GAに転生〜転生タクトを添えて〜   作:GA最高!!GA最高!!

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第8話 ウェディングケーキ 合体スペシャル

 

 

前回のあらすじ

 

 

フェアリー隊の同窓会で再開したウォルコットとタクトの母であるちどり・マイヤーズ。

 

懐かしきフェアリー隊の仲間たちとも話し合いながら、かつての挑んだ任務を思い出すちどり・・・

 

そして、シルフィーとウォルコットを2人きりにして見送るちどりであった・・・

 

 


 

 

 

新コーナー・ヴァニラのぶらり教養の旅!

 

タクト「ヴァニラ、ムカデって漢字で百足って書くけど、ホントに足が100本あるの?」

 

ヴァニラ「そう言うと思い、数えて見ました。」

 

タクト「どうだった?」

 

ヴァニラ「・・・76本でした。」

 

タクト「・・・そっか。」

 

ノーマッド「それでは本編、行ってみよ〜!!」

 

 

 


 

 

ある日のエンジェル基地で・・・

 

 

フォルテ「え〜っ?アタシたちがパイロットに選ばれた〜!?」

 

ウォルコット「ええ!この度開発された軍の新型兵器のパイロットに、あなた方6人は見事選ばれました!信じ合う心をエネルギーに戦う、「合体ロボット」です!!6体の戦闘メカが変形合体する脅威のメカニズム!さあ今こそ憎むべき我らの敵、基地に急接近しつつある「銀河獣」を一網打尽に打ちのめすのです!!あなた方6人のチームワークで!!」

 

ミント「・・・あの、ウォルコット中佐?そうしたいのはやまやまですが・・・蘭花さんがご結婚ということで、つい昨日「寿除隊」されましたので、エンジェル隊は現在5名となっていますが・・・?」

 

タクト「蘭花の奴・・・先に行きやがって・・・くっ・・・!」

 

ノーマッド「おお、タクトさん根性の男泣き。」

 

 

そう、蘭花はついに彼氏を手に入れ、結婚することになり寿除隊したのだ・・・

 

きっと今頃、美しいウェディングドレスを着て・・・カッコよくて金持ちな旦那さんと・・・うくく〜!!

 

えっ?彼氏をどうやって手に入れたのかって?俺の口から言わせないでくれ・・・

 

 

ウォルコット「わ、忘れてた〜・・・!!」

 

 


 

 

 

「ウェディングケーキ 合体スペシャル」

 

 

 


 

 

はあ・・・蘭花が居なくなっただけでここまで悲しいとは・・・分かってたはずなのになんでだろう・・・?

 

 

ウォルコット「早まってはいけません蘭花さんッ!!」

 

フォルテ「いまさら止めても、蘭花もせっかく幸せを手に入るんだ、笑顔で送り出してやろうじゃない!」

 

タクト「・・・そうだよな・・・蘭花が居なくなったのは悲しいけど、ずっと泣いてちゃダメだよな。俺たちも蘭花の分まで頑張るか!」

 

ミント「そうですわね。それに、この期を逃したら当分チャンスは訪れないでしょうし・・・」

 

ウォルコット「銀河中の危機はもう目の前に迫ってるんです!!1人でも欠けるわけにはいかないのですっ!!」

 

フォルテ「というかなんなの?その銀河獣って?」

 

ウォルコット「・・・銀河獣とは・・・それはまさに「フンッ!!(バキィッ!)」ああっ!?」

 

フォルテ「なんだ大したこと無いじゃないか〜。」

 

ウォルコット「いやいや、説明させてくださいよ!!」

 

タクト「そもそも、中佐のイメージにどうやって乱入した・・・?」

 

ミント「いずれにせよ、もはやエンジェル隊が6人で無くなってる以上、そのロボットのパイロットとしては不適格ですわ。どなたか他の方を任命していただくしか・・・」

 

フォルテ「そうそう!潔く諦めな・・・そもそも、人数が足りないんじゃどうしようも無いよ!」

 

タクト「他の場所から人を連れてくるなんて、できる立場じゃないしなぁ〜俺たち・・・」

 

ウォルコット「・・・仕方がありません・・・私が最後の1人となって乗り込みます!!うおおお〜!!(ピュピュピュ〜!)」

 

タクト「ち、中佐どこへ!?」

 

ウォルコット中佐は、非常口のあのポーズの体制で移動して・・・地面に開いた穴に飛び込んだ!

 

ウォルコット「皆さ〜ん!早く〜!!」

 

 

フォルテ「いつの間にこんな穴が・・・」

 

タクト「まあ、昭和ロボットアニメお馴染みの出撃用の穴やな、俺は詳しいんだ。」

 

ミルフィーユ「わあ!面白そ〜!えいっ!(シュバッ)」

 

ミント「ミルフィーユさん躊躇なく飛び込んじゃいましたね・・・」

 

フォルテ「・・・ど〜する〜?」

 

ヴァニラ「・・・お先に行ってます・・・(シュバッ)」

 

ミント「仕方がありませんわね・・・1度失敗すれば、中佐も考え直すでしょう・・・」

 

タクト「ま、俺としては合体ロボットに乗るのは大賛成だ。なんせ男のロマンだからなぁ・・・よっと!!(シュバッ)」

 

 

俺は出撃用の穴に飛び込んだ!

 

そして、長く落ちた穴の先には・・・スクーター!?

 

ポスン!

 

カポッ

 

スクーターに乗っかり、ヘルメットを被せられた俺は、そのままとりあえず前へ進むことに・・・

 

ブロロロロ・・・

 

タクト「・・・なんか、やけにこの道長いな、もしかしてあれか?何か先に進む為に必要な言葉とかあるのか?」

 

ウォルコット「叫びましょう、タクトさん!グランドクロスと叫んでください!!」

 

タクト「えっ!?りょ、了解・・・すぅ〜・・・グランド!!クロォォォスッ!!!

 

 

俺がそう叫ぶと、場面が変わって崖から落ちている状態に!!

 

しかも、他のエンジェル隊のみんなとウォルコット中佐も居るし!!

 

フォルテ「おおい!?どうすんだコレェ!?」

 

ウォルコット「大丈夫!!」

 

シャコン!グィィィン!ガキィン!!

 

 

するとスクーターが変形して、巨大な飛行メカに!!いやそうはならんやろ!?

 

そして、Vの字のフォーメーションを組んで飛び始めた・・・こ、これはまさか!?

 

タクト「よ、よ〜し・・・なんか訳分からないが、なんかわかった!!行くぞみんな!!レェェェツ!!コンッ!!バィィィンッ!!!」

 

 

チュドォォォン!!!

 

 

タクト「う・・・うぐぐ・・・な、何がおこった・・・!?敵からの妨害か・・・!?それとも・・・」

 

フォルテ「ゲホッゴホッ・・・ただの合体事故だよ!!まったく・・・!!」

 

ミント「ホント・・・下が海で助かりましたわ・・・」

 

ヴァニラ「・・・基地に戻りましょう・・・」

 

ミルフィーユ「うぇ〜ん・・・髪がボサボサ・・・」

 

 


 

 

フォルテ「冗談じゃない!!」

 

ミント「死ぬかと思いましたわ!」

 

ノーマッド「ワタシのヴァニラさんをこんな目にあわせて、一体どういうつもりですか!」

 

フォルテ「そういう訳だから中佐!パイロットの件は無しってことで・・・ってなんだよそのしけた顔は!!」

 

ウォルコット「皆さん!もう一度だけ考え直して頂けませんか!?」

 

タクト「いや〜・・・そうは言っても・・・」

 

フォルテ「だ〜め!!絶対乗らない!!」

 

ミント「銀河獣・・・ですか?の事は心配ですが、軍で6人編成のチームは私たちだけではありませんし・・・」

 

ヴァニラ「もし失敗を続ければ、死亡するリスクも・・・」

 

ウォルコット「・・・減給・・・」

 

フォルテ&ミント「「えっ・・・?」」

 

ウォルコット「成功させないと、私たち減給なんですよ!!」

 

な、なんだって〜!?そんな理不尽ありかよ!?

 

成功しなければ減給・・・だがさっきの合体事故をまた繰り返すかもしれない・・・うへ〜・・・最悪の2択を突きつけられたな・・・

 

フォルテ「今すぐテストを再開しようか〜!」

 

ミント「そうですわね!やはりこの任務、私たち以外の方には荷が重すぎますわ!」

 

ノーマッド「本気ですかあなたたち!?」

 

フォルテ「蘭花を今すぐ連れ戻そう!!」

 

ミント「そうですわね!結婚の話は無かったことにして頂くしかありませんわ!」

 

ノーマッド「酷い人たちだ・・・」

 

タクト「マジかよ・・・ったく!中佐、蘭花の説得には俺が向かっても良いでしょうか!?」

 

ウォルコット「わかりました、タクトさんならきっと蘭花さんを説得できるはずです!お願いしましたよ!」

 

ノーマッド「えっ?しかし、パイロットはどうするんです?タクトさんが居なかったら、乗る人が1人足りなくなるじゃありませんか〜!」

 

タクト「そうだった・・・どうしょう・・・」

 

ウォルコット「・・・ノーマッドさん・・・よろしくぅ!」

 

ノーマッド「え〜っ!?」

 

ウォルコット「ということでタクトさん!今すぐ行ってください!!我々も合体を続けますので!」

 

タクト「りょ・・・了解・・・」

 

かくして、俺は蘭花の元へ向かうのだった・・・

 

はぁ・・・くだらない事で呼び戻すなんて・・・どうしよう・・・

 

 


 

 

それからなんやかんやあって、結婚式を迎える蘭花の部屋の前までたどり着いた・・・

 

多分、蘭花の事だ。絶対に戻りたくないって言い出すだろうな・・・

 

それに・・・いや、ともかく・・・説得、して見るかな。

 

 

コンコン・・・

 

タクト「蘭花・・・居るか?」

 

蘭花『・・・タクト?今、ドアを開け・・・』

 

タクト「あっ、ドアは開けないでくれ。ドア越しで悪いが、頼みが有るんだ。・・・まあ、話してもお前は拒否すると思うが・・・」

 

蘭花『頼み・・・?』

 

俺は蘭花に、合体ロボのパイロットになって欲しいということで結婚せず、エンジェル隊に復帰して欲しいと頼んだ。

 

蘭花『はあ!?冗談じゃないわよ!!そんなアホらしいことやってらんない!!これから結婚式だってのにまたエンジェル隊に戻ってたまるもんですか!!』

 

タクト「だ・・・だよなぁ・・・やっぱり無理かぁ・・・わかった。そこまで言うなら、もう頼まないよ・・・」

 

蘭花『まったく・・・』

 

タクト「でもまあ・・・最後に蘭花の元気な声が聞けただけ良いかな・・・?」

 

蘭花『・・・えっ、最後?』

 

タクト「・・・合体テスト・・・今、失敗続きでな?失敗すれば爆散して死にかける始末・・・オマケに基地に銀河獣ってバケモンが迫ってるらしいんだ・・・だから多分・・・俺たちは、死ぬかもな・・・」

 

蘭花『・・・』

 

タクト「でもまあ・・・そんな危険なことに、蘭花を巻き込ませる訳にはいかないよな・・・それに結婚式があるんだろ?だったら尚更だ、お前の幸せを壊す訳にはいかない・・・」

 

蘭花『タクト・・・』

 

タクト「・・・旦那さんと幸せになってくれ。俺たちみたいなバカには戻るなよ・・・?それと、最後に1つ・・・」

 

蘭花『・・・何・・・?』

 

タクト「・・・以前、蘭花の作ってくれた激辛ピザ・・・美味かったぜ・・・それじゃ!!(ダッ!)」

 

蘭花「(ガチャッ)タクト・・・!?タクトォォォッ!!!」

 

俺は蘭花に伝える事だけ伝えて走り去った・・・

 

途中、蘭花の俺を呼ぶ声が聞こえたが、振り向くこと無く俺はエンジェル基地へ戻った・・・

 

・・・蘭花のウェディングドレス・・・きっと綺麗だったんだろうな・・・

 

 


 

 

エンジェル基地・・・

 

 

タクト「ただいま戻ったよ・・・」

 

ミント「それで、どうでした?」

 

タクト「・・・説得は無理だった・・・」

 

ミルフィーユ「そんなぁ・・・タクトさんでも・・・」

 

タクト「ところで、合体はどうだった?」

 

フォルテ「当然無理だった・・・やっぱ蘭花が居ないと話になんないよぉ!ノーマッドの奴はてんで当てにならないし!!」

 

ノーマッド「失礼な!あなた方の操縦が乱暴だからでしょう!!」

 

ミント「蘭花さんの連れ戻しにも失敗した今・・・このままではみすみす減給ですわ・・・」

 

タクト「う〜ん・・・なんで合体に失敗するんだろうな・・・?そもそも、蘭花の有無が重要じゃないのか・・・?うむむ・・・ん?もしかして・・・」

 

ウーッ!ウーッ!!

 

その時、突如として警報が鳴り響いた!!

 

『居住区に銀河獣が現れました!エンジェル隊、至急マシンで出動願います!』

 

ウォルコット「・・・ついに来てしまいましたか・・・!」

 

銀河獣が現れやがった・・・!!

 

・・・仕方ない・・・!!

 

タクト「・・・ウォルコット中佐、たしか合体ロボは背中のブースターになる奴が合体しなくても、問題なく動けますよね?」

 

ウォルコット「え・・・ええ・・・フルパワーでは戦えませんが・・・」

 

フォルテ「ちょい待ち・・・タクト・・・アンタまさか・・・!?」

 

タクト「ああ、俺たち5人だけで行くぞ。最悪、時間稼ぎにはなるさ・・・」

 

ミント「ですが、蘭花さんが・・・」

 

タクト「・・・蘭花はもうエンジェル隊じゃない・・・アイツの分まで俺たちがやらずにどうするよ。蘭花に笑われてしまうぜ?」

 

ミルフィーユ「・・・そうですよ!蘭花さんが居ない分は、私たちの気合いで補えば良いですよ!!」

 

ミント「ですけど・・・」

 

ヴァニラ「・・・ここで手をこまねいてる場合ではありません・・・」

 

フォルテ「・・・仕方ないねぇ・・・ま、行くしかないか。エンジェル隊、出動だ!!」

 

エンジェル隊「「「了解!!」」」

 

 


 

 

ということで俺たちは再びスクーターに乗り込み発進することに。

 

いまさらながら、巨大ロボの担当構成は、俺が頭部でメインパイロット、ミントが胴体、ミルフィーが両腕、フォルテが左足、ヴァニラが右足になっている。

 

そして蘭花が居なくなったので背面のブースター部分は残されることに・・・

 

 

ブロロロロ・・・

 

 

ミント「皆さん、正気ですの?このまま合体しようとしてもまたさっきの様に失敗するだけですわ!」

 

タクト「それなんだがな、実は合体失敗の原因がわかったかもしれないんだ!」

 

フォルテ「ホントかい?教えな!」

 

タクト「恐らくだが、「合体する際に一斉に合体しようとするから失敗するんじゃないのか」と、俺は睨んでる。なんせ、スーパーロボットの合体といえば1つ1つゆっくりと合体するのがセオリーだからな。」

 

ミルフィーユ「なるほど〜・・・それが原因なんですね?」

 

ミント「そういう問題ですの!?」

 

フォルテ「・・・そういえば、合体する時は毎回一斉に合体してたような・・・よし、次の合体はタクト!アンタが指示出しな!アタシはこういうのはやったこと無いからね!」

 

タクト「了解!よーし、行くぞ!!グランドクロォォォスッ!!!」

 

俺の掛け声に合わせて、場面転換からのスクーターから戦闘メカへ変形、そしてフォーメーション飛行までがスムーズに行われる。2回目以降、特有の倍速変形って奴だ。

 

さて、俺の分析通りなら・・・頼むぜ・・・合体ロボ・・・!!

 

 

タクト「よーし!まずは胴体!頭の俺と合体だ!」

 

ミント「了解ですわ!」

 

グゥゥゥン・・・

 

ガキィンッ!!

 

俺の頭部メカは、ミントの胴体メカとドッキング!

 

そして、頭部メカが変形して顔になった!

 

ミント「合体成功・・・!これは!」

 

タクト「よしよし・・・次!両腕!!」

 

ミルフィーユ「今行きま〜す!!」

 

グィィィン・・・

 

ガキィン!ガキィン!!

 

ミルフィーのメカが変形して両腕になり、胴体にドッキング!

 

タクト「おっし!最後、右足!左足!!」

 

フォルテ「おう!」

 

ヴァニラ「了解・・・」

 

グォォォン・・・

 

ガシィン!ガシィン!!

 

ヴァニラの右足メカ、そしてフォルテの左足メカが変形、そして1つずつドッキングに成功!!

 

そしてついに・・・合体ロボが合体に成功した〜!!!

 

タクト「いょっしゃあ!!合体に成功したぞ〜!!」

 

ミルフィーユ「やった〜!!やりましたね〜!!」

 

フォルテ「だけどまだ終わりじゃない!あの銀河獣ってやつをぶっ倒さないとね!」

 

ミント「ただ、合体が不完全なので出力は70%・・・全力では戦えませんわ!」

 

タクト「問題ない!後はただ・・・征くのみ!!」

 

合体ロボは市街地に降り立ち、銀河獣がこっちに気づいた!

 

なるほど、結構強そうな見た目だな・・・!!

 

タクト「行くぞ、銀河獣!!うおおおおぉっ!!!」

 

俺はコントロールレバーを動かし、巨大ロボを走らせる!

 

ドスンドスンドスン!!

 

グググッ・・・バキィッ!!

 

そして、巨大ロボの鉄拳で銀河獣の顔をぶん殴る!!

 

グォッ!ドガアッ!!

 

さらに、銀河獣が怯んだ隙に蹴りを打ち込む!!

 

フォルテ「いいぞ!!蘭花抜きでも意外とイケるじゃないか!」

 

ミント「・・・はっ!?攻撃来ますわ!」

 

ドシュッ!

 

ドゴォン!!

 

ドスゥン!!

 

タクト「ぐあっ!!か、火球を食らっちまった・・・!」

 

ミント「マズイですわ・・・!!さっきの火球で体制が・・・」

 

ドゴォン!ガスン!!

 

タクト「うぐっ!がぁっ!!」

 

ミント「き、機体耐久度が67%まで低下!!このままでは、やられてしまいますわ!!」

 

フォルテ「くそっ!せっかく合体したってのにこれじゃあ・・・!!」

 

 


 

 

ウォルコット「こ、このままではエンジェル隊の皆さんは・・・!!やはり、私が行くしか・・・!」

 

カシュン!

 

??「ウォルコット中佐!!」

 

ウォルコット「えっ!?あ、あなたは・・・!!」

 

??「アタシが乗るメカ、残ってますよね?」

 

ウォルコット「・・・有りますよ!それではお願いします!!」

 

??「了解!!待ってなさいよ・・・みんな!!」

 

 


 

 

あれからなんとか抵抗しながら、戦闘を続けたが・・・

 

タクト「はぁ・・・はぁ・・・ミント・・・耐久度は後、どのくらいだ・・・?」

 

ミント「42%・・・機体のあちこちが悲鳴を上げてますわ・・・!」

 

フォルテ「ったく・・・ホントにツイてないね・・・コイツと心中なんて!」

 

ミルフィーユ「うぇ〜ん!!私まだ死にたくありませ〜ん!!」

 

ヴァニラ「・・・」

 

銀河獣に致命的なダメージは与えられず、完全に追い詰められていた・・・

 

そうこうしていたら、銀河獣が火球を放とうとしている・・・!!

 

タクト「くっ!回避は・・・!!」

 

しかし、火球は無慈悲にも放たれた!!

 

ダメだ!回避が間に合わない・・・!!

 

タクト「こ、ここまでか・・・すまん蘭花・・・先に逝くぜ・・・」

 

俺は、死を覚悟した・・・もはやここまで・・・そう思った・・・

 

 

 

 

 

 

??『ちょっとちょっと!このアタシが居る事、忘れてない?』

 

タクト「えっ・・・?」

 

シュゥゥン!ドガァン!!

 

上空から放たれたミサイルが、火球を撃ち落とした!?

 

上を見ると、上空を飛行している物体が・・・アレは合体ロボのブースター部分!!

 

・・・ま、まさか、あれに乗っているのは・・・!?

 

ミルフィーユ「もしかして・・・!!」

 

ミント「・・・やれやれ、九死に一生を得ましたわ・・・」

 

ヴァニラ「・・・神よ、再会に感謝します・・・」

 

フォルテ「まったく・・・遅すぎなんだよ・・・!」

 

タクト「ら・・・蘭花・フランボワーズ!!

 

蘭花『ヤッホ〜!みんなお待たせ〜!!』

 

タクト「な、なんで蘭花が・・・!?どうして!?」

 

蘭花『どうしてって?どうしてもほっとけないから、わざわざ着替えずに急いで助けに来てやったの!感謝しなさいよ!それよりもタクト、アタシがコイツに乗ってきたってことは、分かるわよね?』

 

タクト「そうか・・・!ミント!」

 

ミント「ダメージが酷く・・・合体成功確率は限りなく低いですわ・・・」

 

タクト「確率なんてのはただの目安だ・・・後は、俺たちの勇気と根性で補えば良い!!」

 

ミント「そんな根性論なんて・・・」

 

フォルテ「こうなったらやるっきゃないさ、ミント!このままやられるよりはマシだ!!」

 

ヴァニラ「後は、天運に祈るのみ・・・」

 

ミルフィーユ「蘭花さんも戻ってきましたし!ドーンと行っちゃいましょ〜!!」

 

タクト「よっしゃあ、合体解除!!分離だ!!」

 

 

バキィン!!

 

合体ロボは合体を解除して分離!!

 

そして、戦闘機形態に戻り蘭花の機体と合流し、フォーメーションを組んだ!

 

フォーメーションからエンジェル隊の紋章が現れる・・・!!行ける!今なら行けるぞ!!

 

タクト「やったるぞ、エンジェル隊!!スーパー!!グランドクロォォォスッ!!!」

 

 

俺の叫びに答えるように、戦闘メカが合体を始める!

 

頭部、胴体、両腕、両足・・・さっきの合体のように、1つ1つ合体していき・・・

 

そして、背中に蘭花の乗るブースター部分も合体される!!

 

ジジジジ・・・ガキィン!!

 

キュウォォォン!!!

 

ついに・・・合体ロボは完全なる姿となった・・・!!

 

天空にその姿を表したそのロボットの名は・・・その名は・・・その名は!!

 

 

タクト「グレートッ!!エンジェルロボォォォ!!!

 

ブッピガンッ!!

 

 

合体に成功した合体ロボ改め、グレート・エンジェルロボは地面に着地。

 

そして、拳を構えて・・・

 

ミント「タクトさん!蘭花さんが合体に加わったことで、100%全開で戦えますわ!」

 

タクト「了解!さーて、合体成功ついでに・・・反撃開始と行くか!!」

 

ドウッ!!

 

ズガァン!!

 

ブースト全開で銀河獣に突撃!!

 

拳が銀河獣にめり込み、吹っ飛ばした!!

 

タクト「まだまだ!!フォルテ!!」

 

フォルテ「あいよ!!ミサイル発射!!」

 

ドドドドッ!!

 

ボガーンッ!!

 

左足のハッチからミサイルが放たれる!

 

ミサイルは銀河獣に直撃!!良い感じだ!!

 

タクト「畳み掛ける!!ミルフィー!!」

 

ミルフィーユ「了解!!ラッキーロケットパンチ、発射〜!!」

 

ドーンッ!!

 

左腕がロケットパンチとして勢いよく飛んでいくが・・・なんかヘロヘロした挙動だな・・・

 

あっ、銀河獣の上で止まった!?そしてそのまま真下へ落下して・・・

 

ゴーンッ!!

 

クルクルクル・・・ガシィン!!

 

銀河獣の頭にぶつかったロケットパンチはそのまま左腕として戻った・・・!?

 

ミルフィーユ「わぁ〜い!当たった〜!!」

 

蘭花「いやそんなのあり!?」

 

タクト「まあ、ありじゃない?ミルフィーらしいし・・・それはともかく、銀河獣も弱っている!そろそろシメの必殺技と行くか・・・!!ミント、行けるか!?」

 

ミント「問題ありませんわ!機体ダメージもヴァニラさんがナノマシンで回復しておりますので!!」

 

ヴァニラ「・・・行ってください・・・タクトさん・・・」

 

タクト「サンキュー、ヴァニラ!!よーし、行くぞ!!エンジェルソードッ!!」

 

バシュッ!

 

クルクル・・・ガシッ!

 

ジャキンッ!!

 

右足から飛び出した剣を掴み、銀河獣に構える!!

 

グググ・・・ガオッ!!

 

そして、ブースト全開でジャンプ!!

 

そのまま剣を上に振りかぶって・・・急降下!!

 

蘭花「行っけぇぇぇ!!タクトォォォ!!」

 

タクト「うおおおおおっ!!チェェェェストォォォ!!!

 

ズバァッ!!

 

バチバチバチ・・・チュドォォォンッ!!!

 

 

振り下ろした剣は銀河獣を一刀両断!!

 

銀河獣は(何故か)大爆発した!!

 

 

ミント「銀河獣の反応・・・消失しましたわ・・・」

 

タクト「・・・俺たちの・・・勝ちだぁぁぁ!!!」

 

フォルテ「いよっしゃぁぁぁ!!」

 

ミルフィーユ「やった〜!!私たち勝っちゃいました〜!!」

 

ヴァニラ「神よ・・・感謝いたします・・・」

 

蘭花「ふ〜っ・・・なんとかなったわね・・・」

 

 

かくして、俺たちエンジェル隊は、合体ロボのグレート・エンジェルロボで銀河獣に勝利した!!

 

ホント、エンジェル隊全員揃わなかったら負けてたな・・・こりゃ・・・

 

 


 

 

その後、エンジェル基地に戻って・・・

 

フォルテ「いや〜!タクトのアドバイスのおかげで、合体には成功するし、銀河獣って奴も倒したし!万々歳だねぇ!」

 

ミント「これで減給も無しになりますわね♪」

 

 

タクト「ま、終わり良ければ全て良しってね・・・ん?」

 

蘭花「タクト・・・お疲れ様。」

 

タクト「蘭花・・・」

 

 

ミルフィーユ「あ、蘭花さ「待ちな、ミルフィーユ。」フォルテさん?」

 

フォルテ「今は話しかけない方が良いよ。2人っきりにしてやろう。」

 

ミルフィーユ「・・・そうですね。」

 

 

 

タクト「・・・なあ、蘭花。」

 

蘭花「・・・何?」

 

タクト「結婚式は・・・どうだった・・・?」

 

蘭花「誓いのキスの所でキャンセルしたわ。ま、指輪も返したし、結婚は無効になるでしょうね・・・」

 

タクト「どうして・・・?彼氏は顔も良いはずだし、金持ちなんだろ?だったら・・・」

 

蘭花「・・・実はね・・・私にもさっぱり分からないのよ・・・」

 

タクト「えっ?」

 

蘭花「ようやく幸せになれるって思ってたのに・・・何故か・・・エンジェル隊のみんなの顔が思い浮かんでね・・・気づいたら身体が動いてしまったって訳よ・・・」

 

タクト「・・・」

 

蘭花「ま、こうなっちゃった以上どうにもできないし、もう少し独身生活を堪能するつもり!でも、結婚はまだ諦めてないわ!必ず幸せになってやるんだから!!」

 

タクト「・・・そっかぁ。」

 

蘭花「それに・・・金に頼らない幸せとか有るかもしれないし・・・タ、タクトの事が全然忘れられないし・・・

 

タクト「ん?俺がなんだって?」

 

蘭花「な、なんでもない!ほら、お腹減ったし!食べに行くわよ!!」

 

タクト「はいはい、分かったよ。あっ、そうだ蘭花。」

 

蘭花「何!?」

 

タクト「・・・そのウェディングドレス、とっても似合ってるよ。」

 

蘭花「っ・・・うっさい・・・///」

 

 

こうして、エンジェル隊に蘭花が戻ってめでたしめでたし・・・

 

と思ったら、エンジェルロボは維持費とメンテナンスがヤバいらしく、結局軍に返された模様・・・ちょっと残念・・・

 

あれ?でも俺たちにはスーパーロボット並に強い戦闘機の紋章機があるんじゃあ・・・?

 

 

次回へ続く!

 

 


 

 

タクト「いかん・・・オリジナルの展開にしたらめちゃくちゃ長引いた・・・うむむ・・・セリフ回しもアレだし、反省せねば・・・あ、グレート・エンジェルロボのデザインは某超獣機神のようなものを思い浮かべてくれ。」

 

フォルテ「タクト、次の任務が決まったよ!」

 

タクト「どんな任務だ?」

 

フォルテ「「ドリームファンデーション」って言う詐欺紛いで金をだまし取る奴らから、金を取り戻すって仕事だ!てことでほれ!」

 

タクト「えっ?これは覆面・・・?」

 

フォルテ「おう、顔を見られるかもしれないからね。しっかり被りなよ!」

 

タクト「・・・なんだろ、なんかやり方が強盗犯みたいで嫌な予感がするなぁ・・・ま、良いか。騙してまでがめつく奴らにおしおきしてやるか!!」

 

 

 

 

次回のメニュー

 

「GA解析懐石」

 

次回もよろしくです。

 

 

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