GAに転生〜転生タクトを添えて〜   作:GA最高!!GA最高!!

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ギャラクシーエンジェル(第1期)
第1話 リゾート風幸運包み エンジェル仕立て


 

 

前回のあらすじ

 

 

エンジェル隊との顔合わせを終えたタクトは、フォルテに自身を鍛えるよう頼み込んだ。

 

そして、拷問よりも恐ろしい地獄の特訓を生き延び心身を鍛え、仕事を通じてエンジェル隊と仲良くなることができた。

 

そしてこれからタクト達はとある少女と出会うのだった・・・

 

 


 

 

ある日のこと・・・フォルテと蘭花は仕事がイヤでレクリエーションエリアのカフェテリアでサボってた・・・ちなみに俺も付き添いでサボってる。仕事と訓練で忙しくてサボりたいのよ俺も。

 

 

 

フォルテ「コーヒーおかわり。」

 

蘭花「アタシはチリドッグちょーだい。」

 

タクト「・・・あ、俺はカフェオレ追加で。」

 

 

俺たちの注文に合わせてテーブルから新しいコーヒー、チリドッグ、カフェオレが出てくる。テーブルからすぐに新しい物が出てくるとはまさにSFやねぇ。

 

 

蘭花「・・・コーヒー、おかわり7杯目ですね・・・」

 

フォルテ「そっちはチリドッグ何個だい・・・?」

 

タクト「・・・えっと・・・たしかここの文字は・・・」

 

蘭花「フォルテさん・・・私たちの仕事って・・・一体なんなんですかねぇ・・・」

 

フォルテ「犬の散歩やトイレ掃除ってのは、入隊時には聞かされて無かったねぇ・・・」

 

タクト「うーん、多分この文字かな・・・?いや、これだっけな・・・?」

 

蘭花「この間はベビーシッター・・・その後は豚小屋の掃除・・・」

 

フォルテ「そして今回は猫探し・・・そろそろツキを変えないと、一生日陰者だねぇ・・・」

 

タクト「いや待て俺・・・もしかしたらこの文字かもしれないぞ・・・うむむ、わからん・・・」

 

蘭花「ほーんと私たちってついてないですよねぇ・・・」

 

タクト「・・・なあ蘭花、この文字ってさぁ合ってると思う?」

 

蘭花「何がぁ?ってかさっきからブツブツ言いながら何やってんの?」

 

タクト「クロスワードパズルだよ。頭のトレーニングにやってんの。」

 

蘭花「あー・・・私こうゆうの無理、パス!あ、でも占いのコーナーだけは見せてよ。」

 

タクト「へいへい・・・ならフォルテなら解るか?」

 

フォルテ「んーと?・・・ああ、ここの文字はこの文字が入ると思うよ?」

 

タクト「やっぱり?そっかぁ・・・じゃあこの文字はハズレかぁ・・・トホホ・・・」

 

 

ウォルコット「ほほう、まだ着きませんかぁ?」

 

 

蘭花「わぁーっ!?!?」

 

フォルテ「どぅわーっ!?!?」

 

タクト「げぇっ、ウォルコット中佐!?」

 

 

ウォルコット「現在地は何処ですかなぁ?」

 

ヴァニラ「現在地、エンジェル隊ステーションレクリエーションエリア内、カフェテリアです。」

 

タクト「あーバレた・・・完全にバレた・・・まあ、分かってたけどハハハ。」

 

ウォルコット「はいはい、さっさと出動願いますよ、3人とも!」

 

 

とまぁサボってんのはあっさりバレてしまった・・・さすがウォルコット中佐、見かけは頼りないが伊達に司令官をやってないな・・・鋭い・・・

 

蘭花&フォルテ&タクト「りょ〜かい・・・只今より・・・エンジェル隊・・・」

 

フォルテ「フォルテ・シュトーレン。」

 

蘭花「蘭花・フランボワーズ。」

 

タクト「タクト・マイヤーズ。」

 

フォルテ&蘭花&タクト「大至急出動します・・・」

 

 

かくして、俺たちは目的の場所へ向かう準備をするのだった。

 

 

タクト「やれやれ、続きは帰ってからかぁ。ごくごくごく・・・っかぁ!!ウシッ!ささっと面倒な仕事を終わらせようか!」

 

蘭花「アンタ、仕事になるとホント切り替え早いわよねぇ・・・」

 

フォルテ「全くだよ・・・見習いたいもんだねぇ・・・」

 

タクト「あいにく、俺はこういう人間だし。それに、今日は素敵な出会いがあるかもしれないからね!」

 

 

 

クロスワード占い

 

待ち人運

 

「待ち人来る」

 

 


 

 

 

「リゾート風幸運包み エンジェル仕立て」

 

 

 


 

 

 

かくして俺たち3人は、とあるリゾート惑星へ到着するのであった。ちなみに俺はまだ紋章機が無いのでフォルテの紋章機に乗せてもらったよ。

 

 

タクト「んー・・・綺麗な青空、白い雲!そして眩しい日差し!さすがはリゾート地としても有名な星ですなぁ。」

 

蘭花「そうねぇ・・・それなのに猫探しってホントツイてない・・・」

 

フォルテ「でなんだっけぇ?こいつの名前。」

 

ミント『バロンフィッツジェラルド3世、趣味は美人の膝枕です。』

 

蘭花「美人の膝枕ねぇ・・・」

 

タクト「・・・とりあえず、美人・・・と言える人に膝枕されてる猫を探せば良いんだな?」

 

フォルテ「ま、それで行くしかないねぇ。どうやって探す?」

 

タクト「探すって言ったって・・・一旦別れてしらみ潰しに見つけて捕獲で良いんじゃないか?んで、蘭花かフォルテの膝に寝たらソイツがターゲットってことで。」

 

蘭花「テキトーね・・・でもそれしか無いわよねぇ。」

 

フォルテ「んじゃあ、アタシらは2人で探すからタクト、アンタは1人で猫を探してきな。後で合流するってことで。」

 

タクト「えーっ!?・・・わかった、まあエンジェル隊屈指の美人2人が居るんだ、あっさり見つかるかもねぇ。」

 

蘭花「そう言ってるけどタクト!アンタもサボらずちゃーんと働きなさいよね?」

 

タクト「わかってるよ蘭花!それじゃあ探索行くぞー!!」

 

 

そうして、バラバラに猫探しを行うことに・・・したのだが・・・

 

 


 

 

1時間後・・・

 

 

タクト「・・・ダメだ・・・!!猫が見当たらねぇ・・・!!」

 

 

嘘だろ・・・?もう1時間は探してるのに猫の子1匹も見つけられないとは・・・アニメじゃ蘭花がめちゃくちゃに乱獲してたのに・・・!?まさか、俺って猫に嫌われてる・・・!?そりゃ犬の散歩の仕事の時にはヴァニラはめちゃくちゃ懐かれてたのに俺だけずっとそっぽ向かれてたのは傷ついたけどさぁ・・・

 

 

はあ・・・ダメだ、やっぱり見回しても全然見つけられない・・・

 

まあターゲットの猫は「ある人物」が働いてるところに居るしなぁ。探しても野良猫だろう・・・

 

 

にしても喉が渇いた・・・この日差しの中めちゃくちゃに探し回ったからかなぁ。

 

ん?あ、あそこに海の家?っぽい所があるな、よし!あそこで一休みしよう。丁度席も空いてるし!

 

え?サボるなって言われただろって?大丈夫、大丈夫!これはサボりではなく休憩ですよ。

 

 

タクト「よっこいしょっと、すみませーん!」

 

俺がそう言うと、ちょっと遅れて桜色の髪をした店員がこちらに来る。

 

 

???「はーい!いらっしゃいませ!」

 

タクト「すみません、このクリームソーダを・・・!?」

 

???「あれ?どうしました?」

 

タクト「あっいえなんでもないです!クリームソーダを1つで!」

 

???「わかりました!クリームソーダですね、少々お待ちくださーい!」

 

タクト「はーい!・・・はあ、マジかよ・・・」

 

 

驚いた・・・まさか、ここで「ミルフィーユ・桜葉」と出くわすとは・・・

 

 

ミルフィーユ・桜葉

 

彼女はギャラクシーエンジェルのメインヒロイン・・・要は顔役の少女である。性格はのほほんとしてる天然で甘いものが大好きな優しい女の子でもある。

 

そして彼女の最大の特徴が、なんと言ってもその強運なのだ。時に幸運を、時に不運をもたらしエンジェル隊の面々を振り回している。

 

そしてアニメ版では第1話で海の家の店員として働いている、その為ゲーム版とは違い蘭花とは最初から友人では無いのだ。

 

しかしまさかたまたま寄ったここがミルフィーユの働いてる所だとは・・・これもミルフィーユの強運が働いたからか?もしくはただの偶然か・・・?

 

 

とはいえターゲットの猫は彼女の近くに居るはず・・・ん?

 

 

居た!空席のテーブルの上に乗ってくつろいでいる・・・今のうちに確保を・・・いや、今後の展開を考えると今は放置で良いかもしれない・・・

 

あっ、こっちを見た・・・ってすぐにそっぽ向かれた・・・ガーンだな・・・

 

 

ミルフィーユ「お待たせしましたー!クリームソーダですよ!」

 

タクト「あ・・・ありがとうございます・・・」

 

ミルフィーユ「どうしました?なんだか元気が無さそうですけど?」

 

タクト「あ、大丈夫!平気だから!」

 

 

あれこれ考えてるうちにミルフィーユがクリームソーダを持ってきた。

 

仕方ない、今はクリームソーダを飲みながら考えよう・・・

 

 

タクト「それにしても俺はツイてるなぁ、こーんな美人さんと出会えるなんて!」

 

ミルフィーユ「え?美人さん?どこに居るんですか?」

 

タクト「いやいや、君のことだよ?」

 

ミルフィーユ「え?私が?私は普通ですよー。」

 

 

と、天然キャラお馴染みの掛け合いをしたところで別の席から呼ぶ声が聞こえた。

 

 

ミルフィーユ「あ、私呼ばれてます。それじゃあまた!」

 

タクト「うん!またね!」

 

 

にしても、蘭花とフォルテは今頃猫を乱獲してんだろうなー・・・

 

とりあえず、アイツらが来る前に仕事してますよアピールしておかねば・・・

 

ん?あの男たちどこかで・・・あっ!猫に引っかかれた!痛そー・・・

 

って、ミルフィーユが猫を追いかけてった!?ヤバい!!俺も追わねば!!

 

 


 

 

猫を追いかけるミルフィーユを追いかける俺・・・ちなみにクリームソーダはそのまま持ってきてる。え?なんで持ってきたって?まだ飲み終わってないからだよ!出されたもんはちゃんと最後まで飲まないと!

 

タクト「えっほ、えっほ、待ってくれぇー!!」

 

ミルフィーユ「あれ!?さっきのお客さん!?どうしたんですー!?」

 

タクト「あの猫、俺も気になるから追いかけて来たんだ!」

 

ミルフィーユ「そーなんですか!?」

 

タクト「そーなの!俺はタクト・マイヤーズ!君は!?」

 

ミルフィーユ「私はミルフィーユ・桜葉って言います!」

 

タクト「そっかー!いい名前だね!!ってやべぇ!道路に出たァ!!」

 

 

猫を追っかけているうちに、猫が道路に止まってる車に飛び乗った!そして車に乗ってる蘭花のお膝に・・・くっ!羨ましい!!

 

蘭花「ラッキー!もう1匹増えました!」

 

ミルフィーユ「ゴロ!」

 

蘭花「うぇっ?アンタ誰?てかタクトまで何してんの?」

 

タクト「あ、蘭花にフォルテ・・・いやーその猫ちゃんを追ってね?」

 

ミルフィーユ「ゴロ、ゴロを返してください!」

 

蘭花「ゴロー?あはっ、この子アタシの膝枕が好きなのかなぁ。この子がバロンだったりしてぇ!」

 

ミルフィーユ「ゴロです!」

 

フォルテ「ちょっとお前!こっちにおいでよ!!」

 

フォルテが無理やり猫を引っペがそうとするから蘭花に爪立ててる・・・んでもってそこにミルフィーユまで・・・やれやれ・・・

 

 

タクト「おいおい3人とも落ち着いて・・・っ!?」

 

突如、車に銃弾が撃ち込まれる。

 

 

タクト「まずいぞフォルテ!スナイパーだ!!狙われてるぞ車を出せ!!」

 

フォルテ「わかってる!2人とも伏せて!!」

 

 

俺は車に飛び乗り、乗っている車は猛スピードで走る!しかし、スナイパーが居るなんて完全に忘れていた・・・情けないもんだ・・・

 

 


 

 

タクト「・・・どうやら追っ手は無さそうだ・・・」

 

フォルテ「で?アンタ名前は?」

 

ミルフィーユ「ミルフィーユ・桜葉、17歳!んー趣味はケーキ作りです!」

 

フォルテ「そこまで聞いとらん!で?命を狙われる覚えは?」

 

ミルフィーユ「ありませんそんな・・・」

 

フォルテ「じゃ蘭花か?アンタ、男を取っかえ引っ変えしてないだろうねぇ?恨み買うよ?そういうの。」

 

蘭花「まさか、そう言うフォルテさんはどうなんですかぁ?」

 

フォルテ「・・・」

 

蘭花「どーして固まるですかー!」

 

タクト「多分覚えがありすぎるからじゃね?人には教えたくない事の一つや二つあるってもんよ・・・」

 

フォルテ「じゃあタクト、アンタはどうだい?心当たりがあるんじゃないのかい?」

 

蘭花「そーよ!てかアンタ、ホントに仕事はしてたんでしょうね!?」

 

タクト「してたよ!しっかり猫探しをやってたよ!」

 

蘭花「じゃあその手に持ってるクリームソーダはなんなのよ!!アンタがめちゃくちゃサボってる理由そこにあるじゃない!!」

 

タクト「いやいや、これは休憩してただけで・・・てか飲み干そっ。(グィーッ)んー・・・!炭酸とクリームが混ざってなかなかの美味だなぁ!」

 

フォルテ「ったく呑気だねぇこんな状況だってのに・・・ってうわぁ!!」

 

 

ターン!バスン!!

 

タクト「タイヤが!?みんな車にしがみつけ!!」

 

俺たちを乗せた車はタイヤを狙撃され、車はそのまま回転しながらガードレールに突っ込んだ!!

 

フォルテ「いってて・・・大丈夫かい!?」

 

タクト「俺は問題無し・・・2人は?」

 

蘭花「なんとか・・・」

 

ミルフィーユ「助かったぁ・・・」

 

???「どうかな?おおっと、動かないでくれよ?」

 

ミルフィーユの頭に銃が突きつけられる。アイツは猫に引っかかれた奴!

 

ミルフィーユ「わぁ!猫好きさん!」

 

蘭花「なーんだやっぱアンタが原因?」

 

フォルテ「男絡みだねぇ。」

 

タクト「ったく最高だよこんちくしょう・・・」

 

???「そっちの3人も動かないでくれよ?」

 

 

もう1人の男も現れ、俺たち4人はそのままお手上げ状態に・・・どうなる事やら・・・

 

 


 

 

その後、俺たちは何故かゴルフ場で降伏状態で立たせれていた。てかなんでゴルフ場?近いからか?

 

そしてターゲットの猫も奴らの手に・・・くそっ。

 

 

ミルフィーユ「ゴロを返してください!」

 

男「ハハハ!お嬢さん!その子の名前はバロンフィッツジェラルド3世って言うんだ。このまま大人しく帰ってくれれば君たちに危害は加えない。」

 

フォルテ「なーんだ、その子を渡せば良いんだ・・・」

 

蘭花「まさかバロンを奴らに・・・?」

 

フォルテ「もちろん渡すさ。ただし、これが任務じゃなけりゃねぇ。」

 

タクト「・・・ミルフィーユ?っておい!?」

 

その時!ミルフィーユが走り出し猫を奪い去った!!

 

蘭花「馬鹿っ!!」

 

そのまま俺たちも追いかける!ったくやってくれるぜ!!

 

男「追え!」

 

 

そう言うと奴らはレーザーガンを撃ってきやがった!!

 

 

ミルフィーユ「あーん!やっぱり怖いですー!!」

 

タクト「ったく、フォルテ!!」

 

フォルテ「わーってる!!」

 

俺たちはリボルバーを取り出し奴らに向けて発砲する!

 

ちなみにこの世界での銃は基本的にはレーザーガンだが、フォルテは趣味で実弾の銃を持っており、俺の持ってるリボルバーも彼女のコレクションから渡された。今では俺の相棒でもある。

 

そうこうしてるうちに蘭花とミルフィーユが滑ってゴルフ場の旗に頭をごすんと打ち付ける。

 

タクト「おい大丈夫か蘭花、ミルフィーユ!?」

 

蘭花「な・・・なんとか・・・アンタ平気?」

 

ミルフィーユ「大丈夫です!生きてます!」

 

どうやら無事らしい、良かった良かった。

 

フォルテ「まったく無茶をする子だねぇ!」

 

ミルフィーユ「大丈夫なんです!私、運が良いんです!」

 

タクト「運が良いねぇ・・・へっ。」

 

蘭花「アンタは良いかもしれないけど、フォローする見にもなってよまったく!!」

 

フォルテ「・・・っ、その運も今日で終わりかもねぇ・・・!!」

 

タクト「ああ・・・ホント最っ高な日だよまったく・・・!!」

 

 

男の1人がロケットランチャーを構えてやがる!ちくしょう!解ってるとはいえ恐ろしいもんだ・・・!

 

男「素直にしてればいいものを・・・悪いけど、君たちも消えてもらうよ。」

 

ドシュッ!

 

 

ロケットランチャーが放たれる・・・

 

 

蘭花とフォルテはここまでかと絶望している・・・ミルフィーユは・・・全然理解してない顔だ。ある意味すごい。

 

 

俺?俺は・・・なぜか無意識なのか分からないが、ニヤリとしていた。

 

なんせ俺は、ある運に賭けていたからだ。

 

だが、普通の運ならここまでだろう・・・そう、「普通」の運なら・・・

 

 

ロケランの弾は俺たちに飛んで・・・来ること無くなぜか飛ばすにゴロゴロとこちらに転がっていく・・・

 

そう、ロケランの弾は不発に終わったのだ!

 

ミルフィーユ「ほら、大丈夫ですよね!」

 

タクト「確かに・・・フォルテ、見てみ。」

 

フォルテ「あん?・・・ミスショットだねぇ、打ち直しなぁ!!」

 

フォルテがロケランの弾を蹴り飛ばす!派手に蹴り飛ばされた弾は奴らに向かって爆発!!

 

そして爆発されたところの地面が崩れていくのだった・・・

 

 

タクト「・・・あーあゴルフ場崩して請求書出るなぁ、これぇ・・・」

 

フォルテ「・・・ね、ねぇ・・・これってアンタの言ってた運のせいなの・・・?」

 

ミルフィーユ「・・・ええ、多分。ただ・・・」

 

タクト「あれ?その猫ちゃん・・・子供産んてない?」

 

ミルフィーユ「えっ?ゴロちゃん、あなた女の子だったの!?」

 

しかし、猫はか細い鳴き声を出した後倒れてしまった・・・

 

ミルフィーユ「ゴロちゃん!?どうしたの!?ゴロちゃん!」

 

 

タクト「・・・ヴァニラから聞いてたな・・・たしか宇宙猫は、寿命が近づくと子を産んで死んでしまうって・・・」

 

蘭花「じゃあこの子は・・・」

 

タクト「ああ・・・もういつ死んでもおかしく無かったんだろうな・・・」

 

 

やれやれ・・・これだけは割りきれないな、どうも・・・

 

 


 

 

その後、俺たちはバロンの子供たちを連れてデッカイ城へ向かった。てかなんで日本風の城?なんなの?ここだけ江戸時代なの?

 

 

そして俺たちは城主の間で、バロンの子供たちが居ることを明かした。どうやらここの決まりは生類憐みの令があるらしく、2代目に就こうとした殿っぽい奴はガッカリしてた模様。ざまあないね!

 

ちなみに俺たちを襲ってきた殺し屋3人は部下だったらしい。通りでバロンを狙ってた訳だ・・・

 

後、ミルフィーユが去り際に小さいケーキを3つ置いて行った。どうやら迷惑をかけたらしい。ホント、ミルフィーユの優しさが心に染みる・・・

 

 


 

 

かくして、1連の騒動は終わり俺たちの仕事も完了した。バロンの墓も立てたし、奴らから金をふんだくったやったよ。慰謝料としてもらったからセーフだ。セーフ。

 

 

フォルテ「付き合わせて悪かったねぇ。」

 

ミルフィーユ「良いんです、ゴロの為ですから・・・それよりも私までお金もらっちゃっていいんですか?」

 

フォルテ「ああ、気にすんなって!」

 

蘭花「そうそう、アタシたちにも遺産の分配金が出たんだから。」

 

タクト「ま、バロンちゃんを見つけれたのも君が保護してくれたおかげだからね、ホント助かったよ。」

 

フォルテ「これもアンタの運のおかげかもねぇ!」

 

ミルフィーユ「・・・だと、嬉しいです!では、私はこれで!」

 

そう言うとミルフィーユは頭を下げて・・・あっ!?背中に背負ってた金が!!強風に!!

 

って蘭花とフォルテがっ!?

 

ドサッ(背負ってる金を下ろす音)

 

ミルフィーユ「あのっ!!」

 

蘭花&フォルテ「あん!?」

 

ダッ!(急いで2人へ向かう音)

 

ミルフィーユ「そこって、危ないですよ?」

 

蘭花&フォルテ「あ"っ!!」

 

タクト「うおおおおぉ2人ともぉ!!!」

 

ガシッ!(2人を掴む音)

 

な・・・なんとか間に合ったが・・・ぐぐぐ重い!!!

 

タクト「ふぬぬぬ!!うぐぉぉぉ!!!」

 

蘭花「ちょっタタタクトォ!!助けてぇ!!」

 

フォルテ「うおおおお!!タクト!絶対離すな!!離すなよぉ!!!」

 

タクト「そ・・・そう言われても・・・ぐぐぐ・・・ぬうう・・・えええい!!!」

 

ブォンッ

 

蘭花&フォルテ「うわああああ!!」

 

 

タクト「はぁ・・・はぁ・・・腕がちぎれるところだった・・・ってあれ!?2人は!?」

 

ミルフィーユ「あのー・・・タクトさん、上です。」

 

タクト「上・・・?あっ。」

 

ズドーン!!

 

 

しまった!!力みすぎて2人をぶん投げてしまった・・・!!お陰で俺は2人の下敷きに・・・

 

タクト「あうぐぐぐ・・・」

 

フォルテ「タ・・・タクト・・・助けるにしても普通ぶん投げるかねぇ・・・!?」

 

タクト「し・・・仕方ないだろ・・・力みすぎてしまったんだから・・・ってか早く抜け出さないと・・・」

 

ふにゅん

 

タクト「え?なんだこの感・・・触・・・」

 

何か手のひらに感触があると思い見ると・・・

 

俺の手は蘭花の胸に・・・あわわ・・・般若が見える・・・!!

 

タクト「らら蘭花さん!!こ・・・これは不可抗力で・・・」

 

蘭花「・・・くぉの変態ぃー!!!」

 

 

バシコォーン!!!

 

 

かくして俺のほっぺには綺麗な紅葉ができるのだった・・・ちなみにフォルテ曰く、今日1日で1番いい音がなったと言ってた模様。

 

 

次回へ続く!

 

 


 

 

タクト「いやー色々入れるうちにめちゃくちゃ長くなってしまった・・・」

 

ミルフィーユ「でもなかなかいい感じだと思いますよ?」

 

タクト「どうだろうかな・・・?てか1本15分の話を無理やりひとつにまとめてるからなぁ・・・こうなるのは当たり前か・・・」

 

ミルフィーユ「分割した方が良かったんじゃないですか?」

 

タクト「いやーでも分割して前後編ってはなぁ・・・一気にまとめてやりたいんだ・・・」

 

ミルフィーユ「でもこんなに長くなると次のお話もいつになるか・・・」

 

タクト「まあ、こうなるのは予想してたし。なんならこの小説自体作者の自己満足だからなぁ。でもやってしまった物は仕方ない!次回ももちろん書くぞ!・・・いつ完成するか分からないけど・・・」

 

ミルフィーユ「ところでお金減っちゃいましたけどどうするんですか?」

 

タクト「・・・そうだった・・・仕方ない。こうなったらあの手で稼ぐしかない・・・!!」

 

ミルフィーユ「何か方法があるんですか?」

 

タクト「ああ、あるよ。手っ取り早く稼ぐ方法が!ま、ちょいと君にも協力もらうかもねぇ・・・」

 

 

 

次回のメニュー

 

「ギャンブルポワレ ミルフィーユソース」

 

次回もしっかり作りますので、お待ち頂ければ恐縮です・・・

 

 

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