「しかも言葉を喋るぞ!!」

 

ミント「あ、あの〜・・・「ツチノコ原人さん、お名前はあるんですか!?」い、いえその・・・私はツチノコ原人じゃなくてミント「ミントさんですか!」「いままでどこにいらっしゃったんですか!?」「ご家族はおっしゃるんですか?他に何人くらいいらっしゃいますか!?」「お隣とタクトさんとはどのような関係ですか!?」ちょ、ちょっと・・・わ、私の話を・・・「ミントさん!スマイル!!」ス・・・スマイル・・・そうじゃなくて〜!!」

 

タクト「ははっ・・・さすがのミントさんもてんてこまいか・・・俺もミントが目覚めるまで質問の嵐を受けたよ・・・」

 

 


 

 

その後もいろいろありながら、俺たちは保健所へ輸送された・・・

 

そして、なぜかはわからないが・・・俺たちはツチノコ原人のタクトとミントとして超人気となった・・・すごいもんだねぇ・・・

 

それに、テレビ出演に、CMに、映画出演・・・もちろん怪獣役な?他にもグラビア撮影にサイン会・・・色んなところに引っ張りだこ・・・めちゃくちゃファンも多くて・・・仕事のスケジュール多すぎだろ・・・人気者ってみんなこんな感じなのか・・・?

 

そんな激動の1日を終えて、ホテルで休むことに・・・

 

 

ミント「はぁ・・・疲れた・・・」

 

タクト「そうだな・・・マジでクタクタだよ・・・しかも明日は大統領と食事会だろ・・・?人気ありすぎだろ・・・」

 

ミント「それにしても・・・どうしましょう・・・ホントのことを言うタイミングが完全に無くなってしまいましたわ・・・とはいえ・・・このままって訳にもいきませんわね・・・」

 

タクト「だな・・・俺はこんな楽しくない人気者でいるより・・・人気か無くても楽しいエンジェル隊に戻りたい気分だ・・・」

 

ミント「タクトさん・・・そうですわね・・・なんだかんだ言って、愛着ありますし・・・そうだ!あの山にもう一度戻ってみるのはどうでしょう?」

 

タクト「あの山・・・?ああ、村の近くのアレか!」

 

ミント「ええ、もしかしたらミルフィーユさんが戻ってくるかもしれませんし、事情を説明すればきっと理解して貰えるかもしれませんわ!」

 

タクト「よ〜し、ミルフィーに賭けてみるか・・・ともかく、まずはこの着ぐるみを脱がなくてはな・・・」

 

ミント「タクトさん?そうは言ってもこの着ぐるみを、どうやって脱ぐおつもりですの?チャックらしい部分もありませんし・・・」

 

タクト「少し試しておきたいことがあってな・・・んんん・・・!!はああ・・・!!トイヤッ!!」

 

スポーン!!

 

俺は手のひらで印を結び、気合いを入れてジャンプ!

 

すると俺の身体は着ぐるみから飛び出すようにスルリと抜けた!

 

 

ミント「ええっ!?どうして!?」

 

タクト「これぞ「烏丸(からすま)忍法・縛抜(ばくぬ)けの術!休日の暇な時に学んでた甲斐があったな・・・よし!ともかくここから逃げ出すぞ〜!」

 

ミント「・・・はぁ・・・タクトさんはなんでもありですわね・・・」

 

 

こうして、俺たちはホテルを出て村の近くまで逃げ去るのだった・・・

 

ただ、この時ミントが書き残しをしたせいで・・・

 

 


 

 

 

村近くの山・・・

 

俺とミントは山に逃げ込むことに成功した・・・

 

ただ、追っ手の人たちが俺たちを探し回ってる状況だ・・・

 

そして現在、俺たちは木の上に隠れているのだ・・・

 

 

タクト「うむむ・・・こうも人が多くてはな・・・ミルフィーの紋章機が見えたから、今がチャンスなのに・・・」

 

ミント「手紙を書いたのは失敗でしたわねぇ・・・私の落ち度ですわ・・・」

 

タクト「ミント・・・あっ、あそこにミルフィーが・・・!」

 

ミント「まあ・・・!あのピンク髪に花の髪飾り・・・間違いなくミルフィーユさんですわね!タクトさん、ここは私にお任せを!なんとか説得してみますわ・・・!」

 

タクト「わかった!気をつけろよ・・・」

 

 

ミントは慎重に木を降りるが・・・

 

ミント「すー・・・うわぁあっ!?(ドスンッ!)」

 

ミルフィーユ「・・・!?だ、誰か居るんですか・・・!?」

 

 

ミントが木から落ちちゃった・・・!驚いたミルフィーは恐る恐るミントの元へ・・・

 

ミルフィーユ「・・・えっ!?」

 

ミント「・・・(そ〜っ)」

 

ミルフィーユ「イヤァァァァァァァ!!!!

 

ミント「ま、待って〜!!!」

 

 

ドドドドドッ!!!

 

 

ああっ!?ミルフィーがミントに掴まれたまま、凄いスピードで走っていった!!

 

い、急いで追跡せねば!!

 

 

タクト「この森なら、ワイヤーを使って・・・!!よっ!!」

 

バシュッ!!

 

ドスッ!

 

グォォッ!!

 

 

俺はアンカーを腕から射出して木に撃ち込み、そのままターザンのように木から木へ移動する!

 

 

ズドーンッ!!

 

ドゴーンッ!!

 

 

移動のさなか、凄い衝突音と爆音が!

 

恐らく、猛烈にダッシュしているミルフィーに追っ手の皆さんがぶつかってしまったらしいな・・・なんだか申し訳ない・・・

 

 

そして、森を抜けてもまだミルフィーは走っており、俺も走って追いかけていた!

 

 

ミルフィーユ「おおおりゃぁあああ〜!!!(グルグルグルグル)」

 

 

すると、ミルフィーは立ち止まってミントの着ぐるみの尻尾を掴んで大回転!

 

ま、まずい!!ジャイアントスイングする気だ!!

 

 

タクト「ま、待ってミル・・・」

 

ミルフィーユ「えぇ〜い!!!(ブォンッ!!)」

 

 

ミント「ミルフィーユさんのバカ〜ッ!!!(ヒュルルル・・・)」

 

 

イカン!!このままではミントがお星様に・・・!!

 

 

タクト「そぉぉぉぉはさせるかぁぁぁぁぁ!!!

 

バシュッ!!

 

俺は腕のアンカーをミントに向けて放つ!!頼む!上手く引っかかってくれ・・・!!

 

クルクルクル ガシッ!!

 

よーし、尻尾の部分に巻きついた!!

 

そして、そのまま・・・!!

 

 

タクト「うぉぉぉやりぁぁぁッ!!!(グィーッ!!)」

 

 

アンカーのワイヤーを思いっきり俺の方へ引っ張る!!

 

よし!ミントの身体がこっちに向かってきた!後は受け止めるだけ・・・

 

 

ミント「イヤァァァァ!?(ギュウウンッ!!)」

 

 

・・・やっべ、力入れすぎた・・・

 

ゴスゥッ!!

 

タクト「ウゲェッ!?」

 

ヒュゥゥゥン・・・

 

ドゴォン!!

 

スポーン・・・

 

 

ミ・・・ミントの頭が俺の腹に・・・

 

凄まじく吹っ飛ばされて、森の茂みまで吹っ飛んだようだ・・・

 

 

タクト「う・・・うぐぐ・・・だ、大丈夫かミント・・・?」

 

ミント「・・・いきなり引っ張られて・・・何がなんだか・・・あら?・・・あ〜っ!!着ぐるみが取れてますわ!」

 

タクト「えっ!?ホ・・・ホントだ・・・だ、だけどなんで取れたんだ・・・?」

 

ミント「たしか・・・思いっきり引っ張られた後、タクトさんにぶつかって・・・その時に着ぐるみから出た感触がありましたわ。」

 

タクト「そ、そうなの・・・?にしてもこんな簡単に脱げるものだったか・・・?」

 

 

ガサゴソガサゴソ・・・

 

ミルフィーユ「確かこっちに・・・あっ!タクトさん!それにミントさんも!」

 

タクト「や、やあミルフィー!」

 

ミルフィーユ「一体どこに居たんですかぁ?探したんですよ〜?r

 

タクト「そ、それは・・・」

 

ミント「実はこの辺りにツチノコ原人が潜んでると聞いて、私たちで探し回っていたんですのよ。ね?タクトさん。」

 

タクト「そ、そう!結構探し回ったんだが全然見当たらなくてなぁ・・・」

 

ミルフィーユ「う〜ん、そういえば!2人に会う前にそれっぽい生き物に掴まれたんですよ!なんだかミントさんにも似ていた気が・・・」

 

ミント「気のせいじゃありませんか?本物のツチノコ原人は男性の顔をしていると聞きましたし。きっとそっくりさんですよ♪」

 

ミルフィーユ「ん〜・・・そうですよね!なーんだ!さっきのはそっくりさんだったんだ〜!」

 

タクト「ミルフィー・・・まぁいいか。ともかく、村長さんの用事は済んだ見たいだし、俺たちは任務に戻ろうぜ?」

 

ミルフィーユ「あっ、そうでした!!任務のこと忘れてました!2人とも!急いで戻りましょ〜!!」

 

 

ミルフィーはそう言い、紋章機のところへ走って行った・・・

 

 

タクト「・・・サンキュー、ミント。さすがはエンジェル隊の知恵袋。」

 

ミント「どういたしまして。さっ、私たちも急いで紋章機へ向かいしましょう。また置いてかれたら目も当てられませんわ。」

 

タクト「だな、急ごう!・・・もしかしたら、ミントの着ぐるみが取れたのはミルフィーの幸運かな?」

 

 


 

 

そうして俺たちはミルフィーの紋章機に乗り込み、惑星を出るのだった・・・

 

もちろん、惑星へ向かうのと同じく荷物室に乗せてもらってるが・・・

 

 

タクト「・・・なんでミントまでこっちに?たしか専用の席を用意してもらったはずでは?」

 

ミント「・・・今回の騒動の原因は私ですわ・・・だから、その反省も含めてこちらに居るという訳ですわ。」

 

タクト「な・・・なるほど・・・」

 

ミント「それに・・・今回、タクトさんはとても苦労なさったですし・・・労わってあげようと思いまして・・・」

 

タクト「そうか・・・すまんなぁ、ミント・・・ところで本音は?」

 

ミント「タクトさんに何かしら貸しを作れるかと・・・あっ。」

 

タクト「だと思ったよ・・・やれやれ。」

 

 

やっぱり腹に一物持ってたミントさんでした。

 

この後、任務に戻りパパっと仕事を終わらせたぞ。

 

 

ちなみにちゃっかりツチノコ原人の着ぐるみはミントが回収しており、脱ぎやすくなるように改良されたとさ・・・

 

 

 

ミルフィーユ「タクトさんこの写真を見てください!この前、惑星を出る時にツチノコ原人を撮ったんですよ〜!」

 

タクト「えっホント!?・・・うわホントだ森の中央に・・・てかまだ存在してたのね・・・ツチノコ原人・・・」

 

 

次回へ続く!

 

 

 


 

 

タクト「ふ〜っ・・・なんとか書けた・・・にしてもペースがやっぱり落ちてるなぁ・・・なんとか戻していきたいところだが・・・」

 

ミルフィーユ「タクトさ〜ん、シナモンパウダーありませんか〜?ケーキ作りに使うんですが切らしちゃって・・・」

 

タクト「えっ、シナモン?しまった・・・買うの忘れてた・・・う〜ん、まだ予備のやつがあるかもしれないし、ちょっと探してみる!」

 

ミルフィーユ「了解です。あっ、甘栗だ〜!食べてみよ〜♪」

 

タクト「えっ、甘栗?ミ、ミルフィーダメ!!それは移送予定のロストテクノロジーだ〜!!!」

 

 

 

 

次回のメニュー

 

「びっくり点心」

 

スローペースですが、頑張っていきます。

 

 

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。